生産技術と呼ばれる職業はどういったものがあるのでしょうか。

衣食住の食。その生産が一番。

気候変動による食糧難が、温暖化なんかよりずっと確実性を伴って予測されるのだから。

産業技術の「技術」って言葉が、…万博の頃からだろうか…非生物的な意味合いに限定されすぎ。

その次が「衣」。その次に「住」だろう(生産ではなく需要と供給の関係から言えば、その必要性(提供)はこの順は逆になりそうだが)。

衣食住が軽視・蔑視され、衣食住よりずっと必要性の無い娯楽関係技術ばかりが注目されているのは、社会のバランスから言って、異常だと言って良いのでは？　少なくとも、第二次産業以上が有益な産業・生産だというような前提は、はやく捨て去るべきだと思うのだけど…なかなか理解されない。

水耕栽培や発光ダイオードの波長の選択など、十分に技術と言ってしかるべきだろうし、かつて品種改良など科学技術の成果そのものだった。農機具の大型化システム化も含め、技術の不可欠な業種であることに変わりはないでしょう。