THEME:「梅雨を楽しく快適に」」「6月のわが家の風物詩」「七夕の日に」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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※質問は6月14日(月)正午で終了させていただきます。
6月に入ると生の梅の実が店頭に出回り始めます。
うちではその頃になると梅酒づくりが始まるのですが、お酒は苦手な家族の一人がインターネットで梅砂糖漬けなるものを発見してからは梅酒に加えてそれもつくる時期になりました。
作るといってもうちはそれほど特殊なことをするわけではありません。
瓶を煮沸するような大きな鍋がないので、よく洗ってから一度熱湯を中に入れて洗い、乾いて漬ける頃にもう一度アルコールで中を洗います。
梅酒は梅とホワイトリカーと氷砂糖。こちらは母親が作り慣れてるので手際も鮮やかに瓶に詰めてゆきます。
大変なのは梅砂糖漬けの方。
まず梅の汁がでやすいよう穴を一つずつ開けてゆくのが手間。
また大きな瓶は梅酒で使っているのでそれより一回り小さな瓶を使うのですが、1キロの梅を入れるのが一苦労。なるべく隙間を詰めるようにゆすりながらの作業です。家族が母親の手を借りながらの作業。
ようやく梅を入れて今度は砂糖の番。うちでは梅と同じ重さの量の三温糖を使います。
これを隙間に入り込むようにまたゆすりながらの作業。それでも瓶がいかんせん小さいため砂糖が全部入りきらず、一度溶けてからまた追加しようということになり、いつも数日かけてのしこみとなるのです。
仕込んでからも梅ドリンクは手間がかかります。
びっしり詰まった砂糖を早く溶かすため、梅に接するよう揺さぶりをかけなければなりません。
私はお義理でしかゆすりませんが、作った当人は腕がだるくなるまで振り続けます。
疲れると他の家族が代りに揺さぶり、みんなの力がここで結集します。
こうして、梅砂糖漬けは液体状になり梅も萎んできます。発酵させるわけではないので、出来上がりは梅酒よりかなり早く、夏には水で割って冷やした梅ドリンクを飲むことができます。
さらに、砂糖漬けのほかにハチミツ漬けというものも家族は挑戦しました。
こちらはハチミツがすでに液状なため、砂糖よりは瓶詰めが楽でした。
風味もよく砂糖漬けとはまた違う美味しさです。
作り方をまとめたサイト
http://minabe.net/umelife/index.html