THEME:「あったか鍋料理」「冬の健康づくり」「2011年の通年サプリ」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
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※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は1月11日(火)正午で終了させていただきます。
食中毒というと食べ物が腐りやすい梅雨時や夏などに起こりやすそうですが、冬にもありますよね。
そうです、ノロウイルスです。
これによる胃腸炎や食中毒は年間を通して発生していますが、冬は特に流行しやすいと言われています。
元が健康な人なら感染しても軽い症状で済むことが多いみたいですが、小さなお子さんやご高齢の方、その他色々な理由で体が弱っている人は要注意。
また、軽い症状でも嘔吐を伴うと、吐いた物が気道に詰まって窒息したり、肺に吸入されて重い肺炎を起こすなどの危険もありますから、甘くは見られません。
ノロウイルスのワクチンはまだありませんから、これを防ぐのは一人一人の努力だけ。
それではこの冬の食中毒から家族を守る方法を考えていきましょう。
まず大切なのは、徹底した手洗いです。
わが家の手洗い手順は次の十段階。
1.手を十分に流水で濡らす。
2.せっけんをよく泡立てる。
3.手の平洗い。手の平をこすりあわせる。
4.指の間洗い。手の平を合わせたまま両方の指の間をよくこすりあわせる。
5.手の甲洗い。手の甲と指の間をよくこする(両手)。
6.指先洗い。指先を立てて反対側の手の平にこすりつける(両手)。
7.親指洗い。親指を反対の手で包むようにしてよくこする(両手)。
8.手首洗い。手首の方までよくこする(両手)。
9.流水で完全に泡を流す。
10.清潔なタオルで拭いてできあがり。
こすり合わせるところは、それぞれ最低15回ずつこすります。
特に、指先洗い、親指洗い、手首洗いは普通あまりしないと思いますので、しっかりと行っていきましょう。
6の指先洗いには、爪の間を洗うためのブラシも併用します。
石鹸にウイルスをやっつける効果はありませんが、洗い流すことはできますから、その意味での効果は大きいんです。
手の脂と一緒に洗い流すことを考えると、温水を使えばさらに効果的なことがわかりますね。
なお、新型インフルの流行でアルコールを主成分とした手指消毒剤が普及しましたが、ノロウイルスに対してアルコールはほとんど効きません。
消毒剤といっても万能ではないんだなぁと知っておいてくださいね。
キッチンを預かる人は特に手洗いを念入りに。
タオルについては、キッチンではちょっともったいないですが、使い捨てのペーパータオルが適していると思います。
清潔を保つべき所では惜しみなく使い捨て品を。そのぶん別の所で資源の節約。
これが賢いキッチンライフですよね。
キッチンでは、調理器具のお手入れも大切です。
包丁、ふきん、菜箸などなど、調理器具は使い終わったら必ずきれいに洗い、さらに85℃以上のお湯で1分間以上の加熱消毒を行います。
ノロウイルスは空気中に漂うインフルエンザウイルスなどと違って、主にウイルスの付着した物に接触することで伝播していくらしいですから、洗った後の管理が清潔なら次に使う時も安心だと思いますが、不安がある時は使う前にもまた熱湯消毒してくださいね。
まな板は大きいので煮沸消毒は難しいですが、ノロウイルスに対しては次亜塩素酸ナトリウムが効きますから、これを主成分としたキッチン用塩素系漂白剤が効果的です。
そんな化学薬品は嫌だという人も多いと思いますが、次亜塩素酸ナトリウムは医療機関でも消毒薬として使われているものですから、正しい使用法で必要最低限度で使うことは、家族の健康維持に役立つと思います。
気になる残留塩素は、使用前に熱湯で流すことで対処できます。
なお、ノロウイルスに対して必要な塩素濃度は200ppm以上とされていますので、代表的な製品の適切な使用量は次のページなどを参考にしてくださいね。
http://www.kao.com/jp/soudan/topics/topics_083.html
調理についての注意は、とにかく中までしっかり加熱することに尽きるようです。
ノロウイルスは熱に弱いので、調理器具の消毒の所で書いたように、85℃以上1分間以上の加熱で安全だといわれています。
でも、食品の中心部までしっかり火が通っていないと意味がありませんから、素材の質や大きさ厚さなどをよく考えてお料理したいですね。
最後に気を付けたいことは、ちょっとでもノロウイルスっぽい症状があったら、きっぱりキッチン仕事から離れること。
これがとても大切だと思うんです。
わが家では母と私の二人がキッチンに立ちますので、いつも二人で健康チェック。
少しでも異状があったらお料理禁止を申し渡す決まりにしています。
幸いまだ二人とも禁止を言い渡されたことはありませんが、家族の健康を預かるキッチンのこういうルール、大切だなぁと思っています。
ノロウイルスは少ないウイルス量でも感染を広げます。
ですから、厚生労働省の「ノロウイルスに関するQ&A」には、つぎのように書かれています。
食品への二次汚染を防止するため、食品取扱者は日頃から自分自身の健康状態を把握し、下痢やおう吐、風邪のような症状がある場合には、調理施設等の責任者(営業者、食品衛生責任者等)にその旨をきちんと伝えましょう。
そして調理施設等の責任者は、下痢やおう吐等の症状がある方を、食品を直接取り扱う作業に従事させないようにすべきです。
