酵素とビタミンB群の関係について教えてください。

酵素をローソクの火に例えるとビタミンはローソクの火を大きくする(紙に火がつきやすくなる)物質と考えてよいでしょうか?
またクエン酸回路に入るにはビタミンB群が必要ですがこの時もB群の働き(チアミン2リン酸)は回路の中での酵素の働きを高める働きをしているのですか?

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  • 登録:2011/04/27 17:05:19
  • 終了:2011/04/29 14:16:39

回答(4件)

id:kyokusen No.1

きょくせん回答回数824ベストアンサー獲得回数862011/04/27 17:25:37

ポイント23pt

http://hobab.fc2web.com/sub4-shokuji.htm

 ちょっと難しい図ですが、ご覧になってみてください。

 

 ビタミンB群の作用はロウソクのたとえという事であればむしろロウソクの芯のような位置づけかと思います。ロウ(ブドウ糖)が燃える(エネルギーに転換)時には芯(ビタミンや各種酵素)がなければ燃えない、という事ですのでその欠乏はより深刻なモノとなります。

http://web116.net/vita09.htm

 あと、『補酵素』という意味なのですが、確かにその働きを高めるものという考えで正しいのですが、それがないとほとんど機能しないというものでもあります。

 例えば一番目の図で補酵素型ビタミンB1(チアミン2リン酸)はピルビン酸デヒドロゲナーゼの補酵素となる訳ですが、ここでビタミンB1が無くなりますとピルビン酸デヒドロゲナーゼはその働きを止めてしまうと申し上げてよろしいかと思います。結果、TCA回路は機能を停止しATP生産が行われなくなる≒脚気になるという事となります。

 

 機能を高めるというよりは、その調整を行う為のスイッチのような役割をしているとご理解ください。

id:Galapagos No.2

Galapagos回答回数963ベストアンサー獲得回数892011/04/27 18:08:55

ポイント23pt

酵素をローソクの火に例えるとビタミンはローソクの火を大きくする(紙に火がつきやすくなる)物質と考えてよいでしょうか?

合っています。

ビタミンなどの補酵素は、燃えているローソクに向かって酸素をより効率的に運ぶ機能をしているようなものとお考えください。


またクエン酸回路に入るにはビタミンB群が必要ですがこの時もB群の働き(チアミン2リン酸)は回路の中での酵素の働きを高める働きをしているのですか?

合っています。

クエン酸サイクルを動かす酵素群は、ビタミンB1、B2、ニコチン酸、パントテン酸を含んでいて、そのうちビタミンB1は、ピロブドウ酸とケトグルタル酸の酸化分解に必要です。


参考 「クエン酸サイクル」(リクガメ)

id:koko24

ありがとうございます。

少し質問が横道にそれますが、折角なので以前からの疑問がありましてご紹介のクエン酸サイクル表の中で

①アラニンとかアスパラギン酸以外の18種類のアミノ酸はクエン酸サイクルには入らないのでしょうか?

②アラニンはピロブドウ酸になりアスパラギン酸はいきなりオキザル酢酸になるのですか?

2011/04/27 18:23:41
id:suppadv No.3

suppadv回答回数3552ベストアンサー獲得回数2682011/04/27 19:03:59

ポイント22pt

> ①アラニンとかアスパラギン酸以外の18種類のアミノ酸はクエン酸サイクルには入らないのでしょうか?

アミノ酸の合成の代謝マップをご覧下さい

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/aminoSyn.htm

> ②アラニンはピロブドウ酸になりアスパラギン酸はいきなりオキザル酢酸になるのですか?

アミノ酸の分解の代謝マップをご覧下さい

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/amino_met.htm

id:koko24

ありがとうございます。

なかなか図だけでは理解できずやさしい解説はお願いできませんでしょうか、、、

よろしくお願いします、

2011/04/27 22:04:18
id:suppadv No.4

suppadv回答回数3552ベストアンサー獲得回数2682011/04/27 22:25:36

ポイント22pt

★以下の略号で書いてあるアミノ酸は、

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/amino_met.htm

のクエン酸回路と書いてある図の通り、全てTCA回路に入ります。

糖原性(glycogenic)アミノ酸: 主として糖新生によるグルコース合成に利用される。

a) ピルビン酸を経てオキサロ酢酸になるもの: Ala, Gly, Ser, Thr, Cys, Trp

b) スクシニル-CoAになりTCA回路に入るもの: Ile, Met, Val

c) オキサロ酢酸になりTCA回路に入るもの: Asp, Asn

d) a-ケトグルタル酸になりTCA回路に入るもの: Arg,Glu, Gln, His,Pro

e) フマル酸になりTCA回路に入るもの: Phe, Tyr

ケト原性(ketogenic)アミノ酸: 主としてアセトアセチル-CoAを経てアセチル-CoAになる。ケトン体や脂肪酸の合成に利用される

a) アセト酢酸やアセチル-CoAだけになるもの(糖新生には使われない): Leu, Lys

b) 糖新生にも使われるがアセチル-CoAもつくるもの: Phe, Tyr, Ile, Trp, Thr



>アラニンはピロブドウ酸になりアスパラギン酸はいきなりオキザル酢酸になるのですか?

その通りです。

ピロブドウ酸はピルビン酸、オキザル酢酸はオキザロ酢酸という場合が多いです。

id:koko24

ありがとうございました。

2011/04/29 14:10:44

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