THEME:「春の模様替え」「郵便週間に」「春の花を愛でる」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
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※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は4月4日(月)正午で終了させていただきます。
小学生のころ、十年後の自分に手紙を書いてみようという授業がありました。それと似たようなものですが、今度は一週間後の自分に対して、手紙を書いてみたいのです。
大人は、なかなか自分に素直に生きられません。本音と建て前を使い分けたり、弱音を隠して体面を繕ったり。自分への手紙と似たような物にブログがありますが、そこでも体裁を繕うようなことばかり書いている自分に気が付きます。最近はTwitterにもはまっていて、いわゆるつぶやきを楽しんでいますが、ほんの140文字の「今どうしてる?」でも、生の自分はなかなか素直に出せません。
たまにはもっと本音を素直に出したい。泣きたいこともあるし、弱音だって吐きたい。心の奥底でずっと疑問として渦巻いていることもあるし、逆に些細なこと過ぎて人には言えないけれど、嬉しくて幸せでたまらないと感じていることもある。親友は、涙を半分に、笑顔を倍にしてくれると言いますが、一週間後の自分をそういう最高の親友にして、それにあてた手紙を書いてみたいと思うのです。
手紙は二日か三日かけて、じっくりと書き綴っていきましょう。出来るだけ長く書きます。あれこれ書きすぎて、何を書いたか細かい部分はもう思い出せない、っていうくらい。そして書き上がったら封筒に入れて封をして、さらに数日寝かせます。それを投函。すると、翌日か翌々日に、それが自分に届きます。
さぁ、コーヒーでも入れて、ゆっくり読んでいきましょう。その時、自分は何を感じるでしょうか。自分に対して、どんな言葉をかけてやりたくなるでしょうか。それは、やってみないとわかりません。でもきっと、素直な自分を出せた、そんな俺っていいやつだなと思える。自分で自分のことが好きになれる。そういう結果が迎えられると思うんです。
もしかしたら愚痴ばかりかもしれません。弱音ばかりかもしれません。迷ってばかりの自分がそこにいるかもしれません。それだって、素直に出せれば、それが等身大の自分です。それ以上でもそれ以下でもない飾らない自分を素直に出す。そんな手紙を自分にあてて書いてみることは、きっと自分という存在の理解に役立つと思います。
どうしても解決が付かない問題が残ったら、また自分にあてて返信してみてもいいですね。書くことによって心が整理され、思考が体系づけられていきますから、もしかすると書いているうちに、解決の糸口が掴めてくるかもしれません。
最近は本当に手紙を書かなくなりました。手紙が届くことも少なくなりました。毎日何らかの郵便物は届きますが、それはたいてい印刷物。肉筆の、心を込めた私信というのは、年に数回届けばいい方になってしまったのではないでしょうか。
自分あて以外にも、家族にあてた手紙を書いてみるなんていいかもしれませんね。日ごろ口では言いにくい感謝を伝えてみたり、面と向かって手渡しては恥ずかしいような、でも心がこもった押し花とかしおりとか、そんな記念の何かを同封してもいいでしょう。
あ、猫にも書こうかな。猫にはいつもイエにに笑顔をもたらしてくれることへの感謝状と、猫缶引換券を入れて送りましょう。猫に小判ならぬ猫に郵便です。こんなふうに毎年、自分や同居の家族と本当に切手を貼って投函する形で手紙を送り合っていけるようになると、それが郵便週間という行事にちなんだ、すてきなシーズンイベントになっていきそうですね。
通常切手は普段ごく普通に使われている切手のことで、とりたてて貴重なものではありません。
よく見られるのはやはり50円や80円切手ですね。
ふみの日切手やふるさと切手、特殊切手など、記念切手以外の切手と思ってもらえばよいでしょうか。
こうした記念切手は年間100種類ほど発行されているそうで、最近ではアニメワンピースの切手が150万セット限定で発売
されました。
私には少ない数には思えませんでしたが、海外ではプレミアがつくほど人気があるようです。
郵政民営化で通常切手の50円はメジロからオシドリへ、80円切手はヤマセミからキジバトへと図案が変わりました。