また、このウイルスは下痢等の症状がなくなっても、通常では1週間程度長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがあるので、症状が改善した後も、しばらくの間は直接食品を取り扱う作業をさせないようにすべきです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
このことはイエでも同じ。
一家の主婦(主夫)といえども、体調がおかしかったらキッチン仕事はお休み。
家族のためにも自分のためにも休養を取って、ゆっくりしてくださいね。
こういう時のためにも、家族みんなが簡単な料理くらいこなせるようになっておくことが大切だと思います。
そのほか、色々大切なことが厚生労働省の「ノロウイルスに関するQ&A」に書かれていますので、上でご紹介したページをよく読んで、ぜひ参考にしてください。
ノロウイルスそのものは、そんなに恐いウイルスではないかもしれません。
でも、ノロウイルスによる健康被害を防ぐ努力は、インフルエンザなど他の病気を防ぐためにも役立ちますから、キッチンから家族の健康を守っていくという気持ちで、これからも続けていきたいと思っています。
ココアの原料であるカカオは、元は南米に自生していた植物と思われますが、それをマヤ文明が栽培作物としたそうです。当時は神への捧げ物とされていたとも、不老不死の薬として王族らに珍重されたとも言われています。カカオがいかに尊ばれていたかは、後に中南米の一部でこれが通貨代わりとして流通していたことからもわかります。
そのカカオの健康成分の第一は、やはりポリフェノールでしょう。ポリフェノールといえば抗酸化作用。体のサビと言われる活性酸素と結びついて細胞を守ってくれる作用です。
さらに鈴木登教授(聖マリアンナ医科大学免疫学・病害動物学、発表当時助教授)の「チョコレート摂取のヒト免疫能に対する影響」
http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/pdf/sympo_04f.pdf
を見ると、カカオのポリフェノールには免疫調整作用があるのだとか。
さらにポリフェノールは血液をサラサラにしてくれますから、体の中心をなす循環器系はもちろん、指先までの血液循環を良くして、冷えの改善にも一役買ってくれるのです。冷え症にはいくつものタイプがありますが、特に冬に辛くなるのは、手足の先など末端部の体温が低くなるタイプだと思います。ただでさえ飲むと温まるココアですが、体の仕組み面から言っても、こういう冷え症の人への頼れる応援団と言えそうです。
ココアで注目できる成分のもう一つは食物繊維です。煎じるのではなくパウダーを湯に溶いて飲むココアは、かなり良質な食物繊維の供給源。ココアパウダーの重量の1/3から1/4は食物繊維と言われていますから、1杯のココアにティースプーン2杯のパウダーを使うとすると、少なくとも半匙分は食物繊維ということになります。これでお腹が元気になれば、体全体が元気。冬の健康の土台を、体のど真ん中から作ってくれますね。
さらに神谷茂教授(杏林大学医学部感染症学講座微生物学部門)の「消化管病原細菌に及ぼすココアの抑制効果」
http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/pdf/sympo_04c.pdf
を見ると、ココアに含まれる遊離不飽和脂肪酸が、胃潰瘍の原因となるピロリ菌などに対して効果を発揮することが書かれています。
こうした効果を特に期待するならば、空腹時、たとえば朝の「おめざ」としてココアを飲むとよさそうです。
ココアなんてチョコと同じで太りそう、と思われる方も多いと思いますが、ココアパウダーはカカオ豆を発酵、焙煎、種皮と胚芽を取り除き、すり潰してカカオマスとした後に脱脂して作られますから、意外に脂肪分は少ないのです。さらに、先のいわしを見ると、ポリフェノールの一種であるお茶のカテキンには「肝臓に届いたカテキンが脂肪燃焼酵素を増やして素早く片付けてくれる」効果があるそうですが、
http://q.hatena.ne.jp/1292994072/277816/#i277816
ココアにもお茶と共通するカテキンが含まれていますから、その点でもむしろココアは体脂肪の蓄積を防いでくれる食品と言えそうです。
甘くしすぎないビターなココアとして楽しめば糖分の過剰な摂取は防げますし、甘いのが好きな人も、ティースプーン2杯の砂糖とご飯1~2口はほぼ同じカロリーですから、全体の食事量でカロリーをコントロールすればいいですね。私もココアは大好きです。冬にうれしいココアを活用して、寒い季節の元気を増していきましょう。
わたしは年中自転車をよくつかっていますが、
冬の自転車もいい運動になりますね。
さきほども隣町までちょっと用事をしにいくときに、
自転車にのってきました。
ちょっと漕いでいるとうっすらと汗をかいてきて、
とても気持ちがいいですね。
わたしは寒い冬にこそ走ることにしています。
夏に走ると汗がたくさん出てきてしまいます。
冬に走ると、それほど汗をかかないで、身体をほかほかあたたかくすることができますね。
寒いので防寒対策はしっかりとしておきたいですね。
走るのが大変な方は、まずは早歩きでもいいですね。
飲んで身体を温めて健康作りをする方法として、生姜湯を飲まれている方も多いと思います。
この生姜湯を飲もうと思うと、生の生姜をすり下ろして…などちょっと手間がかかります。
最近では、手軽な粉末なども発売されているようですが、できたら自分で納得のいく生姜で作りたい!と思っているかたも多くないですか?
