THEME:「紙」「結ぶ」「キッチンで」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20101117
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は、はてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は11月22日(月)正午で終了させていただきます。
紙版画、確か私も低学年の頃に学校でやりました。でも、イエでは刷る道具立てがありませんから、これは学校でのみの経験でした。
こればかりは、他の図画工作と違って、刷るための道具を揃える所からの、お父さんお母さんのサポートが欠かせませんよね。でもそれだけに、お父さんお母さんがその気になってくれさえすれば、なかなか出来ない得難い楽しみがイエの中に広がります。
ところで、紙の版にニスコーティングというワザは、もしかして、葉書くらいの大きさの作品なら、専用インクや練り板・ローラーといった道具立て無しに紙版画を楽しめる工夫に発展させて行けませんか?
具体的には、インクにスタンプ台用のインクを使ってしまうんです。布でタンポみたいな物を作って、それに補充用インクとして売られているインクを染み込ませて紙版にペタペタ。あとは普通の版画と同じように刷っていくっていう段取りです。ニスコーティングでインクの吸い込みが防げれば、スタンプインクでも何とかなると思うのですが、いかがでしょう。
実際にやってみないことには何とも言えませんが、こんなやり方が可能なら、かなり紙版画の可能性が広がっていきそうですよね。ローラーと違って均一にインクを塗布していくのにコツが要りそうですし、版画用インクと違って粘度が無いインクというところにも難しさがありそうですが、あとでちょっと実験してみようかなと思います(^-^)
映画の半券が印字が時がたつと
薄くなってしまうのは知ってるのですが
輪ゴムがとけてしまうなんて
知らなかったです(汗)
輪ゴムで保存してるものなかったか
チェックしないとダメだ・・
最初は1歳から包丁なんて何かのたとえなのかなと思ったのですが、実際に幼児用の包丁なんていうのも売られているんですよね。それも最初は、何か刃が露出しない特殊な構造をしているのかと思ったらそうじゃない。形は普通の包丁なんですよね。刃の形や握りが小さな子供の手にフィットするように作られた、ちゃんと普通にお料理できる包丁です。
NHKではかなり以前から、料理をテーマにした子供向け番組を放送しています。対象は小学生以上だろうと思いますが、お便り紹介のコーナーなんかを見ると、どう考えても幼稚園かそれ以下という子供の絵なども、たくさん紹介されています。
番組の中ではどんどん包丁も使っています。子供の発達段階には個人差が大きいですから、1歳からというのは極論にしても、幼児と呼ばれる段階になったら、もう包丁にだって接していい年齢、ということなのかもしれません。
そこで私は考えました。キッチンに子供用ワークトップを、と。子供の背の高さに合わせて高さが調節できるしっかりとしたワークトップがあれば、安全な包丁捌きが可能ですよね。ちゃんとした姿勢で無理なく包丁が扱えれば、ぐっと安全性が向上します。台に乗って大人用のワークトップを使うより、ずっと安心して包丁を使わせてあげられます。
子供用包丁と一緒に、子供用ワークトップ。これで子供もキッチンの主役です。
食材と呼ばれる物が、実は人と変わらない命を持った生き物だったんだ、という認識も大切ですね。古い漫画に「綿の国星」というのがあります。猫を人の姿に擬人化して描いていく漫画なんですが、主人公のチビ猫は、ある時他の猫の狩りの様子を目の当たりにして、その時初めて「食べ物って生き物だったんだ」と知り衝撃を受けます。狩られた小鳥を抱きしめて涙を流すチビ猫。そのあとは、おにぎりや竹輪まで抱きしめて、みんなみんな生き物だったんだと涙を流します。
食べるためなんだから殺していいなんていう理屈はない。でも食べないわけにはいかない。そういう葛藤を経た後に気付く、せめてもの感謝。そういう心の成長を得ていくためにも、刃物という、一つ間違えれば自分の手も傷つけてしまう道具の存在は、重要な意味を持つのかもしれません。
