CMBS市場、ディストレス債が年内に600億ドル超える可能性=クレディ・スイス

http://bit.ly/a9Z3jR
だそうです。CMBS債をたくさん持っていて、いわゆるエクスポージャーが高い金融機関は、どこなんでしょうか?
次のリーマンになる可能性あります。

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  • 登録:2010/02/26 21:40:49
  • 終了:2010/03/05 21:45:05

回答(2件)

id:Absolute-Return No.1

Absolute-Return回答回数37ベストアンサー獲得回数62010/03/02 21:15:30

ポイント35pt

どこの金融機関が保有しているかは問題としては少ないと思われます。むしろ保有している金融機関が以下の管理をしているか・・・と勝手に思い込んでいます。

(1)ディストレスト債権として、ちゃんと二束三文で買い叩いているか?

(2)CMBSの場合はキッチリとバリュエーションして、一定の時価を割り込んだら、

   事情のわからない他の投資銀行を標榜する証券会社に売り飛ばしているか。

   (常にデューデリジェンスしてないと危ないですね)

(3)CDSでCMBSのリスクを飛ばすか・・・・カウンターパーティーに

   言った瞬間に悪評が立ち、スワップのリスクの受け手が居なくなりますね。

(1)が伝統的なヘッジファンドの運用手法ですね。セカンダリーマーケットもあります

から、ディストレスト投資の標準的な回収期間(5年とか昔は言ってましたが)を待たず

して、また「バッタ屋」にたたき売れば、それ相応に抜けます。

間違えてもFRBや日銀から発表されることは無いと思われます。

http://www.hatena.ne.jp

id:isogaya

サブプライムも同じだったはずなんですが、なんであのようになったのでしょう。CMBSも同じかもと思ったりします。

2010/03/04 01:11:09
id:Absolute-Return No.2

Absolute-Return回答回数37ベストアンサー獲得回数62010/03/04 09:43:39

ポイント35pt

●isogayaさんには釈迦に説法かも知れませんが、以下回りくどいご説明をお許しください。

 投資銀行が業態でいいますと「証券会社」すなわち直接金融の担い手で、彼らの儲け手段は「リスクを他(投資家)に飛ばし、扱い手数料儲けること」です。自己投資もありますが、

副次的ものであり、本業ではありません。

 商業銀行・リテールバンクは「銀行」すなわち間接金融の担い手とです。儲けの手段は

「自らリスクを取って、それに見合った収益をサヤ抜きすること」です。

 

 米国では過去の教訓から「銀証分離」が厳然とあり、日本もそれに習っています。

銀証双方の持株会社の傘下となり、欧州同様(ここはごちゃまぜ)に株主としては

混合してリスクリターンを取るケースが主ですが、そもそも「過去の教訓」が小さ

いものでは10~20年間隔、大きいもので30年間隔くらいを目安に繰り返されている

のでは無いでしょうか?

 「過去の教訓」の初めが、大恐慌につながった米バブル=完全なる私見ですが、

「投資信託」という金融商品が原因の一つです。投資信託には複数の株式や債券等

の金融商品をまとめてプールして、この持ち分を均等に分割した権利がついた証券

です。今は投資信託が保有する金融商品の時価の合計で表しますが、当時は投資信託の

健全な規制がなく、「これ儲かるから、実際の価格より高くても、その分は取り返す

んじゃないの? 買わない」なんてことが横行していました。投資信託の「株の買い」

「債券の買い」で普通の株式や債券証券の価額が品薄で更に上がります。投資信託

の投資信託が保有する金融商品の時価の合計=純資産総額、これを発行証券数で

割った(NAV)基準価額も上がります。 「ほらね、上がったでしょ? 欲しがっている

人が多いから、もっと高くても買って呉れるんだよね」=基準価額に上乗せして

投資信託を買います、購入手数料も証券会社に払います。こんな投資家は普通株式

も買っているでしょう、実際の配当水準なぞ無視して。

 カネが足りず買えなくなる人が段々出てくれば、買い手は減り、やがて無くなります。

普通株式自体も過大評価された値付けですが、「箱」だけの投資信託はそれらの

集合体であり、基準価額を大幅に上回る取引価額であったとすれば、価額の下落も

恐ろしい勢いではなかったでしょうか? 

