今日の献立
・ソフト麺とミートソース
・鳥肉のパン粉焼きカレー味
・プロセスチーズ
・ごぼうサラダ
・フローズンヨーグルト
1.ソフト麺とミートソース
「ソフト麺 価格」で検索すると、けっこう市販品があるんですね。中にはミートソースなどとセットになった物もあるようです。より本格的な給食風味をお求めの方はそうした製品を利用していただくとして、ここでは簡単な「もどき」を作ります。
まず麺ですが、ソフト麺の太さは、うどんよりパスタに近くなかったですか?地域や時代によって違いがあるようですが…。そこで、それっぽい太さの乾麺を茹でて使うことにしました。少し長めに茹でて、湯から引き上げてヌメリを取るため水洗い。このままだと麺同士が貼り付きますので、軽くサラダオイルをまぶして混ぜておきます。(麺同士が貼り付くのもまた給食っぽいんですがw)
ミートソースは、私が行っていた小学校では、パスタのミートソースとは似て非なるケチャップ味でした。それを次のように再現してみました。
材料は4人分。ある程度の量を一気に作らないと煮込めませんので、1人で食べる時もこのくらいは作ってください。残りは冷凍しておけば後日また使えます。
トマトケチャップ 300g
中濃ソース 50g
挽き肉 200g
タマネギ 1個
バター 適宜
塩 少々
タマネギはみじん切り。フライパンにバターを入れ、弱火でじっくり炒めて甘味を出します。
挽き肉を加え、ほぐしながら色が変わるまで炒めます。挽肉には脂身が含まれているので、油の追加は不要です。
トマトケチャップと中濃ソースを加え、15分ほど煮込みます。水分が飛んで固くなってきたらヘラで底から返すようにかきまぜ、塩で味を調えて完成です。
私の場合はこれで思い出の味に近くなりました。皆さんは皆さんなりのレシピで、懐かしの味を再現してみてください。
なおソースの固さですが、今回はワンプレートメニュー用なので、流れ出さない固さ、ちょうどキーマカレーくらいの固さまで煮詰めました。これだと味が濃くなり過ぎるという人は、小麦粉を水で溶いて加えて固さを出す方法もあると思います。片栗粉だと粘度が強くなりすぎます。
2.鳥肉のパン粉焼きカレー味
給食でこういうのが出ると、おー!と歓声が上がりませんでしたか?しかも子供が大好きなカレー味。
材料は同じく4人分で示しますが、付け合わせとしての4人分ですから、これをメインのおかずにするならせいぜい1人分という量です。
鶏肉 今回は安い胸肉を使いました。1枚
酒 少々
塩 少々
カレー粉 適宜
パン粉 適宜
サラダオイル 適宜
鶏肉は一口大に切って、塩少々を振って軽く揉み込み、酒をふりかけてしばらく馴染ませておいてください。
続いてカレー粉を肉の表面全体に均一にまぶし、パン粉を付けます。溶き卵などは付けませんので、もしまとまりにくいようでしたら適宜パン粉を湿らせてください。
これをフライパンで多めの油で揚げ焼きにし、油をよく切って完成です。
3.ごぼうサラダ
給食では栄養価を考えてか、ゴマなんかが入っていませんでしたか?このゴマ風味が子供の舌にはいまいち合わなかったりしますが、大人になるとおいしさがわかってきますね。
ごぼう 10cmくらい
にんじん ごぼうとほぼ同量
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
酢 小さじ1/2
合わせマヨネーズ
すりゴマ(白) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
ごま油 少々
ごぼうとにんじんは長さ5cm、太さマッチ棒くらいの細切りにして、5分ほど水にさらしてアクを抜きます。アクは抜きすぎると味気なくなりますのでほどほどに。
鍋に水を入れ、ごぼうを入れて火にかけます。軽く火が通ったらザルに取り、水を捨てた鍋に戻して、にんじんも加え、みりん、砂糖、塩、酢、そして水適宜を加えて、炒り煮風に汁気が飛ぶまで煮ます。
冷ましてから合わせマヨネーズで和えて完成です。
プロセスチーズはアルミ箔に包まれた三角の物か、ビニールをむいて食べる棒状の物。
フローズンヨーグルトは、これが出る日は学級閉鎖目前でも出席率が良くなるという大変なご馳走でした。フローズンといいながらほとんど溶けていたりしましたが、こういうご馳走はぜひ添えましょう。献立が自分の自由になるなんて、あぁ、なんて大人ってすばらしい(笑)。
以上をワンプレートに盛りつけて、誰かが日直になって「いただきます」の号令をかけてから食べてください。
一応給食ベースのメニューなので、麺の炭水化物、鶏肉やチーズのタンパク質、ゴマその他の脂質の三大栄養素、緑黄色野菜のビタミン、ゴマやゴボウの各種健康成分など、それなりにバランスが取れた内容になっていると思います。
なお、チーズとフローズンヨーグルトはわざと1個余分に出して、「お休みの人の分だけどどうしよう」と言ってみると、ジャンケンが始まったりして楽しいと思います(笑)。
