人間には、自分が必要な栄養素を含む食物をおいしく感じるという話を聞いたことがありますが、それは本当なのでしょうか?

また、それが本当であれば、どうやって人間は食物に含まれる栄養素を判断しているのでしょうか?(例えば、味覚と栄養素が関連付けを覚えているとか、その食物を過去に摂取して体調が改善した経験を脳が無意識に記憶しているなど)

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  • 登録:2010/05/05 06:02:45
  • 終了:2010/05/06 21:50:04

ベストアンサー

id:rafting No.1

ラフティング回答回数2648ベストアンサー獲得回数1762010/05/05 07:58:19

ポイント17pt

嗅覚によって食べ物が腐っていたり、また毒だったりしないかどうかを判断します。そして口に入れて今度は味覚により同じように判断して大丈夫なら飲み込みます。これは食べる瞬問の短期的なことですが、これを繰り返すことによりその食べ物を摂取すると、どの栄養素が入っていてそれが体のどの部分に良いかを脳が学習します。そして必要な栄養素が欠けた場合、それを要求するように出来ています。これが食欲です。

 味覚、嗅覚の正しい人ならば、その時の食欲にまかせて食品を選ぴ、生理的においしいものを食べていれば栄養のバランスが崩れることはありません。本来栄養学などというものはバランスをとるだけならば不必要な考えです。しかし現代の日本人の多くは味覚、嗅覚に異常をきたしているので学習しなければ栄養のバランスが崩れてしまうのも事実です。

http://www.geocities.jp/rose_colore/view/view12.html

味の元になる化学物質(味物質)の濃度にも依存しており、塩味は低濃度では好ましい味として、高濃度では嫌な味として認識されます。このような味に対する嗜好性は、その食物を摂取することが、その生物にとって有益か有害かということから、生物が進化の過程で獲得した先天的な感覚だと考えられています。甘味は砂糖などのカロリー源、塩味はミネラル、旨味はタンパク質など、いずれも生体にとって必須な栄養源に対して、苦味や酸味は、自然界に存在する毒物や腐敗物など、摂取を避けるべきものに対して、それぞれ反応するシグナルだと考えられています。また、ヒトが通常の生活で摂取することのある代表的な味覚物質では、苦味物質に対する閾値が最も小さく、微量でも知覚できるのに対して、甘味に対する閾値は大きいということ2も、 このような考えを支持するでしょう。毒物はたとえ微量の摂取でも危険かもしれませんし、カロリー源になるものはむしろあまり微量しか含まないものを食べるよりは、より多くの栄養を含むものを選んで食べる方が効率的です。このように、味の「好き嫌い」にしたがうことで、動物は自然に、自分に必要なものを効率よく食べ、食べてはいけないものは食べない、という行動を取るわけです。

野生動物や、あるいはヒトでも子供のうちは、味覚の嗜好はこの基本的な考え方とよく一致します。しかしヒトが大人になるにしたがって、苦味や酸味など、本来は「嫌な味」のものを、逆に「好ましい味」として好むようになることもしばしば見られます。特にコーヒーの味は、まさに「苦味」や「酸味」という、本来は忌避されるはずの味を「おいしい」と感じるようになる典型的な例だと言えます。このように味覚に対する嗜好性は、本人の食習慣や経験などの学習によっても後天的に変化するものであり、食べ物の味に対する好み、言い換えるとその人にとっての「おいしさ」を決めています。これが「おいしさ」を理解する上での複雑さや、奥深さにもつながっているのです。

http://sites.google.com/site/coffeetambe/coffeescience/physiolog...

id:ndruger

回答ありがとうございます。

味覚により、本能的に優先すべき栄養を大雑把に判断することができ、さらに後天的に学習で変化することもあるということですね。

前者のリンクの、「味覚、嗅覚の正しい人ならば、その時の食欲にまかせて食品を選ぴ、生理的においしいものを食べていれば栄養のバランスが崩れることはありません。」の結論は、少し怪しいと思いますが、疑問の回答は良く分かりました。

2010/05/06 07:41:27

その他の回答(9件)

id:rafting No.1

ラフティング回答回数2648ベストアンサー獲得回数1762010/05/05 07:58:19ここでベストアンサー

ポイント17pt

嗅覚によって食べ物が腐っていたり、また毒だったりしないかどうかを判断します。そして口に入れて今度は味覚により同じように判断して大丈夫なら飲み込みます。これは食べる瞬問の短期的なことですが、これを繰り返すことによりその食べ物を摂取すると、どの栄養素が入っていてそれが体のどの部分に良いかを脳が学習します。そして必要な栄養素が欠けた場合、それを要求するように出来ています。これが食欲です。

