ジョーク質問です。

日清食品がラーメンの「ラ王」を発売し、次にスパゲティの「スパ王」を発売して、次はうどんの「う王」が発売されると期待していたのですが、未だその気配はありません。日清食品は「うどん製品」も多く出しているのに。私の邪推するところでは、当然、そういう意見は出たと思います、しかしつぶされたのかと。「ラ王」「スパ王」に比べ、格段に語呂が悪いとも思えません、何か不都合があったのでしょうか。事情の知っている人は・・・と言うことではなく、思いつく方は回答ください。但し、日清食品のイメージを下げる事や、根拠のない誹謗・中傷になる意見は控えてください。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2011/01/04 15:49:03
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:TomCat No.9

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント50pt

これは先行する「どん兵衛」シリーズが、同社にとってあまりにも大きな存在であったから、ということでしょう。

 

日清食品の飛躍は、チキンラーメンという「世界初」のインスタントラーメンの開発によってもたらされましたが、同社は1976年にマーケティング部を新設、新製品を世に問うあり方から、客と社会のニーズに応える商品開発に大きく路線を転換していきました。その最初の製品として世に送り出されたのが、西と東で大きく異なるうどん食文化に対応したラインナップを持つ「どん兵衛」シリーズだったのです。したがって、「どん兵衛」はチキンラーメンやカップヌードルと並ぶ、同社の記念碑的製品であると言えるわけです。

 

それを差し置いて新たな製品ラインナップを築くことは、社内的にも社会ニーズ的にも、よほどの新たなコンセプトが確立されなければ難しいですよね。「王」は名乗らずとも、既にカップうどん界においての王者はいた、というわけです。

 

ならば「どん兵衛」シリーズの中に王を名乗る製品をラインナップしてもよかったわけですが、「どん兵衛」のネーミングコンセプトは、「うどん」の「どん」に「どんくさい」の「どん」をかけて、不器用ながらもほのぼのとした温かさと、筋を曲げない頑固さや正直さを表現したところにありますから、それを踏まえて、

「うどんの世界に王様は要らん、毎日をこつこつと真面目に生きていく庶民のようなうどんがあればええやないか」

と。そういうことになってきたのではないかとも推察できます。

 

また、インスタントラーメンの元祖である日清食品は、ラーメン界においては王を名乗るに相応しい地位が自他共に認められる。また、スパゲッティも日本で一般化したのは1960年代半ばであり、日本の麺工業の発展と共に普及してきたものであるから、王様を名乗るなら早いもん勝ちやと言える。しかし、うどんは日本の風土に根ざした伝統食品であり、先行する日本各地の著名なうどんの先輩たちを差し置いて王様を名乗るわけにはいかない、といった心理も働いたことでしょう。

 

日清食品は大阪で創業された会社ですが、大阪は播磨や河内といった良質の小麦産地に恵まれた昔からのうどん食社会でしたから、こと、うどんに対しては、謙虚な企業姿勢を持っていると想像できます。したがって、今後「う王」が誕生することがあるとすれば、日本の食文化の伝統を塗り替えるほどの新たなコンセプトに基づいた製品が生まれた時、ということになるでしょう。それまでは、どんくさいやっちゃけど実力は誰にも負けへんでぇという「どん兵衛」路線が継承されていくものと思われます。

id:YAMADAMAY

詳しいご説明ありがとうございます。大変参考になります。しかし、ジョーク質問ですので、私のはあまり「真面目」に返信できないことをお詫びいたします。「どん兵衛」路線で正しいとおもいます。