古い図案は在庫がなくなりしだい販売が終了するので、今はありふれていますが、いずれは貴重な切手に変わるかもしれませんね。
私は切手のデザインを見るのが好きなので、郵便局に行った折にはつい新しい切手がないかチェックしてしまいます^^
大きな家具はそのまま活かしつつ、部屋の雰囲気を一気に変えるポイントは「配置と素材」、そして「色」だと思う。
週末に窓からの光の射し方が変わってきたのを期に、家族が集うリビングやダイニングテーブルの配置を少し変えてみた。
我が家では冬はテーブルを壁に寄せてパソコン台にして、こたつを食卓代わりにしていたが、こたつは片付け
テーブルを部屋の中央に持ってくることで、座って窓から見える景色も変わり、視界が変化した。
パソコンは襖をはずした押入れの中段に入れ、襖代わりにスクリーンで目隠しを。
そしてテーブルには白やパステル系の淡い色のテーブルクロスを敷くだけでダイニング空間が明るく春らしい表情に。
お気に入りのクロスはついヘビーローテーションになりがちなので同系色で好みのデザインのものを何枚か揃えておいて、
汚したらすぐに洗えるようにしたい。
クロスはテーブルの傷や汚れ防止にもなる。ただし、子供がいる家庭はひっぱってもずれない工夫が必須。
端に重りをつけるタイプのズレ防止グッズがあるが、コの字型でテーブルにしっかりと固定するタイプがお薦め。
次に部屋を彩る素材とベースカラーも春仕様に。
ラグやクッションなどのカバーは毛足の長いものから薄手の生地に、カーテンもふわふわモコモコからサラサラの素材へ。
そして色合いも、冬のしっとりとした深みのあるものから淡いパステル調に変えたい。
そして食卓の小物も、あたたかみのある磁器から透明感のあるガラスの器や箸置きに変えるだけでも、食卓が爽やかな雰囲気となる。
・・・・
こうして模様替えというと、上に書いたように家具の配置やカーテンなどを変えたり、部屋を飾り付けたりと新しい物に交換するイメージが一般的だが、増えすぎたものを処分したり、片付けたりすることも模様替えのひとつだと思う。
部屋がキチンと片付いていれば、それだけで部屋全体の印象が全然違って見えるし、片付けなら手軽で費用もほぼゼロだ。
(粗大ゴミは有料の地域あり)
テーブルや床の上に置いてあるものを、カゴや収納ボックスやなどに入れてみたり、本棚の中を整理したり。
それから家具の配置が凸凹している時は、一番出っ張っている家具に前面をそろえてみる。
また、高さの違う家具は、入り口近くに高い家具を、奥に行くほど背の低い家具を置くようにするとたったこれだけのことでも、
部屋がすっきり広々して見えるようになる。
そして春の兆しが訪れた今もなお続く余震やテレビから流れる震災のニュースに、子供達が不安をかかえる今、
子供達の気持ちを守る工夫もしたいと思う。
寝室には避難グッツの置き場だけでなく、そのすぐ傍に子供の宝物も一緒に置ける場所を作ろう。
子供のお気に入りのリュックに宝物を寝る前にしまうようにすれば、そのまま背負うことができる。
子供の意識の中で、大切な宝物。何かあった時に持っていけると思うだけでも安心だろう。
そして本当に逃げる時に、それがないから外には行けないなんてならないようにもしておきたい。
また、大人から見てくだらない物でも、その子にとってはとても大事なもの。
それを親も大切にしてあげることで子供は喜ぶ。
場所は枕元でもいいが、夜中にトイレに立つ時にうっかり踏んでしまわない場所にしたい。
人が衣替えをするように、部屋も物を足したり引いたりしつつ模様替えをして心と部屋に春を迎えたい。
私の机には、買ったままほとんど使っていない色鉛筆セットが眠っていました。「春の花を愛でる」のテーマを見た時、この色鉛筆セットが思い浮かびました。色鉛筆たちが、使ってくれよ、絵を描いてくれよと言っているような気がしました。そこで、スケッチブックを買いに行くことにしてみました。
スケッチブックと言っても色々あるんですね。サイズも紙の厚さも多彩です。色々迷いましたが、どこの文具店にもあって小学生のころから慣れ親しんでいたこれに決めました。
サイズは横長のB5です。リュックにポンと入れて持ち運べるサイズです。絵の具で描くには小さいですが、色鉛筆で描くならこれで十分な大きさと考えました。また、花の絵を描く場合は用紙を縦長に使うことが多くなりそうですが、その時リングが上にあれば邪魔になりません。
