読む前と後で、ある特定のトピックに関するあなたの考えが、180度変わってしまったマンガを教えてください。


[1] トピックは小さくても、現実世界における非常に具体的なテーマであること。たとえば「愛のすばらしさ」はダメです。
[2] マンガの方法論に関するトピックもアウト。「スクリーントーンの使い方が斬新」とか。
[3] 現実に近い世界を描いたマンガであること。たとえば「Death Note」はダメで、「カイジ」は(原理的には現実世界で起きうるので)OKです。
[4] 何について「いままで○○」と思っていたのが、「○○と思わないようになった」のか、詳しく書いてください。

志村貴子「ぼくは、おんなのこ」 女装は特殊な人がやると思っていたが、ふとしたきっかけでハマることがありうる
本ですが、三浦俊彦「戦争論理学 あの原爆投下を考える62問」 アメリカの原爆投下は残虐非道と思っていたが、仕方がないと納得した
に匹敵するものを求めています。

自分が求める水準が高い割には、「自分がいいと思った」マンガを答える方が多そうなので、強く警告しておきます。迷うくらいでしたら答えなくてOKです。よろしくお願いいたします。

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2010/11/07 23:38:40
  • 終了:2010/11/12 08:31:14

ベストアンサー

id:NAPORIN No.1

なぽりん回答回数4651ベストアンサー獲得回数8512010/11/08 11:31:58

ポイント100pt

まずはダメ回答例しか思いつかなかったので。

「ジャリンコチエ」をみて「大人になってダメ人間でも家庭もっていきていけるんだ」と発見とか。類似例で「ある愛の詩」のどんでんがえし。ダメ家庭とみえても家庭はそれだけですごい。でもいずれも「愛のすばらしさ」なのでダメ回答例ですね。

政治方面では「ゴーマニズム宣言」とかが、きそう。(いいと思ったからあげただけで読んでいませんのでこれもダメ回答)

 

・・と書いているうちに一つおもいだしました

「オフィス北極星(ポーラスター)」

オフィス北極星 1 (モーニングKC)

オフィス北極星 1 (モーニングKC)

  • 作者: 真刈 信二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック

欧米人社会のセレブにも、いやセレブでこそ不合理な行動とか弱点ってたくさんあったのか。今ではわりとビジネス系でよくとりあげられるような有名な話(マグロや捕鯨交渉、PL法など)ですがネットも普及しかけの当時ではびっくりしました。政治は裏を読むということをかなり覚えました。また「言わない(沈黙)」ということの功罪も90度くらい見方がかわったかも。

こういうのを見ているうちに、なんか、自分の本だなのあのあたりがそういう本いれとくとこだったのかと思い出し。

「大阪豆ゴハン」

大阪豆ゴハン(1) (講談社漫画文庫)

大阪豆ゴハン(1) (講談社漫画文庫)

  • 作者: サラ イイネス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

関西弁の人って、関西キャラを前に出しててせこくてがめつくてヨシモトとおもってました。日常をたんねんにぽつぽつと描かれるうちに、お調子者はどこにもいますけど、合理的で柔らかな対応や融通のきかせかたなんかが誇張されたりしてたのかな(しかもその融通がきかない場面も大阪には当然ある)と理解。神戸と大阪で「普通に」暮らしている人々に向かって土下座。

・・

まあ両方とも好きな漫画でもあり、何度も読み返しているので、180度の衝撃だったかはもう自信がないのですが、説得力もあったし、大分自分のものの見方がかわった漫画だと思います。

最後にちょっと思い出した「マニー」(寿限無)。杏仁豆腐にアーモンドエッセンスではなくミカン缶が必須とはびっくりでした。たしかにおいしかった!

id:lionfan

id:NAPORIN様、さすが、いつも的確な回答ありがとうございます。

「オフィス北極星」ですが、読んだことないのですが、アメリカの訴訟モノ・マンガでしたら、もしかしたら1話だけ、記憶に残ってるのがありますが、それでしょうか。

アメリカの妻と離婚する夫の話で、嫁が「オニ」というしぐさをしたことが、妻を「デビル」扱いしたと問題にされ、大金を請求されるというエピソードが非常に鮮烈でした。

「大阪豆ゴハン」のほうも、まったく未読でした。

さっそく買おうかと思った・・・のですが、どちらも巻数が多いですので、マンガ喫茶で読みたいと思います。ありがとうございます!!

