(シナモン入り)ミルクティをペットボトルに8分目位にして、蓋をして約10℃で5日は程置いておくと、流動性粘性液体になりました。どういう化学現象でしょう。同時に作成した、薄めた(シナモン入り)牛乳は上部に固形物(チーズ)が浮きました。ちなみにミルクティはシナモンを入れてないものも同時に流動性粘性液体になりました。ニンジン液も同じ現象を起こす。
どういう物かと言うと、パイプの無いサイホン現象です。容器に入れた液体を高い縁を超して端点を容器内の液面より1度低くすると、液体は勝手に、低い位置にスムーズに流れ出す現象です。(勿論、外部と内部の液面が同じになるところで止まります)
粘性はありますが、隙間がある障害はすり抜けます。
昆布で出した粘性多糖類よりもサラッとした感じ(手にべとつかない)
ペクチンを混ぜて固めた牛乳やPVA+硼砂液で作ったスライムより粘性はありません。
>(シナモン入り)ミルクティをペットボトルに8分目位にして、蓋をして約10℃で5日は程置いておくと、流動性粘性液体になりました。どういう化学現象でしょう。同時に作成した、薄めた(シナモン入り)牛乳は上部に固形物(チーズ)が浮きました。
食品関係です。
滅菌はされた状態と考えてよいでしょうか?
滅菌が完璧ではない場合、糖やタンパクなどが入っているため、発酵により流動性粘性液体が出来た可能性があります。発酵というと菌で液体が濁るというイメージがありますが、温度が低いこと時間が長いことから考えて、菌の生育は抑えられた状態で、一部の菌の代謝生産物である多糖類が清算されたのではないかと考えられます。
滅菌が完璧だった場合は、良く判りませんが、粘性液体の原因としては多糖類が考えられるので、多糖類を作る酵素が混入していたということも考えられます。
はっきりした回答ではなく、推測ですが参考になれば幸いです。
>(シナモン入り)ミルクティをペットボトルに8分目位にして、蓋をして約10℃で5日は程置いておくと、流動性粘性液体になりました。どういう化学現象でしょう。同時に作成した、薄めた(シナモン入り)牛乳は上部に固形物(チーズ)が浮きました。
食品関係です。
滅菌はされた状態と考えてよいでしょうか?
滅菌が完璧ではない場合、糖やタンパクなどが入っているため、発酵により流動性粘性液体が出来た可能性があります。発酵というと菌で液体が濁るというイメージがありますが、温度が低いこと時間が長いことから考えて、菌の生育は抑えられた状態で、一部の菌の代謝生産物である多糖類が清算されたのではないかと考えられます。
滅菌が完璧だった場合は、良く判りませんが、粘性液体の原因としては多糖類が考えられるので、多糖類を作る酵素が混入していたということも考えられます。
はっきりした回答ではなく、推測ですが参考になれば幸いです。
ありがとうございます、大変参考になります。容器は90%のエタノール洗浄の後、10秒の煮沸をしました(元のペットボトル利用のため、これ以上は変形する可能性があると思いまして)その後、密閉です。
しかし、実験環境は「雑菌」だらけといえます。
前回(1ヶ月ほど前も同じ気温で5日丁度でした。
元の液は蛋白質、糖分、水、紅茶、空気+雑菌の混合液と言えると思います。
今後は基礎となる混合液と、触媒or酵素や化学物質となる材の絞り込みができたらと考えます。
ありがとうございます、大変参考になります。容器は90%のエタノール洗浄の後、10秒の煮沸をしました(元のペットボトル利用のため、これ以上は変形する可能性があると思いまして)その後、密閉です。
しかし、実験環境は「雑菌」だらけといえます。
前回(1ヶ月ほど前も同じ気温で5日丁度でした。
元の液は蛋白質、糖分、水、紅茶、空気+雑菌の混合液と言えると思います。
今後は基礎となる混合液と、触媒or酵素や化学物質となる材の絞り込みができたらと考えます。