まず小手調べに、庭の花を描いてみることにしました。外で描くと人に見られる可能性があり、恥ずかしかったからです。最初は庭で描いていても、家族や近所の人の姿が見えると恥ずかしかったですね。でも熱中しだすと、あまり気にならなくなってきました。描くということは、見るということ。対象をこと細かく観察することです。植物画は、学校の教科で言えば、美術の時間であるとともに、生物の時間でもあったんですね。
とにかく今まであまり気に留めていなかった色々なことに気付きました。花びらの重なり方、雄しべの形、雌しべの形、葉の向き、付き方、各部のバランスなどなど。それら全てに必ず理由があるはずです。その理由を考え、想像しているうちに、まるで天地創造の現場(?)を垣間見ているような気分になってきました。
描き上がった絵は表現が稚拙で、なんともへたくそな物でしたが、それでも、この部分を詳しく観察した、この部分の細かいことは初めて知ったといったところは、かなり詳細に描き込んでいます。これで、絵は下手でも、観察眼は養われていくことがわかりました。次の休日には、きっと外に出て描いてみます。うわー下手だなぁという目で誰かに見られても、観察眼だけは誰にも引けを取らない、そういう絵の描き方が出来るようになることを目指します。
写真を撮るだけでは、写る部分の姿はリアルに記録できますが、写っていない部分は、後から見ても全くその構造はわかりません。でも、絵に描くという作業を通じての記憶は、絵として描ききれなかった部分にも及びます。皆さんも、絵の得意不得意はあると思いますが、芸術作品を描くためだけでなく、植物を理解するための観察としての意味も含めて、スケッチブックを持って出かけてみませんか。ガハクになれるかハカセになれるか、将来が楽しみです。
小学生のころの話ですが、先生が郵便週間の話をしてくれました。時は明治4年3月1日(旧暦。新暦に直すと4月20日)。この日、東京、京都、大阪に「郵便役所」というのが開かれ、日本の郵便事業がはじまった。江戸時代の藩を廃止して府と県に変えた廃藩置県はこの年の夏のことだったから、それよりも郵便は早くはじまっていたわけだ。この郵便の誕生を祝う記念日から一週間が郵便週間なんだよと。
この話は休み時間のいい話題になりました。
「郵便の誕生日か、なんか祝ってやりたくなるな」
「誰を祝うんだよ」
「郵便局の人とか」
「祝われてもびっくりするだろ」
「じゃポスト」
「あー、汚いポストがあるよな、あれ掃除してやろうか」
「それはいいお祝いになるな」
「よし、郵便週間の土曜か日曜にポスト掃除をしよう」
当人たちにとっては、新しい遊びを思いついたくらいの感覚でした。しかし担任の先生に相談しに行くと、先生は「なんて奉仕の精神に溢れた子供たちだ」と大感激。職員室に拍手が湧いてしまうしまつで、私たちはそんな大それたことなのかとオロオロしてしまいました。
でもそこは子供です。誉められれば喜びますから、先生からの郵便局に話をしてあげようかという言葉も断って、放課後、子供だけで郵便局に行って相談してみることにしました。窓口で郵便の誕生を祝ってポスト掃除をしたいと言うと、こちらへどうぞと中に案内されて、局長さんが迎えてくれてまたまたびっくり。いよいよこれは大ごとになったとみんなビクビクしはじめましたが、ここまで来たら後には引けません。局長さんや局員さんと相談をして、私たちは町内にあるポストのうち、主な5個所を掃除して回ることにしました。
実行は土曜日になりました。ポスト掃除の基本は、固く絞った雑巾で拭くことです。小さなバケツを一つ、雑巾を人数分用意して、郵便局前に集合しました。目立ちたがり屋の子供たちですから、「郵便週間 ポストそうじ」と書いた段ボール製の看板まで用意しました。
土曜日も小さな窓口を開けている郵便局でしたので局員さんがいます。まず最初は局員さんに教えてもらいながら郵便局前のポスト掃除。局の前のポストですからけっこうきれいでしたが、それでも雑巾は真っ黒になりました。
「やっぱり外にある物だから、見かけより汚れてるんだね」
「うん、よそのはもっと汚れてるからやり甲斐あるね」
みんな乗ってきました。郵便物の差し入れ口のステンレスの部分は、汚れを取ってからきれいに乾拭き。ピカピカになりました。
「それでは引き続きあと4個所、よろしくお願いします」
「はいっ」
