体力測定、懐かしくないですか?学校でやりましたよね。あれをぜひ、ご家庭でもやってみましょう。実施要項は、生涯を通じて自分の運動適性を科学的にとらえていこうと策定された、性別や年齢を問わず誰にでもできる、(財)日本体育協会の実施要項に準拠します。
種目は、
1. 立幅とび
2. 上体起こし
3. 腕立伏臥腕屈伸
4. 時間往復走
5. 5分間走
の5種目です。どれも特別な器具は必要ありませんから、ご家族や友だち同士でも実施できますね。
なお、1~4の4種目は、4歳くらいからの男女全年齢層が対象とされていますが、5分間走だけは8歳以上が対象で、それ以下の子供は4種目のみ測定、結果を評価します。体力的にきつい中高年者も5分間走を除いた4種目だけでOKですし、それ以外の人にも、5分間走だけは途中リタイアが認められています。この場合も4種目の基準で評価できますから、ちゃんと測定はクリアしたことになります。
実施場所は、体育館などの施設が使えればそれが一番ですが、屋外でも構いません。よく整地された安全な場所で行ってください。
用具としては、ストップウオッチとメジャー(巻尺)、そして測定結果を記録する筆記用具などが必要です。ストップウオッチはその機能が付いた時計でも構いませんが、正確に操作できる物を選んでください。タイムを計る種目では「はじめ」の合図が必要です。声でやってもいいですが、ホイッスルなどがあると雰囲気が出ますね。
服装は、動きやすい物を。こういう時に、ちょっとかっこいいスポーツウエアなどを用意すると、これからも運動に親しもうという気持ちが膨らんできますね。これからの季節は、待ち時間に体を冷やさないようにするためのウインドブレーカーなども用意してください。寒くなくても、冷えると筋肉が固くなって、体を痛めたりしがちです。靴はもちろん履き慣れた運動靴を用意してください。
それでは始めましょう。まず最初はペア分けからです。同じような体格の人2人でペアを作りましょう。測定は、このペアが交互に補助者兼記録者となりながら行っていきます。
続いて準備運動です。スポーツは人と人との触れ合いでもありますから、個別に体を動かし温めて十分にほぐした後は、組んだペア同士でお互いに補助しあいながらストレッチなどもしてみてください。ちょっと学校のクラブや体育の時間を思い出すひとときです。
準備運動が終わったら、いよいよ測定開始です。詳しい実施要項はこちらに書かれていますので、よく読んで実施してくださいね。
http://www.japan-sports.or.jp/test/youkou.html
種目の実施順序は任意で構いませんが、5分間走だけは体力的にヘビーですので、最後に行うようにしてください。
全ての種目の測定が終わり、整理体操も終わったら、みんなの記録を見てみましょう。そして、上のURLのページの下の方に「5.得点表の見方」というのがあり、そこのリンクをクリックすると印刷可能なpdf形式の表が読み出せますから、それを使って測定結果を得点に換算し、「得点評価表」にあてはめてみてください。これによって各自の「級」がわかります。
また、30歳以上の人の場合は、この得点によって「体力年齢」もわかります。たとえば5種目合計で19~32点(5分間走を除いた4種目の場合は15~26点)の場合は実年齢=体力年齢、40~46点(同32~37点)なら実年齢より10歳若い体力年齢、ということになります。さぁ、皆さんはどんな結果が出るでしょうか。楽しみですね。
日本体育協会では、この体力測定を継続的に記録して、健康と運動能力の維持向上のために役立てていってほしいと言っています。簡単な種目ばかりですが、まがりなりにも運動ですから、医師から運動を禁じられている人、心臓・腎臓・肝臓・呼吸器に病気がある人、妊娠中の人、当日体調を崩している人などは参加できませんが、そうでなければ、事故防止に十分気を付けながら、楽しく取り組んでみてください。家族の健康にも役立つ、体育の日ならではのイエ・イベントになると思います。
