突発事故や急激な状況変化の時の心理や頭脳などの耐性と年齢の関係について質問です。

チリの落盤事故で『今回救出された33人の中で最も若いジミー・サンチェスさん(19)は、カプセルから出る時は旗を掲げ、元気そうに見えていたが、現地の医師は「ジミー・サンチェスさんは、かなり元気がないよね」、「ほとんど話せないし、救出された現実を受け入れられていない」と述べた。』との報道がありました。
33人中で19才が一番若いのも、ジミー・サンチェスさんが19才であるのも、子供の出産を間近にしていたことも、個人的事情や身体上の事情も、全くの偶然だと思います。
この報道をきっかけに、【若いこと、思春期に近いこと、身体の成長が止まった時期から離れていないこと】が【突発的状況の変化への耐性】に関係があるのか、そうしたことは【突発的状況の変化への耐性】には関係がないのか、に関心を持ちました。 
【年齢や社会経験、身体成長のステージなど】と【突発事態が起きた場合の失調、障害発生の頻度・危険性】との関係についての研究とか学説があるかどうか、どんなものがあるかを教えてください。 よろしくお願いします。

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2010/10/15 08:54:11
  • 終了:2010/10/22 08:55:03

ベストアンサー

id:meefla No.1

meefla回答回数980ベストアンサー獲得回数4582010/10/15 14:56:23

ポイント35pt

個人差を排除して統計学的に分析するためには、相当数の人が出会った災害についての研究になると思います。

チェルノブイリ原子力発電所事故が 住民に与えた心理的影響」という研究がありました。

(直リンクが効かないかもしれませんので、その場合は チェルノブイリ医療基金ニューズレター から、2003.6.20 の No.11 にある、「事故後の心理的影響」をクリックしてください)

本文にもあるように、対象数は281名です。


「1.心的外傷後ストレス障害の高危険者のスクリーニング」によると、

a)年齢別比較

 各年齢層における高危険者の占める割合は、年齢があがるにつれて大きくなる傾向がみられた(図1)。ただし31歳以上40歳未満の年齢層においては例外的に最も低い値を示した。さらに各年齢層の得点平均を比較すると、やはり年齢があがるにつれて大きくなる傾向を示した(図2)。

事故後の心理的影響のグラフ の図1を素直に解釈すれば、30才代が最もストレスに対する耐性が高いようです。

高齢者の耐性が一番低いわけですが、若い人も30才代よりは耐性が低いものと思われます。


ご参考になれば幸いです。

id:hathi

とてもありがとうございました。

貴重なデータだと思います。

他にも 何かありましたら、是非お教え下さい。

私も 探してみます。(17日頃になりますが)

回答は、できる限り受け付けますので、他の方も、よろしくお願いいたします。

 

突発事故から6ヶ月以内に調査したものがあれば、とてもうれしいです。また、事故時に直接的な急迫感に襲われた環境にいた当事者の調査のものがあれば、本当にうれしいです。

このチェルノブイリ関連の調査データが得られたのはうれしいのですが、情報的には危険な状態が感じられたものでしょうが、直接の体感や視覚的な急迫が少ない件で、場所も90km離れていると事故当時10歳(調査時26歳)未満では恐怖は少ないはず。調査結果のグラフでは、調査時女は45歳以上だけで44歳以下には男しかいない。男の高危険者率は、年齢合計でみると17%以下なのに、40歳以下の高危険者率は20%以上で30%に近いことから、41歳以上では10%台前半と思える⇒年齢が下がるほど男の高危険者率は下がる。図4でみると女も年齢が下がるほど高危険者率は下がる。

掲載レポートには『各年齢層における高危険者の占める割合は、年齢があがるにつれて大きくなる傾向がみられた(図1)』となっているけれど、男女でクロス集計分析しなければならないのを、分析し誤っているようにも見えます。

情報的恐怖の場合、全体的には、危険得点が高いのは 男より女、若いより年寄りのように見えます。情報的危険感の場合、当時幼児子ども未成年と成人や家族持ちの場合では、影響が随分違いそうなので、そのあたりの分析があるレポートを探したいと思います。

大地震とか、イラクやアフガンの爆撃や銃撃のような直接的危険に襲われた時に、(子ども)(精神的に不安定な者の割合が増加する思春期の者)(壮年者)(安定生活パターンに埋没している者の割合が大部分を占める中高齢者)でどうなっているのか、有職/職歴/無職などの関係で集計したデータなどがあれば、本当にうれしいです。

回答者一人5件までに枠を広げました。

できれば、コメント欄を使わずに、回答欄で情報を教えて下さい。

2010/10/15 23:42:22

その他の回答(1件)

id:meefla No.1

meefla回答回数980ベストアンサー獲得回数4582010/10/15 14:56:23ここでベストアンサー

ポイント35pt

個人差を排除して統計学的に分析するためには、相当数の人が出会った災害についての研究になると思います。

チェルノブイリ原子力発電所事故が 住民に与えた心理的影響」という研究がありました。

(直リンクが効かないかもしれませんので、その場合は チェルノブイリ医療基金ニューズレター から、2003.6.20 の No.11 にある、「事故後の心理的影響」をクリックしてください)

