現行のキヤノンのコンパクトカメラは「IXY」と「PowerShot」ですが、この心臓部とも言うべき撮像素子が異なっています。
「IXY」シリーズの現行商品は所謂最先端の「裏面照射型CMOS」ですが、「PowerShot」のシリーズは古式床しき「CCD」です。
もちろん「PowerShot」の方が価格は高い。
スペック上は似たり寄ったりですが、価格は同程度のスペックの商品で約一万円の価格差があります。
写してみてどうなのか?分かりません。
そこで、この価格差が合理的なものなのかどうかをお答え下さい。
それなりの性能差があって、写りが違う・・・粘れる・・などなら納得します。
なお、私は回答拒否のリストに相当数のスパム回答者を揃えていますので、一回でもスパム回答をした事がある人ならリストに入っている可能性があります。
コメント欄を開けておきますので、名誉挽回したいと思うのであればコメント欄にて主張してください。
誠意対応します。
【1】下記2点で比較
価格.comによると価格は倍以上違うけれど、それぞれの概要ページを見ると似たようなものに見えるため、この二点をチョイス
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/30s/index.html
http://kakaku.com/item/K0000109822/ \17,787-
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s95/index.html
http://kakaku.com/item/K0000139455/ \37,699-
【2】仕様比較
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?p=ixy30s 以下IXY
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?p=pss95 以下PS
(1)レンズ PSのほうが少し明るい
(2)アスペクト比 PSは可変 IXYは固定
(3)フォーカス制御 PSにはキャッチAFとマニュアルフォーカスがある IXYにマニュアルは無い
(4)ISO感度 PSはローライト時最大12800まで、IXYは6400まで
(5)ホワイトバランス PSはストロボと水中も搭載
(6)撮影モード PSはシャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル露出、カスタムなど撮影者による設定自由度が高い IXYはシーン別に自動化されている
(7)連続撮影 IXYが高速
(8)静止画データ形式 PSはRAWデータ型搭載(高画質のままでパソコンなどに転送できる) IXYは非搭載
【3】総評
PSはマニュアル系の操作が可能なため、フィルムカメラ時代から培われた高度な撮影技術を使う事ができ、写真にこだわりを持つ人の要求に堪えるタイプ
(ノイズの出やすい裏面型ではなく、実績もあり安定した品質で生産される表面型を採用しているのも画質へのこだわりからだと思われます)
IXYは誰でもそこそこの写真が撮れるようになっている普段使いの一台
(普及型に新しい技術を投入して数をさばき、技術の蓄積ということもあるのかもしれません)
本気で写真に取り組むなら高くは無い価格差です
マニュアル操作はかなりの練習量が必要となりますが、フィルム時代のようにフィルム代や現像代は要らないし、現像の手間も無いので習得は早いと思います
マニアになる気は無いんだよ。撮れればいいんだよ。というならば素直にIXYを選べばいいという事になりますよね
具体的にどの機種の比較を想定されているのかわかりませんが、たとえばIXY 50SとPowerShot S95だと、実売でPowerShot S95の方が1万円ほど高価です。そこで、この2機種の比較を考えてみることにします。
まずPowerShot S95に軍配が上がるのは、デジカメの生命線ともいえる光学系の部分で
という2点です。
CCDが大きいという点については、IXY 50Sの方が裏面照射型CCDを使っていますので、受光力はいい勝負だと思います。
ただし、一般論として裏面照射型CCDがノイズが出やすいので、これを内蔵回路で補正しているという事情があります。このため、10倍ズームでどこまでクリアな画像を得られるのかは微妙なところです。
結論として、デジタル処理のIXY、光学系で頑張るPowerShotという印象があります。当然、光学系で頑張る方が価格が高くなりますから、1万円差は少ない方ではないかと思います。
たぶんタイポだと思うんですが、裏面照射型CCDではなくてCMOSですね。
受光量としては同じ面積なら率が問題になるのですが、裏面照射型CMOSの方が単位面積当たりでは優位にあるという記事を読んだ事があります。
高性能を謳うPowerShotで、敢えてCCDをつかっていることの理由がヨク分からないのです。
私はS95との比較ではレンズが同じスペックの30Sで考えました。
50Sは10倍ズームなのでレンズの性格が違ってきます。
同じようなのだとSX210 ISになるんだけど、これは価格差が余りありませんが半年前の発売の商品です。
