この差はなんなのでしょうか?
ただ単に『JR東日本の体質』でしょう。
昨今の鉄道は、あまりの安全を確保するという名目のため、
極端に災害に弱くなっていると思います。
確かに最大の安全は『列車の運行を止める』ことですが、
あくまでも、運行していての安全であって、
止めることは『輸送の放棄』としか思えてなりません。
地震のあった11日も、JRは駅にシャッターを下ろし、
乗客を締め出しました。
システムが複雑になって、昔のように簡単に復旧が出来ないようですが、
それは、現状に戻すことが出来ないのであって、
戦後のように、なぜ限りあるものでの復旧を考えないのでしょうか?
電気がなければディーゼル、油が無ければSLだってあるのです。
信号が動かなければ『手信号』、ポイントが動かなければ『手動』、
踏み切りの保安が出来なければ『人海戦術』を使えば何とかなります。
携帯が普及した今、当時よりは通信機能は格段によくなっています。
「何が無」いから「何も出来ない」のではなく、
「何が有」ったら「何が出来るか」を真剣に考えるときではないでしょうか。
ただ単に『JR東日本の体質』でしょう。
昨今の鉄道は、あまりの安全を確保するという名目のため、
極端に災害に弱くなっていると思います。
確かに最大の安全は『列車の運行を止める』ことですが、
あくまでも、運行していての安全であって、
止めることは『輸送の放棄』としか思えてなりません。
地震のあった11日も、JRは駅にシャッターを下ろし、
乗客を締め出しました。
システムが複雑になって、昔のように簡単に復旧が出来ないようですが、
それは、現状に戻すことが出来ないのであって、
戦後のように、なぜ限りあるものでの復旧を考えないのでしょうか?
電気がなければディーゼル、油が無ければSLだってあるのです。
信号が動かなければ『手信号』、ポイントが動かなければ『手動』、
踏み切りの保安が出来なければ『人海戦術』を使えば何とかなります。
携帯が普及した今、当時よりは通信機能は格段によくなっています。
「何が無」いから「何も出来ない」のではなく、
「何が有」ったら「何が出来るか」を真剣に考えるときではないでしょうか。
>「何が無」いから「何も出来ない」のではなく、
>「何が有」ったら「何が出来るか」を真剣に考えるときではないでしょうか。
はい、出来ない理由を捜せばいくらでも有ります。列車を運行する事が仕事で、そこに期待する人がいるなら夜中でも時速10キロメートルでも走らせる事は出来なかったのでしょうか?
せめて駅は開けておいて欲しかった・・・
結論から言いますと、JRの線路そのものが、崩壊or水没している時点で運行不可能な路線がある。他の私鉄みたいにこまめに運行区間の変更をしない。田舎の暗い路線をわざわざ調べてまで復活させる気はない。JR自体元は国鉄なわけで、別に運行しなくても客が離れる心配はない(実際そうですが)。
の、4点じゃないかと。
JR東日本は、路線の総延長が7600km越えと他の私鉄とは比べ物になりませんし、利用客数も私鉄とは比べ物にならないくらい多いわけです。ほとんどが運休しても、普通の私鉄よりも長い距離を運行してるわけですね(笑) 仮に安全確認を終えたところから運転を開始したとしても、あまりの混雑に乗客から迷惑が出るばかりで、運行を再開した区間の端っこの駅のホームがキャパオーバーになります。そしてそれに業を煮やした、一部のアホな方々が線路を歩き出します。西武鉄道では実際にありましたが。
ましてや、津波で水没してる路線に列車を走らせるなんて、千と千尋の神隠しじゃあるまいし、不可能なわけです。
というわけで、一応JRを擁護してみました。
で、個人的な意見ですが、JRは運行できるとこから運行したほうが良かったんじゃないかと思いますね。せめて、ま~るい緑の山手線くらいは。お隣の駅まで線路を歩いていけば30分ほどで着くでしょうし、運行再開まで2時間とかからないはずです。環状線は回ってればいいわけですから、臨時ダイヤもらくらく組めます。
実は自分も昨冬に会津若松に行ったとき大雪にあって、24時間近く会津若松駅から動けませんでした。その時も、私鉄は運行していてJRは運行してなかったんですね。その時何を思ったかって言うと、いい加減にしろじゃなくて仕方ないなぁと、まぁあまり気にしなかったんですね。今回の場合バスや私鉄は運行していたんで、帰れないわけじゃないですし、避難所も多数設置されたわけで、JRも必死こいてまで走らせる必要はないとおもったんじゃないのでしょうか。
ここまでは、地震発生当日について話しましたが、計画停電のために走らせない路線が多いというのはどういうことかということについて。
個人的には、走らせる必要な路線はもっとあると思いますね。そもそも、京浜東北線とかは、すぐ近くを他のJR線が走っているor私鉄が走っているわけで、それこそ運行させる必要はないのではないかと、逆に平行路線・私鉄がないところをもっと走らせてやれよと思ったわけですね。
その真骨頂が個人的には八高線だと思うわけですよ。八高線は全線に渡っての乗車率は日中でもかなり高く、ディーゼルなんだから走らせてもいいんじゃないかなぁと。
ただ、今回は地震の規模そのものが規格外なわけで、JRだけでなく私鉄も最初は運行を放棄してました。(ようは駅のシャッターを閉めてた。)それに天災ですから、鉄道会社をせめても仕方ないわけですよ。きっと。
長文乱文失礼しました。
ありがとうございます。
基本的には管轄している路線の規模やスケールが違う為、線路の点検や復旧作業に時間がかかるという点があります。
それと、JR東日本は5年ほど前に羽越線で強風のために脱線事故を起こし、乗客の中に死者を出してしまったことがあります。それ以降、風のみならずあらゆる条件について列車運行の基準を他社よりも厳しく設定している為、列車の運行に対して慎重な姿勢をとっているということも考えられます。
ありがとうございます。
>「何が無」いから「何も出来ない」のではなく、
>「何が有」ったら「何が出来るか」を真剣に考えるときではないでしょうか。
はい、出来ない理由を捜せばいくらでも有ります。列車を運行する事が仕事で、そこに期待する人がいるなら夜中でも時速10キロメートルでも走らせる事は出来なかったのでしょうか?
せめて駅は開けておいて欲しかった・・・