ネットで調べてみると、そのような説を肯定する意見と、否定する意見の両方が見つかります。
どちらが本当なのでしょうか?
電子レンジについてはいろいろな説があります。
ビタミン破壊、活性酸素の発生。たんぱく質の破壊、という説までありました。
そのどれもが詳細なデータ(実験実施年月日、実験方法、実験に参加した人数、実験地域)を示していません。
http://www.nstimes.info/07-2005/microwave.html
こちらは電子レンジをどちらかといえば危険視していますが、この中の歴史が参考になります。
初出が76年のソ連の禁止からです。
これについて追ったことがありますが、禁止の理由として、利用者に悪影響があった、ということでした。
がどの地域で実施されたのか、どの程度の人数か、期間はどのくらいかが全く主張されていませんでした。
大体、この時期の共産圏で、そんな問題になるほど電子レンジは普及していたのか、かなり怪しいと思います。
推測するに、反電子レンジ運動は冷戦の中で反資本主義運動として旧ソ連の中で生まれ、それがエコの人に無批判に受け継がれたものではないかと思います。今主張しているのはどちらかといえばニューエイジがかった感じのサイトが多かったという印象です。
ちなみに私が接したサイトは電子レンジで沸騰させた水は危ない!というサイトでした。
その根拠として、生けていた花が枯れたから・・・という、ふにゃりとしおれた花の写真を大きく出したものでしたが、これも実験の詳細については示していませんでした。ビジュアル的にネットで示しやすい、ショッキングなものを出したいという意図だったと思います。
本当にビタミン破壊が顕著なら(ビタミンが熱で破壊されるのは普通で、それが通常調理より顕著なら問題だと思いますが実際は逆です)、あるいは人体に悪影響があったなら、きちんとデータを出して警告すればよいのですが、感覚的なものだけで脅迫的な文言を飛ばすサイトが多く、問題かと思います。
電子レンジだからどうこうという訳ではなくて、
単純にビタミン自体が熱に弱いという話なんだと思います。
ですからレンジではなくても煮ようが焼こうがビタミンが壊れるようですよ。
後は加熱の時間などで差がでるくらいです。
回答ありがとうございます。
電子レンジは水分子を振動させることによって加熱させるという原理そのものが、ビタミンを破壊するという説があるのです。
以下の、電子レンジの加熱の原理によれば、マイクロ波による水分子の振動が水分子の極性に由来し、結合に対する共鳴ではないとの事で、これは他の分子にも当てはまると思われますので、原理自体がビタミン等の分子を破壊すると言うのは考えにくいです。純粋に加熱による分解の方がとする(id:fosforo)さんの指摘の方が的を得てるでしょう。さらに蛇足ですが、茹でることによって溶出する事で、失われる事もあるかと。
回答ありがとうございます。
ビタミンCは壊れるというのはよく聞きます。
http://homepage2.nifty.com/osiete/s715.htm
しかし、ゆでたりする調理法でも、野菜のビタミンや栄養素は
失われますので、一長一短ではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
電子レンジについてはいろいろな説があります。
ビタミン破壊、活性酸素の発生。たんぱく質の破壊、という説までありました。
そのどれもが詳細なデータ(実験実施年月日、実験方法、実験に参加した人数、実験地域)を示していません。
http://www.nstimes.info/07-2005/microwave.html
こちらは電子レンジをどちらかといえば危険視していますが、この中の歴史が参考になります。
初出が76年のソ連の禁止からです。
これについて追ったことがありますが、禁止の理由として、利用者に悪影響があった、ということでした。
がどの地域で実施されたのか、どの程度の人数か、期間はどのくらいかが全く主張されていませんでした。
大体、この時期の共産圏で、そんな問題になるほど電子レンジは普及していたのか、かなり怪しいと思います。
推測するに、反電子レンジ運動は冷戦の中で反資本主義運動として旧ソ連の中で生まれ、それがエコの人に無批判に受け継がれたものではないかと思います。今主張しているのはどちらかといえばニューエイジがかった感じのサイトが多かったという印象です。
ちなみに私が接したサイトは電子レンジで沸騰させた水は危ない!というサイトでした。
その根拠として、生けていた花が枯れたから・・・という、ふにゃりとしおれた花の写真を大きく出したものでしたが、これも実験の詳細については示していませんでした。ビジュアル的にネットで示しやすい、ショッキングなものを出したいという意図だったと思います。
本当にビタミン破壊が顕著なら(ビタミンが熱で破壊されるのは普通で、それが通常調理より顕著なら問題だと思いますが実際は逆です)、あるいは人体に悪影響があったなら、きちんとデータを出して警告すればよいのですが、感覚的なものだけで脅迫的な文言を飛ばすサイトが多く、問題かと思います。
回答ありがとうございます。
興味深い内容に感謝します。
ミネソタ大学の報告では「電子レンジで哺乳ビンを暖めると中の乳成分が僅かに変化する。乳児用の人工乳の場合、ビタミンのいくつかが破壊される。また母乳の場合、必要な栄養素の一部が破壊される。」ということですが、はっきりしたデータはつかめませんでした。いずれにしろ普通の加熱方法とは違い電子レンジ加熱は何らかの影響がでているのは明らかなようです。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:_Yio9qIfJDs...
回答ありがとうございます。
そのような記述をしたサイトを多々見かけます。私には真実は分かりかねるので、出来るだけ栄養素を破壊しない方法として、水蒸気で加熱する電子レンジを紹介します。マイクロウェーブよりはましらしいです
回答ありがとうございます。
http://www.kyushu.coop/tayori/0903.html
残量を調べれば破壊されたかどうかはわかります。
>電子レンジは水分子を振動させることによって加熱させるという原理そのものが、ビタミンを破壊するという説があるのです。
ビタミンも有機化合物の一種です。ビタミンが破壊されるのなら他のものも破壊されます。
この場合、破壊というのがどういうこと言ってるのでしょうか?
熱による分解をいってるのならそうですね。
高周波をあてるので分解するのではないか?という話でしたらそうではないです。
振動といってるのも水分子の運動のことです。
だからガスで水を沸かしても、水分子が振動します。
回答ありがとうございます。
回答ありがとうございます。
興味深い内容に感謝します。