私も、その一人でした。
意外に簡単な方法で作れるので、ご紹介です。
1.まず、生姜を丸ごと一個(※もちろん2個でも3個でもOKです。)用意します。
2.薄くスライスして、網などに並べます。
3.日当たりがよく、からりと乾燥している場所に干します。
4.カラカラになるまで干します
5.ミルなどで粉砕して、粉状します。
これを小瓶などに入れておけば、お湯さえあれば手軽に生姜湯を飲むことができます。
私は、一緒に蜂蜜も用意しておいて、はちみつ生姜湯を楽しんでいます。
こちらのブログでも紹介しているので、もしよかったらこちらも見てみてくださいね。
http://takuo.txt-nifty.com/saitohyuko/2010/12/post-ddd8.html
本当に暖まるので、今まで飲んだことが無い方にも、オススメです。
ぜひぜひ、一度飲んでみてください。
ザワークラウトは様々な付け合わせに重宝するドイツ風漬け物ですが、少人数の家庭では、漬けたはいいけど余ってしまって食べきれないということがありがちだと思います。そんなことが重なるうちに、せっかくの手作りを諦めて市販の少量パックを買うようになる。これはとても残念なことですね。そこでザワークラウトを使った鍋料理。独特の酸味がマイルドに変わり、具材のおいしさと混ざり合う、絶妙な風味が楽しめます。余り物処理料理ではなく、この鍋のためにザワークラウトを仕込みたくなるおいしさですよ。
【スープ材料】
・コンソメスープ 鍋の大きさに応じて適当に。固形スープの素をお湯で溶いた物で可。
・ローリエ スープ1リットルあたり2~3枚。
・白ワイン 少々。
・塩、コショウ 少々。
【最初から煮込む具材料】
・豚肉ブロック。
・タマネギ。
・ジャガイモ(煮崩れにくい品種を)。
・ニンジン。
・ザワークラウト どっさり。
【テーブルで追加しながら食べる具材料】
・ソーセージ。
・ブロッコリー等々。
【下ごしらえ】
ブロッコリーは下茹でして、ソーセージと共にお皿に盛って別にしておきます。
ブロック肉は一口大に切り、コショウをふりかけてよく叩いてなじませ、30分ほどおきます。さらに塩少々をふりかけ叩いてなじませたら、熱したフライパンに油を引いて、軽く表面を焼き固めます。まだこの時点では中までは火を通しません。
フライパンから豚肉を取り除き、タマネギを炒めます。タマネギが透き通ってきたらニンジンを入れてさらに炒め、適当に火が通った所でスープの一部をフライパンに注ぎます。底に付着したうま味までスープに溶かし込む気持ちでかき混ぜ、本番用の鍋に移します。
【キッチンでの煮込み】
本番用の鍋に残りのスープも注ぎ入れ、豚肉とローリエも入れます。強火で沸騰させたら火を弱め、浮いてくるアクをすくい取りつつ煮込みます。アクが出なくなってきたら蓋をしてさらに10分ほど。
蓋を取ってジャガイモとザワークラウトを加え、スープが足りなかったら適宜追加し、好みで白ワイン少々を加えてさらに煮込みます。ジャガイモに串がスッと通るころにはザワークラウトの酸味がまろやかに他の素材の味と馴染んでいると思いますので、スープの味を見ながら塩コショウで整えます。
【いよいよテーブルに移動】
テーブルのセッティングは、卓上コンロ、ソーセージやブロッコリーを盛ったお皿など。
ボリューム感のある追加具材が必要な場合は茹でたジャガイモも。この場合のジャガイモは、前節のザワークラウトを加える段階で一緒に加えて煮込んだ物をお皿に上げて盛っておきます。
ソーセージ用のマスタード、ブロッコリー用のタルタルソースなどもあるといいですね。
お鍋を卓上コンロに移したら、後は普通の鍋料理と同じく、各自好きな具を取ってスープと共に食べるだけ。後から追加していくソーセージはスープと共に食べてもいいですし、熱々を鍋の中のジャガイモなどと共に別皿に取って、加熱しないザワークラウトを添えて食べてもおいしいです。こうすることで、鍋料理とディッシュ盛り付けの二通りの食べ方が楽しめるわけですね。
なお、日本のお鍋は〆におじやを作ったりしますが、この鍋はホワイトソースを加えてクリームシチュー風にして締めるのもお勧めです。合わせるお酒は、辛口の日本酒か、辛口の白ワイン。冬においしいキャベツでザワークラウトを仕込んだ上で、ぜひお試しください。
今は「ねぎま」というと鶏肉とネギを交互に刺した焼き鳥のことを指すのが一般的かもしれませんが、本来の組み合わせはネギとマグロ。焼き鳥と同じように串に刺して煮たり焼いたりされますが、この組み合わせの鍋料理もあります。天保以降のお江戸の町ではマグロが人気。このアラを使った庶民的な料理が「ねぎま鍋」だったんです。