本文にもあるように、対象数は281名です。


「1.心的外傷後ストレス障害の高危険者のスクリーニング」によると、

a)年齢別比較

 各年齢層における高危険者の占める割合は、年齢があがるにつれて大きくなる傾向がみられた(図1)。ただし31歳以上40歳未満の年齢層においては例外的に最も低い値を示した。さらに各年齢層の得点平均を比較すると、やはり年齢があがるにつれて大きくなる傾向を示した(図2)。

事故後の心理的影響のグラフ の図1を素直に解釈すれば、30才代が最もストレスに対する耐性が高いようです。

高齢者の耐性が一番低いわけですが、若い人も30才代よりは耐性が低いものと思われます。


ご参考になれば幸いです。

id:hathi

とてもありがとうございました。

貴重なデータだと思います。

他にも 何かありましたら、是非お教え下さい。

私も 探してみます。(17日頃になりますが)

回答は、できる限り受け付けますので、他の方も、よろしくお願いいたします。

 

突発事故から6ヶ月以内に調査したものがあれば、とてもうれしいです。また、事故時に直接的な急迫感に襲われた環境にいた当事者の調査のものがあれば、本当にうれしいです。

このチェルノブイリ関連の調査データが得られたのはうれしいのですが、情報的には危険な状態が感じられたものでしょうが、直接の体感や視覚的な急迫が少ない件で、場所も90km離れていると事故当時10歳(調査時26歳)未満では恐怖は少ないはず。調査結果のグラフでは、調査時女は45歳以上だけで44歳以下には男しかいない。男の高危険者率は、年齢合計でみると17%以下なのに、40歳以下の高危険者率は20%以上で30%に近いことから、41歳以上では10%台前半と思える⇒年齢が下がるほど男の高危険者率は下がる。図4でみると女も年齢が下がるほど高危険者率は下がる。

掲載レポートには『各年齢層における高危険者の占める割合は、年齢があがるにつれて大きくなる傾向がみられた(図1)』となっているけれど、男女でクロス集計分析しなければならないのを、分析し誤っているようにも見えます。

情報的恐怖の場合、全体的には、危険得点が高いのは 男より女、若いより年寄りのように見えます。情報的危険感の場合、当時幼児子ども未成年と成人や家族持ちの場合では、影響が随分違いそうなので、そのあたりの分析があるレポートを探したいと思います。

大地震とか、イラクやアフガンの爆撃や銃撃のような直接的危険に襲われた時に、(子ども)(精神的に不安定な者の割合が増加する思春期の者)(壮年者)(安定生活パターンに埋没している者の割合が大部分を占める中高齢者)でどうなっているのか、有職/職歴/無職などの関係で集計したデータなどがあれば、本当にうれしいです。

回答者一人5件までに枠を広げました。

できれば、コメント欄を使わずに、回答欄で情報を教えて下さい。

2010/10/15 23:42:22
id:adlib No.2

adlib回答回数1881ベストアンサー獲得回数1102010/10/22 05:37:08

ポイント35pt

 

 1.アンデスの奇跡、渾身の追録。

 

 指導者の交代、決断と実行と信仰(Think Do See !)。

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4102188010

── リード, P.P./永井 淳・訳《生存者 19820325-19860525 新潮文庫》

 

 2.ノンフィクションは、生年月日の検証・照合から。

 

── ミッドウェー海戦の日米双方の全戦没者を特定するという前例の

ない作業に取り組み、完成させている。── (Wikipedia)

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4167239116

── 澤地 久枝《滄海よ眠れ(全6冊)1984-1985 毎日新聞社 19870810 文春文庫》

 

 3.長幼の序、年功序列の効用。

 

── 隊長が死ぬと、副隊長が繰りあがるのではなく、最年長の隊員が

(一足とびに)昇格する。(講演会 1958‥‥ 同志社栄光館)

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4004151023

── 西堀 栄三郎《南極越冬記 20020612 岩波新書》

 

 4.究極の決断、最古の統計。年齢と自殺(P97-100, P199-202)

 

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4122012562

── デュルケーム/宮島 喬・訳《自殺論 1897‥‥ 19850910-19900730 中公文庫》

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20051221 自殺学入門 ~ 利他・利己・虚無・呪縛 ~

 

 5.平均年齢の算出法、ただいま質問中。

 

http://q.hatena.ne.jp/1287067395 チリ生還者の平均年令

── コントレラス(27)「もう心理学者のお世話にはなりたくない」

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20100805 地利知略の33人

 

 6.縮こまる脳、85歳以上の日本人は約25%に痴呆がみられる。

 

── 脳のしくみとはたらきは、二〇歳前後でピークに達し、あとはご

ろごろと坂を転げ落ちるといわれる。(P101)

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4062573091

── 東嶋 和子《死因事典 20001120 講談社新書》

 

 7.その他、Wikipedia より。

 

 伝説的名言(さまざまに解釈されている)。

── 少年よ、大志を抱け。この老人のように。(クラーク博士)

