ここに2つの写真があります。
写真A http://www.tepco.co.jp/corp-com/elect-dict/file/chu_04-j.html
写真B http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110323-OYT9I00552.htm
AとB見た目がだいぶ違うのですが、なぜこんなに違うのでしょうか?
写真Aは1985年に運転開始した柏崎刈羽原発の中央制御室です。
写真Bは1971年に運転開始した柏崎刈羽原発の中央制御室です。
この間に14年の開きがありますから、中央制御室の電装系が違うのは当然のことです。
* A方が新しいから
> 写真Aは1985年に運転開始した柏崎刈羽原発の中央制御室です。
これは、どうしてわかったのでしょうか?
Bは福島第一原発3号機中央制御室ではないのでしょうか?
上の写真は柏崎刈場の6・7号炉のもので、下は今話題の福島第1のものと思いますが、何が違うかというと出来た年が違います。柏崎刈場は運転開始が1996年で、福島第1は1971年ですから、その間の技術進歩があの写真のような違いを生んだのだと思います。
* Aは柏崎刈場で運転開始が1996年
* 25年の間の技術革新の違い
なるほど、25年も差があればこれだけ違うのも納得できます。
Aはなぜそうだとわかったのでしょうか?
Bは福島第一原発3号機中央制御室ではないのでしょうか?
その通りです。記載を誤り失礼しました。
これは、どうしてわかったのでしょうか?
東京電力管轄下には、福島第一・第二、柏崎刈羽の3箇所しかありません。
このうち新しいのは柏崎刈羽原発ですから、"柏崎刈羽原発 中央制御室"でGoogleイメージ検索すると、写真Aと同じような画像が出てきます。
ちなみに、写真Bは第一世代です。
> 東京電力管轄下には、福島第一・第二、柏崎刈羽の3箇所しかありません。
> このうち新しいのは柏崎刈羽原発ですから、"柏崎刈羽原発 中央制御室"でGoogleイメージ検索すると、写真Aと同じような画像が出てきます。
明快な回答をありがとうございます!
第1世代と第3世代の違いなのですね。
大変勉強になりました。
つまり、Aの方が新しいからということでしょうか?