落語にも「ねぎまの殿様」というのがあります。向島に雪見に行くと言い出した殿様が、煮売り屋(今で言う総菜屋、あるいはそういった家庭的料理で酒を飲ませる庶民的な居酒屋)が軒を連ねる通りにやってきて、漂ってくるいい香りにたまらず、お供の三太夫の止めるのも聞かずに店に入ってしまうという筋立て。高貴な殿様が庶民の食べ物に接して、そのズレたやり取りが笑いを誘うという「目黒のさんま」とほとんど同じ感じの噺ですが、この殿様が食べたのが「ねぎま鍋」。醤油ベースの割下で仕立てられるすき焼き風のこの鍋は、寒い冬の日には、さぞ魅力的だったことでしょう。
ということで、このお江戸の町の粋な鍋を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思います。材料となるマグロは適当なアラでもいいですが、もしサイフが許すなら、中トロ以上の脂の乗ったサクを買い求めてください。なぜかというと、江戸時代のマグロのアラとは、トロの部分だったからなんです。
冷凍庫や冷蔵庫など無かった江戸時代、マグロはもっぱらヅケ(醤油漬け)に加工されていました。ところがトロは脂が多くて醤油が染み込みません。ちょっと痛みが来れば、もう捨てるしかないわけです。そういうのを安く買い叩いてきて鍋にしたのが「ねぎま鍋」だったので、赤身の部分ではその本来の味が出せないってわけですね。
実際、鍋物として煮てしまうと、赤身はパサパサしてあまりうまくありません。加熱して食べるのですから、鮮度にはあまりこだわりません。閉店間際の半額セールなどを利用して、お安い材料を探してください。
あとの具はお好みで自由に選んでOK。基本的にはすき焼きと同じように考えてください。極端な話、長ネギだけでもいいんです。マグロに、どっさりのネギ。このシンプルさもまた格別です。
煮汁となる割下も、ほぼすき焼きと同じように調味すればOK。一例を次に書いておきます。
1.切れ目を入れただし昆布を水に漬けて約30分。中火にかけて沸騰直前で引き上げる。(沸騰させるとヌメリが出て出し汁になりません)
2.削り節をどさっと入れる。いったん下がった温度が再び沸騰直前にまで上がったら火から下ろし、削り節が自然に全て沈んだ頃合いで漉す。
3.醤油・味醂・酒をほぼ同量ずつ加えて好みの味の濃さに調味する。
あとはこの割下を使って、すき焼きと同じようにして食べればいいわけですね。素材の投入順序は、まずネギから。どっさりとネギを入れ、それがよく煮えてからマグロを入れる。こうしてネギのうま味がたっぷりと出た汁でマグロをいただくからうまい!と、そういう鍋だと思ってください。しばらくするとネギの方にもマグロのうま味が行き渡って、これもいい味となっていきます。
なお、すき焼きと違って、卵を絡めて食べたりはしません。基本的には鍋から取ったそのままの味で食べていきますので、マグロのうま味を消してしまうほどの濃い味付けにはしないことが大切です。ちょっと薄目に感じるくらいの味付けにして、粉山椒を振ってそれを味のアクセントとしていく食べ方もお勧めです。
マグロを煮すぎないのも、おいしく食べるコツの一つ。元が鮮度の落ちかかったアラを使った料理ですから、しゃぶしゃぶのような加熱具合で食べては本来の味からかけ離れますが、かといって煮すぎてもおいしくありませんから、芯まで火が通って衛生上の問題が無くなったらすぐに口に運ぶ、といった感じで食べてください。ですから、マグロの切り方も、火の通りやすさを考えた厚さとしてください。私は普通の刺身と同じように切っています。
割下をちょっと濃いめの味付けにすると、血合いなどでもおいしくいただけます。刺身で食べられる赤身を、ほとんど煮ないでレアの状態で食べるという楽しみ方もあります。これらは本来の江戸の味とは異なりますが、それもまた一興。手に入る材料で自由自在に作って楽しんでください。俳句では冬の季語ともなっている「葱鮪鍋」を、皆さんの食卓にもぜひどうぞ。
空気が冷たく手足が冷える、こんな時期はつい家でゴロゴロしたくなるが、寒い上に運動不足も加わると体の動きが悪くなる。
冷えを予防し、コリをほぐし手軽に体を温めるには、いつでもどこでもすぐできるストレッチが最適。
ストレッチには体を温めるだけでなく、冷え性の改善、予防にもなる。
まずは朝起きたときに、体を目覚めさせるための簡単なストレッチを!
