THEME:「冬の暮らしの色」「冬の旬を味わう」「年末・お正月行事」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は12月6日(月)正午で終了させていただきます。
猫が人のそばに寄り添いたがるようになってくると秋。そして膝の上に乗ったままテコでも動かなくなると、それが冬の訪れです。冬の猫は毛がふかふか。フワフワふかふかの猫の色が、わが家の冬の暮らしの色の代表です。
このふかふか色は、元は窓の外に見られる色でした。いつのまにかうちの庭に出入りし始めるようになった猫。とりわけ寒かった年の冬、そのふかふか色は、寒風の中で凍えていました。見捨ててはおけない。家族の総意が決まって、ふかふか色はわが家の家族の中にある色となりました。
冬は、このふかふか色が膝にある人が王様です。幸せそうな顔をして寝ている猫を膝に乗せていては立ち上がれませんから、「お茶」「みかん」「おせんべ」etc. 何でも人を使い放題です。この特権を最も行使しているのが母。家族が全員揃っていても、このふかふか色が向かうのは、たいてい母の膝なのです。夏は団らんの時間でも、「麦茶飲む?」「スイカあるのよ」などとキッチンとテーブルを行ったり来たりの母。でも冬は根っこが生えたように動きません。だから私や父がサービス役。いえいえ、母のためではありません。猫のためなんですよ(笑)。
猫をイエに入れることにした当初、この色は若干煤けていました。猫はきれい好きですから、野良でもちゃんと毛繕いをします。ですから、汚いと感じたことはなかったのですが、それでも今思いだしてみると、やはり煤けていたと思えます。足の裏の肉球もガサガサしていました。それが今は、ぷにぷにツヤツヤのピンク色。そういう色の変化がこの猫の幸せを物語っていると思うと、ちょっとじわっとしてしまいます。
猫は自由な動物なんだ、だから野良が一番幸せな猫の生き方なんだと言う人もいますが、それは本当の猫を知らない、擬人化された架空の猫像しか知らない人の言い分。日本の冬が、この小さな体にとって、どんなに過酷な季節か。寒さによって行動を阻まれ、健康を害し、満足に餌も得られなくなっていく。二重三重に過酷な足枷をはめられているような状態のどこが自由か。それは現実の野良猫を見ていたらわかります。
あれから、わが家の周りに、猫の色はありません。新たな野良が現れる気配はないようです。でももし、また現れたら。もううちには猫がいますからと、この子だけ助けて、次の子を見捨てるわけにはいかないでしょう。かといって、一匹も二匹も同じだからまたうちで、というわけにもなかなかいかないと思います。そんな時に備えて、飼おうと思えば不可能ではない人のネットワーク作りができないかと、今ちょっと考えています。
猫がいる暮らし。猫のふかふか色がある暮らし。これはとても温かです。寒風の中にいつまでも放置しておけないとイエに入れた猫ですが、実は一番の温かさをもらったのは、私たち人間の方だったと実感します。そういう経験をしてくれる人が増えていけば、殺伐とした社会も、温かで潤いのあるものに変わっていくでしょう。みんなのイエに、あったかフカフカ猫の色。来年はちょっと、そんな願いを持ちながら過ごしてみようかと思っています。
最近私も、結婚するならこの人だな、と思える人ができました。幸いなことに、その人も猫が大好きです。いつか新しい暮らしを始める時が来たとしても、そこに温かなふかふか色は不可欠です。
年末の恒例行事といえば、火の用心カチカチの夜回りです。私の住むマチでは、やったりやらなかったりする年があるようですが、ここ数年は途絶えることなく続いています。なぜやったりやらなかったりと一定しないのかといえば、強制参加ではないから。言い換えると、やりたい人が自主的に企画実行するというスタンスなんです。
暮れの忙しい時期に、しかも寒い夜空の下で、実際に効果があるのかどうかも疑わしい活動なんてしたくないよという人に無理は言いません。それでも参加希望者が現れるのは、ある意味この火の用心パトロールが、子供時代の「地域が遊び場だったころ」を思い出させてくれるからじゃないかと思うんです。
地元育ちでなくとも、みんなと歩くと、子供時代を思い出すという人がたくさんいます。そういう人たちが、今年もぜひやろうよとか、去年は都合で出られなかったけど今年はぜひやりたいね、などと言い出すのです。
もちろん私は、この夜回りがちゃんと地域の防犯防火にも役立っていると思っています。防犯面では、ここにはちゃんと地域の目があるんだぞという抑止力。地域住民の横のつながりを示すことは、とても大切なことだと思います。
