台湾のチャイナエアラインはなぜこれほど安全性が低いのでしょうか。

http://www.planecrashinfo.com/rates.htm
貧しい国で古い機体を使わざるを得ない、とか、アメリカと仲が悪くて新しい機体を買えない、というのであればわかるのですが、
親米国家で、かつGDPも高く裕福な国なのに、、、どうしてでしょうか?

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  • 登録:2010/02/04 21:56:38
  • 終了:2010/02/11 22:00:04

ベストアンサー

id:meefla No.4

meefla回答回数985ベストアンサー獲得回数4612010/02/05 13:31:19

ポイント38pt

既出のものとかぶる回答ですが、複合的な要因でしょう。

内情に詳しいわけではないので、ネットでの情報からの推測になりますが、


  • 1990年代に退役軍人のパイロットを大量に雇用した事が悪影響を及ぼした
  • エバー航空ができるまではほぼ一社寡占状態だったので、日本で言えば「親方日の丸」で、安全面に対する配慮が充分ではなかった
  • 事故を起こす→客離れ→収益の減少→新機種導入の遅れ→事故、という悪循環に陥った

チャイナエアラインの航空事故 を見ると、回答コメントでもご指摘のように、パイロットのミスと整備不良の両方があります。

退役軍人のパイロット雇用の件については、Wikipedia の英語版 China AirlinesChange in Logo and Livery の項目に次のように記述されています。

Throughout the 1990s, the airline employed many ex-ROC Air Force pilots. Due to the company's poor safety record in the 1990s, China Airlines began to change its pilot recruitment practices and the company began to actively recruit civilian-trained pilots with proven track records. In addition, the company began recruiting university graduates as trainees in its own pilot training program. The company also modified its maintenance and operational procedures.

ではなぜ退役軍人のパイロットを大量に雇用したか、ですが、時期的に エバー航空 の設立(1989年)と重なる事から考えると、エバー航空の引き抜きによる人材不足の可能性が高いのではないかと思います。

さらに憶測するならば、退役軍人のパイロットの中でも優秀な人材はエバー航空の方に流れた、というストーリーもありうるでしょう。

また、この記述からすると、パイロットの問題もさることながら、1990年代に事故が多発するまで、メンテナンスや運行の手順が見直されていなかった、というのも問題だと思います。


Aviation Safety Network のリストを見ても、「4年に1回大事故を起こす」と言われていたものが、2000年代に入ると事故率は減少していますので、現状では上記英文の改善策が実って、最悪の状態からは脱していると言えるかもしれません。


ご参考になれば幸いです。

id:duckdown

ありがとうございます。複数の観点から整理して頂き、理解が深まりました。感謝!

2010/02/05 17:35:51

その他の回答(3件)

id:AND0 No.1

AND0回答回数179ベストアンサー獲得回数102010/02/04 23:04:50

ポイント26pt

http://www2.mekata.co.jp:8080/wfi-m-we.nsf/bf25ab0f47ba5dd785256...

ここのURLの下のほうに記載されていますが、チャイナエアは空軍出身者が他の航空会社に比べて多いことがあげられます。

空軍は戦闘機ばかりなので、車でたとえればF1レーサーが観光バスの運転手に転向するようなものです。おなじ飛行機でも挙動が全然違います。

id:duckdown

国防に注力するあまり、戦闘機パイロットの育成に注力を続けた結果、民間機のパイロットが育たなかった、と。

エバー航空がチャイナエアラインと違って事故を起こしていないのはどうしてなのでしょうか。

元戦闘機乗りのパイロットを雇うように、台湾政府がチャイナエアラインに圧力をかけているのか?

それともチャイナエアラインは、戦闘機乗りパイロットを雇うのが最良だと思っているのか?

また、エバーに比べて規模が大きいチャイナエアラインは、台湾人の民間機パイロットを十分な数そろえられないのか?