寒いと、どうしても朝の目覚めが悪くなる。朝の眠気、だるさを解消するためには、体を動かし脳に刺激を与えることが大切だ。
最初は布団の中で、それから布団から出て、冷たい冬の朝の空気に触れながらこのストレッチを行うと
「よし!今日も一日がんばるぞ!!」という気分になれる。
ストレッチ方法
○ 目覚めたら、ふとん(ベッド)の中で両手を挙げて手足をう~ん、と伸ばす。仰向けでもうつぶせでもよし。回数は自由。
○ 寝転んだまま足をクロスさせて身体をひねる。
○ 横向きで足を抱えて太ももの前を伸ばす。
○ 掛け布団をめくって、上半身を起こして腕を抱えて肩周辺部をストレッチ。
○ 敷き布団の上で体育座りをする。
○ お尻と腰を支点にして、前後に体をゆらゆらと揺らす。
○ 最後に正座をし、両手を伸ばして体を前に倒し、背中を伸ばす。(ネコがする伸びを真似をするような感じで)
時間にするとほんの数分のことだが、これですっきり目が覚める。
爽やかに起きられると、その日一日を気持ちよく過ごすことができる。
また、同じことを夜すると、今度は体の疲れがほぐれ逆にリラックスして安眠できる。
それから、休日、自宅で過ごす人は、テレビを見ている時間が多くあると思うが、このテレビを見ている時間を利用して
身体を動かすことも運動不足解消の一つ。
テレビのコマーシャルをタイムキーパー代わりに、リラックスタイムも意識を変えればストレッチ時間に。
およそコマーシャル1本分の時間、15秒を利用しこの間に様々な部位をストレッチしてみよう。
例えば、テーブルなどしっかり安定している台の上に両手を乗せる。
次にゆっくり息を吐きながらからだを前傾させてひじを伸ばしていこう。
同時にひざも伸ばしていき、ももの後ろ側と肩が伸びるのを感じることができたらそのまま呼吸を楽にして10秒くらいキープ。
もうひとつは背伸び。
丸くなった背筋をしっかり伸ばし、肩や腕の疲れもとるストレッチ。
両手を身体の前で組み、手のひらを前に向けながらゆっくり息を吸いながら頭上に上げていき、腹筋も伸ばす。
次にその姿勢のまま息を吐き、肘を少し緩め、また、吸いながら伸ばして吐きながら緩める、を繰り返す。
腹筋が良く伸びたら、ストンと両手を下ろす。
息を止めずに、ゆっくりと吐きながら行うようにすると、筋肉がゆっくりと伸ばされ、肩こりや腰痛改善にもつながる。
ストレッチだけではちょっと物足りないという人は、ぽっこりお腹の予防または改善に15秒単位で腹筋トレーニングを!
途中で捻り動作を入れると、より体が引き締まる。
空いた時間にオーディオなどで曲を聴きながら行う「ながらストレッチ」もまた良い。
冬は気温が低いため、体温を維持するのに基礎代謝が夏よりも高い。この冬の間にしっかりストレッチをして、より基礎代謝を上げよう。
最後はお風呂でストレッチ。
これは入浴中にストレッチをすることで、入浴時間が短くても、体の芯まで温まるだけでなく、入浴後も体がポカポカした状態が保てるのだ。
ストレッチは、あまり大きく手や足を動かさなくても良いので、狭い浴槽内でも問題なし。
首をゆっくり回したり、体が温まったらリラックスしてから伸び!るのを5秒~15秒ほど、何度か行う。
ストレッチをする秒数は1回5秒から30秒間を目安にすること。はじめは短く、次第に長くが基本。
痛くなったり疲れたら中止して、自分のペースに合わせて行うことが大事。
ストレッチは自分が書いた内容に拘らず、お好みのやり方で。毎日ストレッチを続けて冬の寒さと眠気に負けず健康に過ごそう。
きっかけは、ちょっと小耳に挟んだ歌でした。初めて聞く曲でしたが、伸び伸びとした澄んだ声の女性ボーカルがいい感じでした。歌詞の内容も、夢だけでは終わらせない、チャンスはきっとあるはず、大丈夫、僕らは一人ではない…といった前向きな明るいもので、いい歌だなと思いました。アレンジもシンプルで、これなら覚えたてのギターでも歌えそうです。
さっそくうろ覚えの歌詞の一節をキーワードにしてネットで検索。曲名はすぐに分かりました。音源も入手して、ギターのコードを探ろうと思ったのですが、いかんともまだ初心者。最初のワンフレーズのコードは探せたのですが、もう次のフレーズで止まってしまい、どうしてもコードが探せません。
年末のことでしたので、詳しそうな友人への年賀状にSOSを書いて出したところ、さっそく遊びに来いと電話がかかってきたので、ギターを抱えて訪問することにしました。すると、やはり経験者はすごいですね。この歌なんだけどと一度曲を流しただけで、もう二番からはCDに合わせて一緒にギターを弾いていました。どうしてそんなことが出来るんだと聞くと、音楽の組立にはいくつかの定石があるので、それを覚えてしまえばだいたい対応できるんだとのこと。基本のコードの流れとその変形パターンをいくつか教えてもらい、簡単な曲なら何とか私でも自力で解析(?)出来るようになってきました。