局員さんの前で朝礼のように気を付けをしながら元気に返事をして、私たちは町のポストに向かいました。それぞれ近くのお店などに理由をお話ししてバケツに水を汲ませてもらい、普段こんなに熱心に掃除なんてしたことないというくらい、ていねいに掃除しました。そうやっていくうちに、愛着が湧いてくるんですね。私たちはポストの友だちになったような、嬉しい気分になっていきました。
こうして全部掃除し終わって郵便局に戻って完了報告。帰り道はみんなでまた掃除したポストを見て回って、「きれいになったな」「いい郵便の誕生祝いになったな」と、意気揚々と家路につきました。とても充実感に溢れた土曜日になりました。
私は今も同じマチに住んでいますから、その時のポストを時々見ます。調べてみると、こういうポスト掃除は、けっこう各地で取り組まれているようですね。郵便も社会の動脈。ポストも大切なインフラです。大人になった今、また掃除させてもらうのも意義があるかもしれないと思ったりしています。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ…。
春の七草にふくまれるナズナは、ぺんぺん草ともいわれますよね。
その語源が、撫でいつくしむ草という意味で、「撫で菜」から来ているというのははじめて知りました。
ちなみに、ナズナは、漢字で書くと、薺となりますね。なんとなくナズナの姿に似ているような気がします。^^
家の気の入り口と言われる玄関ですが、わが家の場合、どうも暗くていけません。一応ドアの横に採光用の窓はあるのですが、面積が狭いので、春の日差しを思わせる明るさにはちょっと遠い感じです。そこで、桜も咲き始めたことだしと、春が感じられる明るい玄関づくりをしてみることにしました。
まず、靴箱の上に白い布を敷いてみました。その上にさらに緋毛氈のような鮮やかな赤い布を折り畳んで花台代わりとして敷き、白い花器にフェイクの桜を生けてみました。風水によると本当は生きた花がいいようですが、数年前にもらったフェイクがありましたので、それを再活用してみたわけです。フェイクと言っても最近の物は良くできていますね。ちょっと見た程度では、全く本物と見分けが付きません。
この桜はお店のショーウィンドウのディスプレイに使われていた物でしたので、桜吹雪的に散らしていた花びらも一緒にもらってきてありました。それをちょっと取って、いかにも枝から散ったように花器の水に浮かべ、周囲にもぱらりと配置してみると…。リアルです!まるで玄関でお花見が出来そうな雰囲気になってきました。
もっと明るい雰囲気に出来ないかと、金の扇も持ってきて、桜と一緒に飾ってみました。これはなかなかいいレフ板代わりになりました(笑)。
これでだいぶ明るい雰囲気のディスプレイになりましたが、ここまでくると欲が出ます。もっと照明も明るくしたい、できればせっかく模様替えしたディスプレイもライトアップしたいと考えましたが、節電が呼びかけられている今それは世間様に申し訳ないと考えつつ天井を見上げているうちに、ハッと気が付きました。照明のカバーが汚れてくすんでいるではありませんか。早速外して綺麗にして、ついでに器具の蛍光灯を取り付ける部分の表面にアルミホイルを貼ってみました。これで反射効率を上げようという作戦です。せっかくなので蛍光灯も新品に取り替え、綺麗になったカバーを取り付けて点灯してみると、うちの玄関てこんなに明るかったのかと思うくらい明るくなりました。
大した模様替えではありませんが、冬の間は落ち着いた色合いの古民具のディスプレイがとても似合っていた玄関が、すっかり春色に装いを変えました。以上、テクニック的には何のご参考にもならないと思いますが、ほんの一個所変えてやるだけでこんなに変わるという一例として、皆さんにご紹介してみようと思いました。
今日は晴れて、桜も満開ではないですが咲いていて、空気もよくいい気持ちでした。
まだ寒い日のあるこのごろですが、すこしずつ春の花が咲きはじめていますよね。
イエの近くで、ソメイヨシノではないと思いますが、さくらの花がほぼ満開になっていました。
春の気候になっていくことを思うと、なんだかわくわくしますよね。
そうですか、松下幸之助さんがそんな名言を残しておられたんですね。
春はのびのびと成長する季節、と。なるほど、実業家らしいですね。
菜の花の黄色は、とてもきれいで、見ていると目がさめるようですよね。