 Boys, be ambitious like this old man.(Clark, William Smith)

 

 精神医学用語(かならずしも年齢に関連しない)。

 ストックホルム症候群;パトリシア・ハースト事件/エリザベス・

スマート誘拐事件/オーストリア少女監禁事件/三菱銀行人質事件

 

id:hathi

回答をいただき、ありがとうございます。

 いくつかの本をご紹介いただきました。

 読んだことがあるのは1冊だけで、多少知っているのは、7と5です。

 今のところ、ご回答いただいた趣旨や意図がよく読み取れません。

 とりあえず、1の「生存者」を読んでみます。

PTSDと言われていることが、過去の重大事の一時期の経験を直接の原因としているのか、その後の経験を直接の原因としているのか、疑問に思っていて(PTSDという中のかなりのひとは、その後の経験や思いだしが直接の原因だと思える)、『重大事に巻き込まれている最中に影響を受けることの影響の種類やその程度が、人によって異なるのは、どうした素因が関係しているのか』を調べたり、そうしたことに説を述べているものを探しているのです。

残念ながら、今のところ、自力では見つけられていません。

何かヒントになりそうなものがありましたら、引き続きよろしくお願いいたします。なお、どういう面で参考になることが載っているかなど、もう少し、コメントを詳しくしていただくか、そうしたコメントや感想、書評などがweb上でもちらっと見えるようなものをご紹介いただけると幸いです。

2010/10/22 07:07:33
  • id:adlib
     
    >ご回答いただいた趣旨や意図がよく読み取れません<
     
     下記の著作は、極限状況における年齢が明記され、それぞれの反応が
    詳述されています。今回、もし役立たなかったとしても、書棚にあれば
    何度も読みかえされるはずの“ベイシック・ライブラリー”です。
     
     1.アンデスの奇跡/生存者
     2.澤地 久枝/滄海よ眠れ
     3.西堀 栄三郎/南極越冬記
     4.デュルケーム/自殺論
     6.東嶋 和子/死因事典
     
     上記のキーワードで検索すれば、これでもかといわんばかりに詳しい
    サイトがひしめいています。しかし手元にあれば、紹介・解説・引用に
    よらず、本文をひもとくことができます。
     
     ただし回答者は(質問者に)本の購入を薦めることが本意でないので、
    「わたしの本棚には、こういう本もあります」と伝えたかったのです。
     質問文のキーワードから、適当に検索したわけではありません。
     
    http://q.hatena.ne.jp/adlib/answerlist 回答履歴
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20100517 失答一覧
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090316 失答一覧
     
  • id:hathi
    adlib さん
    >『下記の著作は、極限状況における年齢が明記され、それぞれの反応が詳述されています。』
    お教えいただいた趣旨はわかりました。
      ありがとうございました。

    個別には、15才でも、75才でも、いろいろな対応や反応があるのはわかります。
    そういう例を知ることも大切だと思うし、読み物としても興味深いのは確かなのですが、今回は、傾向的なことをちょっと知りたかったので、質問していました。
     
    なお、特殊状態になったときの例が記載されているということでは、次のようなものもあります。
    アフガン、たった一人の生還 :http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%80%81%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%94%9F%E9%82%84-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9-%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%AB/dp/4750509140/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1287825514&sr=8-2
    死の地帯 :http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%B8%AF-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4635178056/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1287825636&sr=1-1
    ナンガ・パルバート単独行:
    57人の死刑囚:http://www.amazon.co.jp/57%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%9B%9A-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E5%A1%9A-%E5%85%AC%E5%AD%90/dp/4041878039/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1287825814&sr=1-1
     
    私は、ちょっと、次のような考えにとらわれています。
     3才以下では、何でも受け入れるのが100/100人
     4~13才では、生育環境が普通なら、
           外向きの関心が高くなるのが80/100人
           外向きになれないのが20/100人
           外部の急激な変化や生命への直接的危機に直面できるのは95/100人
           直接的危機に直面するとおかしくなるのが5/100人
     14~19才では、生育環境が普通なら、
           自発的に危険や冒険に近いことをやってしまうのが30/100人
           危険や冒険を避けようと安全志向に傾くのが30/100人
     40才以上では、従来の行動や生活スタイル以外をしなくなるのが60/100人
           相変わらず前進や冒険を求めスタイル変化を気にしないのが20/100人
     50才以上では、従来の行動や生活スタイルでは対応できない事態に遭遇すると、
           ストレス障害を起こすものが70/100人
           従来の行動や生活スタイルでは対応できない事態でも
           ごく平静あるいはむしろ平常以上に心身ともに俊敏活性化するものが10/100人
     
    こんな感じで、年齢による集団特性が変わるのではないかと思うのです。
    何かそうした、年齢による集団特性(人間の嗜好や行動様式、耐性に関する特性の集団内での分布と、年齢による変化)に近いことを調べたり、研究したり、根拠は薄弱でも哲学的思考から述べているものがあれば、知りたいと思ったのです。
    この質問の回答期限が来てしまったので、回答を受け取ることはできませんが、自分としては、こんな方面に関心を持っていきたいと思っています。

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