こうなってくると、だんだん欲が出てきます。そうだ、覚えたてのこの曲みたいな「頑張れ」の代わりになる歌を集めてみよう!!そう思い立ちました。「頑張れ」という励ましは、時に人を追い詰めます。本人だって頑張らなければならないことは分かっている、でもそれが出来ない。そういう時の励ましは、過酷な強要にもなりかねません。でも音楽なら、耳にする人の心を安らげてくれる。歌詞のメッセージは、その人が受け入れられる時になって初めて届く。聞く人の心のあり方に合わせて、無理のない励ましを伝えていくことが出来る。それが歌の良さ、すばらしさのひとつだと思うのです。そんな歌を集めてみたいと思いました。
世の中にはたくさんの歌があります。その中には、あまり知られていない曲も数多く存在します。前述の歌も、調べてみたら数年前のテレビアニメに使われていた曲でした。番組を見ていなかった人の耳にはほとんど届く機会の無かった曲と言えるでしょう。ほかにも、いい曲なのにヒットしなかった曲、アルバムの中にだけ収められている曲、等々。そんな数多くの曲の中から、聞く人の心を、軽く、明るくしてくれるような曲。無理のない励ましで前向きな気持ちにさせてくれるような曲を集めていく。そしてギターの伴奏で歌えるようにコードを拾って、歌い込んで少しずつ自分のレパートリーにしていく。それが出来たら、どんなにすばらしいでしょう。
コードを拾って歌い込んでいくというところにはまだ若干の無理がありますが、歌を集めるだけならすぐにでも着手できますので、とりあえずA4のバインダーを用意して、それを歌の収集ノートにしていくことにしました。こうして集めていくライブラリは、きっと色々な壁に突き当たっていく自分を力づけてくれるでしょう。そしていつか、誰かのために歌える日も、もしかすると来るかも知れません。
寒いこの季節の休日には、身体の芯からポカポカと温まる、「とろける湯豆腐鍋」がよく食卓に登場します。
普通の湯豆腐は長く煮込むと豆腐は硬くなり、鬆が入るのに対して、この「とろける温泉湯豆腐」は煮込むほどに
やわらかくなり角が取れ淡雪のように柔らかくなり、汁は白濁してコクが出て、野菜や肉を煮込んで一緒にいただくとさらに深い味わいとなります。
このとろける湯豆腐鍋の秘密は、煮込むお湯(調理水)にあります。
豆腐を鍋で煮るところは湯豆腐鍋と同じですが、とろける湯豆腐鍋の場合、鍋の中に入れるのは水ではなく重曹水。
重曹の成分で豆腐を溶かし、食感を豊かにし、鍋の汁にも豆腐の成分溶け出して、なんとも言えない美味しい豆腐鍋になるのです。
重曹にはふくらし粉としての性質があるだけでなく、栗のあく抜きや、食材を柔らかくするという性質も持っています。
①豆腐を食べやすい大きさに切ります。(豆腐は木綿でも絹ごしでも大丈夫)
②鍋に水1リットルに対して、重曹を小さじ1杯入れた調理水と豆腐を鍋に入れてから、強火~中火にかけます。
*必ず材料(豆腐)を入れてから火をつけてください。先に沸かしてしまうと、豆腐が溶けなくなることがあります。
③泡がたち豆腐が溶けだしたら弱火にして、ここで野菜やキノコ、エビ、カマボコなどを入れます。
④汁が白濁し、泡の発生がおちついて豆腐の表面がとろ~りとしてきたら出来上がりです。
重曹は豆腐だけではなく、野菜もやわらかくします。
いただく際には、豆腐は汁ごと器に入れてみてください。
味付けはお好みで~素材の味が楽しめる、すだちや塩だけでも充分美味です。
とろける湯豆腐鍋は材料によって色々楽しめます。
ヘルシーなきのこ鍋、エビや蟹を入れて豪華な海鮮鍋、カルシウムたっぷりつみれ鍋、最後の〆はご飯を入れて雑炊でどうぞ^^
重曹を入れすぎると苦味が強くて食べられなくなりますのでお気をつけ下さい。
少し入れすぎて、苦味が感じられる場合には、ポン酢など酸味の利いたタレでいただくと、苦味がやわらぎます。
どうして豆腐は溶けたのかと言うと、重曹は加熱すると炭酸ナトリウムに変化します。
アルカリ性の強い水溶液はタンパク質を溶かします。
豆腐はタンパク質ですので、重曹水のままでは弱かったアルカリ性が加熱されたことにより強いアルカリ性の
炭酸ナトリウムになったことによって、豆腐が溶けだしたのです。
また、火に鍋をかけると泡がでますが、これは重曹が炭酸ナトリウムに変化する時に発生する二酸化炭素です。
ですから、泡が発生している時は、重曹が炭酸ナトリウムに変化している途中ということですね。
今年はマリー・キュリー、通称キュリー夫人がノーベル化学賞を受賞してから百年目の年、「世界化学年」です。
こういった調理理論や調理化学は知らなくても生きていけますが、知ってると失敗の回数や確率が下がったり、
なんだか得したような気になりますw
さまざまな食材を煮たり焼いたりして、いろいろなかたちや味に変化させる、料理はまさに化学です。
味つけの方法、切り方、材料の組み合わせなどによって、驚くするほど違ってきます。
今年は、子ども達とイエでいっぱい料理の化学実験!してみたいです。
アラ料理は大根との相性が良いですね。
他に何でも入るのですね。
お雑煮の後はアラ等のお魚油。
その後には肉類の油。
そして、大根等のお野菜。
これがセオリーですね。
今、こんな路線を走ってます~!
そろそろ洋食にしないとね?
大根は今が旬。
どんなお料理にも大根が入ります。
大根おろしを雑煮に入れると美味しいですね。
あったか御飯に大根おろしを掛けてその上にお醤油を掛けて食べても美味しいですね。
最近はこんな食べ方しないかな?
