農業分野はなんとなくわかるのですが、サービス業等は理解できません。
日本の低生産性について教えてください。
一般的に言って、労働時間が長いですよね。欧米は原則5時帰宅です。日本の会社では7時や8時まで仕事をしている人が多い。つまり、だべっているような時間が多く、集中せずに長時間会社にいる傾向が強いです。もちろん欧米でも数千万円も年収がある重役は残業しますが、一般のサラリーマンが残業するのは例外的です。
そういう意味では、長時間労働のわりに生産性が低いと言えます。
ただ、その生産性の基準が報酬の多寡という点では、日本は大卒の収入が極めて低いので、公平な比較にはならないと思います。搾取が大きいというだけです。
接客業の場合、日本では営業時間が長いことが原因です。深夜、来客がないのに店員だけ配置しているのが常態です。欧米では、24時間営業の店舗は少ない方です。
オフィスワークの場合、成果物の目標が明確になっていないことが問題です。繰り返し書類の直しを行うことが生産性の低さに繋がっています。
私の知っている話を一つします。
日本が生産性をあげようとすると、すでに稼働している工場の無駄をなくそうとしたり、何とか効率いい方法を考えようとします。
しかし中国は、工場の隣に同じ工場をもう一つ作ります。
中国の方は単純に生産性が2倍になりそうですよね。しかし日本のやり方だとせいぜい・・・?という話があります。
国々で、条件(土地の問題など)・考え方(国民性)が違うので、日本は日本に合ったやり方をしているということだと思います。
※専門家などは海外のやり方も研究してますから、日本に取り入れられることは取り入れてると思いますよ。
※国民性の話で余談ですが、アメリカ人に「失敗したらどうしよう・・・」という考えはなく成功しか考えてないそうです。
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私もイマイチ理解できません。
サービス業における生産性が、たとえば一人当たりの稼ぐ額だとか、その報酬に対して稼ぐ額とか、そういったものを指すのだとしたら、質問されてる方と同じく、私も理解できません。
世界的にみたとしても、生産性が低いとはどうも思えません。
おそらく、サービス業を生業にする(していく)ためにかかる人件費まで含めた固定費が高いために、そのコストに対する利益が少ないということなんじゃないですかね?(わかりません)
またサービスやモノの流通にかかるコスト、税金なども高いほうなのかもしれませんね。
一言でいうと、サービス業は、一人の労働者が生み出す「利益率」が低い。
ということでしょう。
よく海外に比べ生産性が低いと言われますが、単純には比較できない。と思います。
例えば
ヨーロッパ、イタリアなどでは、トイレは有料です。入り口に人がいて、支払ってから利用します。
日本ではどうでしょうか。トイレは無料が一般的でしょう。
つまり、日本では、トイレのように、お金を払わなくてもよいサービスが結構あるのです。
トイレを利用する際や飲食店のおしぼり等にも、お金を払うようになれば利益率もあがるのですが。
もっとも、生産性の低さについて突き詰めると、「個」を尊重する教育・社会か、「集団」に重きを置く教育・社会か、
で差がついてくるのではないか。と個人的には思います。
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