THEME:「お部屋のモノを長く使う!二段活用&リニューアルアイデア・コンテスト」
イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100507
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は5月12日(水)正午で終了させていただきます。
小さくても安い中古の戸建を購入し屋根裏収納を作ったりリフォームしていくのが夢です。屋根裏収納つくるのって業者に依頼すれば意外と安く出来るみたいです、いろんなブログで紹介されてました。
布の草木染め手同じ方法で木を染めてしまうというアイデアは目からウロコです。そうか~。一般に木という素材は水分によって狂いや割れが生じますが、小さな木片なら、煮込んじゃっても大丈夫なわけですよね。塗装のように濃く色を付けるのではなく、淡く自然な色を付ける。これは木という素材の新しい活用法を広げるアイデアになるかもしれません。
割り箸くらいの木片だからこそ可能なこのアイデア。こりゃ屋台の焼きそばの割り箸も、おいそれと捨てられなくなってきそうです。染めるという技法が加わったら、捨ててしまう木片が、すごい貴重な素材に変わりますね。
椅子を植木鉢の台に使うという例はよくありますが、同じガーデニング用でも、こんな立体的に活用できるツールラックを作ってしまうというアイデアは聞いたことがありません。
モノ作り好きっていうのは道具に対する愛着が人一倍強いですから、道具箱は、いわば自分の内なる世界の凝縮。こだわりをもって道具を整理していくことも、モノを作っている時間以上に、自分らしさを表現する時間なんですよね。
ベランダにこんなアイデア満載のツールラックを置いたら、どんなにベランダガーデニングが楽しくなるでしょう。それを、長く愛用していた椅子を素材に作ってしまうとは、何とも素晴らしいアイデアです。
うちには今、使えそうな椅子がありませんが、昔の小学校の木の椅子でも真似して作ってみようかなあ。何だかワクワクしてきました(^-^)
家具のリメイクには高度な技術が必要ですが、ちょっと求める世界を変えてやれば、逆に素人だからこそ出せる味ってのもあるわけですよね。そこに着目して、自分らしい空間の演出で暮らしを楽しんでいこうというアイデア。これは素晴らしい着想だと思います。
「キッチン・ストーリー」っていう映画がありましたが、これに出てくるキッチンが素敵なんですよ。舞台は1950年。一人暮らしの老年男性の家ですから、広い空間にこぢんまりとまとめられたキッチン、素朴な木のテーブルと、何の飾り気もありませんが、逆にそれが何とも言えずいい感じなんです。
この映画は、奇抜で、それでいて心温まるストーリーでも話題を集めましたが、登場するモノのお洒落さでも話題になっていました。
お洒落に暮らすっていうのは、けっして豪華絢爛な家具調度を求めることじゃないんですよね。自分らしい空間を、自分に出来る方法で、自分の手で作り上げていくこと。これが出来たら最高だと思います。
この発想、いいなー。ほんとに靴が喜んでくれそうなアイデアです。今回のテーマはリサイクルじゃなくリニューアル。装い新たにモノを再出発させてやるアイデアのコンテストですから、どんなふうに新しく生まれ変わらせてやれるかという、そのコンセプトが大事ですよね。
靴に花っていうのは、これ、インドアグリーンにしても、本当に絵になると思います。っていうか、絵として描いて見たくなるようなモチーフです。ちっちゃな野の花を寄せ植えにしても可愛いでしょうね。
植える植物のことについてもよく考えられていて、とても参考になりました。
母親が昔やってました。
私は姉の洋服を着る事が多かったので、