子供の頃にやってとても楽しかった思い出に、キッチンで行った疑似キャンプ料理がありました。メニューはキャンプの定番、カレーライスです。参加者は私と父。たった二人しかいませんが、まぁイエのキッチンならこのくらいが動きやすい人数です。
まず材料の下ごしらえ。二人で手分けをして、ジャガイモとタマネギの皮をむき、切りました。キャンプ料理ですから、一度に20皿分くらい作ります。実はこのキャンプ料理ごっこは、父が子供会の飯盒炊さんに使えるからと大きな鍋を買ってきたことから思いついたものだったのでした。もう初っ端から大量のジャガイモとタマネギの皮むきで、すっかりキャンプ気分が味わえました。
続いてニンジンです。お上品には皮をむくのでしょうが、キャンプ料理なのでそれは省略。ニンジンは手早く終わりました。
さぁ、大鍋に大量の豚小間切れを入れます。だいたい学校や子供会の飯盒炊さんでは、予算の関係からお肉は安い豚コマと決まっています。少しずつ加熱してお鍋で乾煎りです。脂が出てくるまでは火を強くしない。慌てると肉が鍋にへばりついて悲惨なことになる。これは以前の飯盒炊さんの教訓でした。
段々脂が出てきました。肉の焼けるいい香りがします。こうやって先に肉を炒めておくと、出来上がったカレーが特別美味しくなるというのも、以前の飯盒炊さんの時に学んだことです。
お肉がいい色になってきました。本当ならこの後タマネギなども入れて先に炒めるのでしょうが、これは実際にやったら手間ばかりかかって、結局炒めきらないうちに水を張ることになってしまったので、今回は省略です。お水を入れて、鍋の底にへばりついた焦げた部分をヘラでこそげ取るようにしながら沸くのを待ちました。これは同じ班の女子がそうやっているのを見て覚えた技でした。
沸いてきました。野菜類を入れて煮ていきます。浮いてくる脂やアクはこまめにすくいます。けっこう飯盒炊さんの経験が生きていると自分でニンマリでした。
そろそろご飯炊きの準備です。キャンプですから炊飯器なんか使いません。飯盒の代わりにホーローのお鍋で炊きます。飯盒炊さんならぬ、ホーロー鍋炊さんです。お米研ぎは私。水加減は父が見てくれました。ホーローの鍋にも飯盒みたいな目盛りが付いていればいいのにと思う私でした。
カレーの出来上がりから逆算して、そろそろいいかなというところでご飯炊き開始です。火加減も父が調節してくれました。このへんは飯盒炊さんが得意な父の腕の見せ所です。私は野菜類の煮上がりを確かめてから、一旦火を止めてカレーのルーを入れます。ご飯の鍋からも、カレーの鍋からも、いい香りが立ち上りました。お腹が鳴ります。これぞキャンプ。
できました!さっそく盛り付けです。ご飯はとても美味しそうに炊き上がっています。わざとお焦げを作って飯盒風味。お皿にご飯を盛って、カレーをかけて、待っている母の分も合わせて三人前。リビングのテーブルはどけてレジャーシートが敷いてあります。みんな揃ってキャンプ気分で頂きました。うまい!大量に作ったカレーと、ほのかに香るお焦げのご飯で、室内なのにキャンプ気分満点でした。
大量に作ったカレーは一部を冷凍しましたが、それでもまだ大量なので、翌日もカレーが続きました。でも私は大喜びでそれを食べました。
また別の時は、バーベキューの串では大きすぎるけれどヤキトリの串ならコンロのグリルで焼けるんじゃないかということで、キッチンでバーベキューの真似事をしたこともありました。肉や野菜類などを串に刺してコンロのグリルで焼きます。竹串でしたので、持つ所にはアルミホイルを巻いてガードしました。ひと串が小さいので食べるのが早く、焼くのがちょっと追いつきませんでしたが、これも楽しい思い出でした。たしかこれは真冬にやったのだったと思います。真冬にキッチンでバーベキューごっこ。外は北風がぴゅうぴゅう吹いているのに、キッチンは夏休みのようでした。スイカが食べたくなりました。
皆さんもこんなキッチンでのアウトドア料理ごっこをやってみませんか。シーズンオフだからこそ楽しい、今のような季節に絶好のイベントになると思います。
「坂本広子の台所育児 1歳から包丁を」
この本に出会い、読んだとき私の中に衝撃が走りました。
1歳から包丁を!?
