言われているのは「ライフログ」のことではないかと思います。
http://www.ringolab.com/note/daiya/booksinternet/2010/04/
ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
著者はスパコン界のノーベル賞といわれるゴードン・ベル賞の設立者のゴードン・ベル本人とマイクロソフトの上席研究員のジム・ゲメル。前書きはなんとビル・ゲイツが書いている、「指先に情報を」のコンセプトを一番最初に提唱したのは俺だ、と。
ライフログとは、人間の個人的な活動のあらゆる面を記録し、保存し、検索できるようにするテクノロジーのこと。ライフログはトータルリコール(完全な記憶)を実現する。人生のすべての情報をクリックで呼び出すことができるし、保存したデータ分析によって、傾向を把握できるだけでなく、リスクやチャンスの予兆をとらえることができる。生活も人生も大きく変わる。ケータイにつぐイノベーションになるのかもしれない。
昔のえらい人ということで「スパコン界のノーベル賞といわれるゴードン・ベル賞の設立者のゴードン・ベル」?
ゴードン・ベルが言ったライフログをも超え、記述化出来ない体験(記憶)もいづれネット上に留めることが可能になるのではないでしょうか。
F・エンゲルスは、「われわれの意識とか思考というものは、それがどんなに超感覚的に見えようとも、物質的な身体的機関、つまり脳髄の産物なのである。物質は精神の産物ではなくて、かえって精神そのものが物質の最高の産物にほかならないのである」と喝破しましたが、物質間の複雑な情報(信号エネルギー)処理をそのまま記述出来る段階は、エンゲルスの言説の証明となるでしょう。そこでは、生きている人と寸分変わりない会話すら成立すると思われます。
ありがとうございます。
朝早くありがとうございます。
この人かなぁ~、正直わかんないです。
言った当時は凄く馬鹿にされたとその記事には書いてあって、自分が読んだのは2000年ごろ?(記憶があいまい)で、「んな、バカな!記憶は自分だけのもんだし、必要な情報は頭に覚えておくもんだ!」って感じた記憶があります。
時代が流れて、現在では情報はGoogleでの検索ワードをどれだけ知っているかみたいな、情報を直接記憶に持つのではなくインターネット上にある情報を都度さがしてくるといった感じになり、一部質問にあるような言葉が現実化しているんだなと思い、質問に至ったわけです。
本、面白そうですね。読んでみます。