また、ただ歩いているだけではなく、一応は街灯や、マチのあちこちに設置されている消火器などの様子も見て回りますから、不備があれば、自治会が設置している物についてはすぐに手を打ちますし、自治会を通じて行政機関などに改善の要請などをすることも出来ます。ただ恒例行事としてカチカチやって歩くだけではない、それなりの役割もちゃんと担っているんです。
だから、腕に付ける自治会の腕章も、ちょっぴり誇らしげ。歩いているうちに、自分はこのマチの住人なんだ、このマチが好きだ、大好きだ、という気持ちになってきます。こうして町内を一周してくると、今まではマチの脇役だったような気持ちが、すっかり主役気分。そのうち「夜回りか?俺が行かなかったら始まらないだろう」なんていう人も現れてくるわけです。
私も参加します。だってこのマチ、好きですから。年末恒例夜回りの一番の効果は、こうしてみんなで地域を作っていこうと言い合える仲間作りにあるのかもしれません。
イエに帰った後、「寒かったでしょう」なんていうねぎらいの言葉と一緒に、あったかい甘酒なんかが出てくると、冬気分も満点です。イエの中で過ごしているだけでは味わえない独特の季節感も、年末恒例夜回りの魅力なのかもしれません。皆さんも機会がありましたら、ぜひ参加してみてください。意外に楽しいですよ。そして、充実した年の暮れが迎えられます。
書道に書き初めがあるように、DIY好きの「事始め」もあったら楽しいと思いませんか?なにかそういう伝統行事はないものかと探してみたら、ありました。それは大工さんの「手斧始(ちょうなはじめ)」と呼ばれる儀式です。地鎮祭の後の工事始めの儀式も手斧始と呼ばれるようですが、書き初めなどと同じく、正月二日の年始行事としても行われています。
関東では鎌倉の鶴岡八幡宮の手斧始式が有名なようです。初詣の都合からか毎年1月4日に執り行われているようですが、八幡宮営繕の事始めとして、また鎌倉市で行われる工事全体の事始めとして、市内の建設関係者にも欠かせない行事となっているようです。
私たちも、ハウスメンテナンスの事始めとして、またDIY好きの道具の使いぞめとして、ぜひこれに倣ってみませんか。といっても神社のような祭祀形式は無理ですので、ここは書き初めをお手本に行事内容を考えてみます。
計画は次のような感じです。まず先のいわしで書き初めには若水を使って墨を擦るとありましたので、私たちのDIY事始めも、これを汲むことから始めましょう。
ですから初硯イベントは、若水を汲むところから始めましょう。元旦早朝に最初に汲む水のことで、昔は井戸水でしたが、今はほとんどの家が水道ですから、元旦の朝最初に蛇口をひねって出てきた水ということになりますね。これではちょっとありがた味に欠けるので、わが家では竹のひしゃくを用意して蛇口から水を受け、それを水瓶に移していくようにしています。神棚がある家はそれを神棚に供えてお下げしてから使います。無い家は、元旦の朝日が当たる窓辺などに置いて、朝日を拝んでからお下げすると雰囲気が出ていいと思います。なお、若水は誰にも会わずに汲みに行くものとされ、万が一人と出会ってもおしゃべりをしてはいけないと言われています。
http://q.hatena.ne.jp/1288673408/275386/
正月二日に、こうして汲んだ若水を使って刃物を研ぐのです。手斧始の名にあやかってカンナがいいですね。カンナをお持ちでない方は、ノミでも小刀でも何でもいいでしょう。ゆっくりと心を落ち着けて、道具と対話するつもりで研ぎ上げましょう。こうして、研ぎ澄まされた感性で様々な作品作りに取り組んでいける年であるようにと願うのです。
ついでに、キッチンの包丁なんかも研いで、家族サービス事始めと出来るといいですね。DIYはただ自分が面白ければそれでいいというだけでなく、実際の暮らしに役立っていってこそ価値があるわけですから、家族サービスの心も忘れてはなりません。
研ぎ上がった刃物と砥石を前に、今年も一年よろしくお願いします、パンパン(柏手)。これで儀式は終了です。きっと心洗われるひとときになると思うのですが、いかがでしょう。
刃物なんて研げないよという人もいるかと思いますが、道具の手入れは物作りの基本中の基本ですから、こういう計画を機会に研げるようになっておくといいですね。そうしたことを通じて、なお一層DIYが楽しくなっていくと思うんです。
以上は主に木工好き、日曜大工好き向けの計画案ですが、もちろん電子工作、金属工作、模型作り、革細工、ガラス細工、その他あらゆる物作りのための事始めが考えられると思います。電子工作好きなら「ハンダ付け始め」なんて楽しそうですね。さぁ、皆さんならどんな事始めの儀式をお考えになるでしょうか。
