腹部エコーと服薬中の薬剤について質問です。腹部エコー(胆嚢)の日は絶食して服薬中の薬のうち気管支拡張薬のβ刺激剤を抜くのです。絶食は、食物の消化のために胆嚢が収縮するのを防ぐためというのは想像できますが、β刺激剤を抜く意味がよくわからないのです。気管支選択性が高いといえどもβ刺激剤のもつ心臓への作用を考慮してとか、β刺激剤が直接胆嚢に作用する?とか看護師と一緒に考えるのですが、はっきりとした結論がでません。ご存知のかた、教えてください。患者様は胆石を持ってます。

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  • 登録:2010/10/30 09:25:38
  • 終了:2010/10/31 01:02:06

ベストアンサー

id:Silvanus No.1

Silvanus回答回数174ベストアンサー獲得回数672010/10/30 10:17:51

ポイント100pt

胆嚢は専門外なので今迄考えたこともありませんでしたが、

ざっと文献を眺めてみると、β受容体刺激の効果は

・胆嚢自体は弛緩

・Oddi括約筋(総胆管の十二指腸への開口部)は弛緩 → つまり胆汁分泌

という感じになるのでしょうか。ここから推測するに

β受容体刺激薬を中止するということは

Oddi括約筋弛緩作用による胆汁の流出を止めて

胆嚢組織を撮影し易くする、ということでしょうか?

-----

ネコではβ受容体刺激により胆嚢が弛緩する

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7173713

ヒト胆嚢にはβ3受容体のmRNAがある

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7621895

ネコではβ受容体刺激により十二指腸Oddi括約筋が弛緩する

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/4394340

id:sikaosuga

そうですね~そういえば、コスパノンという交感神経作用薬である鎮痙薬の作用機序は

「オッジ筋を弛緩させ、胆汁・膵液の十二指腸への排出を促進して膵胆道内圧を低下させる。」

というものでしたねえ。

また、薬理学も「Oddi括約筋にノルアドレナリン作動性交感神経節後線維が豊富に分布し、

よって交感神経作用薬は、Oddi括約筋を弛緩させる。」でした。

Silvanus さんの紹介してくれた文献によれば受容体はβ受容体だということなので、

「β受容体刺激薬を中止するということは

Oddi括約筋弛緩作用による胆汁の流出を止めて

胆嚢組織を撮影し易くする、ということ」

でSilvanus さんの言うとおりだと思います。納得です。

どうもありがとうございました。

2010/10/30 14:22:32

その他の回答(4件)

id:Silvanus No.1

Silvanus回答回数174ベストアンサー獲得回数672010/10/30 10:17:51ここでベストアンサー

ポイント100pt

胆嚢は専門外なので今迄考えたこともありませんでしたが、

ざっと文献を眺めてみると、β受容体刺激の効果は

・胆嚢自体は弛緩

・Oddi括約筋(総胆管の十二指腸への開口部)は弛緩 → つまり胆汁分泌

という感じになるのでしょうか。ここから推測するに

β受容体刺激薬を中止するということは

Oddi括約筋弛緩作用による胆汁の流出を止めて

胆嚢組織を撮影し易くする、ということでしょうか?