ワンピースの裾を切ってTシャツにしてもらったり
穴があいてしまったジーパンにアップリケでまた履けれるようにしてくれたり。
兄弟が多かったので、いかに女の子の物でも着れるような工夫はよくしてくれていました。
子供は得に成長が早いので、おさがりをしないともったいですからね。
いまでもジーパンなどは穴があいてしまったら自分でわざとダメージジーンズにしたりして再び蘇らせてます。
当然ながらカレンダー無くて・・・何とかゲット。
ジュエリーのリフォーム
サイズが変わってしまって使えない指輪や古いデザインのジュエリーは簡単にリフォーム出来ます。
他にも長いネックレスをチョーカータイプにしたり、他の石を足してみたり、指輪からペンダントヘッドに
したりなどなんでもできるんです。
また、デザイン以外にも金具の色が長く使っていると色が黒ずんだり、金具が外れたり、
片方だけになってしまったイヤリングなどもそのままでは付けられず箱の中で眠りつづけて
しまいます。
好きだけどデザインが豪華すぎて普段つかうにはちょっと・・・ということもあると思います。
それらを心機一転、新しいデザインにして普段遣いできるようにしてみましょう♪
その際には自分のイメージを伝える写真やイラストをお店に持っていくとわかりやすいです。
私も以前、祖母から母、そして私へと受け継がれた大切な石を加工してもらいました。
つけていると、なんだかおばあちゃんがそばにいてくれているようで安心できます。
形は変わっても、大切に受け継がれていくモノ。
私から子どもにもこれからも伝えていきたいです。
試してみたことがあります^^
15ミリまでできました!
物を大切にする気持ちは大切ですよね。
スタジオジブリでも、作品を作る際に使ったチビたエンピツを瓶に入れてためてあったそうで、三鷹のジブリ博物館で展示されていました♪
今日は天気予報が外れて午後から雨でした^^;
街にはあわてて買ったと思われるビニール傘を持つ方があふれていました。
昔は傘は高級なもので、骨が折れたら骨を直し、古くなったら布を張り替えてなが~く使ってきました。
現在では高い傘は失くしてしまうともったいないって言われる方も多いかもしれません。
でも気に入った物を時間をかけて探し、ぴったりの傘を手に入れたなら、
かえって失くすことはないのではないでしょうか。
物を大切にするということは、買うときから既に始まっているのだと思います。
雨が降っていると、外出時にはどうしても憂鬱になってしまいます。
でも、子どもの頃、長靴に傘を差して水溜りを見つけては、はしゃいで入った記憶はありませんか?
私は幼い頃、いつもの日常と違った雨でさえ、楽しんでいた覚えがあります。
新しい傘を買ってもらうと、早く雨が降らないかと心待ちにし、気持ちが高揚したものです。
大人になった今では、そんな楽しい気持ちになることは難しいですが、
水の滴り落ちる花や葉や、水紋が広がる川や池の水面を見ていると心が和みます。
傘を差して散歩に出ると、新しい発見があるかもしれません。
ところでその雨傘、汚れや湿気がたまりやすく、ぬれたままにしておくと汚れが栄養になり
手入れをしないとカビが生えたり、いやなにおいがしたり、骨がさびたりしてしまいます。
これは高級な傘もビニール傘も同じです。
これを防ぐにはちょっとした一手間をかけないといけません。
まず乾かすのが一番です。
帰宅したら傘を開いて水気を蒸発させます。
できればタオル等の布で水気をふいておくと汚れがしみにならず、綺麗さが長持ちします。
薄い色の傘は特にその差がよくわかります。
そして干す際には直射日光をさけて陰干しに。
できるだけ短時間に乾燥させると臭いが発生しません。
直射日光にあてると日焼けや繊維を傷める原因になります。
