堆積平野の堆積方法の質問です。


関東平野のように標高差のない広い平野ができるのが不思議です。

秩父山地が隆起し、現在の丘陵地帯が沈降した場合には、沈降地で堆積が始まる前は山間凸凹のある地形ですから、隆起部分から流れてきた水は、水量を通せる低い場所に流れて大きな扇状地が形成することはないと思います。
堆積が始まる前に既に平地であれば、山間からの流出土砂が広がって扇状に堆積する気もします。氾濫の度に川が暴れ広いデルタ地帯が形成されるのはわかりますが、放水を左右に振り回して撒水するようなものでしょう。1910年に関東平野をおそった大水害が数百回起きても、広大な水害地の堆積厚みは大したものにならないし、ある程度の厚みの堆積ができれば、その後はそこに浸食の川筋を作ってしまうので、平坦な平原状の広域堆積平野ができるのがピンと来ません。

古多摩川、元荒川、古利根川が今の数倍の流量でも、広範囲に土砂が堆積して大きな平野が形成されるというのは無理な気がします。(世界には、圧倒的な広さの平野やデルタがあります)
シュミレーション、模型実験、確認された堆積実績や、そのわかりやすい説明をお願いします。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2010/06/18 00:05:13
  • 終了:2010/06/25 00:10:03

ベストアンサー

id:gday No.2

gday回答回数383ベストアンサー獲得回数712010/06/18 17:51:02

ポイント23pt

関東平野には富士山の高さに匹敵する3000mもの堆積物が積み重なっていて数百回程度の洪水では済まない時間の経過によって平野が形成されています。


PDFファイルですが、この3,4ページの説明と図が解りやすいと思いました。

http://www.jpgu.org/publication/jgl/JGL-Vol4-2.pdf


関東平野の基盤構造

http://staff.aist.go.jp/msk.takahashi/Subsurface.html


http://wkp.fresheye.com/wikipedia?title=%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%B9...

地質

関東平野は新第三紀以来続く、関東造盆地運動という変化により形成された。これは現在の関東平野の中央部を中心にして沈降が起こり、周囲の山地などが隆起する運動である。これにより周囲の山地からの土砂が非常に厚く堆積し(第三紀層が3000mにも達する)、それがさらに隆起することにより丘陵や台地が多く形成された。フォッサマグナの東縁線、中央構造線などの大型の構造線が平野の中央部に存在すると考えられているが、このようにして軟らかい堆積層が厚く積もっているため、地震の発生原因となる活断層を発見することが困難になっている。(断層は堆積層下の地下3000m の基盤に存在する)


関東ローム層と関東平野(PDFファイル)

http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/11/pdf/11_2_2.pdf

id:hathi

ありがとうございます。

驚いています。

200万年前を境にして何かを理解しようとしていました。

1650万年前~300万年前の何回かの地形変化を考えないといけないことがわかりました。

読むのにも時間が掛かります。

読んでから 改めて お礼を申し上げます。

浸食や堆積ではない、もっと大きな地形変化に眼を向けて、調べてみます。

  http://www.gsj.jp/Gtop/aisttoday/vol05_07_p18_21.pdf

この最初に掲載されている関東地方の震度基盤分布には、とにかく驚いています。

最初から、何を考えるべきかからやり直します。

2010/06/19 02:10:06

その他の回答(3件)

id:hanako393 No.1

hanako393回答回数1142ベストアンサー獲得回数872010/06/18 06:52:53

ポイント23pt

http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/guidance/solid/kotani.html

地層を調べれば一発じゃ?

id:hathi

申し訳ありません。 

濃尾平野の堆積状態を示した断面図をみました。こういうレ字型の谷があれば、堆積が進んだ結果、こういう形ができるような気はします。

私が不思議でいるのは、関東平野のようなところなのです。川筋が相模川(現在と流れが大きく違う)、多摩川(これも現在とは流れが違う)、荒川、利根川(現在と流れが大きく違う)とあって、これだけなだらかにみえる関東平野や丘陵ができるところが、??なのです。

gdayさんが2で示してくださった資料を見て、まったく驚いています。

調べたり考え直すことが多くて、いま根底からやり直しです。

2010/06/19 02:09:27
id:gday No.2

gday回答回数383ベストアンサー獲得回数712010/06/18 17:51:02ここでベストアンサー

ポイント23pt

関東平野には富士山の高さに匹敵する3000mもの堆積物が積み重なっていて数百回程度の洪水では済まない時間の経過によって平野が形成されています。


PDFファイルですが、この3,4ページの説明と図が解りやすいと思いました。

http://www.jpgu.org/publication/jgl/JGL-Vol4-2.pdf


関東平野の基盤構造

http://staff.aist.go.jp/msk.takahashi/Subsurface.html


http://wkp.fresheye.com/wikipedia?title=%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%B9...