-----

ネコではβ受容体刺激により胆嚢が弛緩する

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7173713

ヒト胆嚢にはβ3受容体のmRNAがある

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7621895

ネコではβ受容体刺激により十二指腸Oddi括約筋が弛緩する

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/4394340

id:sikaosuga

そうですね~そういえば、コスパノンという交感神経作用薬である鎮痙薬の作用機序は

「オッジ筋を弛緩させ、胆汁・膵液の十二指腸への排出を促進して膵胆道内圧を低下させる。」

というものでしたねえ。

また、薬理学も「Oddi括約筋にノルアドレナリン作動性交感神経節後線維が豊富に分布し、

よって交感神経作用薬は、Oddi括約筋を弛緩させる。」でした。

Silvanus さんの紹介してくれた文献によれば受容体はβ受容体だということなので、

「β受容体刺激薬を中止するということは

Oddi括約筋弛緩作用による胆汁の流出を止めて

胆嚢組織を撮影し易くする、ということ」

でSilvanus さんの言うとおりだと思います。納得です。

どうもありがとうございました。

2010/10/30 14:22:32
id:tasklight No.2

tasklight回答回数323ベストアンサー獲得回数402010/10/30 14:52:33

コメント欄が開いていないので回答欄に書くことをお許しください。


質問者のid:sikaosuga様と回答者のid:Silvanus様は、お二人ともお医者様なのでしょうか。

医療の専門家の方々が、このような場所で患者さんの投薬方針について質疑応答するというのは、いつか患者になる身としては非常に不安です。

いまのお医者様は、こうするのが普通のことなのでしょうか?


以上、非常に気になったので書き留めておきました。ポイントは不要に願います。

id:sikaosuga

実際の事例を元にしていますが、

守秘義務及び患者さんの特定を避ける観点から、

細部はお示ししておりません。

また、胆嚢の腹部エコーという検査は

医療現場ではポピュラーなものだと認識しております。

そしてまた、質問は治療方針とも言えるだろう投薬方針についてではなく

検査の方法論をお聞きしたつもりでしたので

tasklight さんの言われる不安はとても意外なものでした。

でも、患者様が実際に不安を感じたわけですし、

今後気をつけていこうと思います。

ご指摘ありがとうございました。

2010/10/30 16:03:46
id:Silvanus No.3

Silvanus回答回数174ベストアンサー獲得回数672010/10/30 19:22:55

コメント欄が開放されていないので、私も回答欄を使用いたします。

> tasklightさん

私は医師ではありません。有しているライセンスで言えば歯科医師になりますが、

診療は一切行なっていない、基礎医学研究者であり大学の教員です。

既にsikaosugaさんからご説明いただきましたが、本質問は

治療・投薬方針についての質問ではなく、

既に確立された検査法で使用されている薬物の作用機序についての質問です。

よって、tasklightさんが抱かれた不安とは本来無関係なものである筈で、

その点では今でもtasklightさんが質問されたこと自体は誤りではあったとは思いません。

ただ、そういう風に解釈される方もいらっしゃるという事実は無視できないもので、

tasklightさんも、私も反省すべき点はあるかと思います。

御指摘いただいたことを教訓に、律すべき処を弁えて行動したいと思います。

誠に有難うございました。

id:k-tan2 No.4

k-tan2回答回数401ベストアンサー獲得回数482010/10/30 22:07:11

ポイント20pt

>β刺激剤が直接胆嚢に作用する?

その可能性を無視できないからです。

気管支拡張作用を薬にしたものですが

実際には他の作用から完全に分離できないため、気管支拡張以外の作用

があります。

医療者向けのβ(ベータ)2刺激薬の副作用一覧は手に入ると思いますから

それを元に検討されてはどうでしょうか?

特に、消化器系の副作用に着目すればよいと思います。

実際には表面に現れてなくても、この薬を服用することにより副作用とまでは行かなくても

そのような作用が起こるということですから、検査時はなるべく避けたいと考えるのが

妥当でしょう。

id:sikaosuga

副作用に着目するというアプローチのしかた、

たしかに「検査時はなるべく避けたい」ですから、

適切な考えと思います。検討してみます。

どうもありがとうございました。

2010/10/31 00:55:50
id:hgijgbnfhfg No.5

hgijgbnfhfg回答回数116ベストアンサー獲得回数02010/10/30 22:58:55

(はてなにより削除しました)
  • id:Silvanus
    >tasklightさん
    済みません、上の2つ目の回答で致命的な書き間違いをしております…。
    「tasklightさんも、私も反省すべき点はあるかと思います。」は、正しくは
    「shikaosugaさんも、私も反省すべき点はあるかと思います。」です。
    誠に申し訳ございませんでした。重ねて深くお詫び申し上げます。
    おっちょこちょいな自分が本当に恥ずかしいです…。