雨には泥などの汚れも混じっているので、時々きちんと洗ってあげると傘がより長持ちします。
汚れが気になってきたら洗います。
洗い方は、薄めた中性洗剤(台所用でOK)をスポンジに含ませて拭き、次に普通の水を含ませて拭いてから、陰干しします。
洗剤で色落ちするものもあるので、目立たないところで試してみてください。
色落ちが気になるなら洗剤は使わないで水洗いだけでもOKです。
大切な高級傘だったらクリーニング店へ。
最近は傘や靴のクリーニングを行っているお店もたくさんあるんですって。
行きつけのお店で聞いてみましょう。
大切な傘を一時の使い捨てにせず、壊れても修理をしながら大切に愛着をもって使う・・・。
そうすれば、これからの梅雨の時期もお気に入りの傘と一緒に長く楽しく過ごせるのではないでしょうか^^
袖が擦り切れてしまったトレーナーがありました。うちの猫はなぜかそのトレーナーがお気に入りで、私がそれを着ていると、いつもの三倍増しくらいで甘えてくるのです。でも擦り切れて着なくなってから一年以上がたちました。
タンスの中身の入れ替えで久し振りに取り出して、さーて、これどうするかなぁ、何か使い道があるだろうかと眺めていると、猫がやってきて、それをくれというように引っ張りました。
『そうか、お前はこれが大好きだったもんな、よーし、これを使ってお前専用のクッションを作ってやるよ』
と、さっそく製作に取りかかりました。
縫い物は苦手というかほとんど経験がありませんでしたが、とりあえずトレーナーの胴体部分を切り取り、筒状になった物をまず袋状に縫い、詰め物をした後にもう反対側を縫って閉じればいいんだろうということで作業を開始しました。
詰め物には綿が欲しかったのですが、手持ちがなかったので、中身も古布で間に合わせることにしました。四苦八苦して何とか形になりかけたのですが、詰め物をした後に残りの一辺を縫って口を閉じる工程が、どうしても上手くいきません。しかしここまでやって、失敗しました、捨てちゃいますというわけにはいきません。色々考えた結果、詰め物をする前に辺の大部分を縫いつけてしまい、センターに残した小さな口から詰め物を入れて、最後にその部分を閉じるという方法でやってみることにしました。なんとも不器用な方法ですが、これで大成功。見た目もなかなかの猫クッションが出来上がりました。
猫に見せると、予想通り大喜びでした。床に置いたらさっそく上に乗って、お手々踏み踏みを始めました。猫が前足を交互に動かすこの動作は、子猫の頃に母猫のおっぱいを飲んでいた時の名残だと言われています。お前、そんなに喜んでくれるのか!!猫は喉をゴロゴロ鳴らして、本当に嬉しそうでした。その日以来、この古トレーナークッションは、猫の大のお気に入りの寝場所となりました。
時々日に干して日光消毒をしてやりますが、干し上がったクッションを部屋に持って行くと、猫は伸び上がってクッションに手を掛けて、早く置いてとせがみます。いったいなぜそんなにお気に入りなのか、理由は全く不明ですが、とにかくこのクッションがあれば、私の膝に抱かれている時と同じように幸せなようです。一緒にいてやれない時間も、この古トレーナークッションが私の分身になってくれます。
着られなくなったトレーナーが生かせて星一つ、猫が喜んでくれて星一つ、不慣れな縫い物をクリアしてちょっとだけスキルアップして星一つ。私としては三ツ星級のヒット作になりました。
イエはてなでは、ガーデニングをされている方が多いと思います。全ての植物を地植えにするわけにはいかないので、鉢を使われるかたもけっこう多いのではないでしょうか?
またよせ植えをするのにテラコッタ(素焼き)などを使われる人も多いと思います。
でも、鉢が割れちゃったり欠けちゃったりすることってありませんか?