 味覚、嗅覚の正しい人ならば、その時の食欲にまかせて食品を選ぴ、生理的においしいものを食べていれば栄養のバランスが崩れることはありません。本来栄養学などというものはバランスをとるだけならば不必要な考えです。しかし現代の日本人の多くは味覚、嗅覚に異常をきたしているので学習しなければ栄養のバランスが崩れてしまうのも事実です。

http://www.geocities.jp/rose_colore/view/view12.html

味の元になる化学物質(味物質)の濃度にも依存しており、塩味は低濃度では好ましい味として、高濃度では嫌な味として認識されます。このような味に対する嗜好性は、その食物を摂取することが、その生物にとって有益か有害かということから、生物が進化の過程で獲得した先天的な感覚だと考えられています。甘味は砂糖などのカロリー源、塩味はミネラル、旨味はタンパク質など、いずれも生体にとって必須な栄養源に対して、苦味や酸味は、自然界に存在する毒物や腐敗物など、摂取を避けるべきものに対して、それぞれ反応するシグナルだと考えられています。また、ヒトが通常の生活で摂取することのある代表的な味覚物質では、苦味物質に対する閾値が最も小さく、微量でも知覚できるのに対して、甘味に対する閾値は大きいということ2も、 このような考えを支持するでしょう。毒物はたとえ微量の摂取でも危険かもしれませんし、カロリー源になるものはむしろあまり微量しか含まないものを食べるよりは、より多くの栄養を含むものを選んで食べる方が効率的です。このように、味の「好き嫌い」にしたがうことで、動物は自然に、自分に必要なものを効率よく食べ、食べてはいけないものは食べない、という行動を取るわけです。

野生動物や、あるいはヒトでも子供のうちは、味覚の嗜好はこの基本的な考え方とよく一致します。しかしヒトが大人になるにしたがって、苦味や酸味など、本来は「嫌な味」のものを、逆に「好ましい味」として好むようになることもしばしば見られます。特にコーヒーの味は、まさに「苦味」や「酸味」という、本来は忌避されるはずの味を「おいしい」と感じるようになる典型的な例だと言えます。このように味覚に対する嗜好性は、本人の食習慣や経験などの学習によっても後天的に変化するものであり、食べ物の味に対する好み、言い換えるとその人にとっての「おいしさ」を決めています。これが「おいしさ」を理解する上での複雑さや、奥深さにもつながっているのです。

http://sites.google.com/site/coffeetambe/coffeescience/physiolog...

id:ndruger

回答ありがとうございます。

味覚により、本能的に優先すべき栄養を大雑把に判断することができ、さらに後天的に学習で変化することもあるということですね。

前者のリンクの、「味覚、嗅覚の正しい人ならば、その時の食欲にまかせて食品を選ぴ、生理的においしいものを食べていれば栄養のバランスが崩れることはありません。」の結論は、少し怪しいと思いますが、疑問の回答は良く分かりました。