菜の花が咲きほこっている畑は、もう壮観です。
食用のものもあって、そのみどりいろもとてもきれいですよね。そして、とってもおいしい。
心を晴れやかな気持ちにさせてくれる、春の代表的な風物詩です。
カーテンの掛け替えはとても効果的お部屋のイメチェン策ですが、大きなカーテンは出すのもしまうのもなかなかの大仕事。
でも、フルサイズのカーテンをロングドレスにたとえたら、ミニスカートに相当するようなサイズのカフェカーテンなら、掛け替えお手軽。
思い立った時にすぐ出来ます。
丈の短いカーテンですから、手作りも簡単。
気に入った布があれば、ちょっとのミシン掛けですぐにかわいいカフェカーテンが作れます。
私は春用に、桜を思わせるような花柄の布でカーテンを作りました。
カーテン越しに差し込む光は部屋中を彩りますから、これだけでがらりと部屋が春めいてきます。
この新しいカフェカーテンは、窓辺にもう一つの思わぬ効果をもたらしてくれました。
春眠暁を覚えずと言いますが、このカーテンを取り付けた窓辺に椅子を持っていって読書などをしていると、実に心地いいまどろみがやってくるんです。
カーテンなしの窓辺でうとうとするのはちょっとはばかられますし、かといって締め切ったカーテンのこちら側では春眠がやってきません。
その点、窓の一部しか覆わないカフェカーテンは、程よい目隠し効果と窓の外の春を感じながらまどろめる効果がうまくブレンドされて、絶妙の春眠スポットを実現してくれるんです(笑)。
すごくリラックスしますよ。
本格的に眠ってしまうと春風邪を引いてしまいそうですが、心地よい春のまどろみを感じるには最高です。
あるいは夕暮れのアンニュイ感をカフェカーテンの華やかさで軽く中和しながら、窓辺で楽しむティータイムなんていうのもすてきです。
物思いに耽りつつも暗くなりすぎない、これもすてきなひとときが楽しめます。
こんな穏やかな春色の楽しみ方と併せて、ど派手な春色の楽しみ方もやってみましょう。
たとえば常識破りの真っ黒なテーブルクロスに、桜色のテーブルランナーやランチョンマットを合わせるんです。
名付けて夜桜コーディネイト。
こういう色の取り合わせをすると、穏やかな桜色が一転ショッキングピンクのような華やかさにランクアップ。
大人の雰囲気のディナーやパーティーに最適な、お洒落なテーブルが演出できますよ。
テーブルの上に飾る花は、もちろん桜ですね。
桜色のテーブルクロスに純白のテーブルランナーの組み合わせも、穏やかなパステルカラーと思いきや、意外な華やか。
くっきり黒、くっきり白といった無彩色との組み合わせだと、なかなか派手になるようです。
逆に穏やかな春色を楽しみたい時は、生成りとの組み合わせなんていうのがいいかもしれませんね。
ちょっと悪のりして、ソファにも桜の花柄の布を掛けてみました。
白地に桜吹雪が舞い散っているような柄で、面積が広いとかなり派手な感じです。
うわー、寝転がると、桜の花に埋もれている雰囲気が楽しめますよー。
アクセントとして、すみれ色の風呂敷で包んだクッションを1個だけ置いてみました。
残りは生成りのカバーです。
桜色とすみれ色はとてもよく合い、キュッと引き締まった感じになりました。
こんなふうに色々楽しむ室内の桜色。
合わせる色しだいで、かわいくも、大人っぽくも楽しめます。
皆さんも自分らしい桜色の楽しみ方を編み出してみてくださいね。
撫でたいほど愛らしい花だから「撫菜(なでな)」。茎の先端の成長た所に次々と花を咲かせていく無限花序ですから、いつも花を咲かせているように見えますが、夏になるといつの間にか姿を消しています。だから「夏無(なつな)」。名前の由来には色々な説がありますが、とにかく可愛い春の花です。
荒れ地に強い草で、他の草が弱々しい場所でも元気に生えていますから、探しやすいですよね。市街地の道端などでもきっと見つかります。見つけたら、花をじーっと見てください。小さな花ですが、ちゃんとアブラナ科の特徴である4枚の花びらです。
子供の頃はこのナズナ、ずいぶん乱獲してしまいました。種の部分をちょっと下に引いて皮一枚でつながっている状態にして振ると、シャラシャラ音がするでしょう。それが面白くて、両手一杯に摘んで思い切り振り回しては遊んでいたんです。
繁殖力は強いですから、全国的に見れば絶滅することはないでしょう。でも私のマチでは、ずいぶん少なくなってしまいました。だから今は採らずに、そっと眺めて愛でるだけにしています。
