鉄化合物とタンニンですが、鉄イオンとタンニンがキレートして水に溶けにくくなり鉄の吸収が悪くなったり歯が黒くなるらしいですが、そもそも鉄化合物は口の中の水分で水に溶けてイオン化するのですか?→→結果、歯が黒くなる場合がある。それとも胃酸でイオン化するのですか?

例えば鉄剤配合のの栄養ドリンクなんかは既に鉄イオンになった状態で売られているのでしょうか?

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  • 登録:2010/05/30 18:47:41
  • 終了:2010/05/30 21:32:57

ベストアンサー

id:kyokusen No.3

きょくせん回答回数824ベストアンサー獲得回数862010/05/30 21:04:15

ポイント40pt

http://hontonano.jp/anemia/70.html

http://www.worldlingo.com/ma/enwiki/ja/Citrate

fenstrialさんが仰っておいでですが、生物が利用できる鉄は『塩』という状態で摂取されます。

『塩』については中学理科(高校理科Ⅰ?)辺りでやっていると思うのですが、『えん』と言うもので、水に溶けるとイオンになる……イオン結合による化合物と言うアレです。ですので、例えばそれが錠剤などでしたら固体で存在しており、水と一緒に飲むことでイオンに分かれます。クエン酸第一鉄ですと、クエン酸イオンと鉄(Ⅱ)イオンに分かれます。んで、そのイオン化した鉄を生体は吸収、利用する訳です。因みに液剤や食物中に存在する鉄は既にイオン化していると考えていいでしょう。

http://www.motodoc.jp/qualify/kiso6_1.html

余談ですが、鉄イオンは高等生物ではヘモグロビンやミオグロビンなどの形で存在している訳ですね。(葉緑素のクロロフィルはマグネシウムです)

id:koko24

ありがとうございます。ネットで調べてみますと化合鉄は胃酸でイオン化されると書かれているのですが、胃酸でイオン化はされないのでしょうか?

2010/05/30 21:12:08

その他の回答(3件)

id:fenstrial No.1

fenstrial回答回数57ベストアンサー獲得回数142010/05/30 19:54:28

ポイント10pt

通常、人が摂取するものに含まれる鉄分はイオンの状態です。

植物や動物などでは通常、鉄はイオンとしてしか用いられません。


例えば、以下の鉄剤はクエン酸第一鉄ナトリウムが主成分です。

http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se32/se3222013.html

id:hanako393 No.2

hanako393回答回数1142ベストアンサー獲得回数872010/05/30 20:13:26

http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q34.html

黒インクのところ参考に

id:kyokusen No.3

きょくせん回答回数824ベストアンサー獲得回数862010/05/30 21:04:15ここでベストアンサー

ポイント40pt

http://hontonano.jp/anemia/70.html

http://www.worldlingo.com/ma/enwiki/ja/Citrate

fenstrialさんが仰っておいでですが、生物が利用できる鉄は『塩』という状態で摂取されます。

『塩』については中学理科(高校理科Ⅰ?)辺りでやっていると思うのですが、『えん』と言うもので、水に溶けるとイオンになる……イオン結合による化合物と言うアレです。ですので、例えばそれが錠剤などでしたら固体で存在しており、水と一緒に飲むことでイオンに分かれます。クエン酸第一鉄ですと、クエン酸イオンと鉄(Ⅱ)イオンに分かれます。んで、そのイオン化した鉄を生体は吸収、利用する訳です。因みに液剤や食物中に存在する鉄は既にイオン化していると考えていいでしょう。

http://www.motodoc.jp/qualify/kiso6_1.html

余談ですが、鉄イオンは高等生物ではヘモグロビンやミオグロビンなどの形で存在している訳ですね。(葉緑素のクロロフィルはマグネシウムです)

id:koko24

ありがとうございます。ネットで調べてみますと化合鉄は胃酸でイオン化されると書かれているのですが、胃酸でイオン化はされないのでしょうか?

2010/05/30 21:12:08
id:kyokusen No.4

きょくせん回答回数824ベストアンサー獲得回数862010/05/30 21:26:08

ポイント40pt

 もちろん胃酸でイオン化されると考えてもよろしいのですが、胃酸〈塩酸)が食べ物をイオン化するというのは、その強力な酸化作用で塩を作る反応である訳です。そういう意味で、胃酸は化合物をイオン化する作用があるというのはまちがいないと思います。(他にも胃酸はタンパク質を凝固させて酵素が作用しやすくする作用などもありますね。あとは人体に有害な最近などを殺し、腸管に送らないという作用も重要な所です)

 例えば不溶性の酸化鉄(Ⅱ)を飲んだとしましょうか?この場合は下のような反応が起きます。

FeO+2HCL→H2O+Fe(+2)+2CL-

 という事になるですよ。状況的には水溶性である塩化鉄(Ⅱ)が生成された形になりますね。鉄瓶なんかでお茶を沸かして飲んだり、鉄製中華なべで調理したお料理を食べた場合、こういう反応が起きてるのかなぁ……。基本的には不溶性である鉄を摂るという状況はあんまり想像が出来ないのですけれどもね。

