1 本当に浸透するのでしょうか
2 浸透しても毒ではないのでしょうか
科学に詳しい方の意見が知りたいです.
以下のサイトは見ました.
http://www.shiminkagaku.org/01/monthly/2006/csij-journal-000-paper3.pdf
http://cellnutrient.blog88.fc2.com/blog-entry-172.html
http://dendou.in/b-glen/interview_4.html
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nano/eu/SCCP_071218_nano_cosmetic.html
「浸透」という言葉の解釈の仕方に違いがあります。
まず、肌の構造について説明します。角質があって、その下に真皮があります。
角質は油を通しやすく、水をはじきます。真皮は逆です。
物質の肌への浸透性は粒の大きさではなく、その物質の物理特性に依存します。したがってナノサイズであろうがピコサイズであろうが通るものは通りますし通りにくいものは通りません。
そのため、有害であっても油に溶けやすい性質を持つのなら角質を通り抜けて真皮まで行きます(逆に言うと真皮でとまる)。
そもそも大抵の美容液の成分の大きさはナノサイズ以下ですから油に溶けやすいものなら成分は通ります。ファンデーションなどは粒子が大きいですから肌を通り抜けません。
以上が1の回答になります。続いて2の回答になります。
角質まで浸透しますが、この角質は代謝がとてつもなく早いので、化粧品に使われている成分程度では浸透しても云々という話にはなりません。
美容液の成分の大半がナノサイズ以下であるという説明は先ほどもしましたよね。
私の予想ですが、これは肌への化学的親和性を説明するより、細かいから吸収されやすいというイメージがアピールポイントになると考えたからではないでしょうか。
浸透する成分が細かいのは昔からです。
ただ化粧品の類は表皮環境が阻害されるので、そういった意味での悪影響(肌が荒れるなど)が出てきます。
「浸透」という言葉の解釈の仕方に違いがあります。
まず、肌の構造について説明します。角質があって、その下に真皮があります。
角質は油を通しやすく、水をはじきます。真皮は逆です。
物質の肌への浸透性は粒の大きさではなく、その物質の物理特性に依存します。したがってナノサイズであろうがピコサイズであろうが通るものは通りますし通りにくいものは通りません。
そのため、有害であっても油に溶けやすい性質を持つのなら角質を通り抜けて真皮まで行きます(逆に言うと真皮でとまる)。
そもそも大抵の美容液の成分の大きさはナノサイズ以下ですから油に溶けやすいものなら成分は通ります。ファンデーションなどは粒子が大きいですから肌を通り抜けません。
以上が1の回答になります。続いて2の回答になります。
角質まで浸透しますが、この角質は代謝がとてつもなく早いので、化粧品に使われている成分程度では浸透しても云々という話にはなりません。
美容液の成分の大半がナノサイズ以下であるという説明は先ほどもしましたよね。
私の予想ですが、これは肌への化学的親和性を説明するより、細かいから吸収されやすいというイメージがアピールポイントになると考えたからではないでしょうか。
浸透する成分が細かいのは昔からです。
ただ化粧品の類は表皮環境が阻害されるので、そういった意味での悪影響(肌が荒れるなど)が出てきます。
私的には、質問者様がご覧になった、サイトで十分だと思います。が、とても分かりやすいサイトが見つかりましたので、ご覧になって下さい↓
又、このサイトは、浸透性について述べています。(動画)
(回答とはあまり関係ありませんが、よろしければご覧になって下さい。
私はあまり科学には詳しくありません。(じゃあ回答するな!)と言う話ですが、たまたま、このサイトを見つけましたので、質問者様に役立つかなと思いまして、回答をさせて頂きました。)
)1 本当に浸透するのでしょうか
浸透します。
すべてが浸透するわけでなくて、一部になります。
この場合の浸透といっているのは肌の表面付近でとどまるものがほとんどです。
)2 浸透しても毒ではないのでしょうか
毒です。
しかしながら、体外に排出されることが多いです。
『バカがつける化粧品』 の著者・小澤王春氏によると、通常医薬部外品としての許可を得るためには何らかの有効と思える薬効を付与しなければなりませんが、美白化粧品の場合は普通の基礎化粧品にビタミンC誘導体などの美白剤を加えるだけで簡単に許可されるそうです。医薬部外品になれば、全成分を表示する義務はありません=危険性の疑われている成分が入っていることを消費者に知られずに済むという理由で、2001年の全成分表示義務の開始に併せて、多くのメーカーが一斉に医薬部外品の美白化粧品を売り出すようになった、というのです。参考:『バカがつける化粧品』 小澤王春・著
化粧品原料の皮膚(真皮・血管)への透過・吸収について
http://www.coreda-bank.com/qa/questions/show/95?query=ac0c9d491f...
ナノサイズといってるのは宣伝文句で、化粧品に使われている成分はもともとそれぐらいの成分の集まりです。
ごく微量ですが、真皮だけでなくて、血管にまで届くものもあります。
顔などは、もともと血管が肌の近いところを流れてますから。
コメント(1件)