2010/05/06 07:41:27
id:gtore No.2

gtore回答回数2481ベストアンサー獲得回数4372010/05/05 12:14:26

ポイント17pt

「自分が必要な栄養素を含む食物」を、一定量だけ摂取している場合には、おいしいと感じるでしょう。

しかし、それを続けて過分に摂取していると、おいしいとは感じなくなってくると思います。

また、栄養素は頭で判断して吸収しているのではなく、胃や腸など身体が必要として吸収し、要らないものは身体の外に出る、というだけのことです。

id:ndruger

なるほど、同じ食べ物に飽きるということにも、そのような効果があるのですね。

人間の体はうまくできていると思います。

2010/05/06 07:44:30
id:SALINGER No.3

SALINGER回答回数3430ベストアンサー獲得回数9692010/05/05 09:04:33

ポイント17pt

その通り食べ物の味が体のどの部分に良いかを脳が反復学習することで、

不足する栄養素を食べることでおいしいと感じます。

そもそも味覚とは腐ったものを判別するだけではなくて、その栄養成分を

判別するために発達した機能です。


ところが近年ではビタミンが不足しているにも関わらず野菜嫌いとか、

塩分を過剰に取っているにも関わらず塩っぱいものやめられないとか、

そういう人が増えています。

昔の人に比べて加工された食品を口にすることが多くなったせいで

本来備わるはずの栄養を判別する機能がうまく働かなくなっているからです。

最近のカロリーゼロなどのアスパルテームとか、甘いのにカロリーが無いという

ようなものを口にしていると脳がパニックを起こすでしょうね。


参考

http://www.chukai.ne.jp/~myaon80/base-med2btaste.htm

http://www.geocities.jp/rose_colore/view/view12.html

id:ndruger

回答ありがとうございます。味覚の機能を侮っていました。

近年の問題は、長い期間に渡って進化により最適化された人間の機能が、急激に変化した環境に対してうまく対応できてないということですね。

2010/05/06 07:51:11
id:winbd No.4

winbd回答回数1050ベストアンサー獲得回数432010/05/05 08:46:57

ポイント17pt

自然の食物に関してはその通りだと思います。


人間の味覚は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5種類。


このうち「甘味」と「塩味」は人間に最も必要な栄養素である「糖」と「ナトリウム」が代表的であり、

この2つだけは摂取しなければ生命維持が出来ませんからこれらを美味しいと感じるのは本能的に考えても当然だと言えます。

「うま味」は動物性脂肪やタンパク質などに多く、これらは絶対必要とまではいきませんがその次ぐらいに重要なものです。


逆に、「酸味」と「苦味」は毒や腐ったものなど有害なものが多いので本能的に避けるために不味いと感じるようになっています。

(酸っぱい物や苦い物が苦手な子供が多いのはそのためです。大人になると経験から平気になってきます。)


ただ、これらは栄養素で判断しているわけではありません。

味覚というのは物質の分子形状で判断しており、自然界では「甘い物=糖」「しょっぱい=塩」という食物が当たり前なのでそう判断しているだけです。

だからまったく糖の含まれていない合成甘味料でも同じように美味しいと感じますよね。


自然界から得てきた数千万年分のデータがDNAに入り込んでいるのだと思います。

だから科学的に作られた物質に関しては味覚はまったく頼りになりません。




余談ですが、味覚以外でも例えば「小さい卵の集合体」などブツブツを気持ち悪いと思う人は多いですよね。

これは、ブツブツ=皮膚病=近寄ると危険という本能からきているのだそうです。

id:ndruger

回答ありがとうございます。

それぞれの味覚の役割が、非常に良く理解できました。

2010/05/06 07:53:43
id:Committeeman No.5

Committeeman回答回数153ベストアンサー獲得回数192010/05/05 06:27:11

ポイント17pt

同じものを食べてもおいしく感じる人とそうでない人がいますので経験によって積み重ねてきたものであるといえるでしょう


子供が苦いものや酸いものを嫌うのは生物の生存本能なのだそうです

経験によって次第に苦いものや酸いものでも毒ではないと認識したものは食べられるものとして味わうようになるということらしいです

味覚の中でも旨味については日本人の生活経験からのもので欧米諸国人にはあまりわからないそうです

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/kabi/kabidoqa.ht...

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/agc/ishiura/ishiura28.html

id:ndruger

後天的な影響は非常に大きいということですね。

旨味の発見の話は興味深かったです。

2010/05/06 08:10:01
id:brandbaidu No.6

brandbaidu回答回数24ベストアンサー獲得回数02010/05/05 10:26:44

(はてなにより削除しました)

id:zuraika33 No.7

zuraika33回答回数55ベストアンサー獲得回数02010/05/05 11:52:40

ポイント17pt

うちの母親の経験からすると・・・。

弟がお腹の中にいるときに、普段は大嫌いなトマトやキュウリなどをおいしそうに食べていたことを思い出します。

そして生まれてきた弟は大の野菜好き。トマトやキュウリが大好きでいつも生のままかじっていました。

そういうことを考えると、自分の意識とは別に必要とされる栄養分や食べ物を欲するということはあるのかもしれません。

id:ndruger

臍帯の血液を通して好みが伝わるのであれば、輸血でも伝わるということでしょうか?