 一部の鉄剤は酸化鉄(Ⅲ)が成分のものも存在するようなのですが、ちょっと反応がめんどくさいのでこれで勘弁してください(^^;

id:koko24

ありがとうございました。

2010/05/30 21:31:00
  • id:kyokusen
     あぁ、重要な点を失念していた事に書き込み後気付きました。

     タンニンは鉄イオンと出会い、これをキレート化、難溶性の塩を生成する訳ですが、これが口中で起きればご指摘の『歯を黒くする』という事になります。
     で、胃に到達した鉄-タンニンはキレート化を解かれますが、腸管に移行した際中和されますのでこれが再度キレート化するように思います。結果、鉄イオンはタンニンにがっちりと囲まれたまま吸収されず排泄されるんですね。んで、便が黒くなるという現象が起こるのですね。
  • id:seble
    鉄イオンは必ずしも塩化物じゃないと思うけど、、、
    塩化物はだいたいイオン化物だけど、イオン化物が全部塩化物という訳ではないよ。
    イオン化てのは安定していた分子が、電子を失うか余分にもらってフラフラしている状態。
    (ちょいと飲み過ぎだな)
    塩化鉄なら塩化物だけど、、、
    でも、胃の中で塩化鉄(第二にしても)ができるのかなぁ?ちょい疑問。
  • id:koko24
    意味が???。もう少し知りたいです。
  • id:kyokusen
     いや、胃の中で出来るとしたらと言うお話ですよ。胃の中の酸と言ったら塩酸だけですからね。
    塩自体は硫酸塩や硝酸塩、クエン酸塩とかもありますが、とりあえずここでは塩酸でいいでしょう、という事。現状下ではクエン酸塩の鉄剤が多いですね。>医薬品

     どうも酸化鉄(Ⅲ)を鉄剤として販売している所があるようで、それが体内に吸収される機序を想定したものです。>回答案
    現実的な話として、胃の中に滞留している間にどれほどの塩化鉄が出来るかは疑問ですよねぇ。そりゃあ微粒化しておきゃあアレですが、どうなんやろ、とは思うのです。

     最近は代替医療も色々元気ですし、それが効くか効かないかは別の話として、ですよ。
  • id:kyokusen
     因みに4の回答はkoko24さんが『胃の中でイオン化が起きるとしたら?』というお話です。塩だと溶けた段階でイオン化していますので、絶対溶けてない酸化鉄を例に出した次第。
     クエン酸塩などについては既にfenstrialさんが言及なさっているので私の回答では除外した訳です。

     とりあえず、今日はゆっくりお休みを。sebleさんのアセトアルデヒド脱水素酵素が活躍されることをお祈り。
  • id:koko24
    その強力な酸化作用で塩を作る反応である訳です。の部分ですが、化合鉄は胃酸でイオン化して(もしくは胃で塩素と出会って)塩化鉄になって吸収されるのですか?初歩的ですみませんがお願いします。
  • id:fenstrial

    中学・高校レベルの考え方でいいますと、
    酸化鉄中の鉄はイオン化(or酸化)はすでにしているわけです。でも、酸化鉄は沈殿してしまっていて、鉄イオンとして溶解していないので体内に吸収できない。
    しかし、胃酸の塩酸により、イオンとして溶解し、体内に吸収できるようになる。ということです。
    HCl→H(+)+Cl(-)
    FeO(沈殿)+2H(+)→Fe(2+)+H2O
  • id:kyokusen
     いえいえ、問題となるのはイオン化しているか否か=溶けているか否か、なのです。
     各種成分が腸管などから吸収されるにはその分子(原子)の大きさが一定以下であり、なおかつ水に溶けるか脂に溶けるかしなければなりません。
     
     例えば最初から塩の状態になっている鉄(クエン酸第一鉄や硫酸鉄)でしたら、これは鉄イオン(つまり電荷を失った鉄の分子そのもの)で存在している訳です。これが水に溶けているので生体は吸収・利用が可能となります。>>つまり、溶けるものであれば、生体は何もせずとも吸収するのですね。

     で、上記検証したのは『仮に』不溶性=鉄の化合物の塊(酸化鉄など)が消化管内に入ってきた場合という事で、これはあくまでも『仮定』の話。日常的に鉄錆(鉄の錆は酸化された鉄なのです)を積極的に摂取する機会と言うのはほとんどないと思うので。


     さて、ちょっと気になったのですが、『化合』と言う言葉。koko24さんはどのように捉えておいででしょうか?
     化合には『イオン化合』や『酸化』とか、いろんなものがあります。イオン化合物と言うのは例えば強酸なんかに固形金属を溶かしたりすると出来てくるもので、これは水溶液中ではイオン(sebleさんが解説なさっている所)として存在している訳です。で、酸化鉄などは水に入れても溶けません。これは鉄と酸素が共有結合してがっちり組み合っているから。そしてそれがいくらかの分子で固まっているのでこれは生体がそのままでは利用できないのです。鉄そのものにしてもそうですね。鉄は金属原子がむちゃくちゃ固まったものなので、これはどう頑張っても水には溶けませんし、酸で溶かしてイオン化しないと生体は取り込めないわけです。

    http://chem-edu.net/structure27.htm
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440151729
    こちらはご参考に。
  • id:koko24
    クエン酸鉄の鉄は既にイオン化されていてそのまま吸収される。例えば鉄そのものを食べると胃酸でイオン化されて吸収される。
    このような理解でいいですか?
    ところでカルシウムもそうだと思うんですが、なんで○○酸鉄とか○○酸カルシウムというふうに酸と塩になるのですか?
  • id:kyokusen
    そういう理解でよろしいかと思います。>鉄吸収