体力測定、懐かしくないですか?学校でやりましたよね。あれをぜひ、ご家庭でもやってみましょう。実施要項は、生涯を通じて自分の運動適性を科学的にとらえていこうと策定された、性別や年齢を問わず誰にでもできる、(財)日本体育協会の実施要項に準拠します。
種目は、
1. 立幅とび
2. 上体起こし
3. 腕立伏臥腕屈伸
4. 時間往復走
5. 5分間走
の5種目です。どれも特別な器具は必要ありませんから、ご家族や友だち同士でも実施できますね。
なお、1~4の4種目は、4歳くらいからの男女全年齢層が対象とされていますが、5分間走だけは8歳以上が対象で、それ以下の子供は4種目のみ測定、結果を評価します。体力的にきつい中高年者も5分間走を除いた4種目だけでOKですし、それ以外の人にも、5分間走だけは途中リタイアが認められています。この場合も4種目の基準で評価できますから、ちゃんと測定はクリアしたことになります。
実施場所は、体育館などの施設が使えればそれが一番ですが、屋外でも構いません。よく整地された安全な場所で行ってください。
用具としては、ストップウオッチとメジャー(巻尺)、そして測定結果を記録する筆記用具などが必要です。ストップウオッチはその機能が付いた時計でも構いませんが、正確に操作できる物を選んでください。タイムを計る種目では「はじめ」の合図が必要です。声でやってもいいですが、ホイッスルなどがあると雰囲気が出ますね。
服装は、動きやすい物を。こういう時に、ちょっとかっこいいスポーツウエアなどを用意すると、これからも運動に親しもうという気持ちが膨らんできますね。これからの季節は、待ち時間に体を冷やさないようにするためのウインドブレーカーなども用意してください。寒くなくても、冷えると筋肉が固くなって、体を痛めたりしがちです。靴はもちろん履き慣れた運動靴を用意してください。
それでは始めましょう。まず最初はペア分けからです。同じような体格の人2人でペアを作りましょう。測定は、このペアが交互に補助者兼記録者となりながら行っていきます。
続いて準備運動です。スポーツは人と人との触れ合いでもありますから、個別に体を動かし温めて十分にほぐした後は、組んだペア同士でお互いに補助しあいながらストレッチなどもしてみてください。ちょっと学校のクラブや体育の時間を思い出すひとときです。
準備運動が終わったら、いよいよ測定開始です。詳しい実施要項はこちらに書かれていますので、よく読んで実施してくださいね。
http://www.japan-sports.or.jp/test/youkou.html
種目の実施順序は任意で構いませんが、5分間走だけは体力的にヘビーですので、最後に行うようにしてください。
全ての種目の測定が終わり、整理体操も終わったら、みんなの記録を見てみましょう。そして、上のURLのページの下の方に「5.得点表の見方」というのがあり、そこのリンクをクリックすると印刷可能なpdf形式の表が読み出せますから、それを使って測定結果を得点に換算し、「得点評価表」にあてはめてみてください。これによって各自の「級」がわかります。
また、30歳以上の人の場合は、この得点によって「体力年齢」もわかります。たとえば5種目合計で19~32点(5分間走を除いた4種目の場合は15~26点)の場合は実年齢=体力年齢、40~46点(同32~37点)なら実年齢より10歳若い体力年齢、ということになります。さぁ、皆さんはどんな結果が出るでしょうか。楽しみですね。
日本体育協会では、この体力測定を継続的に記録して、健康と運動能力の維持向上のために役立てていってほしいと言っています。簡単な種目ばかりですが、まがりなりにも運動ですから、医師から運動を禁じられている人、心臓・腎臓・肝臓・呼吸器に病気がある人、妊娠中の人、当日体調を崩している人などは参加できませんが、そうでなければ、事故防止に十分気を付けながら、楽しく取り組んでみてください。家族の健康にも役立つ、体育の日ならではのイエ・イベントになると思います。