2010/02/05 00:04:01
id:goobee No.2

goobee回答回数88ベストアンサー獲得回数122010/02/04 23:15:08

ポイント26pt

こちらに、同じような質問があったので

参考になると思います。

http://questionbox.jp.msn.com/qa3271098.html

id:duckdown

戦闘機乗りだからだめ、ということではない、単に企業体質の問題と。

もともと海運企業が航空に進出したエバーは、民間機パイロットの育成に力を注いでおり、安全第一のカルチャーが浸透しているが、

チャイナエアラインはそうではない、と。

うーん、これが発展途上国の話であればすんなり理解できるのですが、GDPが一人あたり3万ドルある国(=台湾)のフラッグキャリアという観点だと、どうも異常に思えてしまいます。

2010/02/05 00:08:16
id:e55ind No.3

e55ind回答回数162ベストアンサー獲得回数42010/02/05 06:56:08

整備の仕方が悪いからです(整備技術が低い)。

たいていの事故は、整備不良から起こる場合が多いです。

--------

他の国では、退役軍人のパイロットの操縦はうまいので、台湾だけが悪いとは思えないのですが

単に、経験不足なんでしょうか?

あと、人口が少ないのでいろいろ無理があるんでしょう。

http://q.hatena.ne.jp/answer

id:duckdown

たいていの場合ではなく、チャイナエアラインの場合を知りたいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%8...

こちらからリンクが張られている事故4件をみると、3件はパイロット関連で、1件は整備不良もしくは機体の欠陥のようです。

2010/02/05 10:05:41
id:meefla No.4

meefla回答回数985ベストアンサー獲得回数4612010/02/05 13:31:19ここでベストアンサー

ポイント38pt

既出のものとかぶる回答ですが、複合的な要因でしょう。

内情に詳しいわけではないので、ネットでの情報からの推測になりますが、


  • 1990年代に退役軍人のパイロットを大量に雇用した事が悪影響を及ぼした
  • エバー航空ができるまではほぼ一社寡占状態だったので、日本で言えば「親方日の丸」で、安全面に対する配慮が充分ではなかった
  • 事故を起こす→客離れ→収益の減少→新機種導入の遅れ→事故、という悪循環に陥った

チャイナエアラインの航空事故 を見ると、回答コメントでもご指摘のように、パイロットのミスと整備不良の両方があります。

退役軍人のパイロット雇用の件については、Wikipedia の英語版 China AirlinesChange in Logo and Livery の項目に次のように記述されています。

Throughout the 1990s, the airline employed many ex-ROC Air Force pilots. Due to the company's poor safety record in the 1990s, China Airlines began to change its pilot recruitment practices and the company began to actively recruit civilian-trained pilots with proven track records. In addition, the company began recruiting university graduates as trainees in its own pilot training program. The company also modified its maintenance and operational procedures.

ではなぜ退役軍人のパイロットを大量に雇用したか、ですが、時期的に エバー航空 の設立(1989年)と重なる事から考えると、エバー航空の引き抜きによる人材不足の可能性が高いのではないかと思います。

さらに憶測するならば、退役軍人のパイロットの中でも優秀な人材はエバー航空の方に流れた、というストーリーもありうるでしょう。

また、この記述からすると、パイロットの問題もさることながら、1990年代に事故が多発するまで、メンテナンスや運行の手順が見直されていなかった、というのも問題だと思います。


Aviation Safety Network のリストを見ても、「4年に1回大事故を起こす」と言われていたものが、2000年代に入ると事故率は減少していますので、現状では上記英文の改善策が実って、最悪の状態からは脱していると言えるかもしれません。


ご参考になれば幸いです。

id:duckdown

ありがとうございます。複数の観点から整理して頂き、理解が深まりました。感謝!

2010/02/05 17:35:51
  • id:duckdown
    どうも解せないのは、GDPが3万ドルある国だと、人の命が高いので安全に注力しないと経営的に損する、という観点が普通にあるように思うのです。
    それがチャイナエアラインには欠落している、というのがどうも分かりません。経営者が天下りとかで、あまり安全とか、利益とか考えていないのかな。
  • id:goobee
    下のサイトを見ると3万ドルないけど、(名目)ってついてると違うのかな?
    詳しくないのでよく分からないや

    一人あたりのGDP(名目)16,988ドル(2008年) 最終更新日: 2009年12月25日
    http://www.jetro.go.jp/world/asia/tw/stat_01/
  • id:duckdown
    goobeeさん、失礼しました。PPP=購買力平価ですね。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9B%BD

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