     えーと、塩というものはイオン結合した分子だと思ってください。例えば

    NaOH+HCL→NaCL+H2O

     これは水酸化ナトリウムと塩酸(塩化水素)を反応させた時の反応式です。めんどくさい辺りは省きますが、アルカリ性の水酸化ナトリウムと酸性の塩酸を混ぜると塩化ナトリウム(食塩)と水が出来ます。塩化ナトリウムが即ち塩で、これは水溶液中ではナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(CL-)に分かれて存在しています。

     これが中和(塩の生成)の基本です。

     んで、カルシウムや鉄は金属なのですが、これも酸に溶けます。

    Fe+2HCL→FeCL2+H2↑

     鉄を塩酸に入れますと、塩化鉄と水素が発生するのですね。で、水素は気体なので水溶液から出て行ってしまうのですが、塩化鉄は鉄イオン〈Ⅱ)と塩化物イオンとして存在しています。で、これも塩(えん)。炭酸カルシウムは炭酸とカルシウムが反応した塩です。んで、基本的に塩(えん)は酸と金属などで出来ていると考えてかまいません。 
     イオン化結合というか、塩はそれぞれのイオンが電荷を失ってたり持ってたりするので、それそのものが水溶液中に存在することはできないのです。んで、金属の場合でしたらプラスの電荷を持っているんで、それに対応するマイナスの電荷を持っているものがないとダメな訳です。いや、実際はもうちょいややこしいんですが、この場合はこの程度の理解でよろしいかと思います。

     ちょいと細かいですが、高校化学のサイトを参考に。
    http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagaku/archive/resume014.html
  • id:koko24
    だんだんわからなくなってきました。

    NaOH+HCL⇒NaCL+H2O この式はアルカリ性+酸性=中和の塩と理解できるのですが
     ↓    ↓
    アルカリ 酸性

    Fe+2HCL⇒FeCL2+H2  この式はFeに水酸基がないのですが、鉄はアルカリ?そして中和なのですか?
         ↓
         酸性
  • id:kyokusen
     鉄(金属)の酸への溶解はちょっと難しい話ではあるのです(^^;
     化学の話からすると、酸化還元反応という話になりまして、中和とは少し違うお話になってしまいます。

     地球上では鉄やマグネシウムはそれそのものが純粋な物質としては存在しないのですが、これは金属分子が酸素の強力な酸化作用によって『錆びて』行くからなのです。>鉄鉱石などは酸化鉄として存在し、これを鉄にするのに炭素(石炭など)とあわせて高熱で処理する~溶鉱炉などを思い浮かべてください~必要があるのですが、この話は今回の本筋とは随分離れた話なので正直失敗したなぁ、と思っております(^^;

     で、とりあえず説明を試みる訳なのですが……。

     金属と言うのは、金属結合と言って例えば鉄の塊はそれぞれが原子内の電子を融通しながら存在しています。で、この結びつきは強固なもので、これをバラバラの鉄原子(イオン化するわけなのですが)にするには強力な酸などで処理する必要があるのです。

     Fe+2HCL→FeCl2+H2↑

     この式では鉄が持っている電子を2つ、水素がそれぞれ一つずつを奪って水素分子となり水溶液から出て行ってしまいます。この場合、水素は還元され、鉄が酸化されたと言えるのです。酸素は無いですが、鉄が電子を水素に供給したと言う辺りでそういう風に言います。
     
     因みに前出の酸化鉄(Ⅱ)から鉄を作り出す作業はこのようになります。
     
     2FeO+2C→2Fe+2CO2

     この場合は炭素が鉄を還元した(鉄は炭素を酸化した)という事になります。この辺りはイオン化傾向というのがありまして、もう少し込み入った話となります。 

     実は、こういう反応は自然界では起きないんですよね(^^;で、実際に起きているのは酸化鉄と塩酸の反応みたいな奴が起きていると見ていいはずなのです。ともま、植物にしても動物にしてもその周囲には生体に溢れているので、こんなややこしい事をしないでも例えばヘム鉄とかそういう形のものを利用すれば良いだけなんですね。もしそこに酸化鉄なんかがあってもそれは土壌細菌などが処理して鉄イオンにしてくれますし。


     という事で、ややこしい話をしまして申し訳なく。
     今回の参考サイトはこちらです。
    http://www.geocities.jp/amy_chemistry/chemistry31.html
  • id:koko24
    とても参考になりました。長いこと引っ張ってしまいすみませんでした。

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