少し信じがたいです。

2010/05/06 08:03:25
id:taito1996_6_11 No.8

ガチャコ回答回数26ベストアンサー獲得回数12010/05/05 16:41:32

ポイント16pt

それは、たとえば人間が甘いものを

欲しいと思うのと同じです。

脳は糖分でしか、栄養をまかなえません。

なので脳は、「また、欲しい」「美味しい」と言うように、脳が指令をだします。だから人間は甘いものが好きなのです。

つまり、栄養のいいものは、脳が美味しいと感じているから、人間は、また欲しいと感じます。

id:ndruger

回答ありがとうございます。

甘い物の影響は、一番実感できます。

2010/05/06 08:34:44
id:NAPORIN No.9

なぽりん回答回数4553ベストアンサー獲得回数8442010/05/05 18:31:34

ポイント16pt

私、普通に、汗をかきすぎたときはかなりしょっぱいものを食べても塩味をあまり感じないです。

体が塩分を栄養として欲しているんだとおもいます。

ただ、ゴーヤやビール、コーヒーの苦味がおいしいという人も大勢います。

いわゆる「味覚」ではなく、「体が欲する」ものは「いやじゃない」とふうに感じる第六感のような感覚は確かにあります。イヤなものを無理にたべると、普通は吐いたり下したりします。でも、今はストレスや、間違ったダイエットなどのため、そういうふうにわかりやすく反応しない人が増えてきて(たとえば本当は嫌いなものでも、みのもんたさんの番組などですすめられたら無理に大量にたべていていつも下痢気味のため、自分でもなにが栄養として必要なのかわからなくなっていたり)、それが実は一番深い問題なんだとおもいます。ちなみに、ダイエットのために推奨されるニガリや、コントレックスなどの硬水に含まれる、マグネシウムイオンは、日本薬局方で指定された、「下剤」です。

 

あと、ヒントになるかもしれませんが、ある漢方の先生が、経験的に、飲んだ薬が吸収されて効くまでの時間は実は、西洋医学(小腸で吸収されるまで数時間かかるとされている)より実際はずっと短い、15分くらいだといっていました。

 

ところでno.4の方、「だから科学的に作られた物質に関しては味覚はまったく頼りになりません。」といいますが、これは誤り。ゴーヤ、コーヒーだってそうですが、昔から甘い毒の存在も知られています。ナポレオンが中毒になった鉛は、ワインに甘味を加えるためにつかわれたものです。「自然」と「科学」的の違いなんて科学的にいうと存在しませんよ^^

id:ndruger

「第六感のような感覚」というのが少し分からなかったです。

また、西洋医学は大規模な臨床試験を行い、二重盲検法など慎重な手段を用いるらしいので、そこから導かれた結果が大きく間違っているということは、少し信じがたいです。

15分というのは単に胃で吸収される薬だったのではないでしょうか?

2010/05/06 08:32:32
id:z-555555 No.10

Shintaro回答回数20ベストアンサー獲得回数02010/05/05 19:24:47

ポイント16pt

おいしいかおいしくないは、栄養素で判断しているわけでは ないとおもいます

たとえば   コーラ、栄養素として機能するのは

ブドウ糖だけです あとは着色料、香料と、人体にあまりいい影響を及ぼしません

コーラのなかに歯を入れておくと1日で、溶けてしまいます。

でも人間は、おいしいと、感じてしまう

だから、人間わけっこう、単純な生き物なのです

id:ndruger

味覚を使っても、栄養素を細かく判断して、おいしいと感じさせるのは難しいということですね。

着色料・香料は、むしろ進化で最適化された人間の判断の仕組みを、うまくだますように使われているという感じがします。

2010/05/06 08:18:53
  • id:Mathusala
    サディア・ラボン 2010/05/05 06:45:42
    ぼくは疲れている時と、病気の時は、
    肉類が食べられなくなります。
    夕御飯で肉だけ食べ残した時は、
    自覚症状が無くても早く寝るようにしています。
  • id:australiagc
    女性は妊娠中に味覚が変わりますが、この良い例なんでしょうね。
  • id:NAPORIN
    第六感的なものについて
    私は低血圧でして、コントレックスのような硬水を口に含むと、マグネシウムの苦味自体は薄くてあまりきにならないのですが、これ飲んだら確実に体に悪いぞという、体が冷えこむような重くなるような、いや~な感じがします。喉がよほど渇いていなければごくんごくんとは飲めない感じ。その感覚を自分で大事にするようになりました。
    もっと分かりやすくたとえると、酒でも肉でも甘味でも、大好きな食べものなのに、食べ放題にいって適量を越えると口にふくむことはできるし、風味もよくわかるが、喉をとおらないような感じです。モノ自体の味がかわったわけじゃないのですが「鼻につく」というか「飽き飽きした」というか、量を食べたくない。そういう感じが、私にとっては体に悪いものの味覚です。

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