1人の人間が生まれてきて、子供を残せる確率を知りたいです。
国別、性別、年代別自由にご考察ください。
もちろん単にデータを引用していただいても結構です。
世界での考察はややこしいので現在の日本に限定して考えます。
いろいろ調べてみました。
人口増加率1.18%
出生率1.3
人口の男女比は統計上、ほぼ1:1
夫婦は3139万4千。
20代の人間が生涯未婚である確率は1/3
女性の初婚年齢(平均)28.3歳<2007年>
全婚姻(平均) 29.8歳<2007年>
30歳~34歳で結婚していない男性47%、女性32%
アラフォー女性が結婚した確率1.03% 40代独身女性(初婚)8,131人÷40代独身女性(離婚歴なし)78万9,598人=1.03%
1950年生まれの生涯未婚率5%、
一方1980年生まれの生涯未婚率23%になると予測(いずれも2005年人口動態統計、国勢調査より)
35歳~44歳の未婚男性200万人以上。内一般女性と付き合ったことのない独身高齢男子の割合(推計)30%=約60万人
http://d.hatena.ne.jp/noir555/20091208/1260278653
http://tantei.web.infoseek.co.jp/rikon/rritsu.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%B...
離婚率は数十万単位なので無視します。
大体の生涯未婚である確率が1/3なので、結婚する確率は2/3
結婚すればやることはほぼやるので、子供ができる可能性もこれに準拠するとしていいでしょう。
人口分布は正規分布に従うので、出生率1.3から正規分布表より一般的なひと組の夫婦には0.4の可能性で子供ができます。
(おそらくあまり裕福ではない人たちは子だくさんになるのでは?)
これをかけると、2/3*2/5=0.26
最も事実婚があり、離婚が進み、これから海外からの移住者が増えるのなら人数が多くなるので実際にはこれより高くなるでしょうが、現在はこんなものでしょう。
よって4人に一人と推定します。将来的には3人に一人になるかもしれません。
これは男女の平均値です。現在は一人の男が多数の女性と付き合う社会であるので、男性は1/4より「ずっと」低く、女性は1/4より「多少」高いでしょう。
素晴らしい!
よく考えていただきありがとうございます。
しかし4人に1人しか子供を残せないとは・・・
これはなんとなく一般に思われている数字よりもずっと低いと思います。
子供を残せるだけで勝ち組なのかもしれませんね。