2011/01/04 15:22:03

その他の回答13件)

id:Gleam No.1

回答回数2962ベストアンサー獲得回数327

ポイント20pt

私は「う王」は語呂が悪いと思います。

「うおーっ」と叫んでいるようにも聞こえます(笑)。


「ラ王」「スパ王」はこれまでにない生麺を生かした画期的なおいしさを実現したと思います。

うどんは生麺を使って、コンロで温める製品が既に存在しているので、それと差別化ができなかったのではないでしょうか。

id:YAMADAMAY

威勢がよいとおもいましたが。

2011/01/04 14:49:48
id:suppadv No.2

回答回数3552ベストアンサー獲得回数268

ポイント25pt

かつて、「う王」のプレゼンテーションが行われましたが、

役員会の席で大勢の役員が、ウォーと叫んでしまい会議にならなくなったため、それ以降「う王」に関する議題は禁止になったと言うことです。

id:YAMADAMAY

「真偽」は私には分かりませんが、「信じます」

2011/01/04 14:51:17
id:loio No.3

回答回数342ベストアンサー獲得回数50

ポイント20pt

だれかが先に商標をとっちゃったのかもしれませんね。

昔松下が画王というテレビが売れたのでビデオを録画王にしたら公取から文句が出て名前変えちゃったのを思い出しました。

それはともかく、うどんの王様ってあまりおいしくなさそう

id:YAMADAMAY

「商標」ととった人が使ってないのかも。もったいない。有ったのがわかっても

メーカーにとってそれほど「旨味」が感じられなく「食いつかなかった」のかも。

2011/01/04 14:56:13
id:gtore No.4

回答回数2481ベストアンサー獲得回数437

ポイント20pt

ラ王もSpa王も、発音がRa-o、pa-oとなっていて、

どちらも口を開けてからすぼめます。

一方、「う王」は、u-oとなり、終始口はすぼまったままで、インパクトにかけます。

「UFO」もそうなりますが、「ユー」「フォー」とどちらも子音ですので、

多少はインパクトがでてきます。

このように、「う王」は発音するうえでインパクトにかけるために、

商品名として使われないのではないでしょうか。


また、「う王」はラ王と表記がよく似ていますね。

これでは、誤読による配送ミスなどが懸念されるため、

「う王」という名は避けられているのではないでしょうか。


蛇足ですが、日清さんはそばも出しています。しかし、「そば王」は発売されていません。

これは、Spa王と発音が似ていて、混同されるおそれがあるためかもしれません。^^

id:YAMADAMAY

発音学からとは私は気づきませんでした。

でも、「ウオゥー」でもかなりのインパクトは有りそうですが。

確かに「う王」は「ラ王」とは表記がよく似ていますね。

深いご推察、参りました。

2011/01/04 15:01:09
id:poultry_research No.5

回答回数143ベストアンサー獲得回数8

ポイント20pt

日清食品がラーメンの「ラ王」を発売し

次はうどんの「う王」

「ラ王」と間違えて「う王」を買う人が続出しそうじゃないか?


ロゴマークが似すぎ。


「ウ王」の方がいいと思う。

id:YAMADAMAY

やはり、ロゴにも問題が。本体の見た目も似てますし(麺はどれも似ている{煮て食う}ですね)

間違えて、配送、販売しても・・・お客さんのセイにはできにくいですから、恐れは事前に排除。

2011/01/04 15:07:13
id:castle No.6

回答回数1011ベストアンサー獲得回数12

ポイント20pt

「う王」ですと声に出して発音したら「ウオー!」となってしまいます。

「ウオー!ください」「ウオー!お願いします」と物騒な世の中になってしまうと懸念され、中止になったのかもしれません。

id:YAMADAMAY

スーパー、コンビニが店員も他のお客もびっくり。そこまで売れればいいのですが。

2011/01/04 15:09:12
id:garyo No.7

回答回数1782ベストアンサー獲得回数96

ポイント20pt

http://sing-a-happy-song.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d22/hardrock_geinin/100914_201220-60d68.JPG

「ラ王」と「う王」が間際らしいから没になったのでは。

id:YAMADAMAY

「紛らわしい」ということですね。分かります。

2011/01/04 15:38:51
id:taddy_frog No.8

回答回数832ベストアンサー獲得回数83

ポイント20pt

語呂はそんなに悪くはないと思いますが

悲鳴に似ているので、

「何を食べたい?」

「ウ王」

「うおーって、腹でも痛いのか」

なんて事になりそうです。

id:YAMADAMAY

食べる前は「オタケビ」、食べた後、もっとで「悲鳴」。

隣人は気味悪いですね。

2011/01/04 15:37:46
id:TomCat No.9

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215ここでベストアンサー

ポイント50pt

これは先行する「どん兵衛」シリーズが、同社にとってあまりにも大きな存在であったから、ということでしょう。

 

