「狼と犬の関係と、虎と猫の関係は等しい」という命題が正しいかどうかを、我々は瞬時に判断できます。こういうことを研究している学問って何ですか。


また、他にはどんな命題を判断できるでしょうか。「フランスとパリの関係は、日本と東京の関係に等しい」といったように論理構造はそのままにして言葉を入れ替えるのではなく、もっと別の論理構造を示してみてください。たとえば「光の速さは一秒間に地球を7回半回る」といったような。

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  • 登録:2010/02/16 00:00:41
  • 終了:2010/02/23 00:05:02

回答(1件)

id:I11 No.1

ラージアイ・イレブン回答回数732ベストアンサー獲得回数552010/02/16 23:54:25

ポイント60pt

「こういうこと」がなにを意味しているのかにもよりますが、おおまかな学問分野でいうと、仮説検証法による言語研究は「理論言語学」、人間の言語の獲得などに関する研究は「応用言語学」、人間が持つ認知能力として言語を捉え言語の本質を探究する学問は「認知言語学」、より広い学際的領域で研究する学問は「認知科学」であろうと思われます。

 

理論言語学

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%86%E8%AB%96%E8%A8%80%E8%AA%9...

認知言語学

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E8%A8%80%E8%AA%9...

応用言語学

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%9C%E7%94%A8%E8%A8%80%E8%AA%9...

認知科学

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%A7%91%E5%AD%A...

 

論理構造は、それ構成するオブジェクトとプロセス組み合わせの数だけ創造することができます。化合物の構造式を示してくれと言われて、その例を限りなく示すことができるのと同じことです。

問題は、それを発見できるかどうかであり、人類の文明は、まさにその発見と創造の連続です。

 

「人はどんな命題を判断できるか」という問いは、「人間の判断の限界を、人間は判断することができるか?」という哲学の問いに等しいともいえます。

いま自分が判断できないからといって、人類が永遠に判断できないと考えるべきではないかもしれません。しかし、いま自分が判断できないという事実は、人類が永遠に判断できないことがあるという現象のひとつである可能性もあります。どちらの可能性が正しいのかは、より高次の研究が必要です。

  • id:infograve
    これ、「狼と犬の関係と、虎と猫の関係は等しい」って、前提条件が足り無すぎて命題にならないと思うんだけど。

    犬は、タイリクオオカミを家畜化したのが起源だというのが定説になりつつあるが、
    猫は、虎を家畜化したものではない(ヤマネコ類を家畜したものが起源であろうと思われる)。

    遺伝的距離で見るとまた違った見解が出てくるだろうし。
  • id:Newswirl
    イヌ科かネコ科かという話かと思った・・・
  • id:infograve
    >イヌ科かネコ科か、

    それだと、イエイヌはタイリクオオカミの亜種だけど、
    トラはヒョウ属なので、ネコ属のイエネコとは遠い。

    まぁ、現時点での分類だから後にどうなるかは分からないが。
  • id:hiko3karasu
    まったく横だけど、、、
    「光の速さは一秒間に地球を7回半回る」
    っていうのも前提によるでしょう。と言うか言葉の取り方というか。
    光は一秒間に地球を7回半回るの無理。または難しい。
    光速の物体だともっと難しいかな?
     
    光の速さをどういう意味で捉えるか なんだろうけど。
  • id:Moonbal_Sunbal
    Moonbal_Sunbal 2010/02/16 12:43:54
    上は「比較生物学」または「比較(脊椎)動物学」辺りだと思いますが。
    下も「比較行動学」か、~人類学とか、~都市とか、~文化学だと思います。
    兎に角、「比較XXX学」となると思います。

    『「光の速さは一秒間に地球を7回半回る」といったような。』思考の次元が違うでしょう。
    純粋に「論理学」とも「物理学」とも「科学」とも言い切れないと思いますが。
  • id:Gay_Yahng
    回答拒否なのでここで書いていいかわかりませんが
     
    その前に
    「光の速さは一秒間に地球を7回半回る」って論理構造になっているの?
  • id:ShinRai
    皆様コメントありがとうございます。
    そのようなすばらしい考察や洞察をヒトの脳ができることについての研究は、どの分野ですかというのが質問です。

    Gay_Yahngさん、
    コメント多謝です。おっしゃられるとおり、論理構造になっていませんね。
  • id:ShinRai
    infograveさん、

    あなたのように

        それだと、イエイヌはタイリクオオカミの亜種だけど、
        トラはヒョウ属なので、ネコ属のイエネコとは遠い。

    といったことを一瞬に計算できる頭脳の構造について研究している学問を探しているのです
  • id:Newswirl
    "等しい"と書いてあるから紛らわしいのだろう
    1番目は包含関係として真か偽か、2番目は国と首都の関係として真か偽か・・・
    2番目も首都の役割としての等しさであるなら、日本と東京都の関係に等しくない首都もあると思う