少々欠けたぐらいだったら、そのまま土をいれて鉢として使うのも味があります。途中まで地面に植えちゃうとなお可。また、目のあらい麻袋やポットをいれて使うのもありです。欠片が1つか2つなら接着剤でかけらをつなげて使うのもいいですね。立派に鉢として長く使ういい方法だと思います。遺跡から出土した欠片をあつめた土器みたいで味がありますよね♪
しかし、これを鉢として使うのではなく別なものとして再利用する方法があるんです。今回はこちらを紹介。
1つめ。鉢底石のかわりとして使う
ご存知これは昔から行われてきた方法です。もちろん鉢底網とセットで使います。素焼きの鉢だと、鉢に厚みがあり空気が通り抜ける程度の小さな穴があり呼吸できます。鉢底石に使うのはもってこいです。ただ、破片そのままだと怪我をしやすいので、私はやすりで角を丸めます。
2つめ。ネームプレートとして使う。
地植えのときに、何が植わっているのかをひとめでわかるようにするのがネームプレート。これを欠片でつくります。大きめの欠片を用意して、名前を書きます。それを土に埋めてあげるだけです。これだけで自然な感じになります。苗を買ってきたときについている、プラスチックのネームプレートもいいですが、こちらのほうが味がでます。
3つめ。モザイクアートとして使う
庭園なんかで、瓦を縦にして土に埋め込んで道を作ってあることってありますよね。尖っている部分を上にして埋め込むのは危ないですが、土と平行な感じでうめてあげれば、立派なアートの道になりませんか?これを普通のタイルと交互に作れば立派なモザイクタイルの道ができあがります。縦に埋めなくても破片が危ないほうを下にして埋めてしまってもOKです。この場合はできるだけ踏んで踏み固めちゃうと危なくないかもしれません。
これなら素焼きの鉢でなく、陶製の鉢なんかの欠片でも可能ですね。
それでも・・・な場合は思い切って割ってしまいましょう。この場合は飛び散らないようにビニール袋にいれてクラッシュします。
で、タイルに様々な形の破片を接着剤でくっつけていきます。このとき、破片はちょっとやすりがけをしたほうがいいかもしれません。外なので、濡れても大丈夫なように着剤か2液性のエポキシ接着剤を使用するとよいと思います。
このようにして、タイルに破片を貼ったものをいくつか用意します。そして普通のタイルと交互に置くだけで、これまたアートな道ができあがります。
植木鉢だけでなく、色のついたガラスなんかの破片でもよいかもしれません。平らにできるのであれば、大きめのタイルに貼って、鉢置きとして使ってもいいかも。
以前イエはてなで破片をコンクリートでかためてしまうという書き込みがありましたが、植木鉢の破片も工夫すればいろんな形に変えられると思います。
素焼きな鉢のいいところは、呼吸ができることと自然な色あいです。とくに緑にはとても合うので、割れてしまった鉢の形を変えて長く使用してみてはいかがでしょうか?
余計汚れたりしませんか?
ティッシュペーパーはすぐに破れますので
つまり綿棒の先に付いている物が窓の冊子の間等に擦り付けられる訳です。
でも確かに綿棒は結構使えます。
先の方を濡らして使えば便利です。
カビキラーとか付けて使ってます。
わが家では割り箸は使わない主義ですが、法事などがあるとどうしても割り箸を使う必要が出てきます。何かに使えるだろうと回収してきた割り箸がありましたので、今回はそのリニューアルを考えてみました。
まず割り箸で作るコースター、コップ敷きです。不揃いな割れ方をしている部分をカンナできれいに整えて、長さを3等分に切ります。一般的な割り箸の長さは8寸(21cm弱)ですので、2膳で7cm弱の棒が12本取れることになります。
このうち10本を横に並べ、残りの2本をスノコの足のように組んでこんな形にして、水溶性でない透明な接着剤を用いて接着すると、涼しげな夏向きのミニ・スノコ・コースターが出来上がります。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┴┴┴┴┴┴┴┴┴┤
├┬┬┬┬┬┬┬┬┬┤