  • id:deflation
    私もid:tasklightさんと同じで、病院へ行くのが不安になってきました。
    歯科医のid:Silvanusさんが、いくら研究者とはいえ、専門外の臓器のことにアドバイスできるものなのでしょうか。
    また、id:k-tan2さんは本職の医師なのでしょうか。
    何よりも、id:sikaosugaさんがお勤めの病院では直接専門家に聞くことができないような職場事情なのか、専門家がいないほど医師不足なのではないかと考えてしまいます。
    検査の方法といっても薬を投与するわけですから、間違って病状が悪化したり、最悪の場合死んでしまうこともあるのではないかと思います。
  • id:Silvanus
    > deflationさん 及び 同様に考えていらっしゃる方々
    そういうレスポンスは、多少冷静さに欠けていらっしゃることによるとしか思えません。
    もっときちんとsikaosugaさんの質問文をよく読んでみて下さい。
    検査をする上で必要な手順、ここでは
    「胆嚢のエコーを撮る日は、気管支拡張薬(β刺激剤)を抜く」
    という処置ですが、これはルーティンとして既に十分「確立」されていることで、
    sikaosugaさんは「そのことの是非」に疑問を抱かれているのでは決してありません。
    ただ「その詳細な理由(生理学的・薬理学的機序)を知りたい」
    という点のみで質問されている訳です。よって、
    k-tan2さんや私等の回答内容に影響されて処置が変わることは有り得ません。
    ですから、k-tan2さんや私の回答はいわゆる「アドバイス」ではありません。
    sikaosugaさんが医師なのか臨床検査技師なのか、私には判りませんが、
    今回の質問によって既に確立している処置内容を変えよう等ということは
    露にも考えていらっしゃらないのは間違いないです。
    純粋にsikaosugaさんと看護師さんが抱かれた学術的探求心の話以外の何物でもなく
    当然患者さんに何ら不利益を与えるものではありません。
  • id:tasklight
    Silvanus様
    >「胆嚢のエコーを撮る日は、気管支拡張薬(β刺激剤)を抜く」
    >という処置ですが、これはルーティンとして既に十分「確立」されていることで、
    それが「十分『確立』されている」ものなのかどうか、素人の私は分かりません。
    しかし、sikaosuga様の質問文を拝見する限り、気管支拡張薬の機能や仕組みを知らずに、決まり切ったルーチンワークとして検査をしているように読み取れます。これならロボットでもできます。
    もし「抜く」ことに失敗するような事態が発生した場合、sikaosuga様の病院では対策を立てようがないのではないかと心配する次第です。

    素人なので詳しいことは分かりませんが、気管支拡張薬は喘息の治療に使うとか、心臓に影響があるとかいう話を聞いたことがあります。その扱いには十分な知識が求められるものではないのでしょうか?

    また、歯科医が気管支拡張薬を使うことはあるのでしょうか。この点も、とても不思議に感じました。
  • id:Silvanus
    >tasklightさん
    「様」付けは止めて~。
    >「十分『確立』されている」ものなのかどうか、素人の私は分かりません。
    仰せの通りですね。済みません。
    > sikaosuga様の質問文を拝見する限り…(から始まる一文とその次の文)
    私個人の意見としては「言い過ぎ」かと思いますが、
    sikaosugaさんの職が何であるか、どういう職場なのか
    全く知らないので、私からはそれ以上のコメントはできないです。
    > 気管支拡張薬は喘息の治療に使うとか、心臓に影響があるとか…(から始まる一文)
    内臓機能を制御する自律神経系の作用(或いはその結果生じる細胞機能の変化)を
    促進/抑制することで効能を発揮する薬剤の多くは、
    ある程度の臓器選択性(目的とする臓器にのみ効果を及ぼすこと)はありますが
    完全に切り分けることはなかなか難しいのが現状です。
    > 歯科医が気管支拡張薬を使うことはあるのでしょうか。
    私は臨床医ではないのでこの質問には正確にお答えできません。ただ、私の
    専門は神経科学なので、その辺りの基礎医学的な部分の知識は持っています。
    また、少なくとも、歯科医師は全員、学部の講義(薬理学、口腔外科学、麻酔学等)で
    気管支拡張薬に関する知識を学んでおります。

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