地球環境問題はすでに後戻り不能であり、まもなく人類は大変な苦難の時期を過ごすことになる可能性があります。しかし、心配無用、このストレスを乗り越えると、7万年ぶりの進化をとげることができるからです。7万年前は、トバ火山噴火による寒冷化の時期を乗り越えて、人類は音声通信のデジタル化を達成しました。次なる進化は、もしかすると、日本列島で起きるかもしれません。人類の次の進化はどのようなものだと思いますか。列挙してみてください。ちなみに、私がちょっと考えてみたのは、
1) 動物の心がわかるようになる
2) 霊能力が高まり、歴史上の人物から知恵を授かるようになる
3) 嘘をつかない正直な生き物になる
4) 野生動物のようにひたすら前向きな生命力をえる
地球環境が超劣悪になれば知能だけではどうにもなりません。
これまでの進化は知的な部分を重視してきた感がありますが、滅亡の時期を通して、人類は知力だけではどうにもならないことを学びつつ絶滅するのです。
そして生命力のあるゴキブリのみが生き残れる世界が誕生。そして、ゴキブリ内での突然変異により知的なゴキブリが生まれ、彼らはのちに歴史の本を書くことでしょう。
「西暦2000年ごろに人類という生物種が栄えた時期が一時的にあったが、彼らは知力にのみ依存し、生命力に重きを置かなかったため地球環境劣悪化に伴って絶滅した。そして、我がゴキブリ類が高等生物として地球で暮らすこととなり、現在に至る。我々は人類の滅亡から、知力に頼るのみではいずれ絶滅するという歴史を学ばなくてはならない。」