 投資信託により、証券市場全体の発行時価総額は、その分水膨れ=レバレッジ(てこ)効果

が現れました。てこが折れたのが大恐慌ですが、残ったものはあります。それは

投資信託の運用報酬と販売手数料という「フィー」です。銀行の場合は貸出金が

焦げ付けば、金利のサヤから損失を埋めなくてはいけませんが、証券会社はその

リスクを投資家が全て被る訳です。

 

 サブプライムも、単に銀行や住宅融資専門金融機関が無謀な貸付だけなら、貸し手

責任ですが、この融資債権をまとめて証券化し、一定範囲内の焦げ付きで収まれば

高利だよという証券を思いついたんですね。

 それだけで済んだら良かったのですが、「私はローンを固めたモノで、ちょっと儲

かればいいよ。それ以上の部分は、安価にその権利をあなたに売ってあげるよ。

ローン自体を売る訳じゃないから元手はすくなくて良いんだよ。それでローンの大半の

金利の儲けをあげるし、保証料じゃないけどたっぷり手数料を払うよ。そのかわり住宅ローン

が焦げ付いたら、その分は被ってね。」・・・「儲けとリスク」を一定の手数料で

販売したことになります。

 

 元々の融資銀行や住宅融資専門金融機関は債務・債権が減りますので、更なる融資。

 融資債権を買った人は、儲かるから、買い増ししたり、担保に入れて、再投資。

 よう判らんリスクだけど、儲けの権利を譲り受けた格好の方は、ウヒウヒ。

 転売目的で無理して買った家、いつかはローンの元利が払えなくなります。融資債

権の証券化商品は額面割れで最悪でも価値ゼロですみますが、一番お気の毒なのは

「融資焦げ付きの経済的被害を、たっぷりの手数料を貰って、引き受けた」ヒト。

高利の融資の儲けの夢は泡と消え、莫大な損失で当然手数料なぞ吹き飛んでいます。

CDSといわれるスワップ契約をしこまた持っていた金融機関、投資家、これを組成し

販売していた金融機関の末路は一昨年の新聞でお確かめください。

 

 証券会社を悪者にする考えは毛頭ありませんが、リスクを他に転嫁して手数料を

儲けるのが直接金融であり、その利益を増やすためにはリスク転嫁できる新種の

金融商品を開発・販売するしかありません。 基本的には自らリスクを抱える代償

で儲ける間接金融(銀行等)とは異なります。ただし貸出先が細る中、銀行が

新種の金融商品を購入して、儲けて、そのお零れで利子を払って預金集めを繰り返す

ことでレバレッジ効果を増加させているのも事実です。

 要は、証券会社が「判っちゃいるけど、止められない」んですよ。

http://q.hatena.ne.jp/1267188047

id:isogaya

知りたいのは、CMBSについても、わかっちゃいるけど、 の度合いがどのくらいなんだろうということです。

2010/03/04 09:50:47
  • id:Absolute-Return
    一番負担が大きいスワップについては、表面的にはISDA(国際スワップ・デリバティブス協会)http://www.isda.org/ のWEB内を探索することしか思いつきません。スワップの契約数や金額等の市場規模などの統計はあると思われます。ただし大手証券が「舌なめずり」したと思われるようなものと、リスクの分散を主目的にした健全なものとの区別は困難と思われます。CMBSはFRBかSECで発行が開示されていないでしょうか?(米国ならMBSの協会がありそうです)。Google等でご確認ください。

     ただし、実際の市場規模は、これを私募にて仕組債にくるんだり、そもそもスワップ自体も相対で「スケジュール」と呼ばれる概要書1枚をペロリと記入し、ISDAの標準契約書に綴じ込んでできあがりですから・・・・「度合い」は判りませんし、どこまでの度合いなら当該金融機関の計量的な破たんリスクが導出されるかは、各行・行政の超極秘事項ではないでしょうか。というか当事者も判っているのでしょうか?

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