緑内障を患っている75歳、母について。薬による治療の効果も芳しくなく視野が狭まっていく状態が進んでいます。

母が手術をしました。(レーザー手術)

結論としては、手術をして良かったです。

本人は、手術にかなり抵抗があって手術をしないで済ませたいと考えていました。

回りとしても、本人が嫌がるのに受けさせた方が良いかどうか悩みました。

しかし、色々と調べてみると薬で治らない場合は、手術の方が良さそうだということを知り、手術を勧めました。(受けろというのではなく、とりあえず色々な先生に相談してみたら、という形で。)

複数の病院に行ってみて、それぞれの治療方針を聞いてみたところ、日帰りで出来るというところや、入院して手術を行うというところ、レーザーも普通のものより微小なものが使用できるところなど色々でした。その中で、本人が『先生が親切で、レーザーも普通のものより微小で細かい手術が出来て、自分の体のことを考えて入院を勧めてくれたところが良かった』というところを選んで、手術を行い今はすっかり調子が良くなっています。

本人も手術に抵抗はあったが、良い先生が見つかったのでよかったといっています。

本人が納得して受けたので良かったのですが、本人が納得しなかったら受けさせていたかどうかはわかりません。

祖母の話になります。

祖母の場合、元々若い頃から片目は視力が非常に低く、手術したのは元々は視力のあった方の目です。

年齢的にやはり高齢だと体力が落ちてしまうのでまだ70代前半で行ったと思います。

祖母の大事を取って確か三日ほど入院しました。

（日帰りで手術して、また検査に行くのが負担かと思ったのです）

手術自体は無事に終わり、退院の日に迎えに行けばよかったのですが、

祖母からすると一時的に「何も見えない」状態で「なじみのない場所」になるのでパニックになってしまって

夜に電話がかかってきて母がなだめに行きました。（幸いなことに病院が数駅程で行ける範囲だったので）

その後、予定通りに退院いたしました。

お母様がもし不安に思っているので手術をためらわれているというなら、

その不安はたとえ一時的にでも何も見えない状態になるのが恐ろしいという内容かもしれません。

確か、一度に両眼ともに手術するのではなく、

生活に不便を感じないように片目づつ手術する方法も可能なハズです。

手術自体は日帰りで行えるのですが、

当人の心理的な負担を考えると術後はしばらく付添ができるような準備をご家族でなさればよいと思います。

老人ホームに勤めていますが、ほとんどの方が手術を受けています。

失敗している方の方が少ないと思います。

75歳なら手術しても若いのでいいとおもいます

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