スペック上も似たり寄ったり。
コンパクトカメラの生命線は小さい事です。
ポケットサイズ以上になっては存在価値が低くなります。
小ささも価格に含まれます。
007に出てくるような大きさ(ライターとか腕時計などの大きさ)で性能はプロ並み・・というのが理想です。
如何にコンパクトに且つ高性能であるかが問われます。
性能だけで言えばEOSを買えばいい訳ですから。
ただ、「裏面照射型(CCDではなくて)CMOSの方がノイズが出やすい・・・」と言う事であれば、納得できます。
コンパクト機では特にノイズが問題になるので、敢えてCCDを使ったのであれば納得できます。
CCDの方が潰れが少ない・・という情報もあります。
もしそうなら、裏面照射型CMOSも良し悪しですね。
回答ありがとうございました。
【1】下記2点で比較
価格.comによると価格は倍以上違うけれど、それぞれの概要ページを見ると似たようなものに見えるため、この二点をチョイス
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/30s/index.html
http://kakaku.com/item/K0000109822/ \17,787-
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s95/index.html
http://kakaku.com/item/K0000139455/ \37,699-
【2】仕様比較
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?p=ixy30s 以下IXY
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?p=pss95 以下PS
(1)レンズ PSのほうが少し明るい
(2)アスペクト比 PSは可変 IXYは固定
(3)フォーカス制御 PSにはキャッチAFとマニュアルフォーカスがある IXYにマニュアルは無い
(4)ISO感度 PSはローライト時最大12800まで、IXYは6400まで
(5)ホワイトバランス PSはストロボと水中も搭載
(6)撮影モード PSはシャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル露出、カスタムなど撮影者による設定自由度が高い IXYはシーン別に自動化されている
(7)連続撮影 IXYが高速
(8)静止画データ形式 PSはRAWデータ型搭載(高画質のままでパソコンなどに転送できる) IXYは非搭載
【3】総評
PSはマニュアル系の操作が可能なため、フィルムカメラ時代から培われた高度な撮影技術を使う事ができ、写真にこだわりを持つ人の要求に堪えるタイプ
(ノイズの出やすい裏面型ではなく、実績もあり安定した品質で生産される表面型を採用しているのも画質へのこだわりからだと思われます)
IXYは誰でもそこそこの写真が撮れるようになっている普段使いの一台
(普及型に新しい技術を投入して数をさばき、技術の蓄積ということもあるのかもしれません)
本気で写真に取り組むなら高くは無い価格差です
マニュアル操作はかなりの練習量が必要となりますが、フィルム時代のようにフィルム代や現像代は要らないし、現像の手間も無いので習得は早いと思います
マニアになる気は無いんだよ。撮れればいいんだよ。というならば素直にIXYを選べばいいという事になりますよね
回答ありがとうございます。
電子回路の差や操作性の差があるようですね。
マニュアル可能かどうかは重要なポイントです。
また、CCDの方がノイズが少なく、謂わば「枯れた」技術として現時点では信頼性があるし、撮像素子が小さい場合は現時点では性能も優れている・・と言う事は知りませんでした。
広角側がF2のレンズなので、マニュアルでぼけ味を楽しんだり、絞り込んで解像度や深度を上げたり出来ると言う事ですね。
普段撮りにも高機能・・となると高価格も頷ける。
スペックでは見えない部分でした。
個人的な感想ですが、
CCDはCMOSに比べ白飛び寸前の諧調をより良く再現します。
肌のテカった部分などはCCDのほうがより自然に写ります。
ただし感度を最低まで下げればの話ですので、
その分明るいレンズやライティング環境も必要になります。
感度80で充分であるならCCDのほうが良いですし、
そうでないならCMOSのほうが良いでしょう。
なるほど。
高感度撮影ではCMOSに軍配が上がるので、デジイチではCMOSを使っているのですね。
ノイズも撮像素子が広ければ、比較的被害が少ない。
普段撮りでは肌のテカリは避けたいですね。
良く考えてCCDを使っている。
回答ありがとうございます。
電子回路の差や操作性の差があるようですね。
マニュアル可能かどうかは重要なポイントです。
また、CCDの方がノイズが少なく、謂わば「枯れた」技術として現時点では信頼性があるし、撮像素子が小さい場合は現時点では性能も優れている・・と言う事は知りませんでした。
広角側がF2のレンズなので、マニュアルでぼけ味を楽しんだり、絞り込んで解像度や深度を上げたり出来ると言う事ですね。
普段撮りにも高機能・・となると高価格も頷ける。
スペックでは見えない部分でした。