花の都パリ…と言った場合の「花の都」ってどう言う意味ですか?
※ある映画で主人公の女の子が激しく勘違いをしていたと思うので念のため。http://www.toei-anim.co.jp/movie/2010_hc_precure/w_story.html
※4歳くらいからお年寄りまで・普通は勘違いする人はいなくて、その映画のコミカルな部分として楽しめば良いのですよね?
※映画の主人公が考えていたような意味もデジタル大辞泉なるソースには掲載されているみたいでしたが、伝統的な紙ベースの辞書でも「そっちの意味」が載っているのでしょうか?
確かに勘違いをしていますね。^^
花咲さんは「花の都なのに、ちっともお花がない」とぶんむくれ。
http://blog.goo.ne.jp/ruby_gillis/e/0fac14ab7de97f654cf0c363c796...
さて、花の都でもいいのですが、華の都のほうがいいですね。
つまり、派手で華やかで、輝き、光があり、栄えている都という意味だと思います。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/34895/m0u/%E8%8F%AF/
森岡健二ほか編「集英社国語辞典 第2版」(p.1418 - はな【花・華】)には、
─の都 文化が栄え、華やかな雰囲気をもつ都市。「─パリ」
とあり、「花がある」とは記載されていません。^^
パリは「芸術の都」「華の都」などと呼ばれてその文化的影響を世界に与え続け、結果、世界屈指の観光都市ともなった。そのために1989年の欧州文化首都に選ばれていた。毎年約4,500万人の観光客を受け入れ、その6割は国外からの人々である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA#.E8.A6.B3.E5.85....
> コミカルな部分として楽しめば良いのですよね
私もそう思います。
教えてgooにはこんな質問もありました
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/894624.html
が、しかし、wikipediaによれば
http://en.wikipedia.org/wiki/Paris
Paris has many nicknames, but its most famous is "La Ville-Lumière" ("The City of Light" or "The Illuminated City"),[52] a name it owes first to its fame as a centre of education and ideas during the Age of Enlightenment, and later to its early adoption of street lighting.[53]
http://en.wikipedia.org/wiki/Age_of_Enlightenment
もありますので、思想的にも現実にも華やかな都市ってことじゃないかと。
それはともかく花の都っていうと、アラレかなんかで温室が壊れたアニメを思い出します。
回答ありがとうございます。
概ね、植物の花のことじゃない…と言うことですよね。
芸術や、社交界の華やかなファッションの流行を支えてきたことから、
その華やかな文化的影響から「芸術の都」、「華の都」などと
呼ばれたことに由来しているため、正確には「華の都」です。:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA#.E8.A6.B3.E5.85....
それにちょっとかけたような展覧会が最近パリであったのを思い出したのですが…
”Art Flowers at Night in Paris":
http://intransit.blogs.nytimes.com/2010/09/29/art-flowers-at-nig...
しかし、普段は、特にパリの街中にお花が
そこかしこに満開である訳ではありません。
パリとロンドンは近いので、冬は似た感じで、
どちらも天気は薄暗くて寒くてアンニュイな感じで、
街中の公園では葉の落ちた冬の木々の方が目立ちます。
パリの街中にももちろん公園はありますが、
ガーデニングの力の入れようではロンドンの公園の方が凝っていて、
花を常に植え替えて寒いのに咲かせている状態の公園もあるので、
ガーデニングの方の花好きでは、チェルシーフラワーショーで
有名な英国の方です。ベルサイユ宮殿の庭園とかは
よく手入れがされていますが、入場料を取るんですよ。
街中のタダで入れる公園はよくランチに行きましたが、
花はロンドンの公園の方が気合いが入ってる感じです。
でも配列とか公園にあるオブジェが芸術的なのはパリかも。
いずれにしろ、自然な感じでの花の多さでは、
トロピカルで常夏で年中日照時間の多いハワイとか
南国の島の方が、万年そこらへんにカラフルなお花が満開なので、
こっちの「花」ではなく、文化的な「華」の方だと思います。
芸術が花咲いたり、華やかな社交界のファッションなど。
ちなみにアメリカ英語で「花の都(the city of flowers)」と
呼ぶ場合には、ヒッピー文化のフラワー・ムーヴメントがあったため、
サンフランシスコの方を指します。こちらも文化的にです。
この場合は、「華」ではなくて「花」なので、
現在のように「花の都パリ」というのは
ある意味、日本的な表現と言えるかもしれません。
日本語の辞書(「デジタル大辞泉」)では、
「都の美称。はなやかな都。また、花の盛りの都。」で載っていますね。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/178510/m0u/%E8%8A%B1%E3%81%...