日清食品の飛躍は、チキンラーメンという「世界初」のインスタントラーメンの開発によってもたらされましたが、同社は1976年にマーケティング部を新設、新製品を世に問うあり方から、客と社会のニーズに応える商品開発に大きく路線を転換していきました。その最初の製品として世に送り出されたのが、西と東で大きく異なるうどん食文化に対応したラインナップを持つ「どん兵衛」シリーズだったのです。したがって、「どん兵衛」はチキンラーメンやカップヌードルと並ぶ、同社の記念碑的製品であると言えるわけです。

 

それを差し置いて新たな製品ラインナップを築くことは、社内的にも社会ニーズ的にも、よほどの新たなコンセプトが確立されなければ難しいですよね。「王」は名乗らずとも、既にカップうどん界においての王者はいた、というわけです。

 

ならば「どん兵衛」シリーズの中に王を名乗る製品をラインナップしてもよかったわけですが、「どん兵衛」のネーミングコンセプトは、「うどん」の「どん」に「どんくさい」の「どん」をかけて、不器用ながらもほのぼのとした温かさと、筋を曲げない頑固さや正直さを表現したところにありますから、それを踏まえて、

「うどんの世界に王様は要らん、毎日をこつこつと真面目に生きていく庶民のようなうどんがあればええやないか」

と。そういうことになってきたのではないかとも推察できます。

 

また、インスタントラーメンの元祖である日清食品は、ラーメン界においては王を名乗るに相応しい地位が自他共に認められる。また、スパゲッティも日本で一般化したのは1960年代半ばであり、日本の麺工業の発展と共に普及してきたものであるから、王様を名乗るなら早いもん勝ちやと言える。しかし、うどんは日本の風土に根ざした伝統食品であり、先行する日本各地の著名なうどんの先輩たちを差し置いて王様を名乗るわけにはいかない、といった心理も働いたことでしょう。

 

日清食品は大阪で創業された会社ですが、大阪は播磨や河内といった良質の小麦産地に恵まれた昔からのうどん食社会でしたから、こと、うどんに対しては、謙虚な企業姿勢を持っていると想像できます。したがって、今後「う王」が誕生することがあるとすれば、日本の食文化の伝統を塗り替えるほどの新たなコンセプトに基づいた製品が生まれた時、ということになるでしょう。それまでは、どんくさいやっちゃけど実力は誰にも負けへんでぇという「どん兵衛」路線が継承されていくものと思われます。

id:YAMADAMAY

詳しいご説明ありがとうございます。大変参考になります。しかし、ジョーク質問ですので、私のはあまり「真面目」に返信できないことをお詫びいたします。「どん兵衛」路線で正しいとおもいます。

2011/01/04 15:22:03
id:tibitora No.10

回答回数3037ベストアンサー獲得回数202

ポイント20pt

日清さんはどん兵衛におもいきり力を注いでいるから「うどんは「どん兵衛」!なのだと思います。

私はどん兵衛のきつねさんが大好きです(^ω^*

http://www.donbei.jp/comic/index.html

まんがもありました。

id:YAMADAMAY

私も「うどん「どん兵衛」」は好きです!

2011/01/04 15:23:08
id:kane12271227 No.11

回答回数123ベストアンサー獲得回数6

ポイント10pt

う王はでないでしょうね。

うどんはあまり種類がないように思います。

id:YAMADAMAY

ありがとうございます。

2011/01/04 15:25:41
id:ninntenndotutomario No.12

回答回数10ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

どん兵衛があるからじゃないの?

id:YAMADAMAY

私も「うどん「どん兵衛」」は好きです!