今日の献立
・ソフト麺とミートソース
・鳥肉のパン粉焼きカレー味
・プロセスチーズ
・ごぼうサラダ
・フローズンヨーグルト
1.ソフト麺とミートソース
「ソフト麺 価格」で検索すると、けっこう市販品があるんですね。中にはミートソースなどとセットになった物もあるようです。より本格的な給食風味をお求めの方はそうした製品を利用していただくとして、ここでは簡単な「もどき」を作ります。
まず麺ですが、ソフト麺の太さは、うどんよりパスタに近くなかったですか?地域や時代によって違いがあるようですが…。そこで、それっぽい太さの乾麺を茹でて使うことにしました。少し長めに茹でて、湯から引き上げてヌメリを取るため水洗い。このままだと麺同士が貼り付きますので、軽くサラダオイルをまぶして混ぜておきます。(麺同士が貼り付くのもまた給食っぽいんですがw)
ミートソースは、私が行っていた小学校では、パスタのミートソースとは似て非なるケチャップ味でした。それを次のように再現してみました。
材料は4人分。ある程度の量を一気に作らないと煮込めませんので、1人で食べる時もこのくらいは作ってください。残りは冷凍しておけば後日また使えます。
トマトケチャップ 300g
中濃ソース 50g
挽き肉 200g
タマネギ 1個
バター 適宜
塩 少々
タマネギはみじん切り。フライパンにバターを入れ、弱火でじっくり炒めて甘味を出します。
挽き肉を加え、ほぐしながら色が変わるまで炒めます。挽肉には脂身が含まれているので、油の追加は不要です。
トマトケチャップと中濃ソースを加え、15分ほど煮込みます。水分が飛んで固くなってきたらヘラで底から返すようにかきまぜ、塩で味を調えて完成です。
私の場合はこれで思い出の味に近くなりました。皆さんは皆さんなりのレシピで、懐かしの味を再現してみてください。
なおソースの固さですが、今回はワンプレートメニュー用なので、流れ出さない固さ、ちょうどキーマカレーくらいの固さまで煮詰めました。これだと味が濃くなり過ぎるという人は、小麦粉を水で溶いて加えて固さを出す方法もあると思います。片栗粉だと粘度が強くなりすぎます。
2.鳥肉のパン粉焼きカレー味
給食でこういうのが出ると、おー!と歓声が上がりませんでしたか?しかも子供が大好きなカレー味。
材料は同じく4人分で示しますが、付け合わせとしての4人分ですから、これをメインのおかずにするならせいぜい1人分という量です。
鶏肉 今回は安い胸肉を使いました。1枚
酒 少々
塩 少々
カレー粉 適宜
パン粉 適宜
サラダオイル 適宜
鶏肉は一口大に切って、塩少々を振って軽く揉み込み、酒をふりかけてしばらく馴染ませておいてください。
続いてカレー粉を肉の表面全体に均一にまぶし、パン粉を付けます。溶き卵などは付けませんので、もしまとまりにくいようでしたら適宜パン粉を湿らせてください。
これをフライパンで多めの油で揚げ焼きにし、油をよく切って完成です。
3.ごぼうサラダ
給食では栄養価を考えてか、ゴマなんかが入っていませんでしたか?このゴマ風味が子供の舌にはいまいち合わなかったりしますが、大人になるとおいしさがわかってきますね。
ごぼう 10cmくらい
にんじん ごぼうとほぼ同量
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
酢 小さじ1/2
合わせマヨネーズ
すりゴマ(白) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
ごま油 少々
ごぼうとにんじんは長さ5cm、太さマッチ棒くらいの細切りにして、5分ほど水にさらしてアクを抜きます。アクは抜きすぎると味気なくなりますのでほどほどに。
鍋に水を入れ、ごぼうを入れて火にかけます。軽く火が通ったらザルに取り、水を捨てた鍋に戻して、にんじんも加え、みりん、砂糖、塩、酢、そして水適宜を加えて、炒り煮風に汁気が飛ぶまで煮ます。
冷ましてから合わせマヨネーズで和えて完成です。
プロセスチーズはアルミ箔に包まれた三角の物か、ビニールをむいて食べる棒状の物。
フローズンヨーグルトは、これが出る日は学級閉鎖目前でも出席率が良くなるという大変なご馳走でした。フローズンといいながらほとんど溶けていたりしましたが、こういうご馳走はぜひ添えましょう。献立が自分の自由になるなんて、あぁ、なんて大人ってすばらしい(笑)。
以上をワンプレートに盛りつけて、誰かが日直になって「いただきます」の号令をかけてから食べてください。
一応給食ベースのメニューなので、麺の炭水化物、鶏肉やチーズのタンパク質、ゴマその他の脂質の三大栄養素、緑黄色野菜のビタミン、ゴマやゴボウの各種健康成分など、それなりにバランスが取れた内容になっていると思います。
なお、チーズとフローズンヨーグルトはわざと1個余分に出して、「お休みの人の分だけどどうしよう」と言ってみると、ジャンケンが始まったりして楽しいと思います(笑)。