でも、私はこれを栽培もしているんですよ。良く成熟した種(三味線のバチ型のサヤ?の中に細かい種が入っています)をちょっともらってきて播いておけば、秋に芽を出します。たまに来春まで芽を出さない種もあり、播けば数日で芽を出す草花に比べてずいぶん気が長い話ですが、そのへんが野草ですね。
栽培する目的は食用です。愛でるといいながら食べちゃうんですが、そこは大切に子孫を残していくのでご勘弁。ナズナは春の七草で知られるように食べられる野草ですし、アブラナ科植物の多くにみられる化学的抗がん作用を持つ物質であるイソチオシアネート類(カラシ油もこの一種)を立派に含んでいます。つまり体にいい野草なんですね。自分で育てれば安心して食べられますから、ちょっと多めに育てています。
土はごく適当でOK。上に書いたように荒れ地でも育つ草ですから、肥料もほとんど要りません。ただし、毎年こぼれた種で増えていきますから、庭に植えるとそのうちペンペン草屋敷になってしまいます。ですから、育てるのはプランターがお勧め。真っ直ぐな根が長く伸びる草ですから、土の深さが30cmくらいとれる大型の物で育ててください。私は家庭菜園を耕作していますので、一区画がナズナ畑になっています。
七草粥などにして食べるのはまだ花茎が立っていない冬のロゼット状の葉の部分ですが、三月くらいまでは食用期です。家庭菜園としては冬場の貴重な緑ですね。食べ方は、まず、おひたし。これは基本ですね。胡麻和えも美味しく栄養満点。茹で方はサッと。すぐに冷たい水にとって色を良くしてから使います。野草ですから多少アクっぽさがあります。それが苦手な人は、茹でた後に水を換えながら晒すことで抜いてください。茹で時間を長くして食べやすくしようと思うと、くたくたになってしまい美味しくありません。
天ぷらもいけます。最近のわが家的ヒットは「ナズナとキノコのマヨネーズ焼き」。こちらのページを参考に作りました。美味しいですよ。
http://www.j-sanchoku.net/index.php?f=&ci=12449&i=12966
こうして食用として楽しめる時期を終えると、ナズナは花茎を伸ばし、白い可愛い花を咲かせていくことになります。それを愛でているうちに実りを迎え、種を土にふりまいて、次世代に命をつないで枯れていきます。
江戸時代の本草学者、貝原益軒は、「大和本草」で北宋の詩人・蘇東坡の言葉を引きながら「天生此物為幽人山居之為」とナズナを紹介しています。天が山に暮らす仙人みたいな人のために生やしてくれる草、それがナズナなんですね。しかも、とても美味しいと紹介されています。味を愛で、花を愛でる可愛いナズナ。皆さんの足元にもきっと見つかります。
例年冬の寒さから開放されつつある春の来訪を待つ心は色んな感傷を生む。
色んな花、色んな香り、色んな気象、色んな風、色んな・・・。
色んな環境の変化は春を予感させるが、なかなか本格的な春の来訪はない。
あせられる春の来訪はあせられればあせられる程春の来訪を待つ心はあせる。
ゆったりと春の来訪を待つ心は春の貴重さを理解する。
それ程春の来訪は待ち焦がれる程の貴重なのですね。
最近はメール時代。
こんな時代に切手を貼って便りを出すなんて逆にリッチ!
でも最近はこの切手があり過ぎる状態。
切手というものは希少価値があって貴重品なのに最近は異常発行による余剰切手時代。
手紙を出さずにメールで済ます時代に切手の異常発行で切手の貴重価値は益々なくなって来る。
でも逆にメールの時代だからこそ切手を貼った手紙は珍しいのかも知れないですね。
余剰の切手の利用法を探索する必要があるのですね。
保育園で夕方の自由時間に息子が色々作ったものをお土産に持って帰ってきます。
チラシや折り紙を切ったり折ったりしたものや、ペンで絵や文字をまねしたものが多いのですが、日々手先が器用になって
造形力や表現力がついていく様子が見て取れるので、毎日子どものお土産を見るのが楽しみです。
最近は数字や文字を書くのがクラスでもブームらしく、色んな文字を書く練習をしているようです。
先月の初旬にポチ袋くらいの小さな封筒に、文字らしき記号が書かれたお土産を貰いました。
「お母さんへお手紙かいたの」と息子は言い、読めない記号は「もうじき春だよ」と書いたそうで、
「封筒には春が入っているの!」と言うので、わくわくしながら中をあけると、中からは花びらがヒラヒラと・・・!
