以下の仮説を立ててみました。
【既存顧客】ビジネス書を買う人:購入回数が減ってきている
必ずしも「紙書籍」だけが知識の糧ではなくなっている(例)ネット、電子書籍、有料・無料PDF資料等
【新規顧客】ビジネス書を買ってほしい人:ほとんど買わない、または、全く買わない
ビジネス書は、読んでいて面白くない。読者が自身の生活にプラスになるイメージができない。
「もしドラ」の様に新しい市場、顧客の創造ができていない。まんが版だと読者がバカにされている気がする。
ビジネス書は、働く人々の創造力、生産性を高めるために大切だと思いますが、作り手の思いこみで市場が縮小していることは残念です。電子書籍、ネットでカバーできていれば良いのですが、そんな状況にもないような気がします。
色々な視点でのご意見をお待ちしています。
確かに、そんな部下は、「自己啓発」の意識は低いでしょうね。また、上司も同様でしょうね。「保身」を重視する人はとても多いと思います。
保身 = 成長しない
とするとその企業のチカラは、弱まることがあっても強まることはないでしょうね。
サムソン電子のマネージャー評価の基準は、素晴らしいですね。初めて知りました。
マネージャーは、自分が要らなくなるように部下を育てるのが究極ですね。
理由の1番目はインターネットの普及でしょう。
ちょっとした、内容ならインターネットに出てきます。検索もできますからね。インターネット上の情報は広く浅く、深い知識となると書籍と比べようもありませんが、そこまで要求されなくなりましたからね。
2番目はビジネスマンが自由にできるお金が減ったことでしょう。企業が従業員の給料を抑えていますからね。一部の企業では副業を認めるようになりましたからね。つまり、努力して上を目指す社員より、安い社員を求めるようになったということです。
3番目は2番目の理由と少し関連していますが、競争社会ではなくなったということです。年功序列とも違います。出来のいい部下よりも自分に逆らわない部下、自分より劣る部下を尊重する風潮が出てきています。昔なら2位の会社は、1位の会社を抜こうと全社で頑張りましたが、今は2位のままでいい。どうせ3位との差もはっきりしているしといった風潮です。
自分の後任が頑張って、成績を伸ばしたとなれば自分の無能がバレてしまう。だから、出来る部下を昇進させない。部下の方も心得たものでゴマ擦りに専心する
因みに韓国のサムスン電子は自分の部下を自分以上に育てることが評価の条件です。
4番目に挙げるとすれば、ビジネス書を自腹を切って買うような社員はサムスン電子にヘッドハンティングされるということです。