中身が噴出す可能性があります。
特に、冷蔵庫の中で缶が変形している場合には「噴出しますよ」と言っているようなものです
ちなみに、ビールかけみたいに内容物である水分が勢い良く噴射するのではなく、ガスが一気に抜けるといったイメージで良いかと思われます。
コメントが書けないので、回答で補足しますと。
1日冷却するのであれば、プシュッ程度に収まる可能性があります。
1~4℃程度の環境で安静にしておけば、ほとんどの炭酸ガスは液体にとけると思われます。
ただ、缶が変形してしまうくらい圧力がかかり、缶の変形が元に戻っていない場合には、
炭酸ガス分圧が高いと思われるので、かなり中身が泡となってあふれだすくらいにはなるかもしれません。
いずれにせよ、振った直後よりは状況は改善されているはずです。
冷凍にしてはだめですが。
低温だと炭酸ガスは、液体に戻りますか?
冷凍だともっと戻る?!
・・・google中。
http://www.rikanenpyo.jp/kaisetsu/buka/buka_012.html
これかな。
サイダー自体が凍ってしまったら溶解度はどうなるんだろう・・・。
うーむ。うーむ。
吹き出ないでしょうね。
常温で揺さぶられる状況は、店頭に並ぶまでの運送中にいくらでもあります。
少しでも吹き出る可能性があるとしたら、運送方法を工夫しなければならないはずですが、実際にはそんなことはしていません。
振った時に中の気圧が上がっても、気圧が上がれば炭酸ガスが溶けやすくなるということなので、溶けて元に戻っていると思います。
>少しでも吹き出る可能性があるとしたら、運送方法を工夫しなければならないはずですが、実際にはそんなことはしていません。
確かに!!
その昔きいた手品?があります。
コーラを思い切り振ってテーブルに置きます。
それから、なにやら唱えながら静かに時計回りに7回半まわします。
するとあら不思議。蓋をあけても噴出しません。
ということで静かにおいて1分もたてばおさまるんじゃないかと踏んでます。
誤解されやすい表現だったようですね。
1 炭酸ガス(二酸化炭素)が炭酸の泡の正体ですが、これは水に溶けやすい気体です。(その、理科年表の記事の通りです)
→ 冷たい水に息をストローでブクブクするだけで、少し溶けます。
(小学校の二酸化炭素検出実験で、石灰水にブクブクしませんでしたか?)
2 気体は、溶かす液体(この場合は水です。砂糖も溶けてますが、気にしない。)の温度が低いほど溶けやすく、溶ける量も多くなる。
→ だから、あっためると気が抜けるんです(気が抜けるのは、炭酸ガスが気体になってサイダーから出て行ってしまうから)
3 振動を与えたりすると、水溶液に溶けている炭酸ガスが気体に(泡に)なりやすくなる。
→このため、振ると大変なことになるわけです。
4 一旦気体になってしまった炭酸ガスは、缶の中に押し込められています。これは、中の気体の圧力が高くなった状態です。
5 気体は、圧力が高いほど、水に溶けやすくなる。
→液体の中に押し込めようとする力が大きくなるためです。
6 缶の中の炭酸ガスの圧力が高い状態で、気体を溶かす水(サイダー)の温度を下げ、振動を与えなければ、炭酸ガスは徐々にサイダーに溶けていきます。
まあ、丸一日ほおっておけば、コンビニで売っている程度には回復するでしょう。
凍らせると、氷への炭酸ガスの溶解度は低いはずですから、大半の気体が放出されます。さらに、水の堆積も膨張しますから、サイダーの缶は大変な内部圧力にさらされています。しかも、缶の金属は収縮します。缶は大きく変形するか、どこか穴が開くのではないでしょうか。
むむむ。なるほど!
詳しい解説をありがとうございました。
大丈夫なら、試してみようかなぁ。
ふむむ。
やはり、吹き出してしまいますか・・・。