かわいい!!それはクラフトパンチで作った桜の花びらたち。
わ~い^^まだ寒い頃でしたが、一足早い春の便りでした。
こうやって封書やミニレター(簡易書簡)にメッセージと花びらやクローバー、☆のカケラなんかを忍ばせてみるのも素敵ですね。
郵便週間には桜の季節は終わってしまっていると思いますが、小さな手紙の中にたのしみが詰まった、とってもステキなアイデア!
今度是非試してみたいと思いました^^
手紙は用事がある時や、年賀状や暑中見舞いをいただくことが多いですが、用事は特にないけれど、
ただ出したかったから出してみたという手紙が、私はすごーくうれしいんです。
どんなに疲れて帰宅しても、郵便受けの中を覗かない日はありません。
「なつかしい人から手紙(ハガキ)が届いている!」っていうたったそれだけで、わくわくします。
そして、しばらく会ってなかった人からこういう手紙が届くと、「久しぶりに会いたい!おしゃべりしたぁ~い!」ってなったりします。
メールや電話が普及した今だからこそ、手紙をもらうとメールでは得られない感動がありますね。
受け取った瞬間、中を読んだ時、そしてもう一度読み返してと、手紙は1つで何度も楽しめます。
それは手紙を書く時間が自分のことを考えてくれた時間でもあるからでしょうか。
したためる時間があること。
送りたい誰かがいること。
振り返って書けるできごとがあること。
いただいた時はもちろんですが、手紙って書くひとときも、ささやかだけれど、幸せな時間です。
そこで、春の手紙のもう一つの楽しみ方を。
ハガキの場合官製ハガキなら切手がついていますが、ポストカードなどを出す場合は、切手を貼ります。
記念切手でない50円の普通切手は鳥がモチーフです。
でも、50円切手を貼らなくても、50円になれば20円と30円の切手の組み合わせでもいいんです。
現在の20円切手はレンゲソウと日本ミツバチ、そして30円切手はハルジオンとベニシジミ(蝶)と春らしさ満点です。
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/standard/index.h...
普通切手ですから、小さな郵便局にも常備されています。
郵便週間(春)の頃に手紙を出すのなら、こんな春がモチーフの切手にしても素敵ですね。
切手は、ハガキの左上に貼るという規定?があるそうですが、こうして切手を二枚貼る場合は、縦や横に並べたり、
二枚を縦に少し斜めにずらして貼ってみたりと、切手の貼り方一つでもまた楽めます。
クリスマスにクリスマスカード、新年に年賀状、夏には暑中見舞い、そして春には「春だから送る手紙」があってもいいんじゃないでしょうか^^
ハガキでも封書でもミニレターでも、手紙は素敵なサプライズプレゼントです。
お日さまの暖かさ、ありがたさをしみじみ感じる春。
素敵な季節の到来です。
春になると桜をはじめ沢山の花が咲きます。
花屋さんの店先や花壇、花畑の花もいいですが、私は人知れず野に咲く花も大好きです。
昨年の春の想い出ですが、「うちの八重桜を見に来ない?」って友達のお庭に誘われて遊びに行ったら、
なんとお庭にお茶会の用意ができていました。
てっきり桜をイエの中から眺めるのだと思っていたから、これはうれしい驚きでした♪
見上げると目の前に八部咲きの八重桜があるという、とっても優雅で贅沢なティータイムでした。
お庭で採れたというミントを使ったハーブティーをいただきながら、ぽかぽか陽気の中で色んな話が弾みました。
庭には桜のほか、スミレや桜草もたくさん咲いていました。
野草がすきだという奥さんがつくられた庭は、まるで原っぱみたいに自然です。
あちこちに、控えめで質素な野の花が咲いていて、鳥がすきな実のなる木もあちこちに。
こういう作りこみすぎない自然が残された感じの庭っていいですね。
休日だったので、夫と娘も一緒だったのですが、トカゲがするするっと庭に現れて、娘はびっくり、夫は大喜び!