友人がちょっとした菜園をはじめたので、そこで採れる白菜や大根がたくさんいただけます。私も時々遊びがてら手伝いに行きますので、そのお礼というわけです。もらってきた大根や白菜は泥付きですから、まず庭の水道で洗います。昔はきっと、小川などで洗ったんでしょうね。驚くほどの大量ではありませんが、それでもスーパーなどから買ってくる量とは段違いの鮮やかで瑞々しい緑と白が庭に並びます。
続いて、一部を漬け物にしますので、その分を日に干します。ベランダに干しておくので、通りすがりの人から「懐かしい風景だな~」などとお声をいただくこともあります。この風景、私も親の田舎で見たことがありました。
農家が軒先に干すのに比べたら少ない物ですが、それでも大根が吊された姿はなかなか壮観です。大根の葉も干してから漬けるとおいしいですから、切り離した葉はベランダの手摺りに掛けて干します。その下に白菜。白菜は吊さずに、葉を広げ気味に置いて干しますが、私は日が良く当たるように斜めに板を置いてそこに並べていますので、通りからもよく見えるんです。市街地にはちょっと似つかわしくないような光景ですが、この緑と白、いい感じです。
大根の白い部分は、くるんと「の」の字に曲げられるくらいまで干しますから時間がかかります。最初に漬けていくのは白菜や大根の葉から。漬ける作業なんて大した手間ではありませんが、それでも樽いっぱい漬けると、働いたなぁっていう気持ちになります。樽に並べ終わったら、よいしょと重石をかけて、これでしばらく緑色は樽の中。
大根の白い部分も干しているうちにだんだん淡く色が付いてきますから、干し具合を確かめて糠漬けに。こうしてわが家の緑と白は全部樽の中に入って、しばしの出番待ちとなるのです。
昔は日本中で、大根や白菜を干している、あるいは漬けている光景が見られたことと思います。イエはてなでも話題に上ったことがありましたが、大根や白菜は、あまりに採れすぎてしまうと、出荷調整の対象となりやすい作物です。昔から豊作貧乏という言葉があります。供給が過剰になれば値崩れを起こして、出荷するだけで農家は赤字に見舞われます。だからトラクターで潰してしまう。これはとても悲しいことですね。
でも、日本中の家庭が、せめて豊作の年くらい、ベランダに緑と白の並ぶ暮らしを楽しむようにしたらどうでしょう。みんなベランダに大根や白菜を干したくて、ウズウズしながら大豊作を待つんです。そういう日本が戻ってくれば、出荷調整の見返りとして交付される補助金が、きっと出荷のための費用に回せるようになります。採れすぎて売れないというのと、価格は下落しても需要はあるというのではずいぶん違うと思います。
実際にはそんなにうまくはいかないかもしれませんが、大根や白菜を干して漬けるのが冬の風物詩という暮らしを体験すると、それが毎年の楽しみになっていくことだけは間違いありません。市街地の家々にも緑と白の色が並ぶ。そんなブームが訪れたら、都市と農村の距離がぐっと縮まっていくのではないでしょうか。
1月15日の小正月に小豆粥を食べるイエは多いと思いますが、わが家ではこれは男が炊くものとなっています。元旦は男正月と呼ばれて男が楽をさせてもらいますから、女正月と呼ばれる小正月には女性に楽をしてもらうわけです。
とはいえ、以前は必ず小正月が祝日で休みでしたが、今は違いますから、お粥炊きは慌ただしい朝に行わなければなりません。そこで現代風に圧力鍋・炊飯器・電子レンジの登場です。その手順を簡単に書いておきましょう。
1.小豆の渋切り
洗った小豆を普通の鍋に入れ、全体にかぶるくらいの水を入れて火にかける。沸騰したら2~3分茹でて煮汁を捨てる。
2.圧力鍋で小豆を煮る
水は小豆の分量の5倍くらい。蓋をしっかり閉めて強火で蒸気が噴き出したら3分。その後蒸らしを5分間。使う圧力鍋によって多少違いがあるかもしれません。
3.炊飯
米を研ぎ、お粥モードのある炊飯器に入れる。
蒸らし終わった小豆と煮汁を分け、煮汁はお玉ですくって高い位置からそろそろと別の鍋などに注ぎ入れ、空気に触れさせて色を出す。
煮汁を炊飯器に注ぎ、炊飯器の規定量まで水を足し、小豆も加えてスイッチオン。
4.粥柱(餅)
11日の鏡開きで割った餅をさらに小さく一口大に割り、電子レンジで加熱。膨らんでしまう寸前で加熱を終了し、炊き上がったお粥に混ぜてしばらく蒸らす。
だいたいこんな手順です。分量は、わが家の場合、お米1に対して小豆1/4くらい。お米1合で3~4人分のお粥になりますから、使う小豆はほんの少量ですね。ですから15日が休日に当たってゆっくり時間がある時でも、少量煮るなら圧力鍋が便利です。
