情報理論においても「情報」の定義がないということですので、私なりに要件をまとめます。ご意見ご批判があればお願いします。また不足があればご指摘ください。


1 「情報」は、「意味」とは直接結びつかない。
 たとえば、獲物の一部を見つける(ウサギの耳を見つける、など)ことや、遠くの獲物の鳴き声が聞こえる、晩御飯のおかずを臭いで知ることは、「目がよい、遠耳、鼻がきく」ということで「情報」を得ることではない

2 「情報」には、デジタル情報とアナログ情報がある、ともに「表現型」であり実態をもたない。
 mRNAの核酸からなるコドン列、クロマチン構造に記憶されたDNA、言語は、デジタル情報である。一方で、犬のおしっこのにおい、足跡などはアナログ情報である。

3 「情報」は、論理装置や記憶などの処理回路によって処理されて「意味」が生まれる。そのままでは意味をもたない。

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回答22件)

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情報は知ること・・・ reito562010/08/15 19:16:57ポイント1pt

情報は知ることであり 意味ではないですね・・・

意味を作り出すのは脳 考えるところですね

でも情報(刺激)を受け取るのは目や鼻、皮膚などの五感がもとになっているのです


情報を処理して意味が生まれます

1についてはその通りだと思います

2についてはそれも確かにです

直接意味を感じ取れるもの(音、声、視覚 など)はデジタル

情報はあるがそれから直接意味に通じないものがアナログですね

3については情報一つでは生きていけません

今までの経験 知識 などからひっぱり出してきてようやく 意味 にあるのではないのでしょうか

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