1278478347 【イエはてな】“リブ・ラブ・サプリ~SEASON” #056


THEME:「中元・暑中見舞いに」「夏の健康づくり」「7月のわが家の風物詩」

「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!

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回答149件)

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夏を告げるハッチョウトンボ ミケ2010/07/11 01:51:34ポイント2pt

夏の風物詩は花であったり、食べ物であったり、セミの声や夏雲だったりしますが、

私の中で夏の始まりを告げるものとして、ハッチョウトンボがいます。

 あの赤くて小さなトンボをみかけると、いよいよ今年も夏が来たかと思うのです。

 えっ、これってトンボ?初めて見る人は目を疑うかもしれません。

それもそのはず、体長(頭からしっぽまで)が1.5センチ〜2センチ弱の「ハッチョウトンボ」は、

世界で一番小さなトンボのひとつなのです。

一円玉の直径が2センチなので、その中に納まってしまうことを考えれば、いかに小さいかがわかります。

 なんで「ハッチョウトンボ」という名前かというと、それは名古屋市の矢田鉄砲場八丁目

で発見されたからという説と、名古屋市千種区付近に流れる矢田川の八丁畷(はっちょうなわて)と呼ばれる場所に

たくさん生息していたからという説があります。

別名コアカネとも呼ばれますが、八丁味噌の八丁なので、八丁蜻蛉の方が覚えやすそうですね。




ハッチョウトンボのオスは、全身が鮮やかな赤色、メスは茶褐色の縞模様をしています。


探す時には小さいから立っている視点では見つけづらいので、探す際には目線を低くしてみてください。

 葉っぱの先につかまっているのを見つけることができるでしょう。

 ハッチョウトンボは、かなり近づいてもすぐ逃げず、逃げてもまたすぐ戻ってきます。


 その理由の一つがハッチョウトンボの行動範囲はごく狭く、

一生を生まれた場所の数メートル範囲の中で過ごします。

そのため、飛び立ってもしばらくすると元の場所に戻ってくるのです。

他にも飛んでいる時間よりとまっている時間の方が圧倒的に長いという体の小ささだけでなく、

いろんな意味で不思議なトンボです。



 学名のNannophya pygmaea の Pygmaea (伝説上の小人)の~という意味で、

もちろん小さいことに由来しますが、

環境が変わるとすぐにその土地から消えてしまうので「幻のトンボ」ということでもあるのかもしれません。

 かつてたくさん飛び回っていて名前の由来にもなったあの矢田川の護岸ははるか昔にコンクリートで

固められてしまい、ハッチョウトンボの姿は現在は見られなくなってしまいました。

 最初に私がハッチョウトンボを見たのは愛知万博の会場にもなった海上の森です。

 しかし今でも名古屋市内でも見ることができるのです。

 なんとそれは東山植物園。

海上の森ほど沢山はいないものの、名古屋市内にも生息していることがわかってうれしかったです。

 名古屋以外でも全国の平地から山地にかけて、昔ながらの自然が残る水深の浅い湿地や休耕田などで

五月中旬頃から九月中旬頃まで、飛んでいるのを確認されているそうです。

ハッチョウトンボは、環境の良さを計るバロメーターなのでしょうか。

生態系を守るためには環境を守らないといけないんですね。

 皆さんの周りに、小さな妖精ハッチョウトンボはいますか?

でも、見つけてもむやみに捕まえたりしないでくださいね^^

東京ではまず見られません TomCat2010/07/12 08:43:12ポイント1pt

分布から考えれば、東京にだっていてもいいトンボなんですけどね。しかし私はついぞ都内では見たことがありません。どこかにいるのかなあ。wikipediaでも1円玉にたとえられている、ほんとに小さなトンボ。でも、よーく見ると、ちゃんとトンボの格好をしてる。可愛いですよね。じーっと見ていると、なんだか自分がガリバーになった気分がしてきます(笑)

 

ハッチョウトンボと自然環境については、こちらにも、

主として平地から丘陵地・低産地にかけての水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A...

と書かれていますが、今は自然のままの「水が滲出している湿地や湿原」はほとんどないですから、それに変わる場所として、使われなくなった田んぼなどに移行し始めていると考えられます。

 

しかし、元々湿地・湿原ではなかった田んぼは、今は湿地類似の環境でも、そのうち野原に戻っちゃうんですよね。つまり、ハッチョウトンボにとって放棄された田んぼは、ほんの仮住まいにしか過ぎない、ということなんです。

 

だからハッチョウトンボを守るためには、未来に渡ってそのままの姿が保てる自然の湿地・湿原を守ってやらないと駄目だと思うんです。それはとても難しいことですけど、何とか守っていきたいですね。

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