炊飯過程にも圧力鍋を使うと格段に早く仕上がりますが、炊飯器の良さは人が見張っていなくても勝手に炊き上げてくれるところですので、その間にゆっくりお茶を飲んだり朝の身支度を調えられる利点があります。どちらがいいかは作る人の好みですね。どちらにしてもちょっと早起きすれば忙しい勤め人でも大丈夫。わが家では、小正月の小豆粥は一年間健康に働けることを願って食べるものと言われていますので、その意味でも一家の働き手である男が自ら炊くのが縁起がいいとされています。
今は法律が変わってしまい、小正月は祝日でなくなってしまいましたが、かつて小正月に元服の儀が行われていた、だから小正月イコール成人の日と定めたのだという歴史は忘れたくないと思います。その意味でも、一人前の働き手と認められる男になったら小正月には粥を炊く。このわが家の習慣を大事にしていきたいと思っています。
鰤(ぶり)は成長段階によって名前が変わる出世魚の代表格です。冬は脂ののった旬の季節。地方によっては、今年の出世を願って、お正月の縁起物てしても食べられています。実はこの出世魚には、DHA(ドコサへキサエン酸)やEPA(エイコサぺンタエン酸)、POA(パルミトオレイン酸)も含まれており、これらは学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化・心筋梗塞 ・脳梗塞・糖尿病などの生活習慣病(成人病)の予防効果があるといわれ、まさに出世祈願にもってこいのようなのです。血身と呼ばれる部分にはタウリンも豊富なので、年末年始のお酒の季節の肝臓強化にも役立ちそうです。何よりも、この寒ぶりを、お醤油とみりん、お酒にお砂糖の甘辛いたれで照り焼きにしたものは、ほかほかのごはんにすごく合って、美味しいものです。ぶり大根なども根菜と一緒なので、体が芯から温まって良さそうです。
おでんの具に骨皮付きの鶏肉のドラムスティックを丸ごと入れて煮込むと、ラーメン屋の鶏ガラのダシみたいな風味が加わって、すごく美味しくなります。お肉が骨からお箸でほぐせる程度の柔らかさにします。野菜も根菜は温まるので、大根以外にも人参やレンコンを同じ形に切って入れると、ホクホクになります。ゆでたまごも定番ですが、これをうずらの卵にしても味が中までしみるので美味しいですよ。他にも、しいたけ、海藻こんにゃく、つくね、イカ足やベビーオクトパスを入れても合います。
大掃除はただの清掃ではなく、歳神様をお迎えする準備としてのお祓いの意味があったそうです。一年間の厄を祓い、新しい福を呼び寄せるための行事だったんですね。昔は特に、かまどの周りを念入りに祓い清めたといわれています。火は神聖なものですから、それを扱うかまどはとても大切な場所。昔はお餅つきやお節料理作りなどの準備に先立って新しい火種をお迎えする習慣もあったらしいですから、そのためにも、かまどやその周りの祓い清めが大切に考えられていたんだと思います。
そこで現代のわが家でも、歳迎えのお料理に先立ってキッチンの大掃除。もちろん本来の意義が霊的な祓い清めですから、あくまでナチュラルクリーニング。毒気を撒き散らしてしまうような洗剤類は絶対に使いません。
掃除は上から下へが原則ですから、まずは天井や壁、棚などのお掃除から。壁や棚などのギトギトベタベタした汚れには重曹を使います。ぬるま湯100mlに重曹大さじ2を溶いたものをスプレーして数分間。汚れが浮き出したら拭き取ります。それでも落ちない汚れは、粉のままの重曹を、濡らしたアクリルタワシに付けてこすります。換気扇のフードなどもこれでいけます。重曹による分解+ゴシゴシ効果でしっかり落ちますよ。そのわりに重曹もアクリルタワシも硬度が低いですから、傷は付きにくいです。傷が付いてしまうとすればそれはホコリに含まれる固い粒子のせいですから、いきなりゴシゴシしないで、どんなひどい汚れでも、重曹水で浮かして取れる汚れをソフトに拭うところから始めましょう。
重曹を使った後はただ拭き取るだけでなく、10倍くらいに薄めた酢水でさらに拭いておくと、重曹が分解されて後に白い粉が残りません。お酢は一番安い酸っぱいだけの食酢が最適。うま味の強い高級なお酢はアミノ酸が残ってしまいますし、クエン酸も蒸発しませんので、そういう物を使う場合は、さらによく水で拭いておく必要がありますね。
水道の蛇口やシンクやワークトップなどの金属部分も重曹です。粉の重曹とアクリルタワシの組み合わせでピカピカ。水垢には酸性の酢水が向いています。なかなか落ちない時はいったん酢水を洗い流してから、研磨剤として粉の重曹を、アクリルタワシの応援として茶殻を振りまいてゴシゴシ。これはなかなか強力です。