2011/01/04 15:25:45
id:ninntenndotutomario No.13

回答回数10ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

気にするな!!!!!!?

id:YAMADAMAY

気になったので、質問しました。

2011/01/04 15:25:51
id:sylphid666 No.14

回答回数3302ベストアンサー獲得回数90

ポイント30pt

前提として日清食品にはブランドマネージャー制という物があり、各ブランド間で争い、互いに伸ばしていくという風土があります。

http://www.huemec.co.jp/melmag_backnm/org_backnum/org_5.html

>日清食品は、カニバリを恐れず社内競合を促し、強いブランドを作るためにブンドマネージャー(以下BM)制度をつくったわけだ。


そのため、つぶされたと言うことは考えにくいと思われます。

そこで考えられるのがうどんのトップブランドとしては現在どん兵衛が考えられます。

そこで、新たなう王を出すこととどん兵衛のブランドの価値を高めることを天秤にかけ、どん兵衛の価値を高めることの方が重要という判断が出たのではないでしょうか。

スパ王は元々類似品がない分野だとは思いますが、ラ王はカップ麺という分野で見た場合、カップヌードルという第一人者がいます。

そこと争えるだけの力があると考えたからこそラ王は別ブランドで出し、う王では戦えないと考えたため出していないのではないでしょうか。

id:YAMADAMAY

おかしな邪推をしまして、ご迷惑をおかけしました。(メーカーさんごめんなさい)

詳しいご説明ありがとうございました。

2011/01/04 15:34:00
  • id:YAMADAMAY
    やまだまや(真優) 2011/01/04 14:48:10
    やはり、特定の企業を話題にするのは「良くない」と思いましたので、終了します。
    これからは、「コメント」へお願いします。いいコメントにはポイントを送付しますので、それでお許しを。お騒がせしました。
  • id:YAMADAMAY
    やまだまや(真優) 2011/01/04 15:34:51
    皆様、ありがとうございました、ジョーク質問なのに、大変役立つ回答があふれていました。早期終了したお詫びも含め、少し多めにしました。(意図外れの場合は加点なし)
  • id:sibazyun
    #3に関してですが、「う王」は日清食品の登録商標です。
    第3091612号で、1992年に商標出願、1995年に
    登録され、一回の更新を経て2015年まで有効です。
    その後も所定料金を納めれば更新可です。

    つまり、「う王」は他人に使わせない設定をしたうえで、
    自分では使っていないことになります。
  • id:miharaseihyou
    「王」というと中華系のイメージだし、本来は中華王朝で有力な豪族の長などに与えられた呼び名だから和風の「うどん」のイメージとは馴染みにくい気がします。
    ちなみに王の上には帝がいるわけで、この辺の中華思想は嫌らしい。
    うどんなら、例えば「うどん大将」あたりのネーミングで和風の庶民派の方がイメージですね。
    商品も麺をレトルトにするとか、レトルトの具とスープを付けるなどする位かな?
    最近のヒット商品にはお買い得感のある価格設定が欠かせませんが、加工食品の仕入れは中国があの調子なので、なかなか難しいと思う。
  • id:SALINGER
    ラーメンにもカップヌードルというスタンダードがあるにも関わらず、
    ラ王を出しているということは価格帯で競合しないと思っているから。
    ならばどん兵衛があっても価格帯で競合しなければう王が出ていてもおかしくない。
    日清はなぜごんぶとを出す際に登録商標のあるう王を使わなかったのかが気になるところ。
    というかそもそもスパ王が他に良い名前が無くてラ王に名前を似せただけで王シリーズでもなんでもないような。
  • id:garyo
    「臼清う王」とかいうぱちものが出ないようにちゃんと登録商標がとられているんですね。
  • id:tinori
    生めんタイプのうどんは、すでに「ごんぶと」があったからではないでしょうか。
  • id:YAMADAMAY
    やまだまや(真優) 2011/01/06 18:43:50
    sibazyunさん、貴重な情報をありがとうございます。やはり天下の「日清食品ですね」抜かりない処置を取っておられた。
  • id:sibazyun
    わたしへのポイント送信、ありがとうございました。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません