1285736706 【イエはてな】"イエコト・ミシュラン" #063


THEME:「わが家で素敵なスタディタイム・コンテスト」

イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!

*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!

「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731

テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100929

※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は10月4日(月)正午で終了させていただきます。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 5000 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2010/10/04 12:04:07
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答76件)

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普段キッチンに立たない人から学ぶお料理教室 TinkerBell2010/10/02 12:57:22ポイント2pt

普通のお料理教室とはちょっと違う、イエでのスタディタイムならではの企画を考えてみました。

それは、普段家庭の中で料理を作る役割を担っていない人を講師にして開くお料理教室です。


たとえば普段は仕事のお父さん。

外で食事をする機会が多い分、色々な料理に接しています。

それに今は色々な食に関する蘊蓄が出回っていますから、男の人ほど料理に対する造詣は深かったりすると思うんです。


子供も、料理に関してはなかなかの知恵を持っています。

今まで、たくさんの料理マンガがありました。

今もいくつか、子供に人気の料理アニメがあります。

その中から色々なアイデアを受けとめて、料理に対する夢を膨らませている可能性大。

そうした、家庭料理という枠の外から料理を見つめる視点に学ぶお料理教室。

開催できたら楽しいと思いませんか?


まず講師希望者を募りましょう。

わが家にいなかったら、親しいイエの人にも相談。

きっと普段は料理をしていなくても、いざ作るとなればちょっとプロはだし、といったお父さんなどがいるはずです。

そういう人をおだてまくって、講師をお願いしちゃいましょう。


わが家の場合、父の従弟が意外な料理自慢だということがわかり、その得意料理を教えてもらったことがありました。

自慢料理はチャーハンです。

父は言います。「こいつは学生時代、よく俺たちにチャーハンを作ってくれたんだよ、それがまたうまいんだ」

その奥さんは、えー、結婚以来一度もそんなの作ってくれたことないですよと意外そう。

ご本人も「もうずいぶん作ってないからうまくいくかなぁ」と自信なさげでしたが、いざ料理が始まると、昔取った杵柄というのでしょうか、その手際はすばらしいものがありました。


まずは二人分ができあがって試食です。

「うわぁ、おいしい」

「あら、私が作るのと全然違う、これってプロの味」

「コツはどこにあるの?もう一度詳しく教えて」


だんだんご本人も乗ってきて、

「いいですか、まず最初は中華鍋の熱し方、ここに最初のコツがあるんです、これが食感の決め手になるんですよ」

「ご飯のバラし方は、温かいご飯と冷やご飯を使う時でやり方が違います。今度はさっきと違うやり方でやりますよ」

「中華鍋の動かし方はこう、レードルの動かし方はこう、合わせて動かすと」

うわぁ、ご飯粒が中華鍋の中で踊っています。

「もう味は、炒めただけで決まっています。だから使う調味料はこれとこれとこれだけ」

二度目は卵とネギだけの超シンプルなチャーハンでした。

ところがそのおいしいこと。


今度は私たち女性陣がやってみます。

「うわ、鍋、重い」

「ちょっとの力の配分で楽に持てますよ、こんな…感じ…かな」

「あ、結構いけます」

「で、こっちがこうで、こっちがこう、はい、思い切り」

「えいやっ」

「もっと米粒全体に油を回す気持ちで」

「はーい、師匠~」


がっしがっし、できましたー。

師匠のお味見。親指立てて、GOOD!!

なんて感じで、すごく楽しかったんです。

このミニお料理教室を通じて、家庭料理の枠の中にはない、とても新鮮な気に触れることが出来ました。

そしてもうひとつの副次効果も。

あとで師匠(いつのまにか師匠になってます^^)の奥さんからメールがあって、

「最近あの人、おだてると何でも作ってくれるんだ、中華が得意で昨日は酢豚」

とのこと。こんな副次効果も、ちょっと見逃せませんね(笑)。


このように、普段キッチンに立っている人には新鮮な刺激を与えてくれ、普段キッチンに立っていない人にも料理の喜びを広げられるようなお料理教室が数多く開けたら、とても楽しいと思いませんか。

今度はうちの父にも、何かをやってみてもらいたいと思っています。

無理強いはできませんが、楽しんでやってもらえるなら、料理作りを通じたすてきな輪が広がっていきそうです。

普段キッチンに立たない人だからこそ持っている新鮮な視点 TomCat2010/10/04 09:52:44ポイント1pt

そうなんですよ、男の食は玄人指向。卓越した技が生み出すプロの仕事に舌鼓を打つ。そんな傾向が強いんですよね。

 

だから男の料理も玄人指向。男に料理させると、手間も材料費もかかりすぎて、とても毎日は続かなかったりするんですが、それでも一回単発で作らせれば、これはすごいと言わせる料理を作る人が少なくないんです。

 

そういう人を講師に招いて行う料理教室は、いわば料理世界の国際交流。家庭料理という日常の食の世界と、グルメ指向の非日常的食の世界との交流。その融合が生み出していく新しい「イエごはん」の未来像。これはすごく楽しみですよね。

 

また、こうした取り組みは、普段家庭の食作りに関わっていない人が、本当はどんな食に対する指向を持っていたのかということを知る、貴重な機会にもなりますよね。

 

この人は食に対してどんなこだわりを持っているのか。それを知るだけでも、家庭の食が変わってきます。そして、寝るためだけに家に帰ってくるような家族のあり方が変わってきます。

 

それに、こういうイエお料理教室が流行ったら、男は燃えますよね~。自分の料理で家族が喜んでくれる。そんな体験を、世の男どもに、もっとさせてあげてください(^-^)

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