コンロなどの汚れも先に重曹水を吹き付けてしばらく汚れを浮かせてから、粉の重曹とアクリルタワシ。こんなふうに、だいたいキッチンの汚れは、重曹水、粉の重曹、酢水、アクリルタワシの組み合わせで対処できます。
ガスコンロのお掃除に際しては、ホースも点検。というか、ガスのホースは2年を目安に交換した方がいいらしいですから、気になったら交換してしまいましょう。使用しているガスによってホースが異なりますから、購入する際はホースの色(LPガス用がオレンジ、都市ガス用はブルー)と太さ(LPガス用は9.5mm、都市ガス用は9.5mmか13mm)をよく調べておきましょう。もちろん他の用途のホースは流用できません。
照明も、キッチンはかなり汚れますからきれいにお掃除。これのベタベタ汚れも重曹水で対応できますが、器具を濡らすと漏電しますから、取り外せる部分はいいとして、そうでない部分はウエスに重曹水を含ませて丹念にふやかしながら拭いていきます。
火災警報機やガス漏れ警報機などもきれいにして、動作試験もしておきましょう。ほかにも、レンジ周りや冷蔵庫の周りなど、キッチンにはお掃除する所がたくさん。常にコンセントを挿しっ放しにしている所は一度抜いて、壁のコンセントもコードのプラグもよく乾拭きしてから挿し直しましょう。ホコリや汚れが貯まっていると危険です。
あれ、こうして考えていくと、キッチンの大掃除って、イエの安全に関わることも多いですね。昔は、かまどの神様は火の神であるとともにイエや家族を守る守護神であるとも考えられていたそうです。今もキッチンの神様を大切にする気持ちが、イエや家族を守ることにつながりそうです。そんなわけで、現代でも重要な、かまど周りの清め祓い。今年の暮れも張り切っていきましょう!
年をまたぐときにいつも見ている番組です。
にぎやかな他局の番組に比して、この番組のしんとした静けさがたまりません。
夜の闇の漆黒に舞う雪。それぞれの思いを胸に参拝する人びと。
「ゆく年くる年」を見ると、新しい年が始まるんだな、と思います。
冬になるとおでんをいただきたくなりますよね。
なんといっても身体があたたまります。
はんぺん、ちくわ、つみれ、結びこんぶ、ゆで卵などなど、
思い出すだけでよだれが出てきそうです。
もちいり巾着は、ひさしくいただいていないですね。今度いただきます!
年賀状を書く季節になりましたね。
郵便局に、年賀状用のはんこが置かれていました。
いまは家庭のパソコンで簡単につくれますが、
すこしでも手書きの部分も入れたいですよね。
ひとりひとりのことを思い浮かべながら、筆をしたためたいものです。
冬の寒い日には、あたたかいものを食べて身体を温めたいですよね。
身体を温めるのにシチューはうってつけだと思います。
いただいているときは、本当に至福のときですよね。
ビーフシチューとクリームシチューがありますが、
どちらかといえば、わたしはクリームシチューが好きですね。
おなべがおいしい冬の季節。野菜をたっぷりいただきたいですね。
ホウレンソウもお鍋で好きな具材のひとつです。
ビタミンCやβカロチン、鉄分などが豊富に含まれています。
緑色と赤色から、なんとなくクリスマスをイメージするのはわたしだけでしょうか。^^
冬の色としてイメージするのは、白ですね。
白い雪。わたしの住んでいるところでは、雪が降ることがほとんどないので、
降った日には、とてもうれしくなりますね。
吐く息も白ですね。息が見えるということは、子どものころはとても不思議に思っていましたね。
年越しそばをすすりつつ紅白を見るという。
正月といえば、小さい頃よく爺ちゃんに
「正月遊びは縁起を担いだものが多い、遊べば遊ぶほどに家に福を呼べるから正月はいっぱい遊び、いっぱい笑え!」
と言われてたのを思い出した。
昔は正月の間はお店がどこも閉まっており、せっかくお年玉を貰ってもどこにも買い物に行くことができず、
当然学校も冬休みだが、親から友達の家には遊びに行ってはダメだときつく言われていたので(人の家でお年玉を貰うべからず)
家で遊ぶのが退屈になると、近くの公園や河川敷に行き、独楽や凧揚げをして遊んでいる所に自分も混ぜてもらった覚えがある。
そして、正月と言えば作曲は滝廉太郎、作詞は東くめの題名もそのまま「お正月」という正月の子どもの遊びの歌がある。
一.もういくつねるとお正月 お正月には凧揚げて こまをまわして遊びましょう はやくこいこいお正月
二.もういくつねるとお正月 お正月にはまりついて おいばねついて遊びましょう はやくこいこいお正月
この歌には正月ならではの遊びが四つ登場する。
一番に凧揚げと独楽回しがあるのはすぐわかる。