台所育児とは、赤ちゃんの時から母親がオンブしながら台所での料理の様子を見せてあげて、
1歳頃から台所に親子で一緒に立ったりする・・・。
とにかく小さいうちから子どもを料理と触れさせよう!ということが、食育に繋がるという考え方です。
そのころ娘は、おりしも1歳。
この本と出合う前には、そのうち娘と並んで台所に立てたら楽しいな~なんて気軽に思っていましたが、
さすがに1歳になってすぐには包丁を持たせることはできませんでした。
でもいきなり包丁を持たせたり、料理を手伝わせなくても、親がやっていることを見せてあげて、
説明しながら作るということも、充分好奇心に刺激を与えるようです。
子どもと買い物に一緒に行き、素材を吟味しながら買い、買ってきたものをどう調理するか話をしたり、
これ(醤油や味噌)はどんな味がするのかな?と気になるようなら、ぺロリッ♪と味見をさせてあげたり、
グツグツ言っているのは、何の音?パチパチしてるのは何の音?!と確認させてみたり。
この食材はどんな匂いかな??固さは?とチェックさせたり。
五感をフルに使って、素材や料理についての楽しさを伝えたおかげで、ままごと遊びでも料理のマネをするようになった娘。
その延長で玉ねぎの皮や莢インゲンのスジを取ったり、切った食材を鍋に入れたり、炒めものにも挑戦中(もちろん上手ではないけれど)
火に近づけるのに最初はドキドキしたけど、子どもも火は熱くて危険なものと、ちゃんと分かっているようです。
お菓子作りはことの他、興味があるようでアイスクリームを作る時に冷やしながら何度も混ぜるの大~好き。
クッキーの型抜きに、レーズンを乗せたりチョコペンやアイシングで絵を書くのは子どものセンスが光ります。
一人で調理するのに比べると何倍か手間は増えてたりするけれど、二人でする調理は断然楽しくそして私の楽しみにもなってきました。
娘はもうじき2歳。そろそろ包丁を持たせてみてもいいかなと思っています。
その時には子どもの手のサイズに合わせた、子ども用の包丁を用意します。
人を含め、生き物すべてにおいて欠かすことのできない生活のひとつ「食べる」こと。
料理を作れないと、人が作ってくれることの苦労を思いやることは難しいでしょう。
自分でやったことがなければ、その大変さはわかりませんから。
食べるということは大切なことなので素材やお料理に関心も持って欲しいし、作る人に感謝の心も持てる子どもに育って欲しい。
どのように作られたものか、自分は何を食べているのかを把握することは、大人の私たちにとっては当たり前のことですが、
子どもにとってはまだまだ知らないことが一杯なんですよね。
娘はスーパーで丸ごとの魚はもちろん、刺身や切り身の魚もちゃんと魚と認識しています。
そのため海で泳いでいる魚が切り身だって思っている子も少なからずいるようです。
そんな子が増えてしまうのは、私達大人の責任ですね。
水族館に連れていけば一発で問題解決するかもしれませんが、一匹の魚を三枚に下ろして切り身にしていく過程を見せたり、部位を覚えたりというのも
大切です。
この台所育児はだいぶ前に書かれた本ですが、現在も根強い人気があるのは、あらゆる料理が手軽にお店で買えるようにはなったけれど、
やはり家庭で手作りした料理を、家族みんなで食卓を囲んで食べる楽しさを大切にしたいという想い、子どもにもそれを伝えたいという
気持ちをみんな少なからず持っているんだろうなぁと思います。
本のあとがきで、こう述べられています。
「料理は素材を食べ物に変えるキッチンの魔法です。そして、熱さ、冷たさ、重さなどいろいろな要素が絡まる科学でもあるのです。
結果だけではなく、少し先に生まれた大人が、あとからうまれてきた子どもたちに残せる贈りもの・・・」
本当にそうだなって思います。
他にも、包丁で手を切ってしまったときにかける言葉、おいしさのわかる舌を育てるためにはどうしたらいか、
火のまわりで注意すること、いちごをおいしく食べる方法、あとかたづけまできっちり「食育」!など
大人がどのように教えていけばいいなどがわかる、子育て中の親必見の本です。
食卓を家族みんなで囲むことが難しくなっている今の世の中、みんなでわいわい楽しく食事をするひとときは本当に貴重で、
子どもの身体の成長にとっても心の成長にとっても、とても大切な時間。
子どもには食べ物を通して、命のこと、伝統や文化のこと・・・