│││││││││││
│││││││││││
│││││││││││
│││││││││││
│││││││││││
├┴┴┴┴┴┴┴┴┴┤
├┬┬┬┬┬┬┬┬┬┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
コップを置いてみてがたつくようなら、カマボコ板に紙やすりを巻き付けた物を使って、高さが不揃いな部分を摺り合わせてください。仕上げに汚れ除けのクリアラッカーを軽く拭いて完成です。
白木もいいですが、ちょっとアンティークな色を付けてやるとまたお洒落な物が作れます。着色には自然な風合いを生かす草木染めなどいかがでしょう。木に草木染め?と驚かれる方もあるかと思いますが、出来るんです、これが。
染料として使う液にはコーヒーがいいでしょう。鍋に湯を沸かし、コーヒーの出し殻をドサッと入れて10分ほど煮て色を出します。これを漉した物が染料になります。
濃く出したコーヒー液の中に切断した割り箸を入れて、15分ほど煮込みます。そのまま冷まして一晩寝かせ、翌朝割り箸が浸かったままのコーヒー液の中に色止めのためのミョウバン適宜を入れ、一煮立ちさせて、さらにそのまま冷まします。冷めたら取り出して水洗いすると、割り箸はほんのり自然な色合いに染まっているはずです。
あとは十分乾燥させて、白木の時と同じように接着剤で組み立てて、クリアラッカーを吹きます。
続いて、ポストカードなどを飾るのにちょうどいい、木のスダレを作ってみました。不揃いな割れ方をしている部分をカンナできれいに整えたら、それを太めの糸でくくってスダレ状にします。使う割り箸の本数は、作りたいスダレの長さ分。非常にアバウトです。
スダレが出来たら同じくコーヒー液で煮込んで色づけします。これで完成。壁に吊して使います。これにポストカードなどを止めるには、クリップをコの字型に曲げた物を割り箸にひっかけるなどします。
素材が割り箸なので、作りかえられる物にもおのずから限度がありますが、私としては、それなりに面白い物が作れたのではないかと思っています。
使い捨てる物を再利用する場合、その再利用方法が結局使い捨てでは当たり前すぎて面白くありません。使い捨てるはずの物をずっと使っていける物に作り変える所にこそ、発想の面白さがあるんだと思います。その点で私の工作はまだ60点ぐらいだと思いますが、皆さんはさらに豊かな発想で、割り箸をアッというような物に作り変えてみてください。
木の椅子がギーギーいいはじめ、そのうち木と木が組まれた部分ががたがたするようになってしまいました。こうなると強度的な心配が出てきます。釘や金具で補強できる構造ではなく、接着剤での補修もはたしてどのくらいの強度が確保できるか不安でしたので、椅子として使うことは諦め、これを使ってベランダガーデニング用のツールラックを作ることにしました。
まずレザー張りの座面を取り外し、その部分を板に変えます。
続いて背もたれの上部にドリルで穴を開けて木の丸棒を打ち込み、ちょうどこんなハンディツール掛け状態にします。
http://item.rakuten.co.jp/toolbox/hand-toolrack/
あとは椅子の下に納まるサイズの蓋付きの木箱を作り、底に小さなキャスター(車輪)を付けて引き出しのようにコロコロ出し入れできるようにすれば、色々な道具がコンパクトに収納できる、見た目もかわいいベランダガーデニング用のツールラックになります。
早速製作に取りかかりました。白木の部分は耐候性のある屋外用ニスを刷毛塗り。塗装まで含めると休日を一日費やす作業になってしまいましたが、出来上がった物は、背もたれの所には使用頻度の高い移植ゴテなどのハンディツール、座面だった所には如雨露やこれから使う植木鉢、下の木箱には剥き出しで放置したくない剪定バサミやカッターナイフなどの刃物類から、シュロ縄、鉢に挿す札などの小物類までがうまく整理できる、とても使いやすい「園芸道具箱」になりました。
