・油揚げの入ったそば -> きつねそば(関東),たぬきそば(関西)という呼び名になっています。
http://chiri-zemi.web.infoseek.co.jp/framepagekansai.html
関東に、関西人による関西人のための関西風うどん屋で、関西流のメニューと品物の「情報源符号化」(つまり油揚げの入ったそばを「たぬき」として売っている)で商売している店があったら教えてください。
ちょっと関西に対する理解が違っていますよ。関西ではお揚げの入ったそばを「きつね」と呼びます。「きつめそば」ではありません。「きつね」です。お揚げの入ったうどんを「たぬき」と呼びます。「たぬきうどん」ではありません。「たぬき」です。天かすではありません。お揚げです。
つまり関西では「きつね」も「たぬき」もお揚げなのです。
関西では天かすは無料でいつでも何にでもいれ放題です。
urlは私のブログです。
関西人のわたしが
東京で安心して食べられる
関西風うどん屋。
浜松町の『金毘羅うどん』を紹介します。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13001500/
うどん屋なんで、たぬきそばは無く
メニューにあるたぬきうどんはたぶん天かすだと思いますが、
他のメニューもニシンうどんなど関西原理主義的なお店です。
20年前には既にあったので、
そこも安心できます。
私の聞いている話しとはかなり違いますね。
食文化の話しが中心になります。
確かにきつねそばを「たぬき」と呼ぶ人もいますが、私の周囲では圧倒的に「きつねそば」でその次が「お化け」です。ただし、きつねうどんとは呼びません。ただの「きつね」です。
http://sarashinasoba.web.infoseek.co.jp/hitorigoto91.html
関西のうどんと関東の蕎麦と麺が違うのと出汁が違うのは知られていますが、実は食べ方も違います。よく、関西のうどん定食と言えばうどんに白御飯だからと馬鹿にする関東の人がいますが、そこをご理解されていないんですね。
関西の人はうどんの出汁を残しません。関東の人は蕎麦の出汁を飲み干す人もいますが、基本は残すです。
北海道から良質の昆布が採れるようになった江戸時代、採れた昆布は江戸を通じて大阪に流れました。諸説ありますが、ここは江戸には味のわかる人が少なかったからという説を採用しましょう。
出汁も含めて関西はうどんを一つの料理にしたのですが、関東は蕎麦の出汁を蕎麦の調味料にしかできなかったんですね。
関西のうどん定食は関東においての豚汁定食と同じ位置づけにあると言えます。味噌味の豚汁で御飯を食するか、醤油味のうどんで御飯を食するかの違いです。
関東風の蕎麦出汁だと辛すぎてそれができないんですね。
また、関東風の蕎麦出汁でうどんを食べるとそれほど美味しくありませんが、関西風のうどん出汁で蕎麦を食うと不味い。そんなこともあって関西で蕎麦を食うのは京都です。あそこはいい小麦が採れませんからね。ただ、京都にはニシン蕎麦がありますから、それ程狐蕎麦は食べません。
ありがとうございます。
実は言語学的な興味の質問なのですが、
お店の情報も、参考にします。
たぬきうどんが天かすというのは
東京のメニューということになりますね