文化的に「華やかな都」が一番、パリに近いのではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
映画のタイトルでも「華」ではなくて「花」の字でしたが、通常は「華やか」(デジタル大辞泉の最初のほうの意味)ですし、パリに花の盛りの印象がある訳でもない…と言うことが普通なのですよね?
特別に植物の花が好きで、いつもそればかり考えている主人公だから、花の盛りの都の意味に捉えたのだと言う解釈で良いのですよね。
確かに勘違いをしていますね。^^
花咲さんは「花の都なのに、ちっともお花がない」とぶんむくれ。
http://blog.goo.ne.jp/ruby_gillis/e/0fac14ab7de97f654cf0c363c796...
さて、花の都でもいいのですが、華の都のほうがいいですね。
つまり、派手で華やかで、輝き、光があり、栄えている都という意味だと思います。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/34895/m0u/%E8%8F%AF/
森岡健二ほか編「集英社国語辞典 第2版」(p.1418 - はな【花・華】)には、
─の都 文化が栄え、華やかな雰囲気をもつ都市。「─パリ」
とあり、「花がある」とは記載されていません。^^
パリは「芸術の都」「華の都」などと呼ばれてその文化的影響を世界に与え続け、結果、世界屈指の観光都市ともなった。そのために1989年の欧州文化首都に選ばれていた。毎年約4,500万人の観光客を受け入れ、その6割は国外からの人々である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA#.E8.A6.B3.E5.85....
> コミカルな部分として楽しめば良いのですよね
私もそう思います。
非常に読み応えある、興味深い記事を紹介して頂きました。(第1URL)
紙媒体の辞書の情報も、とても嬉しいです。
回答ありがとうございます。
> コミカルな部分として楽しめば良いのですよね
私もそう思います。
現時点までで5回劇場に足を運んでいるのですが、コミカルな部分として楽しんでいる気配があまり感じられなかったので、ちょっと自信がなかったのです。
意味・・・都の美称。はなやかな都。また、花が盛りと咲いている都。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E8%8A%B1%E3%81%AE%E9...
回答ありがとうございます。
花ではなく華の間違いかと思います。
要は、社交性であったり芸術であったり、きらびやかなこと、華やかなことを指して 「華の都」 と
表現するのではないでしょうか?
「華のある人」 が花を挿して歩いてるわけじゃないですよね (笑
花が有名とかではないのでお気をつけて。
日本語の慣用としては「花の都」と言う言い方はあって、その場合の用字は「華」ではなくて「花」で良いのだと思っています。
僕としては、niwa-mikihoさんが「思います」と言うような回答者さんの意見よりも、WWW上での用例や紙媒体の辞書の意味・辞書に限らず紙に限らずWWW以外の場所での用例を探して・教えてくれることのほうが期待するところでした。
回答ありがとうございます。
広辞苑には『「そっちの意味」が載ってい』ます。
『都の美称。繁華なみやこ。また、花の盛りの都。』(岩波書店「広辞苑」より)
『花の盛り』とは
1 花の盛んに咲いていること。また、そのころ。花盛り。
2 女性の、若く容姿の美しい年ごろ。花盛り。
との事。1は文字通りの意味ですね。
従いまして「映画の主人公が考えていたような意味」も、『花の盛り(1)の都』という事であれば間違いではありません。
ただ、パリを指して「花の都」と言う時は「繁華なみやこ」の意味であるのが普通でしょうし、映画的には突っ込みどころ、或いはちょっとした洒落と言ったところでしょうか。
何と、広辞苑にもそっちの意味が載っていたとは!(第ン版とも書いていない辺り、広辞苑に載っていることを確信するには弱いのですが、多分嘘じゃないでしょう。以前には僕も広辞苑の第何版かを持っていたのですが、処分しなけりゃ良かったと今は思います)
回答ありがとうございます。やっぱり(主人公に対する)突っ込みどころ、ですよねぇ。
パリは芸術の都とも呼ばれている(?)のでたぶん花も使うんでしょうね。(ですが予想です)
http://www.nikkei.co.jp/style/life-style/clip/009/photo_gallery....
紹介して頂いたページの写真を見る限り、植物の花は見当たらないですね。
回答ありがとうございます。
【プリキュア×ポケモン】のとき以来ですよね?
その6年生さんを是非、はてな(人力検索)に連れて来て下さい。
非常に読み応えある、興味深い記事を紹介して頂きました。(第1URL)
紙媒体の辞書の情報も、とても嬉しいです。
回答ありがとうございます。
現時点までで5回劇場に足を運んでいるのですが、コミカルな部分として楽しんでいる気配があまり感じられなかったので、ちょっと自信がなかったのです。