少しくらい妄想に近くてもいいので、貴方の考える効率的な電気利用方法を提言してみてください。
※例:サマータイムと通常タイムの並列運用
電灯電源に白熱灯利用する場合の特別課税
公共施設から節電を掛けるのは賛成ですね。ただ効果を考えると(今回は結果が全ての施策になると思うので)、冷暖房だけではなく、平日の全館休館が必要だと思います。
対象と考えられるのは、
・市町村区役所/地域センター/公共のスポーツ施設
・博物館/美術館など休館にすることによって大幅に電力の消費が抑えられる公共施設
・遊園地など民間ではあるが娯楽として平日需要が少ない施設
こういう公共/半公共施設は月~金を順番に休館にして不足する営業日を土日でカバーするのが効果的でしょうね。ぶっちゃけ会社勤めの人からすると、その方が便利になるので逆にありがたいはずです。
あと思い切ってデパートや百貨店、イオンの食料品以外の専門店部分なんかは平日を輪番で休館にしちゃうのもいいかもしれません。そもそもそう遠くない昔、百貨店は水曜は定休日でした。
産業ごとに平日定休日制を導入させることです。
ただしそもそもの目的は病院や消防など緊急性を要する施設の安定稼動を守ることなのでそういうところは対象外です。
サマータイムは節電大臣が口にしてさんざん叩かれていますが、目的をもって施策を練れば全く効果がないことはないでしょう。例えば通勤時間をずらさせることで電車の運行本数を絞れるようになれば、効果は高いでしょう。
これによって、消費電力を水準化できるようになれば「輪番停電」自体が不要になり、一日のうち3時間とかいう企業にとっては中途半端すぎる停電を回避することも不可能ではないかもです。
博物館、図書館などの施設は殆どが現在も土日開館ですので、土日は開館するとして、時間や開館日を制限することはやむをえないでしょうね。特に都心の博物館などは金曜をナイト開館だけに限ってもよいと思います。会社勤めの方は土日よりも夜間開館の方が会社帰りにじっくり見られるのではないでしょうか。
ただ、全面閉館はやめてほしいのです。
現在、被害がなくても閉館してしまっている博物館は多いのですが、こういうときだからこそ、学問は生き残らないといけないと思うのです。
学者だけが研究すればいいわけではありません。学生、会社員、主婦、こどもたち、高齢者の方、それぞれがそれぞれの興味が起きたときに学べる環境を残してほしいのです。役に立たないような展示であっても、残してほしいです。それが文化です。
この災害で関東の経済は落ち込むかもしれません。でも、学問だけは残しておかないといけないと強く思います。
各県の財政は壊滅的で、文化的なものは真っ先に削られますし、電気ディスプレイを多く使っている博物館は電気喰い虫でしょう。
それでも・・・と思います。
震災の後調べたいことがあって地下鉄博物館にいってきました。子供たちが楽しそうに学んでいました。何とか維持したいのです。何かの知恵を・・・と思うのですが。
スーパーなどについては、大店法以前に戻ってもいいですね。
これについては代替の雇用対策が必要になってくるので、さてどうしたら・・・と考えています。
いっそのこと、オフィス街に露天の出店を出して、そこに店員を派遣するのもいいかもしれませんね。スーパーのお惣菜は安くておいしいですし。
今回の節電で暖房温度を低めに設定しているようですが、全く寒くありません。冬は殆どの人が温かい上着を着ているので寒くないどころか、入ると汗が出るくらい暑いところが殆どです。外から入る人が多い施設は暖房はかなり低めに設定してもよいのではないでしょうか。
(というか入ると必ず上着を脱がないと暑くてかなわないので個人的にぜひそうしていただきたいと強く要望します)