そして、愛情と信頼をいっぱい感じ取りながら成長していって欲しいです。
紐を装飾的に結ぶことを飾り結びと言います。実用的な目的では封じ結びという結び方がありました。再現が難しい複雑な結びを工夫することで、一種の封印の役目としたのです。戦乱の時代にはお茶を入れておく容器をこの方法で封じて、毒の混入などの謀略を防いでいた、なんていう話もありますが、それも後には美しい装飾的な結び方に進化していきました。こちらのページには、茶道の世界で発展してきた様々な美しい結び方の写真があります。これはもう紐が織りなす芸術ですね。
http://www.bcap.co.jp/nmd-gakkai/hanamusubi.htm
本格的な封じ結びは、昔は門外不出とされていたほどの複雑なものですし、その後に発達した装飾性に富んだ結び方も難しいですが、簡単な結び方なら見よう見まねですぐ出来ますから、ためしにやってみましょう。
まず扱いやすい常緒(短緒)の結び方から。こちらのページに写真付きのやさしい解説があります。
http://www.honya.co.jp/contents/nohohon/index.cgi?20060301
似たような解説は他にもたくさん見つかりますが、エレガントな解き方の説明もあるこちらのページをご紹介してみました。
こちらは同じサイトから、長緒の基本的な結び方の解説です。
http://www.honya.co.jp/contents/nohohon/index.cgi?20060311
こういう結び方を現代に生かすとしたら、たとえばお弁当。お弁当箱に合わせた巾着袋を作り、こんな綺麗な結び方で口を閉じたら、お友達がうわーと驚くような素敵なお弁当になりそうですね。
こちらは、お守りの袋の口を閉じている、あの結び方の解説です。お菓子を作った時などに、袋の口をこんなふうに閉じてプレゼント用のラッピングにしたら素敵ですね。
http://sasimichop.blog75.fc2.com/blog-entry-418.html
今度は口を閉じるためではない、装飾としての結び方です。これは髪に飾ると可愛いです。ショートカットでも長い髪でも似合います。和装の時にぜひどうぞ。お母さんと娘さんでお揃いにしたりすると素敵ですね。親子で結び方の練習をして、お母さんは娘さんの、娘さんはお母さんのために結んでプレゼントしあえたら、きっといつまでも忘れられない思い出になることでしょう。
小さく作れば根付や携帯のストラップにもなりますから、お父さんや男の子もお揃いでぜひどうぞ。
http://www4.ocn.ne.jp/~tomasan/kazarihimo/kazarihimo.html
こうした飾り結びを作る紐には、正絹製の打ち紐がキュッと締まって解けにくいので適していると思いますが、ポリエステル製の手芸用コードなども使えないことはありません。ポリエステル製などの場合は火で焙ると溶けるので、それを利用して端の処理ができる利点があります。いずれにしても張りのある堅打ちの紐を探してみてくださいね。でも、練習ならどんな紐でも出来ますから、材料にこだわらずに気軽に試してみてほしいと思います。
飾り結びには、それは多種多様な結び方があります。さらに日本以外にも、それぞれの文化が育てた独自の飾り結びがたくさんあります。全部合わせたら、いったいどれだけの種類があることでしょう。それらを一つ一つマスターしていく「技術のコレクション」も楽しいと思いませんか。親子で力を合わせながら取り組んで行けたら、十年二十年後にはすごい成果が積み上がっているかもしれません。
ロープワーク(結索法)とは、様々なロープ結びの方法のことです。
・ノット(Knot):結び玉を作ること
・ヒッチ(Hitch):物にロープを結びつけること
・ベンド(Bend):ロープとロープをつなぎ合わせること
の各方法を駆使しながら、素早く、しっかりとした結び方を実現します。
人類の歴史は、様々な結び方を生み出しました。様々な用途のために工夫された結び方には、それぞれに名前が付けられて、現代に受け継がれています。その中の特に実用的な結び方を、ボーイスカウトでは「修得すべき主な結索法」として練習します。
http://www.scout-yamaguchi.net/yougosyuu/yougo_ka/yougo_ke0500.h...
