THEME:「あったか鍋料理」「冬の健康づくり」「2011年の通年サプリ」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
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※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は1月11日(火)正午で終了させていただきます。
豆腐は便利な食材。
煮ても焼いても生でも食べる事が出来る。
腐敗し易いのが難だが、自由にお料理出来る。
白いから色んな色食材に染められる。
夏でも冬でも貴重なタンパク源。
これからも優しく扱いましょう!
体があったまりますし、何よりも健康的な食事ですよね。今シーズンはまだ湯豆腐をしていなかったので、近々やってみようと思います。
学生時代は貧乏だったので、スーパーで豆腐が安売りしているたびに湯豆腐をしていました。1丁買ってくれば、それだけでおかずは十分。かつおぶしと青ネギ、ときによってはすりごまをかけて、しょうゆをかけるだけ。安くておいしくて健康的、三拍子そろったすばらしい料理だと思います。
食感もやわらかくて誰でも食べられて、消化もよさそうですし、鍋料理に入れられるし、いくら食べても太らなさそうですよね。
自分は湯豆腐をごまだれで食べるのも好きです。
焼き豆腐はすき焼きに合うし、木綿豆腐はくずれにくくて鍋にいいですね。
絹ごし豆腐はとろとろでまたおいしい。
我が家の湯豆腐は、卵と醤油を混ぜたものをいれたステンレスの器を、鍋の中心に入れてそこに鍋の中の豆腐を入れ、
豆腐に卵が絡んで固まったものをごはんの上に乗せて食べます。
寒いこの季節の休日には、身体の芯からポカポカと温まる、「とろける湯豆腐鍋」がよく食卓に登場します。
普通の湯豆腐は長く煮込むと豆腐は硬くなり、鬆が入るのに対して、この「とろける温泉湯豆腐」は煮込むほどに
やわらかくなり角が取れ淡雪のように柔らかくなり、汁は白濁してコクが出て、野菜や肉を煮込んで一緒にいただくとさらに深い味わいとなります。
このとろける湯豆腐鍋の秘密は、煮込むお湯(調理水)にあります。
豆腐を鍋で煮るところは湯豆腐鍋と同じですが、とろける湯豆腐鍋の場合、鍋の中に入れるのは水ではなく重曹水。
重曹の成分で豆腐を溶かし、食感を豊かにし、鍋の汁にも豆腐の成分溶け出して、なんとも言えない美味しい豆腐鍋になるのです。
重曹にはふくらし粉としての性質があるだけでなく、栗のあく抜きや、食材を柔らかくするという性質も持っています。
①豆腐を食べやすい大きさに切ります。(豆腐は木綿でも絹ごしでも大丈夫)
②鍋に水1リットルに対して、重曹を小さじ1杯入れた調理水と豆腐を鍋に入れてから、強火~中火にかけます。
*必ず材料(豆腐)を入れてから火をつけてください。先に沸かしてしまうと、豆腐が溶けなくなることがあります。
③泡がたち豆腐が溶けだしたら弱火にして、ここで野菜やキノコ、エビ、カマボコなどを入れます。
④汁が白濁し、泡の発生がおちついて豆腐の表面がとろ~りとしてきたら出来上がりです。
重曹は豆腐だけではなく、野菜もやわらかくします。
いただく際には、豆腐は汁ごと器に入れてみてください。
味付けはお好みで~素材の味が楽しめる、すだちや塩だけでも充分美味です。
とろける湯豆腐鍋は材料によって色々楽しめます。
ヘルシーなきのこ鍋、エビや蟹を入れて豪華な海鮮鍋、カルシウムたっぷりつみれ鍋、最後の〆はご飯を入れて雑炊でどうぞ^^
重曹を入れすぎると苦味が強くて食べられなくなりますのでお気をつけ下さい。
少し入れすぎて、苦味が感じられる場合には、ポン酢など酸味の利いたタレでいただくと、苦味がやわらぎます。
どうして豆腐は溶けたのかと言うと、重曹は加熱すると炭酸ナトリウムに変化します。
アルカリ性の強い水溶液はタンパク質を溶かします。
豆腐はタンパク質ですので、重曹水のままでは弱かったアルカリ性が加熱されたことにより強いアルカリ性の
炭酸ナトリウムになったことによって、豆腐が溶けだしたのです。
また、火に鍋をかけると泡がでますが、これは重曹が炭酸ナトリウムに変化する時に発生する二酸化炭素です。
ですから、泡が発生している時は、重曹が炭酸ナトリウムに変化している途中ということですね。
今年はマリー・キュリー、通称キュリー夫人がノーベル化学賞を受賞してから百年目の年、「世界化学年」です。
こういった調理理論や調理化学は知らなくても生きていけますが、知ってると失敗の回数や確率が下がったり、
なんだか得したような気になりますw
さまざまな食材を煮たり焼いたりして、いろいろなかたちや味に変化させる、料理はまさに化学です。
味つけの方法、切り方、材料の組み合わせなどによって、驚くするほど違ってきます。
今年は、子ども達とイエでいっぱい料理の化学実験!してみたいです。
シンプルなのに美味しいですね。
プルプルした食感に拘ってあまり火を入れない方もいるようですが、
自分はグラグラに煮てしまって「ス」の入って固くなった位の方のが好きです。
実家にいた頃は鍋の中央に口が広めの重い湯のみを入れて、その中に鰹節とネギを入れた醤油ダレを入れて温めたものをかけて食べていました。
豆腐だの鱈だのの具を食べ終わった後に、そのタレを鍋のスープとまぜて茶漬け状態にして食べるのがシメとして最高でした。
考えたらその頃は鰹節も自分で削っていましたね(鉋のついた削り機があったので)