二番のまりつきと、その次の歌詞の「おいばね」。これは最近ではあまり聞かれない言葉だが、いわゆる羽根つきのこと。
(二人で交互に一つの羽根をつくのを「おいばね」、一人で数え唄を歌いながらつくのを「あげばね」や「つきばね」と言う)
主に一番が男の子、二番が女の子の遊びの歌である。
そこで改めて正月遊びと縁起について父に聞いたり、それでもわからないところはネット等で調べてみた。
「凧あげ」は昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」(立春のまだ寒い頃に外に出て空を見上げるのが健康に過ごすコツ、のような意味)
とされ、そして昔は立春が新年だったので、ここから新年=正月として正月遊びの一つとして凧揚げをするようになった。
また凧は「空高く舞い上がる」ことから、子どもがたくましく成長、出世することを願って高く揚げたという説もある。
次に「こま」であるが、これは漢字で「独楽」と書く。
こま、という呼び方は奈良時代に唐(とう)の高麗(こま)を経て伝来したので「こま」と呼ばれるようになった。
独楽に回転を与える方法は指でクルンとひねって回すもの、紐を巻きつけて回すもの、糸をかけて回すものなど19種類ほどもあるそうだが、
独楽の種類としては軸(心棒)を通したディアボロ、軸(心棒)のないベーゴマの二タイプに分けられる。
遊び方も、回転の美しさを楽しむもの、独楽同士をぶつけ合って勝負するもの、紐渡りなど曲芸的な技を楽しむものなど色々ある。
縁起という意味では、軸(心棒)が辛抱に通じることや、一本立ち(独り立ち)に掛けてということらしいが、
http://www.wa.commufa.jp/~koma/iroiro.htm日本独楽博物館というサイトで独楽=正月は玩具屋の陰謀説というものを見つけてしまった。
どちらを信じるかは読んだ人次第ですwが経験的には、凧あげと比べて独楽回しは正月限定という遊びではないような気はする。
「鞠つき」は、ゴム鞠ならみたことはあるが、本物の糸で巻いた鞠は飾り用でしか見たことがない。
鞠つきの起源はもともと男性の遊びであった蹴鞠にあり、室町時代にはすでに女性の遊びとしても存在していた、とのこと。
蹴鞠は神事ではあるが、正月特有のものではないため、いつ正月特有の遊びとされていたのかが気になって、調べてみた。
①手まりが厄除けのお守りになっている事例はあるので、縁起をかついで正月に遊んだ、という説があった。
②手まりの起源は平安時代の蹴鞠にあると言われているが、やがてお手玉のように、女の子が手で遊ぶ玩具に発展した。
それは、各地で綿が栽培され、木綿の着物が普及した江戸時代中期のことで、織り糸の端を利用した手まり作りが流行したから。
木綿糸のまりは固く滑らかに仕上がってよく弾み、染め色も美しいので、新年になると、母や祖母から新しいまりを
女の子に贈る風習ができた。
なるほど、新しい鞠をもらえば、すぐにそれで遊びたくなるのは当然だ、そして鞠つきは晴れて正月の遊びとされたというわけである。
それから「羽根つき」(おいばね)は一年の厄を跳ね飛ばすという意味があって、子供の健やかな成長を願うもの。
そして、コンコンと打つ音は災難や邪気をはらうとされて、打ち損じると顔に墨を塗るのも、魔除けのまじないなのだとか。
また羽根つきの最中に羽子板が割れることも「厄が割れた」証であり、とても縁起が良いそうだ。
さらに羽根に使われるムクジロの実は「無患子」と書き、子供が病気を患わないという意味が込められているそうな。
これは縁起が良い。そして、正月意外にやっている子をほとんど見たことがない。まさに正月の縁起ものの遊びだ。
これ以外にも
「双六」(すごろく)
双六という名前は、双方に六つのマス目がある「盤双六」に由来する。
江戸時代に東海道五十三次を進んでゆく「道中双六」や「出世双六」が人気となり、その後、薄くてたためて見栄えがいいことから
少年雑誌の新年号の付録として定着していった。
サイコロをふってコマを進めるだけのシンプルなルール、勝敗は運次第、何人でも参加できることがお正月の家族の団欒にぴったりで、
その年の運だめしにもなります。
最近はサイコロではなく、ルーレットを回すものも多くなりましたが、今でも大人気の「人生ゲーム」はまさに「出世双六」ですね。
ちなみに自分はよく父と一緒にやった将棋盤を使って、金を四枚振って手駒を進ませる、まわり将棋が一番好きだなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%E5%B0%8...(まわり将棋)
正月の定番「福笑い」。
