まず、「アジャイル開発は文書が少ない分」という前提が間違っています。
文書が少なければ、それに反比例するようにユーザー側とベンダー側の齟齬が発生します。
アジャイル開発では、仕様や設計変更に臨機応変に対応するために、従来のウォーターフォールモデル以上に文書による確認が必要とされます。
ただ、むやみに文書を増やせば良いというわけではありません。
エクストリーム・プログラミングの手法を参考にすると良いでしょう。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング
まず、「アジャイル開発は文書が少ない分」という前提が間違っています。
文書が少なければ、それに反比例するようにユーザー側とベンダー側の齟齬が発生します。
アジャイル開発では、仕様や設計変更に臨機応変に対応するために、従来のウォーターフォールモデル以上に文書による確認が必要とされます。
ただ、むやみに文書を増やせば良いというわけではありません。
エクストリーム・プログラミングの手法を参考にすると良いでしょう。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング
ありがとうございます。「仕様や設計変更に臨機応変に対応するために、従来のウォーターフォールモデル以上に文書による確認が必要」とありますが、具体的にはセッションノートの他にはどのような文章でしょうか?
>アジャイル開発は文書が少ない分
これは誤解です。文章を多くすることも可能です。
アメリカでは契約社会ですが、
文章に書かれていない要件に関して保障をえるのは難しいです。
>ビジネスチーム側の工夫として、ベンダーが誤って要件を理解していないことを確認するような手法
要件の文章とともに
必ず数例の実例を明記
要件が理解できなくても、入力と出力例で最低限理解できるようにしておく
>ビジネスチーム側が持っている無言の前提をきちんと共有
無理です。どんな開発手法を使っても無理です。
アジャイル開発では重要なことは、無理なことは無理と認め、努力しないことです。
無言の前提を共有なんてできません。できないというスタンスから、できなくても問題の内容に考えるのが
アジャイル開発の考え方です。
アジャイル開発の特徴に反復があります。
何度も同じ工程を行うことで、精度を高める手法です。
要件が間違って伝わってないかを何度も確認する手法を導入すべきです。
正しく伝わることに努力することよりも、間違って伝わったことを検出する方法を導入すべきなのです。
上記にあげるように、サンプル例をIN-OUTの形で提示するのも、検出する技法のひとつです。
アジャイル開発の本質とスケールアップ 変化に強い大規模開発を成功させる14のベストプラクティス (IT Architects’ Archive)
ディーン・レフィングウェル 玉川 憲
ありがとうございます。参考になりました。
具体的にはセッションノートの他にはどのような文章でしょうか?
セッションノートは単なる議事録です。
それよりも、以下のドキュメントの方が重要です。
フォローありがとうございます。参考になりました。
ウォーターフォールモデルとアジャイルの違いは、
単に、前工程に戻ることを許容するかしないかの違いです。
アジャイルの開発手法を導入してるところでも
文書はほとんど、ウォーターフォールモデルと同じところがほとんどです。
ご存知のとおりアジャイル手法もだんだん考え方が変化してます。
http://d.hatena.ne.jp/mnishikawa/20100410/1271463563
>コミュニケーションの善し悪しで成功するかしないかが分かれる開発方法だと思っています
これは、どの開発モデルでもそうです。
ウォーターフォールモデルでも同じです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。「仕様や設計変更に臨機応変に対応するために、従来のウォーターフォールモデル以上に文書による確認が必要」とありますが、具体的にはセッションノートの他にはどのような文章でしょうか?