倭(≠和)国時代は
右左ミギヒダリと訓読みで昭和期まで
日常会話として使われてきています
実際、日本人は右利きが多い・・・
どうして、〔左右〕サユウというようになったのか?
いつから、〔左右〕と言う熟語がニホンで使われ始め、
そのプロセスをおしえてください
それぞれの国のことばの発音が、語順に大きくかかわっているようですね!
ご参考に…
ただし、和語も古くは「みぎひだり」より「ひだりみぎ」が多く使われていたかもしれません。
「ひだりみぎにも濡るるそでかな」(源氏物語・須磨)--このばあい副詞
「聞こしめてひだりみぎと方わかたせ給ふ」(源氏物語・絵合)
上記のように「左右(「ひだりみぎ」と読みます)」と書かれた例がたくさん(少なくと数十件)ありますが、「右左(みぎひだり)」と書かれた例は1件もありません。
日本語では、母音で始まる語がないなら、短い語が前になるのだそうです。
よって、右左の順。
中国語では一般に、並列の二字は第一声、第二声、第三声、第四声、旧入声の順に並ぶのだそうです。
よって左右の順。
以下のページがくわしいと思います。
ともに象形文字で「右」は右手で「祝詞:口が表現」をもつ形、「左」は左手で「台:工が表現」をもつ形を表しています。 台に比べて祝詞が上位であることは明らかですね。
右と左を表すのに、左右(さゆう)と右左(みぎひだり)という言葉がある。前者は漢語、後者は和語だが、なぜ語順が逆なのだろうか。重要なものを先に言うわけではない。左大臣と右大臣がある場合、中国では右大臣のほうが上だったが、日本では左大臣のほうが上だった。
実のところ、語順は文化的な重要さとはあまり関係がないのだ。言葉には言葉の規則がある。語順を決めるのは一に文法、二に発音である。右と左は並列なので、文法では順番は決まらない。それぞれの言語の発音が、和語では「右左」、漢語では「左右」に決めるのだ。
左右とする中国でも、左利きは忌み嫌われるそうですよ。
なので、利き手は関係ないかと…。
http://www.geocities.jp/anne_ayaya/anne_ayaya/hidarikiki.html