目隠しして、りんかくを描いた紙の上に、目・鼻・口・耳などを置いていく遊び。
置くまでの過程、もっと右、いや上だと置く人を翻弄させ、出来上がった顔立ちを、つくった本人と一緒に皆も笑って楽しむ。
「笑う門には福来る」と縁起がいいことから、正月にふさわしい遊びになった。
どの正月遊びも縁起をかつぐと共に、笑いが共にあるように思う。
この笑いは「笑う門には福来る」というように、自然な笑いは自分はもちろん周りの人の心を明るくする。
そして笑いは、エクササイズでもあるのだ。
なぜエクササイズかというと、笑うことは心だけではなく体にとっても良い運動なのである。
まず笑うことで 副交感神経が優位になり、血糖値が下がったり、脳の血流が増し、集中力、記憶力も上がる。
そして免疫力も上がって、ガン細胞を破壊したり、腹筋と顔の筋肉も鍛え、顔のハリ艶も保たれる。
年末は大掃除にお節に帰省の準備など、何かと忙しく大変です。
でも、そんな忙しい日々だからこそ、まず起きたら鏡の前でに~っこり(^V^)自分に笑いかけてみましょう。
家族と暮らしている方は、笑顔で「おはよう」と挨拶を!返事をする人にもつられて笑顔が生まれる。
自分の好きな言葉で、フランス哲学者アランの「幸福だから笑うのではない。むしろ笑うから幸福なのだ」という言葉がある。
大変な大掃除も笑って協力しながらすれば効率が上がり、疲労は減少、そして心と体は健康に。
こうして笑って締めた一年。
そして迎えたお正月。
今年は縁起担ぎしよう!といいつつ伝統のお正月遊びを家族でしてみよう。
家族で正月遊びをすることで世代間の交流が生まれ、団欒もでき正月が皆共通の良い思い出となる。
こうして家族仲よく笑顔で過ごせたら、きっといい一年になるはず。
ほんとはサツマイモの採り入れ時期は秋までで、冬に出回るのは貯蔵物なのですが、腹持ちがよくて、寒い季節の健康を支えてくれるビタミンCなどの栄養もたっぷりのサツマイモは、昔から冬に備えて蓄えていた物だったと思うんです。
だから冬が旬と考えていいですよね。
サツマイモの食べ方には色々ありますが、わが家の冬のお楽しみの一つは、ホカホカ温まるさつま汁。
寒い外から帰ってきた時にこんなおつゆが迎えてくれたらとってもうれしい。
そんなとっておきの具だくさんお味噌汁です。
地域ごと、イエごとに様々な作り方があると思いますが、わが家での作り方をご紹介します。
材料は4人分として、
・サツマイモ 1本
・ニンジン 1本
・ゴボウ 1/2本
・その他適当な野菜(大根やおネギなど)
・鶏手羽元(ウイングスティック) 4本
・コンニャク 1/2枚
・油揚げ 1枚
・ダシ昆布 10cmくらい
・薬味として散らす万能ネギ 適宜
・水 5カップ
・酒 1/2カップ
・味噌 お味噌によって味が違うので適宜
・みりん お味噌の味に合わせて適宜
・その他、一味とうがらし、サラダ油など
(ここでの1カップ200ml)
サツマイモ、ニンジン、ゴボウは、みな皮付きのままの乱切りです。その他の野菜を加える場合も適当に。
コンニャクは手でちぎって湯通し。
油揚げは湯通しして油を抜いて短冊切り。
お鍋に軽く油をひいて、中火で手羽元を焼きます。
ころころ転がしながら、表面に焼き色を付けていきます。
こうすると、おつゆに香ばしさが出るんですよね。
続いてゴボウやニンジンなどの野菜類(サツマイモを除く)を加えてサッと炒めて、そのお鍋に水とお酒を注ぎます。
ダシ昆布を入れて、強火で一気に煮立たせましょう。
煮立ったら弱火にして、浮いてくる脂やアクをすくい取りながら気長にコトコト。
煮えにくいゴボウなどが柔らかくなってきたら火を止めて、粗熱がとれるくらいまでいったん放置。
なぜって、これから入れるサツマイモは、ゆっくり加熱していくことで甘さが増すからです。
ここから第二幕。
粗熱の取れたお鍋の中にサツマイモとコンニャク、油揚げを入れて、弱めの中火でゆっくり加熱していきます。
再沸騰する前にさらに火を弱めてコトコトコト。
サツマイモが柔らかくなってくるのを待ちましょう。
サツマイモは急がない、急がない。これがコツ。
アクが浮いてきたらまたすくい取ります。
こうしてサツマイモが柔らかくなってきたら、お味噌大さじ2程度(完成の味の半量くらい)、みりん(小さじ1~5くらいの範囲でお味噌に合わせて適宜)を入れてさらに5分間。
火を止める直前にさらにお味噌を足してちょうどいい味に仕上げて完成です。
お椀によそって万能ネギを刻んだ物を散らしてテーブルへ。
お好みで七味唐辛子を振って食べてください。
サツマイモの甘味とお味噌の風味で、あったまりますよー。
