うろ覚えですが、こちらの著作で古武術研究家の甲野善紀さんによると
西南戦争の際に官軍が苦戦したのは、徴収したのが武士ではなかったので走ることができなかった(ナンバ歩き)のも一因であるとの話があったように思います。
しかし西南戦争の錦絵を見てもやはり分からないですね。
しかし、正座も現在のように両膝を揃えて折り曲げて座るのみが「正」とされたのは明治期であり
それ以前は韓国のように片膝を立てて座るのも「正」座であったと読んだことがあります。
(山岸凉子の「日出処の天子」の文庫版2巻の解説にありました)
いずれにせよ明治の時代に日本人の身のこなしが標準化されているのは間違いはないようです。
ご回答ありがとうございます。
甲野善紀氏の著書はかなり読みましが、参考になったのは垂直離陸、垂直着陸という部分です。他では平起平落とも説明されています。