子どもに見せたくない番組ランキングなんてのがありますが、一見普通なようでいて、子どもに見せたくないものを挙げてください。
(なお、風俗店などそもそもアダルト限定仕様なものは除きます。)
「まっくら森の歌」はちょっと怖かったですが、「メトロポリタンミュージアム」が怖いという人の感覚が実は、理解できません…
あれ、すごく楽しい曲だと思うんですよ。
「メトロポリタンミュージアム」は、美術館の特性をものすごく上手に描いてると思うんですよ。
大理石の彫像を夜中に見たら不気味ですよね?
ミイラなんて持っての外です。
彼らが動き、語りかけてくるんじゃないかという
不気味で、でも妙な期待感。
最後に絵の中に閉じ込められる、というのも、
美術館に対する偏愛を描いているのではないでしょうか。
近年「ナイトミュージアム」なんて映画がありましたが
まさしくあの世界を、短い歌で表現してあります。
怖い、でも見たい。
怖い、でも楽しい。
トラウマソングとも言われ、「怖い=近づきたくない」で終わってしまう子供もいるとは思いますが、
「怖い=好奇心」に繋がるケースの方が多いのではないかと。コワ楽しい、というと所でしょうか。
逆に、ここから全く怖さを感じない子供もちょっと妙な気がします。
夜の人気のない場所や、等身大の動かない彫像。死体、というのは恐怖の対象としてごくごく普通なので…。
なぜか昔からトラウマソングと言われる曲がちらほらありますね。
「メトロポリタンミュージアム」とか・・
子供にトラウマを植え付けるのは
健全な大人になるために有効だとでもいうのでしょうか?
個人的には好きな番組ですがちょっと気になります。