移行するのに、憲法改正から始まって、税金が大量に無駄になること。
だと思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212829...
議員から選ばれる場合と違い、ポピュリズムに陥りやすい。
国民から直接選ばれているため、権限が強く、間違った政策でもSTOPが効かない。
(権限が強いのは、良い政策を行う場合はメリットになると思います)
個人的には、権限が強いので独裁っぽくなってしまうことかな。
ネットでもちょっと調べてみました。こちらは参考になるでしょうか。
●アメリカ大統領制と政治任命制度
デメリット
1.政策の継続性が失われやすい
2.猟官運動が激化しやすい
3.秘密の漏洩が起こる
4.政治が官の世界に過剰介入する結果、特定のグループの思惑によって政策が形成され、決定される可能性がある
今回の発表では小池洋次『政策形成の日米比較』1999 中公新書 を大きな参考とした。
http://gyosei.mine.utsunomiya-u.ac.jp/insei/031201yazawa.htm
●(7) 比較政治体制②~アメリカの大統領制
http://www.nobuhiro813.com/kougi1-7.html
●【政治】大統領制のメリットとデメリットと、議院内閣制の...
http://seiji.rgood.jp/WfZZwlP31X/
※参考URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212829...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417944...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214061...
まず、ひとくちに「大統領制」と言っても、その権限や位置づけにいくつかのパターンがあります。
どの大統領制を導入するか、によってメリット・デメリットが変わってきますね。
①行政府の長として国民から直接選任され、議会とは関連を持たない(議会に出席しない)=アメリカなど。大統領選挙と議会の議員選挙はまったく別で行われるため、大統領の所属政党と議会の多数派政党が異なるケースがよく発生する。この場合、政治の方針を巡って大統領と議会が対立することが多く、政治の遅滞が発生するため、アメリカの制度を真似て大統領制度を導入した国では長期安定政権が続かないケースが多い。
②外交と安全保障(国防)だけを担当し、経済や内政は大統領が任命した首相に行わせる。ただし議会解散権を大統領が持っている。半大統領制とも呼ばれる=フランス、ロシア、韓国、フィンランドなど。内政を担当する首相を任命するのは大統領だが、フランスの首相は日本の議院内閣制と同様、議会に対しても責任を負うので、一般的に大統領は議会多数派のリーダーを首相に任命する。そのため、大統領の所属政党と首相の所属政党が異なるケースも多く(コアビタシオンといいます)、大統領と首相が政治方針を巡って対立してしまうというケースが頻繁にあります。
①との違いは、①は大統領と議会の対立に過ぎませんが、②のケースは同じ行政府内で大統領と首相が対立してしまいます。本来は大統領の権限であっても首相の同意がなければできないようなものも多く(法案拒否権など)、この状態では大統領の権限が弱められてしまいます。そうすると、「何のための大統領か?イギリスや日本のような議院内閣制でいいのでは?」という議論につながります。
③大統領は実質的な政治権限を持たず、あくまで儀礼的な存在=イタリアやドイツなど。大統領は国民の直接選挙ではなく、議会や各地の代表者が投票で決める。形式上は首相を任命したり議会を解散するなどの権限があるものの、首相の同意や議会の同意が必要で、大統領が単独で行なうことはできない。つまり、政治権限はなく、国家元首としての名目上の地位に過ぎず、この意味では日本の天皇やイギリスの国王とまったく同じ。
ということは、日本で大統領制を導入するなら、天皇という存在とその職務が憲法で規定されている以上は、実質的に日本やイギリスの議院内閣制と同じシステムである③を導入してもまったく無意味ということになります。
また、①のケースだと、アメリカのような二大政党制でなく、またタレント候補などが当選しやすい日本において、例えば、聞いたこともないような政党であっても知名度と人気がある人物を大統領候補に立ててその人物が当選してしまった場合に、その人物にアメリカや韓国のような強大な権限(軍の指揮権など)を与えてしまうことは非常に危険です。
②のケースの場合、多民族国家などであれば、「議会が小党分立状態となり、政権が不安定になると外交・防衛で支障をきたすため、権限の強い大統領を上に置いて外交・防衛を担当させ、内政はその時どきの国民の意思を反映した議会の多数派のリーダーが首相として行えばよい」という知恵から生まれた制度ですが、上述のように大統領と首相の対立による政治の停滞が続いたりすると大統領・首相の権限をその時どきの情勢にあわせて強めたり弱めたりする必要が出てきます。
その場合、憲法をその都度変更する必要がありますが、日本の場合「憲法を改正すること」自体に国民のアレルギーが強く、現実的ではありません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212829...
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