私の調べたところによると、13世紀にタタール人が持ち運びの利便さのために粉乳を使用。
http://www.j-milk.jp/publicities/8d863s000005gbg9-att/8d863s000005gbjv.pdf
1872年に噴霧乾燥法が開発され、1925年以降に日本で導入されました。
http://www.weblio.jp/content/%E7%B2%89%E4%B9%B3
http://www.rupot.com/calorie/milk/powderedmilk.htm
その後、製法が改善されて現在に至るようです。
その後~現在までの改善の例:
森永乳業の1997年の特許、「加熱処理脱脂粉乳及びその製造法」
加熱処理を行うことにより、風味が良くなるらしいです。
http://www.patentjp.com/10/A/A100095/DA10006.html
インスタント化
噴霧乾燥した粉乳を、いったん湿らせて粒子を結合させて粗い粒状にし、再び乾燥させることによって、水になじみやすく溶けやすい性質を与えることをインスタント化といい、この処理をしたのを、インスタント粉乳といいます。
http://www.zennyuren.or.jp/milk_no_yakata/chishiki/kagaku/kona.htm
>今使われている脱脂粉乳
震災前か、それとも後かという質問だと思いますが、脱脂粉乳はほぼ国内生産でまかなわれており、民間在庫が常に数か月分もありますので特定は難しいです
http://www.alic.go.jp/content/000071358.pdf
http://www.alic.go.jp/live_top/sys/list.asp?order=TIME
脱脂粉乳の賞味期限はおおよそ1年ということから逆算すれば、エンドユーザー向け製品であれば震災後である可能性が高く、業務向けは在庫次第で最長1年というくらいのあまりに大雑把な範囲のものになりますね
>どのように作られている
既に回答がありますので割愛
今使われている脱脂粉乳は、いつ頃どのように作られているものなのでしょうか
http://turezureysd.blog24.fc2.com/blog-date-20110213.html
http://item.rakuten.co.jp/mamapan/362140/#362140
賞味期限の目安:90日以上
歴史(日本)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E8%84%82%E7%B2%89%E4%B9%B3
日本の学校給食では1950年代半ばから通常の牛乳に切り替わり始め、早くも1966年に、札幌市では姿を消した(国内では1970年代までは供されていたと推定される)。 現在、日本では年間約135万トンが製造されており、内、北海道産が約9割を占める。用途としては調整牛乳の成分調整用、食品原料、製菓原料、一般家庭の調理用などに用いられる。
脱脂粉乳の製造する会社も少なくは無いようです。
今はこんなふうになっています。
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