兎に角大根は重宝ですね。
自転車は運動不足解消には欠かせないものですね。
一輪車の様にして回転させるだけでも良い運動になります。
只、坂道やパンクした時には苦労します。
最近はパンクしない自転車もある様ですが、車より自転車に乗りたいですね。
色んな自転車を作成して見ようかな?って思ってます。
運動不足には体を寝かせて足を浮かして回すだけでも良いですね。
疲れたら休んで何度でもやって見ると良いですね。
案外良い運動になりますよ。
酢は真夏、養命酒は真冬が基本。
夏の疲労回復、冬の滋養。
それぞれが役目を持っている。
そこでそれらを組み合わせたサブリが良いですね。
説明をするまでもないと思いますが、健康を保つにはそれなりの環境が必要。
そこでその根幹を準備する訳。
これでサポートは万全ですね。
最近は近くのスーパーで、肉団子のパッケージが安く売っているので、それを買ったりしています。
鍋に具が少なくてさびしい時に、とりあえず入れてみると、賑やかになります。
すき焼きとか、水炊きとか、しゃぶしゃぶとか、どんな鍋料理にも合うので、とても便利です。
本当に他になにも無い時などは、野菜とこの肉団子だけでも、一応は鍋料理の体裁を保つことも出来ます。
最近はやりの手抜き料理には欠かせない食材と言えるかもしれません。(笑)
食感もやわらかくて誰でも食べられて、消化もよさそうですし、鍋料理に入れられるし、いくら食べても太らなさそうですよね。
自分は湯豆腐をごまだれで食べるのも好きです。
焼き豆腐はすき焼きに合うし、木綿豆腐はくずれにくくて鍋にいいですね。
絹ごし豆腐はとろとろでまたおいしい。
我が家の湯豆腐は、卵と醤油を混ぜたものをいれたステンレスの器を、鍋の中心に入れてそこに鍋の中の豆腐を入れ、
豆腐に卵が絡んで固まったものをごはんの上に乗せて食べます。
私は山形出身ではなく、大学時代に庄内地方から来ていた友人に作り方を教えてもらったものなので、本場の方から見ると「それは違う」という部分もあるかもしれませんが、とにかくおいしく温まる鍋なので、ぜひここでご紹介させてください。
材料は、
・寒ダラのアラ 1匹分
・豆腐 1丁
・長ネギ、その他好みの野菜類(大根など) 適宜
・ダシ昆布 適宜
・味噌 適宜
・岩のり
これだけです。とてもシンプルな鍋ですね。
主役は、何と言っても寒ダラのアラ。寒ダラとは、冬に獲れるマダラのことです。マダラは大きな魚ですから、分量としての1匹分になると、アラとは言ってもかなりの量になりますね。ですから、ここでいう1匹分は、頭やハラワタなどの各部位が一通り揃ったもの、という意味に受けとめてください。最低限、頭、脂わた(肝臓)、胃袋は必需品です。オスの場合は白子、メスの場合はタラコも付いていれば最高です。もちろん身の付いた部分も使いますが、全体の分量は人数によって加減してください。魚売り場で職人さんに料理の概要と食べる人数を伝えれば、うまく部位と分量を取りそろえてくれると思います。というか、そういう職人さんのいる店で、内臓まで食べられる新鮮な寒ダラを求めてください。
アラは流水でよく洗います。血が残っていると少々生臭くなります。胃袋は中をよく洗ってぶつ切り。脂わたを除いた他の部分も適宜ぶつ切りにします。出刃を持っていないとか、こういう下ごしらえが苦手な人は、ここまでを売り場の職人さんに依頼してもいいですね。
土鍋に水を入れ、適当に切れ目を入れて味を出やすくしたダシ昆布を沈めます。大根などの根菜類を入れる場合は、ここで一緒に鍋に入れてしまってください。そして土鍋を火にかけます。
沸騰したらダシ昆布を引き上げ、味噌を適宜溶き混ぜます。味噌は最初に入れてしまうんですね。こうすることで、さらに生臭みが少なくなります。味の濃さは、味噌汁よりちょっと濃いめとしてください。
続いて、アラを入れて、アクをすくいながら煮ていきます。ただし、まだ身の部分や脂わた、白子(タラコ)は入れないでおきます。
アラに十分火が通ればアクの浮き方が少なくなってきますので、さらに身の部分も加えて、同じくアクをすくいながら煮てください。身の部分は煮すぎると崩れやすくなりますので、十分に火が通ればOKということにします。
豆腐を加え、続いて脂わたを加えます。脂わたはぶつ切りにして具として食べる方法と、すり潰して汁に混ぜてしまう方法がありますが、私が教えてもらったのは後者のバージョン。すり潰すといっても柔らかい物ですから、味噌汁の味噌を溶く小型のザルのような物で漉しながら入れていけばOKです。
最後に斜め切りにした長ネギと白子(あるいはタラコ)を加え、サッと火が通れば完成です。各自器に取り分けて、岩のりを乗せて食べてください。味噌味の汁に脂わたのコクと旨味が溶け込んで、すばらしいおいしさですよ。そして体が芯から温まります。
「どんがら」とは魚のアラの意味の方言だそうですが、特にマダラは一匹丸ごと捨てる所がない魚と言われているので、こうした内臓まで使った鍋料理が発達したんですね。元は漁師が船の上や浜辺で、獲れたばかりの寒ダラを豪快にぶつ切りにして食べていたのが始まりといわれていますから、イエによっては豆腐も野菜類も一切加えず、マダラと岩のりだけで食べることもあるようです。雪の魚と書いて鱈。新鮮ないい鱈に出会えたら、切り身だけでは味わえない本当の旨味が堪能できる北国の海の鍋を、ぜひ味わってみてください。
去年の暮れから始めたことがあります。
「毎日、お酢を飲む」。
これを今年1年続けてみようと思います。
飲み始めてから、体重が少し減ったような気がします。
お酢は、水と野菜ジュースで割って飲みます。
体調も悪くない感じです。
ミツカンの「純玄米酢」というのが、割と飲みやすいです。
ミツカンには「純玄米酢」という製品と「純玄米黒酢」という製品があって、前者は500円くらい、後者は800円~900円くらいしますが、前者で充分だと思います。(というか、後者はまだ飲んだことがないです。前者は15年くらい前に、酢の物等に使っていました。)
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それともうひとつ。
「毎日、養命酒を飲む」
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私は冷え性で、冬場は特に、手や足が冷えます。
実は養命酒も10年くらい前に飲んでいました。当時、屋外で写真撮影のアシスタントをするという仕事をしていて、冬場は特に体が冷えたので飲み始めてみたのがきっかけです。
10年前と今とでは、私自身年を取って体質が変わっているかもしれませんし、屋外で待機するような場面もほとんど無くなりましたが、1ヶ月くらい続けてみて調子がよいようなら、これからも続けてみようと思います。
今年のお正月も好天に恵まれ、いい初日の出が拝めました。そこでハッと思い付きました。そうだ、今年の通年サプリは「お日様を楽しむ」にしようって!!
