能力は何も必要ありません。
ただひたすら、省電力なデスクトップPCを作りたいと思います。
つきましては、それに必要な条件
(ex1. CPUソケットは○○シリーズにしろ
ex2. ○○バスは速度の割りに電力を食うから使うな
ex3. OSは○○系を使え 等)
を、思いつく限り列挙してください。
どのような観点のものからでも結構です。
http://shop.epson.jp/pc/np12/spec/
>最大定格出力時47.6W(理論値)/最大構成時19.2W/通常時15.2W/スタンバイ時1.07W/電源OFF時0.74W
この機種の消費電力はノートパソコン並です。
あれこれ検討して組み合わせるより簡単で安価ではないでしょうか。
考えてみます。ありがとうございます。パーツ選びの参考にします。
マザーボードはインテルのAtomがオンボードのD510MO
http://kakaku.com/item/K0000079015/spec/
ストレージはハードディスクに比べて省電力なSSD。
電源は60WのAC電源アダプタ
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
こちらが参考になりますと嬉しいです。
http://review.dospara.co.jp/archives/51140071.html
省電力PCを作るぞ~。と意気込んでみましたが、最初に悩んだのは基本構成。
一般的なデスクトップPCで使用されているパーツでチャレンジするのが筋というものです。
また、性能を落とし、機能を省いてインターネットやメール、文書作成がせいぜいでDVDも観賞出来ない、というスペックも、ビジネス用としてはともかく個人向けPCとしては非現実的です。
これらの件を踏まえ、条件としては……、
・パーツはデスクトップPC用
・デュアルコアCPU
・DVDの視聴・書込みが可能
・メモリは2枚挿し(デュアルチャネル)
言われてみれば当たり前のPCなのですが、とにかくこの構成で100Wを切るようにチャレンジします。
周囲にあったパーツを集めたら、こんな1台になりました。
M/B:ASUS M2A-VM HDMI
CPU:AMD Athlon X2 BE-2350
MEMORY:A-Data PC2-6400 512MB×2
HDD:Seagate ST3160812AS
ODD:LG GSA-H58N
4 5 W ?
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……何事もなく目標達成。起動した直後とはいえ50Wを切ってるし。
とはいえ、何もしていないアイドル状態の結果だけでは意味がありません。
さまざまな条件で消費電力がどう変動するか、見ていきましょう。
まずはCPUとメモリから。
1.CPUのみ負荷:74~76W
StressPrime2004で、CPUのみ負荷を掛けました。
この負荷は最高レベルで、CPU使用率はもちろん両方のコア使用率が100%になります。
消費電力は30W上昇。もともとTDP45WのCPUですので、CPUだけでの負荷ではこれ以上の電力アップはないでしょう。
2.CPUとメモリに負荷:79~80W
同じツールを使い、今度はCPUとメモリに負荷です。CPUのみの負荷より少々アップ。
次はドライブ関係をチェック。
3.CDを挿入:挿入直後の全力回転時75~78W、インストール時52~54W
アプリケーションCDを入れると、いわゆる最初の高速回転時は消費電力が跳ね上がります。
ただしそれ以外は10W以下の上昇です。
4.HDDアクセス(Fdbench使用):53~56W
アイドル時より8Wほどアップ。
最後にグラフィック関連です。
5.3DMark06:73~74W
チップセット内蔵グラフィックには重い処理といえますが、意外なことに1のCPU全力より低電圧でした。
まあ、内蔵ビデオ機能が頑張っても消費電力はさほどではない、かつ3Dmark06だけではCPUが全力稼動にならないということでしょう。
おまけに複合テスト
6.CPU&メモリ負荷をかけながらCD作成:CD挿入直後97W、書込み時88~90W
2と3を一緒に再挑戦。理論上は100W越えの予定でしたが、97Wでした。
7.StressPrime2004 & 3DMark06:84~90W
実施前は期待しましたが、意外と伸びず。冷静に考えれば、マザーボード搭載のグラフィック機能はビデオメモリをメインメモリから使用するわけで、
メモリにも多大な負荷をかけた2のテストより大きくアップすることはないわけです。
おお、これはいい。具体的でよいです。ありがとうございます。
へぇー。そんなに高価でもないですね。ただ、メンテナンスにお金がかかりそうですねえ。
>ex3. OSは○○系を使え 等)
ここに着目しました。
tibitoraさんの書いた通り、CPU使用率は消費電力にかなり影響します。重い処理をさせると45Wが80W近くに上がります。
よって、CPU使用率を上げられなくすればいいのです。
OSが自由なので、自分でLinuxカーネルをダウンロードし、CPUコアのソースを探し、CPU使用率が一定以上にならないよう改造して、ビルド&インストール。関数及び方法はどのCPUを使うのかによって異なります。watchdogtimerはどのCPUでも実装してそう&ネットを探せばソースが見つかりそう&CPU負荷測定は絶対にしてるはず、なので、そこを参照するといいと思います。
# 分からない場合でも、CPU割り込みの関数を呼ぶタイミングを1/10とか1/100とかにする程度であれば簡単だし(その場合内部タイマやカウンタを10~100倍にする必要あり)、実際にOSを軽くしようとしてる方々の間ではよくある手法のようで、効果もあるようです。
つまり「CPU使用率が一定以上上がらない自作OS」を使う、です。
ありがとうございます。でも、リソースとしてのCPU能力を使わないということは経済的でないような気がするのですよね。
ちなみに、OSはUbuntuを考えています。
ありがとうございます。ストレージサーバにしようと思っているので、HDDはSATAの2TBにしようと思っているのですが。