これをイエでもやってみましょう。用意するのは適当なロープ。もしかすると災害用の非常持ち出しリュックのセットの中に入っているかもしれません。ボーイスカウトでは、直径6~10mm程度のロープを使って練習します。長さは、カブ隊(小学2年生~5年生)の場合は4m、ボーイ隊(小学5年生~中学3年生)の場合は6mくらいのことが多いと思いますので、新たに用意する場合は参考にしてください(連盟需品部取り扱いのボーイ用練習ロープは直径8mm、長さ6m、綿100%、金剛打ち)。
結び方の実際については、様々な本が出ていますが、ネット上にもわかりやすい説明のサイトが見つかります。たとえば蒲郡市教育委員会視聴覚ライブラリー制作の次のサイトや
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/index.html
「ロープワークの達人」と題した次のサイトなど。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/
さっそく、最も基本的なベンドの方法である「本結び」をやってみましょう。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/hon/ind...
結べたら、今度は解いてみましょう。解き方はこちらで説明されています。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/hon/index.htm
本結びは誰でも知っている結び方だと思いますが、解き方は案外知られていないと思いますので、ぜひ覚えておいてください。サッと解けるこのやり方は、風呂敷包みはもちろん、応急手当の時の三角巾などにも応用できます。実用性ありますよ。
次は「男結び」をやってみましょう。これは容易には解けにくい結び方で、きつく締まってしまうと解くのに苦労しますが、それだけに強固なベンドの方法です。これは男性用の角帯の結び方そのものでもありますから、その意味でも覚えておくといいですね。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/otoko2/...
次はヒッチの基本である「ひと結び」をやってみましょう。適当な材木や柱などに結んでみます。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/hito/in...
「ひと結び」を2回繰り返すと、もっと頑丈な「ふた結び」。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/huta/in...
物にロープを二回巻きして「ふた結び」をすると「バケットヒッチ」という結び方になります。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/baket/i...
次は「ねじ結び」です。これは様々な方向からの引っ張りにも緩みにくい結び方なので、材木を縛って引っ張ったりする時に使われます。
http://www.kyouiku.nrc.gamagori.aichi.jp/musu/musu/slide/nezi/in...
この「ねじ結び」の後に「ひと結び」を加えた縛り方を「丸太結び」と呼びます。こうやって縛った丸太を引っ張ったんですね。さらに「ひと結び」を何度も繰り返すと、しっかり締まって抜けにくい結び方になります。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/maruta/index.htm
特殊な結び方として実用性の高い結び方に「縮め結び」があります。トラックの荷台に載せた物にロープをかけて、グイと引っ張るとどんどん締まっていく、あの結び方です。適当な台に材木でも乗せて実験してみてください。これはちょっと高度な結び方ですが、覚えておくと、いつかきっと役立ちます。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/truck/index.htm
こうしたロープワークは、現代生活の中ではたまにしか活躍の場面がないかもしれませんが、でも、冒険のための技術みたいでわくわくしますね。色々な結び方を覚えておくと、森の中にハンモックを張ったり、枯れ木を組み合わせて秘密基地を作ったりもできるようになりますから、そういうアウトドアライフのためのワザとして覚えていくのも楽しいと思います。
子どものころ、よく母がキッチンでおやつをつくってくれましたね。
それを私はずっと見ているだけでしたが、
見ているだけでも、なんだかわくわくしていました。
白玉だんご、クッキー、杏仁豆腐など、いろいろなおやつをつくってくれました。
やはりイエでつくってもらうおやつは最高においしかったですね。
版画というと木やゴムを彫刻刀で彫って版を作るのが一般的ですが、切り抜いた紙を版にして刷る紙版画というものもあります。もしかしたら小学校の低学年の図工でやったことがあるかもしれませんね。これをイエでもやってみましょう。
素材は適当な厚紙です。お菓子の箱などを開いて使えばいいですね。厚みは適当でOKです。大きさが必要なら薄手の段ボールなどを使っても構いません。
版作りの手順は、だいたい次の通りです。