ちなみに、サツマイモの自給率は、1990年までは重量ベースで100%でしたが、21世紀に入ってからは少しずつ下がっているようです。
それでもまだ他の農産物に比べて国産が元気。
広い地域で作られているので、地産地消もしやすい作物です。
地元産のサツマイモで、おいしい冬を過ごしましょう。
ようやく芽キャベツが旬の時期になりました。
芽キャベツの旬は11月から2月にかけての寒い時期で、冬の季節を感じる野菜です。
この芽キャベツを初めて見たのは小学生の頃。
「これはキャベツの赤ちゃん、大きくなるとキャベツになるのよね」
な~んて思っていました。
姿形もキャベツをそのまま小さくしたような芽キャベツは、その名前からも「キャベツの若芽」という印象を受けますよね。
でも、芽キャベツはキャベツの若芽ではなく、別名コモチカンラン(子持甘藍)や、ヒメカンラン(姫甘藍)とも言うキャベツの仲間。
その長く伸びた茎に沿ってビッシリと生えた、わき芽(茎にできる芽)なのです。
品種によっては一つの株から芽キャベツがなんと6~70玉も収穫できるんですって。
そうそう、2003年に静岡県で開発された「プチベール」も玉にはならないんですが、芽キャベツの一種なんです。
◇芽キャベツの目利き
芽キャベツの選び方は、基本的にはキャベツと同じです。
緑色が濃く、巻きがしっかりして見た目よりずっしり重く、大きさ、色、形が整っているものを選びます。
指で押した時に柔らかく、スカスカした感触があるものは、避けた方が賢明です。
◇芽キャベツの栄養
コロンと小さくて可愛い芽キャベツですが、実はキャベツより栄養たっぷり♪
キャベツの3倍、レモンの1.5倍ものビタミンCを含んでいます。
また、ビタミンB2やカロチン、食物繊維なども豊富です。
芽キャベツの効用としては血液を綺麗にする、ガン・動脈硬化予防、胸焼け、吐き気、食欲不振、疲労回復、
利尿、高血圧、肝臓病、便秘、風邪の予防にもよいとされています。
小さくても栄養満点なんです!
◇芽キャベツの保管法
芽キャベツは、乾燥しすぎると葉が固くなり、水分が葉についたままだと葉が早く傷んでしまいます。
そんな芽キャベツを保管するには、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包んでから、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
芽キャベツは、少し苦味がありますが葉は柔らかく、キャベツより甘みが強い野菜です。
彩りが鮮やかなので食卓が華やかになります。
また、小さいので洗いやすく、下ごしらえがほとんど要らないのと、一人暮らしの方が少しだけ使いたい時にも、
料理沢山に入れる時でも、使う量を簡単に調節できるのが芽キャベツの魅力。
そんな芽キャベツで、先日友達が遊びに来てくれた際に天ぷらを作ってくれたのですが、
まるで春の山菜のような、ほろ苦さと甘みが口いっぱいにふんわりと広がって、味付けは軽く塩を振っただけなのにとっても美味。
そして独特な食感もやみつきになりそうです♪
もちろん、芽キャベツは炒めもの、シチューやポトフなどの煮込み料理に、和え物、漬物、サラダに御浸しなど、何にでも合うんですよ。
にんにくや、生姜の風味がお好きな方は、こんな「芽キャベツスープ」はいかがでしょうか。
お鍋に、太白胡麻油でたっぷりの鶏ミンチとスライスしたニンニク(或いは生姜)で炒めたら、芽キャベツと同じく冬が旬のカリフラワーと水を加えて、コトコトコトコト15分程度煮込むだけ。
鶏ミンチから出る出汁のおかげで、こちらも味付けは塩だけでも美味しくいただけます。お好みで胡椒を振っても。
コトコト煮込むのは、部屋を温める石油ストーブの熱を利用できるとエコですね。
寒い冬の朝は、温かい芽キャベツのスープで温まりませんか?
今が旬の芽キャベツの滋味を楽しみながら、病気に負けない身体を作りましょう。
冬が旬、で思い出したのが、法蓮草。
これから寒くなって、縮れたものが出回ってくると、ああ、冬だなあと思います。
夏よりも豊富に栄養素を含んでいることも、冬の法蓮草の嬉しいところです。
検索したら、写真を掲載しているページが出てきました。
http://maruk-sozai.jugem.jp/?cid=27
これこれ、この下の、縮れた法蓮草!
これが、冬、美味しいんですよね!
今年もそばを食べると思いますが
だしとかお肉とか下ごしらえを念入りにやって
食べたいなと思いますね
正直なところ自分は、面倒くさがりなので
だしをとったり、お肉のあく抜きなんて
面倒くさくてものすごーく嫌なのですが(苦笑)
それをやったほうが食べる時にはやっぱりおいしいですからね