ちなみに、今回はアジア圏の視聴者に関心のある日本の番組ではなく、北米とヨーロッパ(特に東欧)の人々に関心の持たれている日本のバラエティ番組、ドキュメンタリー番組を回答して頂けると助かります。
フジテレビ系「料理の鉄人」、TBS系「風雲!たけし城」、NHK「おしん」
やはり、”東洋の異文化”という着目がおおいようですね。
トリビアの泉がほぼそのままの形で放送されているそうです(2005年頃のエントリーなので、現在は不明で申し訳ありませんが)。
回答ありがとうございます。
動画共有サイトでは、銃と刀のトリビアの種で一騒ぎありましたね。
TBSの「SASUKE」、フジテレビの「脳カベ」
回答ありがとうございます。
何かしらあることは知っています。
具体的にどのようにウケているのか、ソース元のようなものが欲しかった
「料理の鉄人」や「風雲!たけし城」や「SASUKE」といった番組は面白い番組として海外の視聴者から関心を持たれたわけでなく、エージェントを通して番組の権利を海外の放送局が取得してリメイクされたというのが真相です。
「世界まる見え!テレビ特捜部」に関しても別に制作会社のスタッフが海外の番組をつぶさにチェックして面白い番組を取り上げているわけではなく、エージェントを通じて販売されている番組から使えそうな短時間組みのドキュメンタリー番組を購入し、それに日本語のナレーションを付ける吹き替えの作業を加えているのが実態です。
最近、NHKや民放で韓国のメロドラマが多く放送されているのも、韓国の放送番組は放送権が米国のドラマ番組に比べて安いことから、エージェントが番組の放送権を買い付けを行い、広告代理店と組んで放送局に売り込み攻勢をかけて成功したことに原因があります。
番組制作費用は放送局の予算では最大の比重を占めています。費用対コストを考慮すると制作費用を抑えつつ、視聴率を稼ぐ良い方法は似たような消費動向の国で既に視聴率をかせいでいるヒット番組の権利を購入し、そのまま放送するか、リメイクするかのどちらかとなります。
放送番組を容易に他国で視聴する手段は限られておりますので、日本の番組が海外で大きな話題になるということは基本的にはありません。「おしん」などは東アジア各国でも高視聴率を集めましたが、これは、放送の内容が東アジアの人々にも共感を集めることができたのは事実ですが、その前に、東アジア各国の放送局が恐らく日本のエージェントの売り込みに応じて放送権を取得したからできたのです。
ご回答ありがとうございます。
たしかに、世界まる見えの話を持ち出してしまったので、海外で紹介される日本の番組=視聴者の人気の日本の番組みたいな表現になってしまったかもしれません。
但、海外で放映された時点で、ある意味日本の番組ではなくなるので、真に視聴者にウケている日本の番組を見つけるのはなかなか難しいですよね。
回答ありがとうございます。
なるほど。料理番組が世界でウケているとは初耳でした。