たとえば人の顔を作るとします。まず顔の形に厚紙を切り抜きましょう。髪の毛の形も切り抜きます。眉、目、鼻、口などの形も切り抜きます。何だか福笑いのようになってきました。これらのパーツを、顔の形を台にして、配置を考えながら糊で貼り付けていきます。目の中などは別途丸く切り抜いた瞳を、さらに貼り重ねるといいですね。
パーツの切り出しは、シャープな輪郭を表現したい部分はハサミやカッターなどを使い、髪の毛など柔らかい輪郭としたい部分は手で千切るといい感じに刷り上がります。前髪やほつれ毛などは、紙紐や毛糸、凧糸などを貼り付けて作ってもいいですね。細い線が簡単に表現できます。
体も作ってしまいましょうか。まず台になるボディを切り抜きます。服には凹凸のはっきりした布などを貼り込むと面白い表現になります。厚紙をボールペンなどで強く凹ませながら線を描いて模様を表現する方法もあります。凹んだ部分が白抜きになります。とにかくこんなふうに切って貼って、重ねたり凹ませたりしながら版を作っていく。それが紙版画です。
さて、ここからがちょっとした裏技です。版が出来たら、表面に薄くニス掛けしてしまいましょう。こうすることで紙の版が堅牢になりますし、無駄なインクの吸い込みが無くなるので、版画インクの節約になるのです。素材が紙ですから、使う塗料は油性の物を使ってください。水性塗料では紙が波打ってしまったり、糊が溶けたりしてうまくありません。これは大人の人がやってあげるといいですね。気泡や塗りムラが出ないように、上手く塗ってください。厚塗りをすると失敗しやすくなります。
刷りに必要な道具・材料は、
・版画用インク
・インク練り板
・ローラー
・バレン
・不要な古新聞
などです。版画用インク、インク練り板、ローラーなどは画材店で購入できます。バレンも同様ですが、大きな作品を刷る場合は、それなりの大きさの物を用意してください。画用紙くらいの大きさの物を刷るなら、直径10cm以上の物が使いやすいと思います。ハガキ大くらいの作品なら、小さな物で十分です。
周りを汚さないように新聞紙を敷いたら、練り板の上にインクを出します。ローラーで均一に伸ばしながら、よく転がしてならしていきましょう。出したままのインクは固いので、ここでよく練っておくのがきれいな刷り上がりのポイントです。
別途新聞紙を用意し、刷る紙と同じ大きさの枠を赤鉛筆などで引きます。その枠の中に版を置いて位置を決め、さらに赤鉛筆で印を付けておきましょう。版を別の新聞紙の上に乗せてローラーでインクを付けたら、印に合わせて元の新聞紙に戻し、刷る紙を乗せます。紙を乗せる時は二人でやると上手くいきますね。あとは、紙を動かさないように注意しながら、ひたすらバレンで均一に擦ります。紙の中心から外側に放射状に、あるいはクルクルクルと螺旋を描きながら、版画インクの油が紙の裏に滲み出てくるくらいまで擦りましょう。そして厳かに紙をはがすと…完成です!!刷り上がった版画はインクが乾くまで、別の新聞紙に挟んでおきましょう。
このように刷りの作業は少々大がかりになりますが、版作りは紙ですから、低学年の子供でも十分取り組めます。今の季節なら、紙版画で年賀状作りなんていう計画も出来そうですね。版作りは子供、刷りはお父さんお母さん、親子のコラボレーション年賀状はいかがでしょう。PCで作る年賀状全盛の中で、キラリと光る新年のご挨拶が出来るかもしれません。
子どものころ、キッチンの棚や引き出しを開けてみるのが楽しみでした。
なにが入っているのか、これはなににつかう道具なのか、とわくわくしたものです。
砂糖がこんなにも白いのか、オリーブオイルの琥珀色はこんなにもきれいなのか、
というだけのことで、あのころは感動していましたね。
保存しておく書類を束ねるときは、以前は、輪ゴムをつかっていたのですが、
輪ゴムは時間の経過にともなって、溶けてきてしまいます。
そこで、まず細長く切った紙で書類の束を巻き、ガムテープで留めます。
こうしておけば、崩れる心配もなく、保存に便利です。
紙切りは結構難しいです。
大まかな事は出来ても細かい線は出ません。
やはり素人は紙切りでなく紙折りの方が向いています。
余ったチラシで折り紙作り。
これなら素人でも出来ますね。
小学生の図画工作の時間に、紙粘土をつかって貯金箱などをつくりましたね。
小さいころは、粘土なのになぜ、紙というのだろうと不思議に思っていました。^^
軽くて、感触もよく、扱いやすいのが紙粘土の特徴ですよね。
手ざわりがよくて、何度も何度も練っていたのを覚えています。
昔は風呂敷を有効活用してましたね。
今でこそゴミと称せられる”レジ袋”にとって変りましたが、昔は風呂敷が万能袋。
赤ちゃんから荷物まで運ぶ運搬袋になってましたね。
酒の一升瓶をどうやって包むのかと思う程に1升瓶でさえ運んでしまう。
お正月にはお餅を運ぶのにも利用した。
所謂日本人の”魔法袋”。
風呂敷ってマスクやマフラーにもなるんですね。
傷口にも利用して怪我人も運ぶ。
本当に正に”魔法の袋”。
日本人の知恵は凄いですね。
改めて風呂敷の威力は重要ですね。
風呂敷の再利用を考えたい所です。
紙飛行機は昔よく作って遊びました。
材料は紙であれば何でも利用しました。
そして何度も作っては失敗してようやく成功したかと思ったら、川にドブーン!となってしまったりでした。
この紙飛行機に乗れないかな~?