2010/11/08 13:23:00

その他の回答(1件)

id:NAPORIN No.1

なぽりん回答回数4651ベストアンサー獲得回数8512010/11/08 11:31:58ここでベストアンサー

ポイント100pt

まずはダメ回答例しか思いつかなかったので。

「ジャリンコチエ」をみて「大人になってダメ人間でも家庭もっていきていけるんだ」と発見とか。類似例で「ある愛の詩」のどんでんがえし。ダメ家庭とみえても家庭はそれだけですごい。でもいずれも「愛のすばらしさ」なのでダメ回答例ですね。

政治方面では「ゴーマニズム宣言」とかが、きそう。(いいと思ったからあげただけで読んでいませんのでこれもダメ回答)

 

・・と書いているうちに一つおもいだしました

「オフィス北極星(ポーラスター)」

オフィス北極星 1 (モーニングKC)

オフィス北極星 1 (モーニングKC)

  • 作者: 真刈 信二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック

欧米人社会のセレブにも、いやセレブでこそ不合理な行動とか弱点ってたくさんあったのか。今ではわりとビジネス系でよくとりあげられるような有名な話(マグロや捕鯨交渉、PL法など)ですがネットも普及しかけの当時ではびっくりしました。政治は裏を読むということをかなり覚えました。また「言わない(沈黙)」ということの功罪も90度くらい見方がかわったかも。

こういうのを見ているうちに、なんか、自分の本だなのあのあたりがそういう本いれとくとこだったのかと思い出し。

「大阪豆ゴハン」

大阪豆ゴハン(1) (講談社漫画文庫)

大阪豆ゴハン(1) (講談社漫画文庫)

  • 作者: サラ イイネス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

関西弁の人って、関西キャラを前に出しててせこくてがめつくてヨシモトとおもってました。日常をたんねんにぽつぽつと描かれるうちに、お調子者はどこにもいますけど、合理的で柔らかな対応や融通のきかせかたなんかが誇張されたりしてたのかな(しかもその融通がきかない場面も大阪には当然ある)と理解。神戸と大阪で「普通に」暮らしている人々に向かって土下座。

・・

まあ両方とも好きな漫画でもあり、何度も読み返しているので、180度の衝撃だったかはもう自信がないのですが、説得力もあったし、大分自分のものの見方がかわった漫画だと思います。

最後にちょっと思い出した「マニー」(寿限無)。杏仁豆腐にアーモンドエッセンスではなくミカン缶が必須とはびっくりでした。たしかにおいしかった!

id:lionfan

id:NAPORIN様、さすが、いつも的確な回答ありがとうございます。

「オフィス北極星」ですが、読んだことないのですが、アメリカの訴訟モノ・マンガでしたら、もしかしたら1話だけ、記憶に残ってるのがありますが、それでしょうか。

アメリカの妻と離婚する夫の話で、嫁が「オニ」というしぐさをしたことが、妻を「デビル」扱いしたと問題にされ、大金を請求されるというエピソードが非常に鮮烈でした。

「大阪豆ゴハン」のほうも、まったく未読でした。

さっそく買おうかと思った・・・のですが、どちらも巻数が多いですので、マンガ喫茶で読みたいと思います。ありがとうございます!!

2010/11/08 13:23:00
id:goldwell No.2

goldwell回答回数502ベストアンサー獲得回数612010/11/09 22:43:12

ポイント50pt

コメントでの返信ありがとうございます。


私が思い出したのは『めいわく荘の人々』という3人の大学生の日常生活を時にシリアスに、時にドタバタギャグで描いた漫画です。

めいわく荘の人々 1 (ヤングキングコミックス)

めいわく荘の人々 1 (ヤングキングコミックス)

  • 作者: 五十嵐 浩一
  • 出版社/メーカー: 少年画報社
  • メディア: 単行本

掲載がマイナー誌ゆえにあまり知られていないのですが、私にとってはとても思いいれのある漫画でした。

たぶん知らないかと思われるので参考までに。

http://sekihin.jugem.jp/?eid=2465

この中で主人公は高校時代に乗馬でインターハイ出場した経験を持ちながらもいろいろあって辞めていたのですが、大学入って紆余曲折の末に馬術部に入部します。

馬が戦いに使われたのは昔のこと。乗馬と言えば、紳士淑女(今で言うセレブ?)の優雅な趣味あるいは牧場でのんびりと草をはむ牧歌的なイメージしかありませんでした。競馬にでも興味あれば違ったかもしれないですが、あまり賭け事には縁がありませんでしたし。


それが作品の中では馬術部はバリバリの体育会系として描かれていて、その練習のハードさに舌を巻いた覚えがあります。障害で使う丸太があるんですけど、なんでも落馬してその丸太に頭をぶつけて(一応メット着用ですが)たんこぶ作ってやっと一人前だとか。

そして馬という生き物を相手にする以上当たり前なんですが、餌やりや糞の処理といった世話があったり、いざ乗る時も一頭一頭違う性格を掴んでうまく乗りこなしていかなきゃならない。そんな見た目のスマートさとはまったく違う泥臭いエピソードがふんだんで、かなり意外に思った覚えがあります。