地質

関東平野は新第三紀以来続く、関東造盆地運動という変化により形成された。これは現在の関東平野の中央部を中心にして沈降が起こり、周囲の山地などが隆起する運動である。これにより周囲の山地からの土砂が非常に厚く堆積し(第三紀層が3000mにも達する)、それがさらに隆起することにより丘陵や台地が多く形成された。フォッサマグナの東縁線、中央構造線などの大型の構造線が平野の中央部に存在すると考えられているが、このようにして軟らかい堆積層が厚く積もっているため、地震の発生原因となる活断層を発見することが困難になっている。(断層は堆積層下の地下3000m の基盤に存在する)


関東ローム層と関東平野(PDFファイル)

http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/11/pdf/11_2_2.pdf

id:hathi

ありがとうございます。

驚いています。

200万年前を境にして何かを理解しようとしていました。

1650万年前~300万年前の何回かの地形変化を考えないといけないことがわかりました。

読むのにも時間が掛かります。

読んでから 改めて お礼を申し上げます。

浸食や堆積ではない、もっと大きな地形変化に眼を向けて、調べてみます。

  http://www.gsj.jp/Gtop/aisttoday/vol05_07_p18_21.pdf

この最初に掲載されている関東地方の震度基盤分布には、とにかく驚いています。

最初から、何を考えるべきかからやり直します。

2010/06/19 02:10:06
id:suppadv No.3

suppadv回答回数3552ベストアンサー獲得回数2682010/06/18 18:33:41

ポイント22pt

関東平野の成り立ちについては、以下が良いと思います。

http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/11/pdf/11_2_2.pdf

id:hathi

ありがとうございます。

gday さんから教えていただいたもの、関東平野の成り立ちもそのときに改めて読まさせていただきます。

2010/06/19 02:10:13
id:karuishi No.4

ニャンざぶろう回答回数764ベストアンサー獲得回数1282010/06/18 22:01:08

ポイント22pt

「関東平野の生い立ち」

 http://georoom.hp.infoseek.co.jp/7old/1quater/122mijikana.htm

 

現在平らな部分は海面下に沈んでいたときに堆積した地層なので平らに積層した。

その後海面が下がってしまったので地上に平らに堆積した地域が見えている。という理解で良いのでは。

id:hathi

海面との高度差がなくて距離があると堆積が起き、流路の傾斜が大きいと浸食が進む。

陸上ではなくて海面下ならば、浸食は少なく、時間を掛ければ平坦かが進むのはわかります。

タイムスケールを1650万年前まで戻して、そのときからの大きな地形変化や海面との高度差と流路の長さを考えたいと思います。

とにかく、現在の鴻巣や朝霞に3000m級のへこみ、川越付近に5000mのへこみ、1000mを越える急激な凸凹などがあったのでは、………

  (http://www.gsj.jp/Gtop/aisttoday/vol05_07_p18_21.pdf

単純に長い時間掛ければ、海水面よりも下ならやがては平らになるよと言う理解だけではいたくないので………

2010/06/19 02:20:19
  • id:hathi
    gdayさんのご教示で、関東平野の下が想像を絶する深い凸凹地形があることがわかりました。
    karuishi さんのご教示の通り、海がどの面にあったのか、それがどう変化したのかは平野を作る上ではとても大きいようです。karuishi には花崗岩の貫入でドームが形成される例も教えていただきました。
    suppadv さんがご教示くださった風成の礫層、ローム層は、関東平野を作った最後の段階に近いときに大きな土砂量を提供してくれているようです。この風成層がなければ、雨水河川が浸食した土砂だけが凹部を埋める材料になってしまい、現在の地形にはならないですね。
    別の質問に回答してくださったhierophant さん、seble さんもありがとうございました。

    新第三紀に起きた日本海の拡大で作られたとても深い半地溝がその後の海成の堆積で陸棚/海岸平野状態になり、さらに第四紀の氷河による海進海退/乾燥多雨、地殻変動と部分的隆起/部分的隆起の波状進行で、全体としては250~300mの比較的なだらかな傾斜面に、いくつかの比高数十メートルの段丘や低地、谷地、埋もれ谷、残丘を作ったのですね。

    関東平野が(日本としては)広い面積でなだらかなのは、基本的に海成であること、陸成、風成の期間は比較的短く、交互に海進海退が生じ、各地の傾斜方向も何度か変わりながら、次第に海退して陸が広がったことが大きいのだろうと、今は理解しました。

    他の国ではもっと広い平野が沢山ありますが、こうした平野はどうしてできたのか、それも考えていきたいと思っています。

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