    要するに、AにたいするBの役割や意味合いが同じものを提示できる能力を研究している学問
    認知言語学?
  • id:ShinRai
    そういう学問があったのですか。
    たしかにそれっぽい。

    wikiより
    認知言語学 (にんちげんごがく) は、ゲシュタルト的な知覚、視点の投影・移動、カテゴリー化などの人間が持つ一般的な認知能力の反映として言語を捉えることにより、人間と言語の本質を探究する言語学の一分野。統語論を中心とする生成言語学(生成文法)に対して認知言語学は意味論の研究が盛んに行われているため、認知意味論と言われることもある。近年、認知意味論の中でも、平面的な共時性を重視する認知言語学の特性に対し、通時的観点をも取り込んで空間的に語句の意味変化を明らかにしようとするメタ・プロセスの理論も現れている。

    ・メタファー
    従来メタファー(隠喩)は文章技巧の問題とされてきたが、ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソンによってメタファーは単なる文彩ではなく我々の基本的な認知能力のうちのひとつ(概念メタファー)であると捉えなおされた。またメタファーと同じくメトニミーやシネクドキーの定義や解釈、またそれらが表層にあらわれた言語現象の説明は認知意味論でもっとも盛んな研究テーマのひとつである。

    また、ジル・フォコニエによるメンタルスペース理論は、出発点は異なるものの、心的領域間のマッピング(写像)を想定する点で共通している。

    ・カテゴリー化
    認知言語学におけるカテゴリー化の議論はエレノア・ロッシュらの研究に端を発するものであり、認知言語学を生み出すきっかけの一つとなった。全ての成員に共通する属性によってカテゴリーを規定しようとする古典的なカテゴリー観に代わり、プロトタイプ理論や基本レベルカテゴリーの概念が提唱されており、それらに基づく言語の記述が行われている。

    また語の意味は、その語の使用が想起する典型的な状況や百科事典的知識(世界知識)と切り離すことができないとされる。チャールズ・フィルモアらのフレーム意味論や、ジョージ・レイコフの理想認知モデルなどと呼ばれる概念はこの考えに基づいた議論である。

    ・認知文法
    認知文法はロナルド・ラネカーの提唱した理論であり、ゲシュタルト心理学において展開されてきた空間認知能力、カテゴリー化、イメージスキーマを抽出する能力、焦点化能力、参照点能力など、言語以外でも観察される人間の一般的認知能力の反映として、文法を包括的に説明することを目的とする理論。イメージスキーマなどは、Diagram(認知図式)と呼ばれる図を用いて説明がなされるため、曖昧で主観的という批判がある。また、言語の構造は、意味極・音韻極、そしてそれを統合した記号ユニットの存在しか認めない、という言語理論の中でもかなり厳しい内容要件を課している。言語構造は使用例からのスキーマの抽出という形で出現するという使用依拠モデル(用法基盤モデル)を掲げている。

    レナード・タルミーによる力動性(フォース・ダイナミクス)の理論は、人間による状況の言語化は物理的な因果関係のモデルに基づいて行われるとするものであり、メタファー論や認知文法と密接な関連をもつ。

    ・構文文法
    構文文法は文法を慣習化された構文の集合体として捉える立場であり、生成文法のような、文法を語彙項目とそれを合成する規則によって記述する立場と対照をなしている。構文は諺のような固定した表現から、いわゆるSVO構文のように単語が自由に入れ替わるものまで連続体をなしていると主張される。使用依拠モデルとも親しい関係にある。チャールズ・フィルモア、アデル・ゴールドバーグ、ウィリアム・クロフトらが主要な論客として知られている。

  • id:ShinRai
    Newswirlさま

    貴重な情報ありがとうございました。

    この認知言語学は、認知機能の基礎となる脳内の論理回路や、概念体系・価値体系の構築プロセスについても、論じているでしょうか。興味があります。

    いくつか近くの図書館に参考となる本がありましたので、さっそくリクエストをかけました。
  • id:ShinRai
    日本認知言語学会という学会があるのですね。

    http://homepage2.nifty.com/jcla/

    論理式の形成や運用・演算についての発表があるかどうか、論文集のタイトルだけでもみてみましょう
  • id:infograve
    >ヒトの脳ができることについての研究
    >論理式の形成や運用・演算について

    脳情報工学?
  • id:ShinRai
    いくつか認知言語学の本を読みました。

    残念ながら私の関心事項は扱われていませんでした。

    コトバの意味が、一人一人の経験や感覚記憶として蓄積され、それが概念体系にまとめあげられることによって、概念の演算が可能になるというあたりを扱っている人はいないのでしょうか
  • id:infograve
    >コトバの意味が、一人一人の経験や感覚記憶として蓄積され、それが概念体系にまとめあげられることによって、概念の演算が可能になるというあたりを扱っている人はいないのでしょうか

    知識工学とか、エキスパートシステムとか。
  • id:ryota11
    >「狼と犬の関係と、虎と猫の関係は等しい」という命題が正しいかどうかを、我々は瞬時に判断できます。

    ボク出来ないんですけど・・・。
    これ正しいんですか?
  • id:ShinRai
    ryota11さん、

    あなたはどのように考えるのですか?
    それを教えてください。

    犬という言葉の意味、狼という言葉の意味、などはわかっているのですか。

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