学生時代の友人関係のみの方からですが、遠くはなれている私にどうするか？とメールが来ました。ただの知り合い程度だった方です。

masudakaiさん、まだお悩みなのですね？

貴方のような優しい友人をもった方は、幸せです。

遠距離にある知人である貴方に、件の彼は頼っている

･･･というか、とても甘えている状態がうかがえます。

優しい貴方の「情」に訴えることで、自分を甘やかし

ている･･･という見方も出来そうです。

前回、回答文に対する次のコメントを拝見しました。

＞彼は耳が不自由なので、聞き取れません。

＞そして、公共機関に出向く事もしないと思います。

＞彼は修士卒業ですが、一部上場企業も耳のせいで退職しました。

＞キャリアがあるので、今もうちに来て～と言われるようですが

＞耳が～で働いていません

しかしながら、貴方がメールか手紙でアドバイスする内容を

実行する意思を持たないのであれば、貴方の対応は無視され

たも同然であり、貴方の心遣いは意味を持たなくなるのです。

前回の回答例のように「内容証明の郵便を用いて返却を求める」

という行動などは、彼本人が（耳が不自由でも）可能な行動で

あるはずです。そうした努力をせず、返却してもらえない現状を

ただ嘆いているだけ　というのでは、相談された貴方としても

成す術はありませんよね？

ここは、彼の今後のためにも、情に流されずに強く返答して

あげるべきではないでしょうか。

彼へのメール（手紙）で、きっちり伝えるべきだと存じます。

自分の出来る限りの行動をしないまま、優しい友人に愚痴を

いって甘えるばかりでは何も解決しないのだ、という事を。

「出来る限りの行動」とは、具体的に前回の回答文にある

ような事柄であり、本気で取り組めば出来るはずの事です。

ただ耳が不自由だからという理由で努力を惜しむ姿勢は、

自分の人生を閉ざしてしまう事に繋がるのだという自覚を

促す事が、今の貴女が彼にしてあげられる唯一の事です。

貴方の友情が、彼にとって（本当の意味で）救いになると良いですね。