なんて夢は今でも実現していません。
いつかは紙飛行機に乗れる時代が来れば良いですね。
色んな植物のお花や野菜を栽培するのは楽しいものですね。
でもその中でやはり健康的で生きる為に必要な栄養源を供給出来る実物は果樹の果物です。
果物の中には人が生きて行く為に必要な色んなビタミン類やミネラルを多く含んだ栄養素が沢山詰め込まれています。
所謂果物さえ食べていれば”医者要らず!”と云われる程なのです。
つまりは果物を食べ続けていれば健康的に生活出来病気にも成り難いのです。
メタボリックで不健康になったり無理な激やせする必要もありません。
ダイエットで不要で高価な費用を費やす位なら果物を食べすぎる位に食べた方がどれだけ健康的か判らないですね。
因みにブルーベリーは眼に良いと言われてブルーベリーばかり食べてもそれ程効果はありません。
むしろ、ブルーベリーより他の野菜や果物を多く食べた方が効果があります。
所謂有色野菜主体の食事の方が健康的なんです。
有色野菜と果物の摂取。
これがもう”鬼に金棒!”なんですね!
特に日本人は”これが良い!”と言われれば”それ”ばかり食べる”癖”がありますが、栄養バランスを考えた食事こそが、健康で病気知らずの生活を長く続けられる”コツ”なんですね。
これが良いと言われてもそればかり食べるのでなく常に栄養バランスを考えた食事を続けられる事が非常に重要です。
カラフルな有色野菜は見た目にも綺麗ですね。
そして見た目にも立派な果物を噛り付く。
これこそが健康で長生き出来る”コツ”。
さらにこれら常に食べられる運命にある有色野菜や果物に感謝しながら食べられれば最高ですね。
駄文を読んでくれる読者さんにも感謝!
水を使った水耕栽培は土を使った方法とは綺麗ですね。
肥料も水に溶かして与えるので簡単だし綺麗。
それにすぐ効く。
食材に利用するにも非常に便利。
自分で水耕栽培したものは殺虫剤も付かないので安心ですね。
でも土と違って移動の時が大変ですね。
水耕栽培は土を使わないので、キッチンでも清潔な状態で植物を育てることができます。
ミントやバジル、パセリなどを、キッチンで育てることができますよ。
簡単なペットボトル工作で水耕栽培容器を作る方法を覚えてきましたので、皆さんもぜひやってみてください。
材料は、ペットボトル、不織布少々、スポンジ少々、そして川砂です。
ペットボトルは大きめの方が安定がいいので、2リットルくらいの大きな物を使いましょう。
不織布は、キッチンタオルなどとして売られている物でいいですね。厚手の、水の吸い込みがいい物を用意してください。
スポンジは、食器洗い用みたいな物でOKです。
川砂は土壌としてではなく、根っこを安定させるための台として使います。よく洗ってから使いますから清潔ですよ。
では作りましょう。
まずスポンジの加工です。
ペットボトルの口に押し込んだら栓になるくらいの大きさにカットします。
栓といっても、スポンジですから、円柱形に切る必要はありません。
きつくもなく、ゆるくもない、うまい具合にはまる大きさに作ってください。
中心に向こう側まで貫通する十文字の切れ込みを入れて、スポンジの加工は完了です。
続いてペットボトルを中央から、上下二つに切り分けます。
切ったら上半分を逆さにして、下半分に押し込んでみてください。
これで、下半分が水耕栽培用肥料を溶かした養液のカップ、上半分が植物の育つ鉢になります。
背が高くて不安定なようでしたら、上半分も下半分も適当に切り詰めていいですよ。
全体の高さが決まったら、いったん上下を外して、次の作業に移ります。
今度は不織布です。幅4~5センチの帯状に切ってください。
長さは上下合わせたペットボトルの高さくらいがちょうどいいです。
これを最初に作ったスポンジの栓の十文字の切れ込み穴に貫通させて、ペットボトルの口に差し込みます。
不織布は、ペットボトルを組み合わせた時に先端が下側の底に届くように引き出してください。