見た目も木の風合いとニスの色が植物たちによくマッチして、とてもいい感じです。ベースが屋内用の木製品だったことから耐候性をちょっと心配しましたが、場所がベランダですからよほどの暴風雨でもない限り雨に濡れることはなく、塗装が剥げればそこから錆びていくスチール製品や、紫外線で劣化するプラスチック製品などに比べて、ずっと長持ちしてくれるようです。木ってすばらしい素材ですね。
長くわが家の暮らしを見つめ続けてきてくれた椅子が、今はわが家の暮らしと植物たちを見つめ続けていてくれます。捨てずに活用できるいいアイデアが見つかって本当に良かったと思っています。
id:TomCatさん>
ありがとうございます。
新築の家屋ではちょっとためらってしまうような大胆な暮らしの楽しみを
新築だったら、絶対出来ないですね。特に「朔ぴょんホール」とか。
ただ、大家さんの気まぐれな改修が却って建物に歪みを作ってしまったみたいで、窓が年々開けづらくなってきているような気がします。屋根を「重くした」と言っていたので、それが建物全体を曲げているのかもしれません。ただ、補強の効果はあったようで、以前に比べると風で揺れにくくなりました。
「キツネ穴」のお話し、興味深く読ませていただきました。
外壁を塗り直したのと、手すりを変えたので、ちょっと昭和42年の建築には見えなくなりました。
友達曰く、綺麗で新しいけど、何も手を加えることのできない部屋よりも
汚くても自分の思い通りに変えられる部屋に住んだ方が楽しいっていってました。
これ、凄くわかります。
自分の思い通りに変えられるのって、楽しいです。
id:canorpsさん>
次はなんだろうなあ~、大判出力機の設置が1つの「目標」だったので、当分変化はなさそうですが・・・
阪急電車、いいですよね。
写真家の森山大道さんも阪急電車が好きだそうです。
新しいおうちも大好きですが、こうしたおうちに手を加え使っていくってやっぱり大事だなあと改めて実感。
我が家が何十年もたったとき、そう感じられるよう、普段から手を入れて行きたいと、強く思いました。
何十年、というところで壊してしまう家が、日本には多いと聞きます。
ちょっともったいないなあ、猫で言えば10歳を過ぎて「円熟の味わい」が出てくるところじゃないのかなあ、と思ったりします。
一人暮らしにはお湯を溜めてお風呂に入ると
量が多過ぎてもったいなく感じるので
そんな時にはペットボトルでかさましです。
前回の入浴で余ったお湯をペットボトルに入れておき
翌日の入浴ではそのペットボトルを入れてます。
使い終わった物はトイレの水に使ったりしています。
またトイレのタンクにペットボトルを入れると節水にもいいと聞きますし、節約にもいいですね。
ダンボールは引き出しの間仕切りにしたり
重いタンスなどの下に敷いて、傷防止にしたりと役立っています。
また湿気対策にベッドの上に敷いてその上にマットレスを置いています。
湿気が多いので、ダンボールで収納する時はなるべく上の方に保管しなくては行けませんが
この湿気を吸収してくれるのを利用すれば様々な場面で使えます。
友人の家に招かれてお邪魔したら、そのかっこよさに驚きました。全体がアンティックなカントリー調で、落ち着いたとてもいいイメージにまとめられているんです。しかしそこに並べられている家具類は全て、奥さんの「リメイクやりかけ品」あるいは「失敗品」とのこと。
奥さんはDIY好きで、特にぼろぼろの中古家具のリメイクが好きとのことなのですが、傷だらけの塗装を塗り替えようとして塗装剥がしだけで力尽きたテーブルとか、下塗りのニスをしっかり剥がさずに上塗りしたら色ムラになってしまったチェストとか、そんなのばかりが並んでいるんですね。
しかしその無塗装や塗りムラが、なんとも素朴ないい感じなんです。奥さん手作りの素朴なファブリック類が、逆にそれらを引き立てています。まるで開拓時代の古き良きアメリカのイエのよう。
そこでハッと気付きました。インテリアに大切なことは統一感なんです。キズ一つ許さないツルツルピカピカの調度でまとめる統一感にも、こうして全てが「素朴」でまとめられる統一感にも、上下の差はないんですね。差が出るとすれば、それは空間全体をどうまとめていくかというのセンスの問題だったんです。