二人ともずっと飽きずに目で追っていました。これもまたいい想い出になりました。
私は「春を楽しむ心」という松下幸之助氏の名言が気に入ってます。
草木は芽を出し、蕾はほころびて
伸び伸びと成長する春の季節。
春はまさに万物成長のときと言えるでしょう。
私たちもこんな春を迎えて、大いにこれを楽しみ、
大いに成長していかなければならないと思います。
春を楽しむ心は、人生を楽しむ心に通じます。
長い人生には、ときには不愉快なこともあり、
面白くないときもありますが、
春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、
やがてまた春のそよ風のように、
心もやわらいで、生き甲斐も感じられてきます。
そして野山の樹々が一年一年と年輪を加えていく如く、
お互いの心も、去年よりも今年、
今年よりも来年と一年一年成長していくと思うのです。
なんだかゆったりとした中にもウキウキするような感じ、春を楽しむような心で、いろんなものを楽しむことができたら、
すごくいいと思います。
一人が春を楽しんでも世の中はすぐに変わらないかもしれないけれど、すこしずつその輪が広がれば
いつか何かが変わっていくような気がします。
ちょっと力を抜いて、「春を楽しむ心」を保っていけたらいいな、と思っています。
まずはイエや街に咲く花を探して春を楽しみませんか♪
暑さ寒さも彼岸まで。
よく言ったもので実際にはこの時期からが環境の変化が始まる。
防寒着は体温の放射を防止する意味で必要ですね。
暖かくなって来る春先を過ぎるとそろそろお役目ご苦労さんになるのかな?
でも梅雨時期にも寒の戻りがあるので未だ必要かも?
お払い箱になるのは何時なのかは”カーディガン ”ちゃんに聞かねば判らないですね。
自然の中での食事は楽しいものですね。
お花があり昆虫が飛び交い美味しい空気の香りがある中での食事は何物にも変えがたい時間。
そんな満悦した時間を止めて置きたいですね。
お天等様の光を忘れてしまう所でした。
お天灯様ありがとう!
そして環境をありがとう!
充実した人生の一こまをありがとう!
こういうのがあるのですね。
私は以前から知り合いや友人にお礼として”ひまわりの種”を送ったりしていました。
でも反応として余り喜ばれる事はなく、朝顔や他の種子が喜ばれるのかな?と迷想していました。
やはり朝顔は綺麗に咲くので喜びの反応を頂いています。
今回この様なプロジェクトを知り、TomCatさんに贈って見たいな~と思っています。
以前から何かを贈りたいと思ってはいましたが、よく考えて見たら、送り先が全く判らないので送れるはずもないですね。
TomCatさんが受け取ってくれる意思がなければ送れませんものね。
紹介されたサイトでは何故か中央山陰地方の裏日本側の県がありません。
いつも裏日本の日本海側は無視されるので悲しい限りです。
現在は日本中が義援金募集してますね。
現金のみでなくこれら心の援助もしたいものですね。
被災者の復興への逞しさをテレビで見ていると応援と感謝の心で充実されます。
春となるこれからの季節。
正に再スタートの季節ですね。
私も今冬雪害で建物倒壊の被害を受けました。
震災津波被害者復興の姿風景を見て私も復帰の道を歩もうと邁進しています。
がれきの後処理撤去は撤去業者に依頼して重機等ですれば早いのですが、撤去料も高価です。
コツコツと時間が掛かっても自分でしていこうと始めています。
昨年末から今冬は立ち退きで樹木を伐採されたり、雪害で建物倒壊したりと波乱万丈の様相を呈しています。
今度はどんな事案が待ち受けているのか興味深いですね。
実はすでにもう次の問題が勃発しているのです。
後記になりましたが、ひまわりは毎年育てています。
勿論、今年も種を蒔く予定でいます。
今年はどんな花が咲くか楽しみです!
”ひまわりさん!こんにちは!”
毎年恒例の”ひまわりさんとのご挨拶言葉”なんですよ!
まだ実行は出来てないのですが
被災地にいる友人に手書きではがきか
手紙を書こうと思っています
メールでは連絡をしたけれど
友人は、被災者なので
どう書いていいのか、まだ分からないのですが。
もう少し、友人の日常が落ち着いたら
絶対に送るつもりです。
自分の手書きのメッセージで少しでも
笑えるような気分になってくれるように
祈って