・8時間勤務の部署で3交替制にしようとしています。
各勤務時間帯には3人配置する必要があり、1人当たりの夜勤回数は1ヶ月当たり8回までです。
・必要な人数を計算するに当たって、前任者からは、次のように計算すれば良いと教えられました。
準夜勤:3人+深夜勤:3人=6人*30日=180人日/8回=約23人
・上司に説明したところ、「日勤帯にも人員を置かないといけないのだから、その分を加味しないといけないのではないか」との指摘を受けました。
上司の指摘も尤もと思う反面、前任者の計算方法でも、現場から人が足りないといわれたこともなく、これまで踏襲してきた考え方にも問題がないような気がします。
上司にどのように説明すれば納得してもらえるでしょうか?
計算式で 人数を求めてましたが、勤務のシフトパターンなどの規則が
>各勤務時間帯には3人配置する必要があり、1人当たりの夜勤回数は1ヶ月当たり8回までです。
しかないので、一勤務後に どれぐらい時間が経てば 勤務できるのかや
休日などの設定が不明なため その人数で大丈夫なのか評価できません。
また、
>・8時間勤務の部署で3交替制にしようとしています。
ということから まだ 3交替制にしていないものと思われます。
それで
>前任者の計算方法でも、現場から人が足りないといわれたこともなく、
といのうは 当たり前のことかと思われます。
条件がよく分からないのですが、24時間3交代制ということで回答します。
この場合、必要な人時間は、日勤・準夜勤・夜勤をすべて含めて
24時間×3人×30日=2,160人時・・・①
となります。
一方、ご質問にあるとおり、23人の人員が確保できています。
労働基準法では一人あたりの月間労働時間は180時間以内ですので、
23人×180時間=4,140人時・・・②
となり、引き継ぎ時間を含めたとしても①を十分クリアできます。
よって、23人という人員は正しいことになります。
>日勤帯にも人員を置かないといけないのだから、その分を加味しないといけないのではないか」との指摘
その上司の方は「準夜勤:3人+深夜勤:3人=6人*30日=180人日/8回=約23人」という式に夜勤だけが含まれていて日勤という言葉が入っていないということで、理解に苦しんでいるのだと思います
例えば、次のような順に説明してみてはいかがでしょう?
「日勤(仮に月間180時間を上限とする)よりも夜勤(月8回=64時間)の条件のほうが厳しいので夜勤をまずは計算しました」
「準夜勤:3人+深夜勤:3人=6人*30日=180人日/8回=約23人となりました」
「一晩に必要なのは6人、あまり17人ですから、余裕で日勤に回せます」
休日については週休2日、いわゆる「旗日」も休日です(交替制ですので暦どおりには休めませんが)。
他の方の回答を見ても、前任者の計算方法は合理的な考え方によるものではなく、経験則に基づくもののような気がしてきました。