木などの自然素材の持つ無垢の良さを生かす。古さも、キズも、修復しようとして失敗した所だって味のうち。そう考えていくと、モノを新品同様の状態に戻すという意味のリペアとはちょっと違う、新しいリペア・リメイク・リニューアルの方向性が見えてくると思うんです。
さっそく私もその方向性で、ひとつ仕上げてみることにしました。材料となったのは、私の部屋のボロい机です。なまじ元がツルツルピカピカだったから、年月がたってそのボロさが目立ってみすぼらしくなってしまったんですね。そこでこれを、木の持ち味を生かす素朴な姿に変身させてみることにしました。
まず塗装剥がし。机を庭に出してガガーッとサンダをかけて、主要部分の塗装を落とします。幸い薄い塗装だったので、さほど手こずらずにはがすことができました。
天板は今回は手を付けません。分厚いウレタン塗装がかかっていましたので、深い傷のみ部分修正して終わりです。手に負えそうもない部分には手を付けない。これも家具リメイクの一つのコツと言えるでしょう。
続いて引き出しの加工です。前面には化粧板が貼られていましたが全て除去。化粧板てやつは劣化してくると、見事にボロさが目立っていけません。代わりに自然素材そのままの、3mm厚のメイプルの薄板を貼ってみました。表面をサンドペーパーで磨いたら、メイプル特有の白い木肌の美しいこと!
続いて塗装です。机の本体は、奇しくも今回の出題例でhazamaさんが書かれていたのと同じ、オイルステイン仕上げでした。オイルステインは塗料というより着色剤に近い物ですから、表面に塗膜と言えるような層は形成しません。だから塗りムラが出ないんですね。とても使いやすく、そして木の風合いが生きる仕上げ方です。下地のボロさを隠す意味もあり、やや濃いめの色に仕上げました。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100507#Michelin
引き出しの方は、それと対照的な白木が魅力の明るい木肌のメイプルです。そこで汚れを防ぐ意味で、軽くクリアラッカーを薄く吹くのみにとどめました。
ラッカーにはセルロースラッカーとアクリルラッカーがありますが、一般に売られているスプレーはほとんどがアクリルです。アクリルラッカーは厚く塗ると塗膜にいつまでもブヨブヨ感が残り、すっきりとした仕上がりになりません。ですから、アクリルラッカーは薄くあっさりと吹くだけにするのがコツなんです。
これで木の持ち味が生きる、素朴ながら味わいのある机に大変身しました。この机を、買った時と同じような姿に戻そうとしたら、ちょっと素人には手が出せない作業になってしまったことでしょう。しかしツルツルピカピカの世界から離れて木の持つ素朴な味わいを大切に仕上げていくなら、素人作業でも十分すてきなリメイクが可能です。
不思議なもので、机がこんなふうに変身したら、何の塗装もかけていない合板丸出しの自作のスピーカーボックスまでが、とてもナチュラルなインテリアのように見えてきました。おや、ハンマーキズや刃物キズでボロボロの工作台も、いい感じで空間にマッチしてきたようです。あとはファブリック使いのセンスが向上すれば、私の部屋もなかなか捨てたモノではなくなりそうです。
幸せたっぷりの二段活用で、こちらまで心が温かくなってきました。猫ちゃん、幸せですね~。
猫には少なくとも人間で言えば幼児くらいの知能指数があると言われていますから、人間と同じようなモノへのこだわりがあってもおかしくないんですよね。大好きな飼い主さんの大好きなトレーナー。それが自分のモノになって、いつもその上で寝られる猫ちゃん。これは幸せですよね~。
飼い主の側としても、一緒にいられない時間にも、いつも自分の分身に寄り添ってくれている愛猫の存在を感じていられる。これは幸せです。こんなに強く愛し合っていたら、思わず帰宅の足も速まってしまいますね。
人間どうしても、お互いの衣服の一部でマスコットなんかを作って贈り合ったら素敵だな~、なんて思ってしまいました。