この作家の漫画って、なぜか体育会とオタクというまるで水と油の要素がよく入ってくるんですけど、どっちつかずで世間知らずな学生の私にとっては非常に興味深いことばかりでした。

id:lionfan

id:goldwell様、ありがとうございます。

名前しか聞いたことのないマンガですが、ぜひ読んでみたいと思います。

詳しい説明、大感謝です。

2010/11/10 05:36:10
  • id:NAPORIN
    お褒めにあずかり光栄です。
    はい、北極星にデビル嫁のエピソード、ありました。その通りです。ただ漫画喫茶では池袋の大型店舗でもなかなか置いていないかと。
    しかし私の年齢が年齢のため、若いときの180度衝撃を思い出すと、その原因となった漫画はいずれも絶版に近い状態であるのがとても苦しいです(マメゴは文庫になりましたが)。
  • id:lionfan
    id:NAPORIN様、ありがとうございます!!
    まさに池袋に勤務していますので(サンシャインとか乙女ロードの激近なんですよ!)、
    DICEなど、巨大マンガ喫茶を探してみようと思います。
    池袋で、他によいマンガ喫茶をご存知でしたら、ぜひ教えていただければと思います。
  • id:goldwell
    漠然としたイメージしか抱いていなかったが、その漫画を読んである程度実態を知り覆されたというのも有りでしょうか?
    一応、それは私にとっては身近ではなかったけれど、現実にあるものです。
  • id:lionfan
    id:goldwell様、OKです。ご回答よろしくお願いいたします。
  • id:EdgarPoe
    えーと、ぼーっとしている間に質問が終わってしまったとか、実はそもそも年齢制限がうんたらとか(笑)あるわけですが
    #ここんところは「公然の秘密」(笑)ということにしておいて、つっこまないで下さいm(__)m
    小生が心当たりを考えていて「ギャラリーフェイク」が思い当たりました。

    ①非常に優れた美術品でも、オリジナルだから億単位ってのはどうかなあ?
    いくらでも複製できる時代に「オリジナルだから」といって億単位の値がつくのはどうかなあ、と。歴史的に意味のあるものでなければ数百万円がいいところでは?
    ②オリジナルに億単位の価値があるとしたら、鑑定は科学的な方法に頼るべきで「力がない」「タッチが違う」等の判断基準はおかしいのでは?
    現在の技術を持ってすればほぼ完璧な複製が作れるだろうから、人間の主観でオリジナルかどうかを判断するのは「素人締め出し」策では?

    という考えだったのが、このマンガを読んで
    ③美術品は人のためにあるんだよなあ
    「作曲に行き詰まったヒット歌手がある絵を見て『この絵からは力を感じる。欲しい!CDが売れたから数千万円なら出す。なんとしても次のCDを作るインスピレーションが欲しいんだ!』と購入を希望。しかし別な画商が『アレはフェイク(偽物)ですよ。私がオリジナルをもっと安く用意しましょう』と準備する。オリジナルを見た歌手は『これがオリジナル?インスピレーションが湧かない!』『あんた方の基準なんかどうでもいいんだ。俺は新しいCDを作るインスピレーションが欲しいんだ!』と言って最初に見た絵に固執する。さあどうしよう?」というストーリーがありました。
    ④美術品は、人が自分を表現する手段としてあるのかも知れない
    「ある修行僧が、こけしぐらいの大きさの荒削りな仏像をたくさん作っていた。それが非常に高評価。別な人間がその作風を自分のものにして本人の作としてばらまき『見破れない偽物大量出現』と騒ぎになる。主人公は犯人の目星がついて会いに行くが、彼は『俺は本人と同じ旅をした。そのあと仏像を見たら、彼が何をどう感じて鑿をもちどう削ったか、彫り跡一つ一つが腑に落ちた。俺の偽物は見抜けない』と言う。実際、見抜けない。さあどうしよう?」というストーリーがありました。
    に変わりました。

    で、「美術品の鑑定は科学に頼るべきではない。人のためにあるんだから、人が判断する方がいい」と考えが変わりました。

    --
    うまく言えませんが、こんな感じで「美術品の価値に関する見方が変わった」「真贋判断基準の重要性に関する優先順位が変わった」と言えると思います。
    お役に立ちますかどうか。
  • id:goldwell
    『ギャラリーフェイク』!
    ビッグコミックスピリッツ購読していたのに忘れてたー。。。orz

    それで思い出したのですけど、里見桂の『ゼロ』という漫画ありましたね。
    贋作作りの名人・通称ゼロが本物とみまがうほどの作品を作るのですけど、そこに至るまでのエピソードがどれも趣向を凝らしたものでした。
    美術品の投資話とか聞くと、美術品の価値なんて一部の批評家や好事家が妙な理屈を持って値をつけるもので、それを生み出した創作者の精神とか努力の賜物からどんだけ離れているんだろってな冷めた目でしか見てませんでした。
    しかしこれを読むと、美術品とはコレクターのものだけではなく心からそれを必要とする人に評価されるのがいいのだという物語にちょっと目を覚ますことができましたね。
  • id:lionfan
    EdgarPoe様、goldwell様、ありがとうございます。
    ギャラリーフェイクとゼロ、どちらも大好きです。素晴らしい作品ですよね。

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