まず、毎朝をお日様とともにスタートする、名付けて「毎日が初日の出」プロジェクトです。お日様は世界中で神様です。自然崇拝のない一神教でも、神様は光として表されることが多いと思います。世界中の人が、太陽の恵みを受けて生きていると実感してきました。そのお日様に、初日の出以外の日にも毎朝ごあいさつ。先日のいわしにも太陽礼拝の勧めがありましたが、どんなやり方にせよ、一日の始まりをお日様と一緒に過ごすことは、とても大切だと思うんです。もちろん曇りの日も雨の日も、雲の向こうにあるお日様に向かって行います。
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id:Dictionaryさん
それから、ひなたぼっこ。特に冬は、この幸せってありませんね。天気のいい休日は、家族みんなでたっぷりお日様。光の中の団らんです。このお正月休みも、ゆっくりとお茶などを飲みながら家族の時間を楽しみました。
お布団干しも、大切なお日様の恵みです。疲れる~、めんどくさい~、と思いながらやるのと、夜もお日様のくれる幸せをと思いながらやるのでは、楽しさがぜんぜん違いますね。お洗濯も楽しみになりました。乾燥機も花粉の季節や梅雨時などには欠かせませんし、おまけに楽ですが、お日様に干せる時は明るい日差しの下で働くことを楽しみたいって思えるようになりました。
ちょっと手間がかかるけどぜひ実践したいと思っているアイデアの中に、「ゴミ減量という名の太陽利用」があります。
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id:watenaさん
ゴミの量は同じでも、天日に干して水分を蒸発させて出すだけで焼却に必要な重油が大幅節約できるという、すばらしいアイデアです。さらに干しながらガーデニングの堆肥にできる素材を分別。これで二重のゴミ減量が図れます。あ、ガーデニングそのものもお日様の恵みですね。
食材を干すことも、色々楽しんでみたいと思っています。今やっているのは割り干し大根。からからになるまで干さなくても、軽く干すだけでおいしさがギュッと濃縮された感じで、煮物などの味がとてもよくなります。キノコも、椎茸だけでなく、色んなキノコが干すことによっておいしくなりますね。これもイエはてなで教えてもらった技。自家製ドライフルーツも色々作ってみたいなぁ。さらにこれから体験してみたいのは、干すことによってアク抜きになるという技です。
もうひとつの天日干しの効能
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アクの強いフキも数日の天日干しを併用することでおいしくなる。へぇぇぇって感じです。これはぜひ色々な食材で試してみたいと思います。
野草茶作りもいっぱい楽しみたい。今までどれだけたくさんの野草茶がイエはてなで紹介されてきたでしょう。いくつかは作ってみましたが、まだ試していない野草茶がたくさんあります。同じように野草や葉を干すことで、薬草風呂に使う浴剤も作れますね。お日様の恵み、四季の恵み。これもどんどん楽しんでいきたいと思っています。
もちろん、季節そのものを楽しむ二十四節気も。太陽の動きから季節を割り出す二十四節気を意識しながらの暮らしは、まさにお日様と一緒の暮らしです。イエはてなには、今までたくさんの二十四節気に関する書き込みがありましたし、「祝4周年スペシャル -1 YEAR LIFE SUPPL. CALENDAR!-」の時の、hazamaさんの「暦で一年の季節を楽しむ〈節月会〉」も忘れられないサプリ・メッセージです。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20101102
私も立春や冬至といった大きなイベントの日は大切にしてきましたが、今年は年間を通じて二十四節気を、さらにそれを細かく分けた七十二候を実感しながら過ごしてみたいなぁと思っています。
ほかにも、きっとたくさんの「お日様を楽しむ」サプリが編み出せますよね。それを考えることも楽しむ一年にしていけたらいいなぁと思っています。あ、ヒマワリも植えよう。種が採れたら小鳥も呼んで、お日様の恵みを分かち合いたいと思います。