これで、水耕栽培容器は完成です。
あとは培地となる川砂と、養分を供給する養液の用意ですね。
川砂は、そのものずばりの川砂の名前で、園芸のお店で売っています。
よく洗ってゴミや水に溶けて流れる成分を取り除いてしまいましょう。
こうして有機物を残さないから、キッチンに置いても清潔なんです。
養液は、水耕栽培用肥料として売られている液体無機肥料を、製品の説明書きの通りに水で薄めて作りましょう。
さぁ、最終組立です。
養液をペットボトルの下側に入れ、不織布を全体によく水で濡らしてから、ペットボトルの上下を組み合わせます。
上側のカップ状になった部分に、湿ったままの川砂を入れていきます。
不織布が砂の下で寝てしまわないように、また広い面積で砂と接するように、上手に砂を入れていってください。
最終的には不織布は全部埋まってしまって構いません。
これで全て完成。もうこの砂に種が蒔けますよ。
種を蒔いた後は、発芽するまで、湿らせた新聞紙などで表面を覆っておくといいですね。
芽が出たら、日当たりの良い窓辺で育てましょう。
植物以外の有機物は何もありませんから、腐って変な臭いを出したりすることは無いと思いますが、もしかすると養液に藻類が発生するかもしれません。
紙などで筒を作って養液を遮光しておけば、藻類の発生が防げます。
この育て方は、色々ある水耕栽培の中の、毛管水耕という方法です。
毛管現象によって養分と水分を培地に導いて育てる方法ですので、養液が少なくなったら足してやるほかは、ほとんどメンテナンスフリーです。
室内で育てますから、虫が付くこともまずありません。
容器が小さいので大きくなる植物は無理ですが、背の低いハーブ類などなら十分育てられますので、ぜひやってみてくださいね。
お料理の最中に、手軽にプチッと摘んで使えて楽しいですよ。
ただ、本当なら自然の中で育ちたい植物さんのこと。
風に乗ってやってくる妖精さんなどが恋しいかもしれません。
植物に寂しい思いをさせないように、ご家族で可愛がって上げてくださいね。
子供が観察日記なんかつけてくれたら、喜ぶだろうなぁ。
明るい日差しの日曜日などには、親子でキッチンに集って、水耕栽培の植物さんも交えてお茶会なども楽しんでください。
ミントさん、葉っぱ一枚くださいね、紅茶に浮かべていい香り、なんていうすてきなひとときが楽しめると思います。
わが家では日めくりカレンダーをつかっています。
1日は、日めくりカレンダーをめくることから始まります。
祖父母がこれをしているので、それにならって私も実践しています。
めくるときは、今日は大安の日かな、今日は友引の日かな、とわくわくします。
格言のようなひとことが書かれていて、それも楽しみですね。
子供がキッチンに入ると「何してんのよ、危ないでしょ」なんて言うお母さんもいますが、逆に積極的にキッチン探検をさせて、どんな道具や材料があるのか、そしてどこに「危ないでしょ」があるのかを知らせていく、っていうことも大切じゃないかなあと思いますね。
私も小さな頃から、キッチン探検を楽しんでいました。引き出しを開けると尖った串が入っていたり、シンクの下の扉を開けると、扉の裏に包丁が一杯並んでいたりしてギョッ。
調味料の棚には魔法の薬みたいなスパイスが色々。蓋を開けて匂いをかいでみると、うっへー、変なにおい。あれもかなりヤバい物だと思っていたりしましたが、スパイスは危険物ではありませんでしたねw
白い物というと、お砂糖と塩、そして片栗粉。同じ白い粉なのに、ひとつはしっとり、ひとつはさらさら、ひとつはギュッ。なんでこんなに違うんだろうと不思議に思ったりもしました。
塩と砂糖は正反対の物だから、混ぜるととんでもなく不思議なことが起こるに違いないと思っていたのに、実際にやってみたら何も起こらなくてガッカリしたこともありました(笑)
キッチンは普段子供の身の回りには無い物が一杯ですから、ほんと、楽しい場所でした。それは大人になった今でも変わりません。